説明

一般財団法人化学及血清療法研究所により出願された特許

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【課題】骨に多く含まれ、細胞接着に関与する糖蛋白質、オステオポンチンに対するヒト化抗体で、従来の抗ヒトオステオポンチン抗体より活性(抗原結合活性、白血球遊走阻害活性等)および/または安定性(熱、低酸性条件、変性剤に対する耐性等)に優れたヒト化抗ヒトオステオポンチン抗体を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなる重鎖および軽鎖可変領域を含み、重鎖定常領域がヒトIgγ1、軽鎖定常領域がヒトIgκである、ヒト化抗ヒトオステオポンチン抗体、およびその製造方法。また、該抗体を含む、リウマチ性関節炎等の治療薬。 (もっと読む)


【課題】 触媒中心のアミノ酸を置換したダニグループIアレルゲンの改変体を提供する。
【解決手段】 遺伝子組換え技術により触媒中心のアミノ酸残基を置換した、下記(1)〜(4)の特徴を有するダニグループIアレルゲン改変体、当該改変体を産生する酵母並びにこれらの製造方法。
(1)プロテアーゼ活性を有しない
(2)IgE抗体の産生を誘導しない、及び
(3)Th2型サイトカインの産生を誘導しない
(4)抗原特異的IgG抗体の産生を誘導する (もっと読む)


【課題】十分な遮光性を確保しつつ、色を自由に選択して着色することができるブリスター包装体、及びこれを用いたプレフィルドシリンジの包装品を提供する。
【解決手段】光感受性の薬液が充填されたプレフィルドシリンジを包装するブリスター包装体16を、プレフィルドシリンジ12を収容する凹部76を有する収容体72と、収容体72の凹部76の開口を覆って該凹部76を密閉する蓋材74とから構成し、収容体72を、遮光性を有する遮光層90と、該遮光層90の外側または内側のうち少なくとも外側の表面を覆うとともに任意の色に着色された着色層92とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 E型ボツリヌス感染症、E型ボツリヌス神経毒素中毒症に関する疾患の診断あるいは治療に有用であるE型ボツリヌス神経毒素に特異的に結合する抗体を提供する。
【解決手段】 E型ボツリヌス神経毒素を中和するマウスモノクローナル抗体を提供する。当該抗体産生細胞より抗体分子を構成するVH領域及びVL領域遺伝子をクローニングし、このV領域の遺伝情報を元にしてヒト化抗体及び二重特異性抗体などの各種抗体を作製することを特徴とする。本発明により得られる抗体は、E型ボツリヌス感染症、ボツリヌス神経毒素中毒症に関する疾患の診断あるいは治療に有用である。 (もっと読む)


【課題】遺伝子組換え技術により得られる改変ダニ主要アレルゲンを有効成分とする安定な医薬組成物を提供する。
【解決手段】ダニアレルギー疾患を処置するための医薬組成物の製造方法であって、有効成分として遺伝子組換え技術により得られる改変ダニ主要アレルゲン、添加剤としてマクロゴール4000及び/又はポリソルベート80、及び場合によっては、スクロースを配合し、これを凍結乾燥することからなる前記製造方法、及び当該製造方法により得られる医薬組成物を見出した。 (もっと読む)


【課題】 単球の樹状細胞への分化を抑制する方法及びIVIgを有効成分として含有する自己免疫疾患治療薬を提供する。
【解決手段】 静脈注射用免疫グロブリン製剤(IVIg)を用いて、ヒト単球の未成熟樹状細胞への分化に関与するCDla及び未成熟樹状細胞の成熟樹状細胞への分化に関与するCD40、CD80及びCD49dの発現を抑制する方法、IVIgを有効成分として含有するヒト単球の樹状細胞への分化抑制剤及びIVIgを有効成分として含有する自己免疫疾患治療剤。 (もっと読む)


【課題】体外循環システムの使用に伴う臓器障害を防止することにより体外循環を伴う手術の安全性を高める。
【解決手段】活性化プロテインCを主たる有効成分として含有することを特徴とする、体外循環に起因する全身性炎症反応症候群、多臓器障害に対する抑制剤;および活性化プロテインCを主たる有効成分として含有することを特徴とする、体外循環に起因する肺障害に対する抑制剤。 (もっと読む)


【課題】臨床所見や従来のマーカーだけからでは鑑別できなかったACS患者のMACEの有無の予測を行うことのできる病態把握方法ならびにこれに基づくADAMTS13の予防投与によりMACEを回避する方法を提供する。
【解決手段】急性冠症候群患者(ACS)のADAMTS13の量もしくは活性及びVWFの量を分析することを含む、ACS患者における病態の検出方法。 (もっと読む)


【課題】薬液を保管するプレフィルドシリンジの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のプレフィルドシリンジの製造方法は、(a)円筒体12と複数の他の構成要素を別々に滅菌処理する工程と、(b)滅菌処理された円筒体12に第1の栓体14を嵌入し、次に第1の栓体14が嵌入された円筒体12に薬液18を充填し、続いて薬液18が充填された円筒体12に第2の栓体16を嵌入して該薬液18を収容する工程と、(c)円筒体12に上記複数の他の構成要素を組み付けることによりプレフィルドシリンジ10を作製する工程とを有し、これらの(a)〜(c)工程が一貫ラインで行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 凍結を避けた低温保存条件下において、溶液状態で安定に保存され得る、フィブリノゲンを主成分とし、実質的に有効な量の血液凝固第XIII因子を含有する製剤を供する。
【解決手段】 フィブリノゲンを主成分とし、実質的に有効な量の血液凝固第XIII因子を含有し、さらにα−シクロデキストリンを初めとするシクロデキストリン類を含有する液状フィブリノゲン製剤。本発明の液状フィブリノゲン製剤は、低温保存条件下においても、フィブリノゲンのゲル化や第XIII因子の活性の低下が抑制されており、保存安定性の面で優れている。本発明の液状フィブリノゲン製剤は保存性に優れていることから、溶解操作等を必要とせず、さらに本液状製剤を予め塗布用器具に分注しておくことにより塗布用器具への移し換えが不要となり、緊急時に直ちに使用できるという極めて優れた利点を有する。 (もっと読む)


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