説明

株式会社大阪防水建設社により出願された特許

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【課題】 吐出孔と地山とが接することによる注入薬液の拡散不良を回避でき、また、土砂の流入や注入薬液の逆流を防止することができる薬液注入管、及び削孔本数の減少等により施工性を向上させることができる薬液注入工法を提供することを課題とする。
【解決手段】 薬液注入管は、周壁部に注入薬液の吐出孔を有する管本体と、
吐出孔を覆うようにして管本体の外周面に設けられて注入薬液を拡散させる拡散層と、を備え、管本体内に圧送された注入薬液を吐出孔から拡散層を介して地山に浸透させることを特徴とする。薬液注入工法は、覆工壁の周方向に適宜間隔を設けて複数の薬液注入管を配設し、複数の薬液注入管をセグメントから地山中に圧入し、薬液供給装置を用いて複数の薬液注入管の吐出孔から拡散層を介して地山に注入薬液を注入し、薬液注入管を埋め殺しにすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】掘削箇所を減らして作業効率を向上させることができる端末処理装置及び端末処理方法を提供すること。
【解決手段】導管100の内周面に装着される可撓性を有するシールホース104の端末に端末処理バンド106を取り付ける端末処理装置1に、導管100内を移動するものであって、端末処理バンド106を導管100より径の小さいリング状に装着され、端末処理バンド106を拡径させてシールホース104を導管100の内周面に押し付けて固定する端末処理手段2を設ける。 (もっと読む)


【課題】地山の斜面に対してプレストレス付与することにより、地盤の変形を確実に抑制する。
【解決手段】地山25の斜面26に設けられる格子状の枠体2と、地山25に打設されて枠体2の交点を地山25に固定する固定手段10と、枠体2と地山25の斜面26との間に介装されて、枠体2を地山25から離れる方向に押圧する押圧手段14とを備える。押圧手段14は、枠体2と地山25との間に介装される膨張変形可能な袋体15と、袋体25内に加圧充填されて袋体15を介して枠体2を押圧する充填材20とから構成される。袋体25の膨張変形によって枠体2が弾性変形して湾曲し、枠体2の反力によって地山25の斜面26にプレストレスが付与される。 (もっと読む)


【課題】 腹起し部材を既設壁面の断面形状に容易に合致させることができ、しかも、充填材の充填圧やライニング材の浮上りにも十分に対処することができる支保工装置及びその工法を提供することを課題とする。
【解決手段】 水路類の既設壁面にライニング材を配設するための支保工装置であって、3本以上の腹起し部材と、前記腹起し部材の間に配設されるジャッキとを備え、かつ、前記腹起し部材と前記ジャッキとを無端状にヒンジ連結することにより形成され、施工時には、前記ジャッキの伸長により前記ジャッキ間の前記腹起し部材を前記ライニング材に押圧するようにしたことを特徴とする支保工装置、及びその装置を用いた工法。 (もっと読む)


【課題】 バラスト層に覆われたコンクリート床版の防水施工を容易かつ効率よく実施することが可能な防水工法を提供する。
【解決手段】 バラスト8を敷き詰めたバラスト層7によりコンクリート床版2が覆われたコンクリート構造物1の防水工法において、カルシウムの存在を条件として固化する浸透型の液状の防水剤12、又は液状の防水剤をゲル化若しくはバラスト8の隙間に侵入し得る大きさで粒状化した防水剤22をバラスト層7の上から散布し、その散布した防水剤12、22をバラスト8の隙間に滞留させ、バラスト層7に加えられる水分を利用してその防水剤12、22をコンクリート床版2のひび割れ2a等の漏水箇所に浸透させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、施工及びメンテナンスが簡便かつ確実であり、安価に高品質の防食が可能なコンクリートの防食シートライニング工法を提供する。また、該工法により製造される防食コンクリート構造物を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物のコンクリート面にリブを介して透明性FRPボードを設置して、該コンクリート面と該透明性FRPボードとの間に空間を設け、該空間に透明性樹脂を注入し硬化させて該コンクリート面と該透明性FRPボードとを一体化させることを特徴とするコンクリートの防食シートライニング工法、及び該工法により製造される防食コンクリート構造物。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡素化し得るライニング装置及び該ライニング装置を用いたライニング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 管3内でストリップ4を螺旋状に巻回して行き、ストリップ側縁に形成された係合部4a、4bによって隣接巻回側縁を接合する、管のライニング装置であって、係合部4a、4bは、前記隣接巻回側縁同士をストリップ4の幅方向に突合わせることにより接合可能に形成されており、管内を移動可能な本体5、本体5に支持され係合部4a、4bに係止可能な係止部12、及び、本体5に装備され係止部12を巻回すべきストリップ4の螺旋軌道に沿って旋回駆動させる駆動部13を有するライニング用製管機5と、ライニング用製管機5と連結されてライニング用製管機5に対して牽引力又は移動抵抗力を付与する加負荷装置8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】低コストで漏水部からの水の流出を止めることが可能な止水工法を提供する。
【解決手段】地盤G中に設置した土留壁Wの漏水部から水が流出することにより漏水部Z近辺の地盤G中に生じた空隙Xに到達するように、ボーリングマシン1に取り付けたケーシングパイプ2で地盤Gを掘削して掘削孔Vを形成する。次に、長尺な袋体8をひだ状に収縮させて外周面に装着した注入管7を、ケーシングパイプ2を通して掘削孔V内に挿入し、注入管7および袋体8の先端を空隙Xに突出させる。そして、注入管7から袋体8内に硬化材を注入することにより、袋体8を膨張させながら空隙X内へ送り出し、注入管7の外周面から離脱させて空隙X内に放置する。 (もっと読む)


【課題】改良体の径を正確かつ容易に測定することのできる改良径の測定装置及び改良径の測定方法を提供する。
【解決手段】地盤G中に、硬化材を噴射させて混合攪拌することによって造成される改良体Kの径を測定する改良径の測定装置1は、地盤G内に貫入されるケーシング2と、このケーシング2の内部に挿入されて、その下端部がケーシング2の内部から水平方向に延出するとともに改良体Kと未改良地山との境界面へと貫入もしくは接触される棒状部材3と、棒状部材3を境界面へと貫入もしくは接触させる送り込み装置4と、棒状部材3の先端部に設けられて、境界面における荷重変化、温度変化又はPH変化のうち少なくともいずれか一つを検出する検出センサ5と、この検出センサ5によって境界面が確認された際の棒状部材3の水平方向における改良体Kへの貫入量に基づいて改良体Kの径を測定する測定手段とを備えている。 (もっと読む)


【構成】 ライニング装置10は既設管12の断面に沿うガイドフレーム36を備え、ガイドフレーム36上に送りユニット48および嵌合ユニット50が移動可能に装着される。送りユニット48はガイドフレーム36上を移動しながら、2つの供給ローラ88でストリップ14を挟んで強制的に送り出し、ストリップ14を所定の鋭角で既設管12の内面に押し付ける。そして、嵌合ユニット50はガイドフレーム36上を移動しながら、接合ローラ102で押し付けられたストリップ14にジョイナ24を押さえつけて嵌合する。
【効果】 送りユニット48および嵌合ユニット50によりストリップ14は既設管12の内面に押し付けられて密着するため、ライニングによる断面縮小率を小さく抑えられ、既設管12の断面形状によらずストリップ14を製管することができる。 (もっと読む)


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