説明

一般財団法人化学及血清療法研究所により出願された特許

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【課題】核酸医薬品として使え、安全で導入効率が良く、簡便で利便性の高い、非ウイルス性のベクターによる生体への核酸導入システムを提供する。
【解決手段】クロストリジウム属菌由来の赤血球凝集活性蛋白を核酸の細胞内導入キャリアーとして使用する方法及び当該蛋白と細胞内に導入する任意の核酸とからなる医薬組成物。当該赤血球凝集活性蛋白は、好ましくはAsn-X-Asn-X-Ile-Lys-Ile-Ile-Glu(配列番号1)又はAsp-X-X-Gly-Gly-Gln-Thr-X-X-Gly-Thr(配列番号2)(Xは任意の蛋白質構成アミノ酸)で示されるアミノ酸配列を含む。細胞内に導入する核酸としては、微生物感染症における感染防御抗原、生理活性物質、感染防御抗原、生理活性物質、酵素阻害物質、レセプター阻害物質、発ガン抑制物質、アポトーシス促進物質、アポトーシス抑制物質、細胞再生促進物質、免疫反応促進物質及び免疫反応抑制物質からなる群より選ばれた物質をコードする遺伝子が組み込まれた遺伝子発現カセット、リボザイムやアンチセンス遺伝子の機能遺伝子が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】ヘリコバクター・シネディー(H. cinaedi)由来の組換えポリペプチド(分子量30kD)及びこれを用いたヘリコバクター・シネディー感染患者の血清学的診断法の提供。
【解決手段】固相抗原として、特定のアミノ酸配列を有するポリペプチド、(1)ヘリコバクター・シネディー感染患者血清と結合することができる及び(2)1もしくは数個のアミノ酸残基が欠失、付加、あるいは置換されたアミノ酸配列を有する特徴を有する該ポリペプチド、該ポリペプチドの一部からなるペプチドであって、ヘリコバクター・シネディー感染患者血清と結合することができる前記ペプチドのいずれかのポリペプチド又はペプチドを用いた抗原抗体法からなる、ヘリコバクター・シネディー感染患者の血清学的診断法。該血清学的診断法は、ELISA法、ウエスタンブロット法及びドットブロット法からなる群より選ばれてよい。 (もっと読む)


【課題】人体に安全性の高い歯周病の予防または治療のための経粘膜投与用ワクチンの提供。
【解決手段】乳酸菌の表面にP.gingivalisの外膜蛋白質に対する免疫応答を惹起させ得る抗原を提示させることで、経粘膜投与用ワクチンを得る。 (もっと読む)


【課題】細胞障害抑制活性を有するペプチドのスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】アルブミンまたは脂肪酸添加無血清培地を用いた細胞培養系における細胞突然死現象を利用し、該細胞培養系に細胞障害抑制活性を有すると思われる物質を添加したときの細胞障害抑制の程度を評価することを含み、その際、グルタチオンペロキシダーゼ活性を指標として細胞障害抑制の程度を評価することを特徴とする細胞障害抑制活性を有する物質のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】画像データの処理を用いた異物検査に際して、異物の有無の判定の正確性を向上させることを目的とする。
【解決手段】検査対象物10を撮影して得られる画像の情報に基づき、縦方向の複数列および横方向の複数列に沿ってそれぞれ並べられた複数の画素を有する画像データを作成し、作成した画像データの各画素の輝度値について、縦方向または横方向の少なくとも一方の列毎に平均値または積算値を算出し、隣接する2列の平均値または積算値の差を、列毎の平均値または積算値の微分値として算出し、各微分値が所定の閾値の範囲内にあるか否かを判断し、閾値の範囲外にある微分値の個数に基づき、異物の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】臨床所見や従来のマーカーだけからでは予測できなかった糖尿病性腎症患者の腎障害の進展度の予測、更には予後の改善を行う手段を行うことのできる方法及びキットを提供する。
【解決手段】前記把握方法では、フォンヴィレブランド因子(vWF)切断酵素(ADAMTS13)の量又は酵素活性、好ましくは更にvWFの量を免疫学的手法を用いて分析する。前記把握用キットは、ADAMTS13に特異的に結合する抗体又はその断片を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、vWF特異的切断酵素の単離同定を目的とする。
【解決手段】下の特徴を有する単離された蛋白質分解酵素:
(i) フォンビルブラント因子(von Willebrand Factor:以下、vWFと称することがある)の842Tyr−843Metの結合を切断し得る;
(ii) 部分配列としてLeu-Leu-Val-Ala-Valのアミノ酸配列を含有するポリペプチド鎖よりなる;
(iii) 還元あるいは非還元条件下のSDS−PAGEにおいて105〜160kDaあるいは160〜250kDaの分子量を有する;ならびに
(iv) ヒト血漿由来である。 (もっと読む)


【課題】ターゲットとプローブとの結合を仲介する仲介ポリヌクレオチドの提供
【解決手段】本発明の仲介ポリヌクレオチドは、ターゲット結合領域Xと、プローブ結合領域Zと、ステムループ形成領域Yとを備える。前記ステムループ形成領域Yは、前記ターゲット結合領域Xの一部及び前記プローブ結合領域Zを含む。前記プローブ結合領域Zは、ニッキングエンドヌクレアーゼの認識配列の切断されない側の配列を含む。ターゲットが非存在の場合には、前記ステムループ形成領域Yにおいてステムループ構造が形成されてプローブと前記プローブ結合領域Zとの結合が制限され、ターゲットが存在する場合には、前記ターゲットと前記ターゲット結合領域Xとが結合することで前記ステムループ構造が解除されて前記プローブと前記プローブ結合領域との結合が促進される。 (もっと読む)


【課題】造血幹細胞移植療法を施行する及び/又は施行した患者の病態の把握方法及びその把握用キットを提供する。
【解決手段】前記把握方法では、フォンヴィルブランド因子(vWF)切断酵素(ADAMTS13)の量及び/又は酵素活性(好ましくは、更にvWFの量)を分析する。前記把握用キットは、ADAMTS13に特異的に結合する抗体又はその断片を含む。 (もっと読む)


【課題】 糖尿病に対する根治的治療法として期待される臨床膵島移植において、問題視される細胞の生着率の改善と必要とされる膵島細胞数の低減化を本願発明の課題とする。
【解決手段】 主たる成分として活性化プロテインC(APC)を含有してなる、膵島移植に大きく貢献する膵島移植補助剤を提供する。 (もっと読む)


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