説明

フジテック株式会社により出願された特許

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【課題】マルチカー方式エレベータにおいて、かご同士の衝突や、昇降路頂部或いは底部への衝突を確実に防止する。
【解決手段】同一昇降路内に独立して走行する複数のかご1a,1bを備えたマルチカー方式エレベータにおいて、ブレーキの稼動部18a,18bをかご側に、ブレーキの作動及び解放を行うアクチュエータ13a〜13fを昇降路側に配置する。また、アクチュエータを昇降路の長手方向に沿って複数個配列し、各かごの移動に対応するアクチュエータを順次付勢していくことでかごの走行を可能とし、その際、停止しているかごに隣接する両側のアクチュエータの付勢を禁止するとともに、各アクチュエータにおいては隣接する両側のアクチュエータが共に付勢されている場合はその中央のアクチュエータの付勢を禁止するインターロック制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 平成12年6月に施行された建築基準法施行令とその関連告示によって、エスカレータ装置の急勾配化と高速化が進み、利便性や設置面積の縮小化などが向上され、公共施設や大型ショッピングセンターに導入されている。その一方、幼児や高齢者などには、安全に利用することが難しくなってきていることは明らかである。誰もが安全かつ快適に利用することができ、なおかつ輸送能力を向上させたエスカレータ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
複数のステップが連結されたエスカレータ装置のすべてのステップにおいて、踏み面奥行寸法を約50〜70cm、蹴上げ寸法を約20cm以下にする。 (もっと読む)


【課題】 ワンシャフトマルチカーエレベータシステムに適用でき、かつ前述の安全性、完遂性、非逆走性、非分割性を同時に満足することのできる新たな運行制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 呼びを複数のかごの何れかに割当てる割当手段と、前記複数のかごの優先順を決定する優先順決定手段と、前記優先順に従って各かご間の干渉を解決し割当てられた呼びをサービスするように、前記各かごの運行経路を作成し或いは変更する経路計画作成・変更手段と、前記各かごの最新の経路計画を更新記憶する経路計画記憶手段とを備え、該経路計画記憶手段に記憶された最新の経路計画に従って各かごの運行制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】従来の呼び割り当て制御方式が適用困難なワンシャフトマルチカーエレベータシステムにおいて、あらゆる交通状況に対応できる新たな運行制御システムを提供する。
【解決手段】一つ或いは複数のシャフトからなるワンシャフトマルチカーエレベータにおいて、主にパラメータで表される事例の集合である政策に基づいて呼びを複数のかごの何れかに割り当てる割当手段20と、その政策について最適なものを構成するための学習手段30とを備え、学習手段は、候補となる政策の集合を保持する政策集合記憶手段31と、各政策について様々な側面で評価して複数の評価指標を計算する多目的評価手段33と、それら複数の評価指標を同時に改善する政策集合改善手段32とからなる。 (もっと読む)


【課題】エレベータのかごの荷重検出と主ロープの緩み検出とを、省スペースで安価に行う。
【解決手段】主ロープ1の端部に固定されたロッド2と支持枠11との間に設けた第1のばね13、各ロッド2に共通のプレート14、ロッド2とプレート14の間に設けた第2のばね15、プレート14とブラケット20との間に設けた第3のばね22、プレート14の移動方向を一つの往復方向に制限する複数の直動ガイド4とを備え、プレート14の変位を測定することによりかごの荷重を検出する変位測定器23と、プレート14とブラケット20との間に設けられ、プレート14の所定以上の変位をスイッチ32で検出することによって主ロープ1の緩みを検出する主ロープの緩み検出装置とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 エレベータの設置後に保守契約先が独立系の保守管理会社に変更になったとしても、自動点検や自動復旧の機能を現場で作業することなく簡単に無効化することができ、エレベータメーカとは直接関係の無い第三者による保守管理の中で、元の自動点検や自動復旧の機能が利用される危険性を防止する。
【解決手段】 地震発生後の自動点検及び自動復旧機能を備えたエレベータと、保守対象の複数のエレベータと通信接続され、各エレベータの保守や監視を行う監視センター30とからなるものにおいて、監視センター側には、一定期間毎に保守契約の有無を識別するための保守契約信号を各エレベータに送信する手段11を備え、各エレベータ側には、前記保守契約信号を受信する手段33と、受信した保守契約信号に応じて保守契約の有無を更新記憶する手段17と、保守契約の有無に応じて自動点検運転の可否を判定する手段14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 エレベータのかご1の出入口20に対向する側面21に鏡を備えたエレベータのかご1において、かご1内の乗客が、鏡を通してかご1内及び乗場8を見渡しやすくすること。
【解決手段】 前記鏡として、出入口20の間口方向と平行に設置された中央鏡22と、中央鏡22の左右に中央鏡22に対してかご1の中心側に向くように傾斜して設置された右鏡23、左鏡24を配置した。これにより、鏡22,23,24が三面鏡のように配置されるため、かご1内及び乗場8が見渡しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】
かごとカウンターウエイトとかごとカウンターウエイトを懸架するロープと、ロープに接触してロープの一定領域を側方から押圧するベルトと、ベルトを駆動する駆動装置を具えたエレベータ装置において、ベルトが破損した場合において、従来駆動装置とは別に必要だったロープブレーキを不要にすること。
【解決手段】
ベルトが破損した場合にロープの方向を転換するシーブの少なくともひとつ以上にブレーキ装置を設け、シーブとロープとの摩擦によりエレベータを停止させるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地震後の自動点検運転によりエレベータを平常運転に復旧させる場合に、かごと塔内機器とが接触する事故を未然に防止し、復旧後に閉じ込めが発生したりかごや塔内機器が損傷したりするなどの2次災害を確実に防止する。
【解決手段】地震発生時に、その地震の震度や揺れの状態に応じてかごを最寄階等に停止させて運転休止とし、その後の自動点検運転により異常が検出されない場合は仮復旧運転を行うようにしたものにおいて、かごの床下に設置された複数の荷重検出装置4と、該複数の荷重検出装置の出力からかごの偏荷重状態を検出する偏荷重検出装置16とを備え、仮復旧運転時にかごの偏荷重状態を検出するとその偏荷重状態が解消されるまでエレベータの運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】 新駆動方式を採用した駆動装置に使用されているプーリのベアリングからのグリースの漏れ対策。
【解決手段】 被駆動体、例えばエレベータの乗かごを支持する主ロープ1がシーブ2に巻き掛けられ、モータにより循環駆動するベルト12がシーブ2に巻き掛けられた主ロープ1の一定の円弧領域をシーブ2に向かって押圧しながら、主ロープ1をその長手方向に駆動する駆動装置において、ベルト12は三つのプーリ13,14,15に巻き掛けられ、これらのプーリ13等の外周側部には返し24を設けることにより、プーリ13等のベアリング23からグリースが漏れても、ベルト12に油が付着しないようにした。 (もっと読む)


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