説明

一般財団法人化学及血清療法研究所により出願された特許

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宿主由来の夾雑物を含有するヒト血清アルブミン溶液を、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、ニッケルイオン、コバルトイオン、鉄イオン及び亜鉛イオンなどの2価陽イオン存在下に加熱処理し、当該夾雑物を選択的に凝集させる方法。当該方法により得られる高純度のヒト血清アルブミン。 (もっと読む)


フォンヴィルブランド因子分解酵素を定量する血栓形成傾向の程度又は血栓症の検出方法を開示する。また、フォンヴィルブランド因子分解酵素に特異的に結合する抗体又はその断片を含む血栓形成傾向の程度又は血栓症の検出用キットを開示する。前記検出方法及び検出用キットは、簡便性、迅速性、及び特異性に優れている。 (もっと読む)


動物細胞に産生量増強因子をコードする遺伝子を導入し、形質転換させる。また、動物細胞にタンパク質産生遺伝子と産生量増強因子をコードする遺伝子を導入し形質転換させる。ここで産生量増強因子としては、カスペース活性阻害活性及び/又はタンパク質生合成活性増強作用を持つ因子、例えばバキュロウイルスP35を用いる。さらに、これらの動物細胞を用いて、アポトーシスを誘導しない条件下の培養方法で培養することによりタンパク質を大量産生する。 (もっと読む)


新規な止血用組成物もしくは止血用製剤を提供する。分離精製した活性化血液凝固第VII因子(FVIIa)及び血液凝固第X因子(FX)を単一容器内に混合して含有する溶液状止血用組成物に、さらにアンチトロンビンIII(AT−III)を加えたことを特徴とする、薬剤学的に安定な溶液状止血用組成物。混合溶液中のFVIIa、FX及びAT−IIIの濃度は各々1〜20μM、5〜400μM及び0.1〜5.0国際単位/mLの範囲である。さらに、FVIIa及びFXを同一容器内に混合して含有する溶液状止血用組成物にAT−IIIを加えることを特徴とする当該溶液状止血用組成物の安定化方法を提供する。当該溶液状止血用組成物のpHは、5.0を超える範囲、好ましくは5.0を超え、7.0未満、さらに好ましくは5.5以上、6.5以下である。 (もっと読む)


がん細胞に高発現しているDHCR24を検出することにより、高精度ながんの診断が可能である。また、DHCR24を認識する抗体は、簡便かつ高精度ながんの診断や治療に有効である。 (もっと読む)


フィブリノゲンを構成する3種のタンパク質、α鎖(もしくはα鎖の異型)、β鎖、γ鎖(もしくはγ鎖の異型)をコードする遺伝子を動物細胞に組み込む際に、それぞれの遺伝子の構成比を、γ鎖(及び/もしくはγ鎖の異型)遺伝子が、α鎖(及び/もしくはα鎖の異型)遺伝子及びβ鎖遺伝子に対して等量から1000倍量にする、さらにはバキュロウイルスP35遺伝子を用いて組換えフィブリノゲン高産生細胞を作製する。 (もっと読む)


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