説明

フジテック株式会社により出願された特許

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【課題】点検用開口部を設けることなく遠隔操作によって容易且つ安全に点検作業を行なうことが出来るエレベータの調速機を提供する。
【解決手段】本発明に係るエレベータの調速機は、昇降路内の一定の高さ位置に設けられたフレーム10に、シーブ2が回転可能に支持されると共に、シーブ2に巻き付けられた調速機ロープに制動をかける制動機構が配備され、シーブ2には、遠心力を受けて回動するフライウェイト機構が配備され、フライウェイト機構と制動機構との間には、フライウェイト機構の回動量が所定量を越えたときに制動機構を非動作状態から動作状態へ移行させるトリップ機構が介在し、該トリップ機構に遠隔操作装置11が連繋している。 (もっと読む)


【課題】システムを構成する機器数を削減することが出来、然も行先階登録装置2を従来よりも小型化することが出来るエレベータ群管理システムを提供する。
【解決手段】本発明に係るエレベータ群管理システムは、複数のかごを具えたエレベータ群と、複数階の乗り場に複数のかごにそれぞれ対応づけられて設けられた複数の行先階登録装置2と、行先階登録装置2に対して行先階を入力する操作があったときに複数のかごの中から入力された行先階へ移動させるべき1つのかごを選択する群管理制御装置とを具えている。各行先階登録装置2は、行先階を入力するための入力手段、入力手段によって入力された行先階へ移動することとなるかごの識別情報を応答かご表示領域23に表示する応答かご表示手段及びその行先階登録装置2が対応づけられているかごが移動することとなる複数の行先階を対応かご行先階表示領域22に表示する対応かご行先階表示手段を一体に具えている。 (もっと読む)


【課題】群管理制御プログラムの性能評価を容易に行なうことが出来、然も、従来よりも信頼性の高いシミュレーション結果が得られるエレベータ群管理シミュレーションシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係るエレベータ群管理シミュレーションシステムは、複数のかごを具えたエレベータシステムから得られた実際の運転状況を表わす交通データから乗客の発生状況を表わす乗客発生データを作成する交通データ処理装置1と、交通データ処理装置1によって作成された乗客発生データを入力データとして前記エレベータシステムの運転をシミュレートするシミュレーション装置3とを具えている。 (もっと読む)


【課題】 踏段の制御不能な下降や下降速度超過が発生したときに作動させる安全装置において、エスカレータの停止中に踏段上に負荷が作用する等によって踏段の下降方向にメインドライブが回転したときに爪車1からポール2が外れなくなり下降方向に運転できなくなるという不都合を防止すること。
【解決手段】 ポール2の先端に可動阻止片3を設けることによりポール2を爪車1から確実に開放させることが出来るように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乗降口を撮影する撮像手段から得られた画像信号に基づいて異物を検知する第1異物検知手段と乗降口を横切る光ビームを用いて異物を検知する第2異物検知手段とを具え、これらの異物検知手段の故障の発生を検知することが可能なエレベータの安全装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るエレベータの安全装置は、第1異物検知手段、第2異物検知手段及び故障検知手段を具えている。故障検知手段は、かごドアが全開状態から全閉状態となるまでの過程で、第1異物検知手段による異物検知動作及び第2異物検知手段による異物検知動作が実行されている期間に、第1異物検知手段及び第2異物検知手段の内、一方の異物検知手段によって異物検知信号が生成されているのに対し、他方の異物検知手段によっては異物検知信号が生成されていないときに、何れか一方の異物検知手段に故障が発生していると判断する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い精度で輸送能力を算出することが出来るエレベータ設備計画装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るエレベータ設備計画装置は、シャフト内の最上かごの一周時間を算出する一周時間算出手段11を具えている。一周時間算出手段11は、退避スペースを出発してから、ロビー階で乗客を乗車させて担当ゾーン内の少なくとも1つの一般階で乗客を降ろした後、少なくとも、全ての乗客を降ろし終えた階床からロビー階或いは退避スペースへ戻ってくるまでの一連の動作を複数のステージに分けて各ステージの時間を複数のかごについて順次設定する時間設定手段と、設定された1つのかごの複数のステージ時間を合算して一周時間を算出する合算手段とを具えており、複数のステージには、進行方向のかごが急停止した場合であっても安全に停止することが可能な車間距離が得られるまで待機するステージが含まれている。 (もっと読む)


【課題】光ビームが覗き込まれることを防止することが出来るエレベータ安全装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るエレベータの安全装置は、乗降口を撮影する撮像手段、撮像手段から得られた画像信号に基づいて異物を検知する第1異物検知手段、乗降口を横切る光ビームを出射する投光手段、投光手段から出射された光ビームを検知する受光手段、受光手段による光ビームの検知が中断されたときに異物検知信号を生成する第2異物検知手段、両かごドアの閉方向端面間の幅が人が通過できない所定幅となったことを検知するかごドア位置検知手段、及び制御手段を具えている。前記第1異物検知手段は、両かごドアが閉じる過程で、少なくとも両かごドアの閉方向端面間の幅が前記所定幅となったことが検知されるまでは異物検知動作を実行し、前記制御手段は、両かごドアの閉方向端面間の幅が前記所定幅となったことが検知されたときに投光手段に出射動作を開始させる。 (もっと読む)


【課題】画像処理による異物の検知を確実に行うことが出来る簡易な構成のエレベータの安全装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るエレベータの安全装置は、乗降口を開閉する一対のかごドア11,12に、発光によってかごドア11,12が閉じることを報知する発光部31,32が配備されている安全装置であって、乗降口の下方に配備されている敷居42の上方空間を撮影領域Aとする撮像装置2と、かごドア11,12が閉じる過程で撮像装置2から出力される撮影画像に基づいて敷居42上に異物が存在するか否かを判断し、異物が存在すると判断した場合に異物検知信号を生成する異物検知手段とを具え、発光部31,32は、かごドア11,12が閉じる過程で撮影領域Aを照明する。 (もっと読む)


【課題】1つの電子媒体により複数の行き先階を登録することが可能であり、且つ利便性が高いエレベータの呼び登録システムを提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るエレベータの呼び登録システムは、カードリーダ(2)により読み取った電子カード(1)の情報に基づいて行き先階を登録するシステムであって、電子カード(1)は、行き先階を選択するための選択手段と、該選択手段にて選択された行き先階を表す行き先階情報を発信する情報発信手段とを具える一方、カードリーダ(2)は、情報発信手段から発信される行き先階情報を受信する情報受信手段と、該情報受信手段によって受信した行き先階情報に基づいて行き先階を登録するための信号を生成する登録信号生成手段とを具え、更に、カードリーダ(2)と電子カード(1)の電磁結合によってカードリーダ(2)から電子カード(1)の情報発信手段に電力を供給するための電力供給手段を具えている。 (もっと読む)


【課題】 ビーム投光式の異物検出において、ビーム投光部の劣化や受光部の汚れなどによるビーム受光量の低下を、異物の検出ができなくなる以前に察知し、早期にそのメンテナンスを行えるようにする。
【解決手段】投光手段によりドアの全閉付近にビームを投光し、受光手段のビーム受光量により異物の存在を検出するようにしたエレベータのドア安全装置において、前記ビームの投光時に前記受光手段によるビーム受光量が所定値以下の低下状態になったことを検出する受光量低下検出手段と、該ビーム受光量の低下状態が所定期間継続するとメンテナンス予報信号を出力するメンテナンス予報判定手段とを備えた。 (もっと読む)


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