説明

日本山村硝子株式会社により出願された特許

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【課題】圧縮力(あるいはトルク)の付加により容積が減少した状態を、圧縮力(あるいはトルク)の除荷後においても確実に維持することのできる容器を提供する。
【解決手段】容器1の胴部3には、内容物が内在しない状態において、径方向内側に凹む凹部9が形成されている。凹部9は、容器1に軸方向の圧縮力が加えられることで、径方向内側に突出する山折り形状になるとともに、山折りの付根9bをヒンジとして軸方向一端側に折り返される。そして、山折り形状部9が折り返された後では、山折り形状部9は、付根9b近傍の胴部3の壁によって内向きに押さえられることにより、軸方向他端側に反転する復元が抑え込まれる。 (もっと読む)


【課題】高温充填後で内容液の温度が高い状態のラインプレッシャー時において、ボトルの面側と隣のボトルの柱側が押し合うときでもボトルの面側が潰れ難くなるヒール形状を備えた合成樹脂製ボトルを提供する。
【解決手段】口部1と肩部2と横断面が角形形状に形成された胴部3と胴部から下方に延設されたヒール部4’と底部5とを備え、胴部は、減圧吸収パネルが形成された4つの胴面Fを有するとともに、柱面Hを各胴面間に有する一方、ヒール部は、減圧吸収パネルの下方に形成されたリブLを胴面に連なる側面Sに有するとともに、柱面に連なる傾斜面hをリブL,L間に有し、前記傾斜面は柱面との境に形成されるエッジ9’からヒール部の接地側に行くほど内側に傾斜して形成されていて、リブLは、減圧吸収パネルの下端11とリブLの上端14間の間隔v’と、前記稜線部分とリブLの側端16,17間の間隔Xとを同一に設定してある。 (もっと読む)


【課題】多機能の付与が容易でありながら用いる原料の少量化及び容器の軽量化を図ることができ、また、容器の形状の自由度が高く、容量を増やせると共に収容対象の注出性能の向上を図れ、さらに、一般のペットボトルと同じように商品陳列や梱包等を行うことができ省スペース化及び取扱利便性の点でも優れたボトル状容器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ラミネートフィルム2により、首部21と、肩部22と、胴部23と、底部24とが上方からこの順に形成されたボトル状部分25を有し、平面視において前記首部21の下端を前記胴部23の上端が囲繞し、また、前記ラミネートフィルムが、10〜400μmの厚みを有している。 (もっと読む)


【課題】Ag濃度の高い母材ガラスでのハロゲン化銀粒子の粒径制御を容易にすることによる,高い消光比を示す偏光ガラスのための改善された製造方法,及びこれにより製造される偏光ガラスの提供。
【解決手段】分散され配向された形状異方性金属銀粒子を少なくとも表面層に含んだ偏光ガラスであって,TiO2を1.7重量%を超えて含有せず,Agを0.42重量%以上含有し,且つ633nmにおける損失が0.6dB以下,消光比が35dB以上であり,該偏光ガラスに含まれるAg及びハロゲンの間に,モル比で,Ag/(Cl+Br)が0.2〜1.0,Cl/(Cl+Br+F)が0.5〜0.95,Br/(Cl+Br+F)が0.05〜0.4,重量%でAg×(Br-F)≦0.1なる関係があり,該偏光ガラスの組成が,SiO2:40-63重量%,B2O3:15〜26重量%,Al2O3:15重量%以下,ZrO2:12重量%以下,R12O: 4-16重量%,(R1は,Li,Na,K及びCsを表し,Li2O:0-5重量%,Na2O:0-9重量%,K2O:0-12重量%,Cs2O:0-6重量%),ZnO:0-6重量%を含む偏光ガラス,及び分散されたAgClxBr1-x結晶を含んだガラスを延伸するステップと,還元雰囲気下で還元するステップとを含むその製造方法。 (もっと読む)


【課題】Ag濃度の高い母材ガラスでのハロゲン化銀粒子の粒径制御を容易にすることによる,高い消光比を示す偏光ガラスのための改善された製造方法,及びこれにより製造される偏光ガラスの提供。
【解決手段】分散され配向された形状異方性金属銀粒子を少なくとも表面層に含んだ偏光ガラスであって,TiO2を1.7重量%を超えて含有せず,Agを0.4重量%以上含有し,且つ,含まれるAg及びハロゲンの間に,Ag/(Cl+Br)が0.2〜1.0,モル比で,Cl/(Cl+Br+F)が0.5〜0.95,及びモル比で,Br/(Cl+Br+F)が0.05〜0.4なる関係があることを特徴とする偏光ガラス,及び分散されたAgClxBr1-x結晶を含んだガラスを延伸するステップと,次いでこれを還元雰囲気下で還元するステップとを含むその製造方法。 (もっと読む)


【課題】容器内部において発生した減圧により容器本体が異常変形することを確実に防止し、しかも容器の外観の向上を図り得る合成樹脂製容器を提供すること。
【解決手段】容器本体1の内部において減圧が発生した際に、容器本体1の外周面を一回りする座屈パターンに変化し容器本体1を該容器本体1の軸方向に収縮させる座屈パターン事前体6を、前記容器本体1に少なくとも1段設ける。 (もっと読む)


【課題】鉛及びビスマスを含有しない組成を有し、比較的低い熱膨張係数及び軟化点を有するとともに耐薬品性に優れたガラス組成物を提供する。
【解決手段】無鉛無ビスマスガラス組成物であって、(1)a)SiO:0.1重量%以上5重量%以下、b)B:26重量%以上60重量%以下、c)ZnO:30重量%以上60重量%以下、d)LiO、NaO及びKOの少なくとも1種:総和で0.1重量%以上5重量%以下、e)Al:0.1重量%以上3重量%未満を含有し、(2)前記ZnO/Bの比が0.5〜2であり、(3)50〜350℃における熱膨張係数が65×10−7/℃以下である、無鉛無ビスマスガラス組成物に係る。 (もっと読む)


【課題】口型およびガイドリングの冷却効率を高め、それによって、ガラス容器の口部に欠陥を生じさせることがないうえ、生産性の向上を実現できる安価な金型装置を提供するものである。
【解決手段】ガラス容器の口部を成形するための型孔30a,30bを有する二つ割り構造の口型3と、口型3の型孔30a,30bと連通する孔の上面開口縁にガラス容器の口部の天面を成形するための型面40が周設されたガイドリング4とを含む。口型3はガイドリング4の外周部分を抱き込むようにしてガイドリング4を保持する。口型3およびガイドリング4は鋳鉄により形成されるとともに、口型3の外周面に沿って口型3の内外に貫通する複数個の冷却孔38が所定の間隔で設けられている。 (もっと読む)


【課題】いわゆるタンパーエビデント機能を有するキャップにおいて開封の有無を容易に目視確認することのできるキャップを提供することを課題とする。
【解決手段】容器口部に螺着されるキャップ本体1の下端にブリッジを介して環状のバンド3が連結され、開封によりブリッジが切断してキャップ本体1が容器口部から外され、容器口部にはバンド3が回転可能な状態で残るように構成されたキャップにおいて、キャップ本体1とバンド3の相対回転の有無を目視確認可能な目印21,22がキャップ本体1とバンド3に設けられている。 (もっと読む)


【課題】取っ手や種々の模様がある容器であっても、形態や内外表面の凹凸などの影響を受けずに容器の欠陥の有無を精度良く検査できるようにする。
【解決手段】照明装置1による背後からの照明下で検査対象の透明または半透明のガラスびん110を前方よりカメラ2a,2b,2cにより撮像し、その取得した画像からガラスびん1の外観を検査するものである。この場合、ガラスびん110の内部へガラスびん110の口部113の内径より小さい幅の帯板状の拡散板6を挿入し、その拡散板6により拡散板6の背後を目隠しした状態でガラスびん110の前面部分を前方より撮像する。同様の撮像をガラスびん110の全周にわたって実行することによりガラスびん110の全周の画像を取得し、その画像からガラスびん110の良否を判別する。 (もっと読む)


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