説明

フジテック株式会社により出願された特許

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【課題】 調速機が作動したときのかごの位置が最上階の乗場付近であったとしても、かごを僅かに上昇させるだけで乗場から調速機の復帰作業を確実に行うことのできるエレベータ用調速機を提供する。
【解決手段】爪に固定された解除カムと、前記綱車の綱車軸を中心に回転可能に設けられ、前記解除カムと対向する位置に少なくとも1つの突起が前記綱車軸を中心とする円周上に配置された解除リングと、該解除リングを遠隔操作により拘束するリング拘束手段とを備え、調速機の復帰動作時には、前記解除リングを拘束し前記突起の何れかが前記解除カムと当接することにより前記解除カムを回動させて前記爪を前記トリップレバーに係合させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】プログラムの修正を行った時に、網羅的,反復的なテストだけでなく、手動では困難なタイミングでのテストや、更にテスト治具を用いた自動テストよりも精度の高いタイミングでのテストを容易にし、作業時間や労力の削減と共にプログラムにおける不良摘出の精度を向上する。
【解決手段】パソコン上で作成したエレベータの操作や動作確認のテストシナリオ(テストを実行するための一連の操作や動作確認の手順を記述したもの)をエレベータの制御プログラムを格納している制御マイコンに転送し、該制御マイコンで予め実装されたテスト実行用プログラムと前記テストシナリオとに従ってエレベータの操作や動作確認の自動実行を行い、その確認結果を前記制御マイコンから前記パソコンに転送し、該パソコンで前記確認結果を予め設定した期待結果と比較して前記制御プログラムの合否を自動判定する。 (もっと読む)


【課題】 エレベータのメインロープおよびコンペンロープが、地震などの振動でシーブ溝から外れた状態或いは、ロープ同士がシーブ上で重なった状態で運転を続けるとロープの切断等によって重大事故に繋がる可能性が高いので、ロープ外れ或いはロープ重なりを誤認識することなく確実に検知して、事故を未然に防止するためのエレベータの安全装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
エレベータ巻上機のシーブ及び/又はソラセシーブの近傍部に設けられるロープ外れ止め防止装置と、前記ロープ外れ止め防止装置の変位を検知する検出装置とを備え、前記検出装置は前記ロープ外れ止め防止装置の変位を一定時間検知するとエレベータを停止する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 乗客コンベア装置を利用している乗客の靴などがスカートガードパネルとステップ側面或いはステップと隣接するステップとのわずかな隙間に挟まれる事故を未然に防止するために、乗客の靴などが危険な位置にあることを確実に気付かせる安全装置を備えた乗客コンベア装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
乗客コンベア装置において、ステップが特定位置にあることを検知するステップ位置検出装置と、ステップ踏面上の物体がスカートガードパネルに接近したこと或いは隣接するステップのライザに接近したことの少なくとも一方を検知する物体検出装置と、ステップが特定位置にあることを前記ステップ位置検出装置が検知している間に或いは検知したときから一定時間の間に前記物体検出装置が物体を検知した時に前記物体検出装置の近傍に警告を発する警告装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エレベータの占有面積を大きくすることなく輸送能力を向上させると共に、交通流を単純化することでワンシャフトマルチカーの運行制御を簡単にする。
【解決手段】エレベータシステムにおいて、主として基準階と一般階との間の交通に対応する少なくとも1つの主シャフトと、主として一般階と一般階との間の交通に対応する少なくとも1つの副シャフトとからなり、前記主シャフトには独立して走行する複数のかごを配置するとともに、前記副シャフトのかごは前記主シャフトのかごより小さくする。また、前記主シャフトの一般階をシャフト内のかご台数に応じた複数のゾーンに分割し、前記主シャフトの基準階には正背に乗場扉を設けるとともに、前記主シャフトの一般階には前記各ゾーン毎に正面または背面の何れか一方に乗場扉を設け,該シャフトの各かごには自号機が分担するゾーンの乗場扉側にのみかご扉を設けることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 遺伝的アルゴリズムをに適用することができ、呼びを割当てることなく迅速に各かごの最適な運行経路を決定することができると共に、衝突を回避させながら安全で効率の良い運行制御を行うワンシャフトマルチカーエレベータの運行制御方法を提供する。
【解決手段】 ワンシャフトマルチカーエレベータにおいて、呼びが発生する毎に各かごそれぞれについて染色体で表現した1組の移動計画を個体とする初期個体集団を生成し、該個体集団に遺伝的アルゴリズムを適用することにより評価と世代交代とを繰り返して最適な1組の移動計画を決定し、決定した最新の移動計画に従って前記各かごの運行制御を行うことで、各かごをその移動経路内の呼びに応答させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 障害物センサの種類に拘わらず、特にオフ故障を容易に且つ早期に検出できるドア制御装置を提供する。
【解決手段】エレベータのドア3と出入口枠2との隙間近傍或いはスライドドア間の隙間近傍の障害物を検出する障害物センサ5と、障害物センサの出力に基づいて注意喚起を行い或いはドアを制御するエレベータのドア制御装置において、障害物センサが動作していない状態が継続している間のドアの開閉回数をカウントするカウント手段と、カウント手段のカウント値が十分大きい所定値に達したとき、障害物センサの故障と判定する故障判定手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 緊急地震速報を利用するに当たり、S波の到達予測時間に基づいた管制運転を行う場合の問題点を解決する。
【解決手段】P波感知器を備えたエレベータにおいて、緊急地震速報を受信する手段と、前記緊急地震速報に基づいてP波の到達予想時間を算出する手段と、前記P波感知器が作動した場合はP波感知器に基づく管制運転を実施し、前記P波感知器が作動する前に前記緊急地震速報を受信した場合は、P波の到達予想時間と予想震度及びかごの状態とに応じた管制運転を実施する管制運転指令手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ガバナプーリにロータリーエンコーダを取り付ける構成の装置において、ガバナの厚さ方向(軸方向)の長さを短くする。
【解決手段】プーリ20は、その中央部に凹部とシャフト部22が機械加工によって一体形成されている。そしてこの凹部内において、ベアリング14を介して、プーリ20が固定軸23に枢着されている。更にシャフト部22にはロータリーエンコーダ12が設置される構成である。これにより、ベアリング14がプーリ20の内側に来るため、ガバナ6の厚さ方向の長さを短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 複数本のシャフトを1バンクとし、各シャフト内にそれぞれ独立して走行するかごを複数備えたマルチカー方式エレベータにおいて、高効率な運行を実現できる制御装置を提供する。
【解決手段】 バンクに共通の未応答の呼びを所定のカテゴリー別に分別する呼び分別手段と、分別された未応答の呼びを前記カテゴリー別に何れかのシャフトに割当てる呼び割当手段と、割当てられた呼びのカテゴリーに応じて各シャフトに適切な運行パターンを指定する運行パターン指定手段とを備え、シャフト毎に異なるカテゴリーの呼びを最適な運行パターンでサービスできるようにする。 (もっと読む)


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