説明

特許機器株式会社により出願された特許

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【課題】下側フレームに対する上側フレームの傾倒を抑制し、載置物の転倒や、周辺機器との接触を防止できる転倒防止装置を提供する。
【解決手段】制振装置2に取り付けられ、下架台11に対する上架台12の傾倒を抑制する転倒防止装置13であって、下架台11と、上架台12との間に水平方向に沿って立設され、且つ軸方向が平行となるように水平方向に沿って並設された第1揺動軸64、及び第2揺動軸86と、第1揺動軸64を支点として揺動可能に支持された第1アーム62と、第2揺動軸86を支点として揺動可能に支持された第2アーム84と、を備え、第1アーム62の内側端部と、第2アーム84の内側端部とが回動可能に連結されているとともに、上架台12側に、第1アーム62の外側端部と、第2アーム84の外側端部とがそれぞれ回動可能に支持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大きな地震に際しても容易に破損しない減震ストッパを提供する。
【解決手段】下部架台14と、上部架台12と、複数の防振部材16を備えた除振架台10に適用される減震ストッパ30。上部架台12の上部コーナー金物22に設けられた貫通孔34と、この貫通孔34に挿通されると共に、先端が下部架台14のコーナー金物28に固定されたストッパボルト32と、このストッパボルト32に挿通された減震用弾性部材38と、この減震用弾性部材38の外周面と貫通孔34との間に形成された間隙Xとを備える。減震用弾性部材38は、滑り材よりなる外側層42と、減衰材よりなる内側層40からなる二層構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】部材の剛性や強度でもって地震に対抗する耐震構造のみならず、地震による衝撃力を減退・緩和させる減震技術を付加した防振架台を提供する。
【解決手段】下枠14と、上枠16と、吸振体22と、下枠14と上枠16とを近接離間可能なように連結する上枠移動量規制部18とを具備する防振架台10において、上枠移動量規制部18の規制ボルト52のシャフト部分には、上枠16に設けられた上側挿通孔48周縁の底面又は下枠14に設けられた下側挿通孔34周縁の天面との間に所定のクリアランスCを形成し、規制ボルト52,下枠14及び上枠16よりも機械的強度の小さい材料からなり、地震の際には上側挿通孔48周縁の底面又は下側挿通孔34周縁の天面に衝突して自らが変形或いは破損することで地震のエネルギーを減衰させる1又は複数段の減震ワッシャ20が取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作により、可動質量とハウジング内面との間の隙間を柔軟に調整可能な衝撃ダンパを提供する。
【解決手段】制振対象物12に接触固定されるハウジング14と、可動質量16と、バネ18と、上側レベル調整機構22と、上側接触材料24と、下側レベル調整機構26と、下側接触材料28と、突起部30とを備え、上側レベル調整機構22の高さを加減することにより、上側接触材料24とハウジング14の天井面14aとの間の隙間d1が調整されると共に、下側レベル調整機構26の高さを加減することにより、下側接触材料28と突起部30との間の隙間d2が調整される第1の衝撃ダンパ10。 (もっと読む)


【課題】建物等の揺れによる照明器具の揺れを有効に抑制することができる照明器具の吊下装置を提供する。
【解決手段】天井部Cに固定される支持部材12に対し、吊下コードWを介して照明器具が吊り下げられる変位体13を水平方向へ変位可能に支持させた。さらに、支持部材12と変位体13との間には、変位体13に対して変位に抗する方向の付勢力を付与する円錐コイルバネ15を設けた。 (もっと読む)


【課題】免震構造のように大きな移動可能距離を確保することなく、衝撃に弱い部品を内蔵した機器を地震による振動から有効に保護できる減震技術を提供する。
【解決手段】保護対象機器40を載置固定する防振架台41に、複数の振動エネルギー減衰機構を設けた。一つの機構は、上部架台45の上縁部59、滑りシート60、保護対象機器40の取付脚部61の積層体に貫通孔59b,60b,61bを形成し、これに第2の揺れ防止ピン52を挿通させると共に、両者間に比較的小さな隙間を形成したものよりなる。他の機構は、同積層体にボルト挿通孔59a,60a,61aを形成し、第2のストッパーボルト63を挿通させると共に、両者間に比較的大きな隙間を形成したものよりなる。 (もっと読む)


【課題】オーディオ機器において、奥域感、分解能、透明感、低域力感などの音響特性の大幅な向上が図れると共に、音楽のジャンル、リスナーの好みなどを考慮した音響特性の選択ができるオーディオ用インシュレータ及びその評価方法を提供する。
【解決手段】音響素材を上下の部材で挟持するように構成されるオーディオ用インシュレータの部材のひとつを風鈴部材として、風鈴部材にインパルス加振を与えたときの振動が減衰するまでの余韻の長さ、減衰曲線に含まれるうなり、風鈴部材の有する高周波領域における共振モードなどの風鈴特性を基に、音楽ジャンル等に合せたインシュレータの特性を設定した。単一素材を用いて、風鈴形状の選択により、高周波域における音響特性のチューニングを図ると共に、奥域感、分解能、透明感、低域力感などの大幅な向上が図れる。また、インシュレータの音響特性設計は理論的に遂行できる。 (もっと読む)


【課題】橋梁等の構造物に生じる振動のエネルギーを効率的に電気エネルギーに変換できる新たな振動発電装置を提供する。
【解決手段】本発明の振動発電装置は、橋梁等の構造物そのものの上下方向の運動を回転運動に変換して発電機を回すのではなく、橋梁等の構造物の振動に共振して大きく運動する錘体の運動エネルギーを電気エネルギーに変換するものである。また錘体の運動エネルギーのうち、上下方向の運動成分のみを被駆動体に伝達してこの被駆動体を上下運動させるので、被駆動体の上下運動を支持する機構に水平方向の運動成分が作用することがなく、摩擦や変形等によって被駆動体の上下方向の運動エネルギーをロスすることがない。被駆動体の上下方向の運動エネルギーを回転運動に変換して増倍した後、ステッピングモータである発電機を回転駆動して発電する。 (もっと読む)


【課題】オーディオ機器の支持に用いられるスパイク方式インシュレータは、オーディオ機器→床面の方向には振動が伝達され易く、その逆方向には伝達されにくい効果を利用したものであるが、低周波の振動を減衰させ、低周波の床面振動とスピーカー本体の振動の相互干渉がもたらす音質の劣化を回避する。
【解決手段】スパイク方式と、スパイク方式の弱点である低周波における振動遮断効果の不足を補うフローティング方式を組み合わせることにより、可聴域以上の全周波域領域で、より効果的に振動遮断作用が得られる点に注目したものである。オーディオ機器と設置面との間の相互干渉による振動の影響を回避できると共に、奥域感、分解能、透明感などの音響特性を飛躍的に向上できる。フローティング方式に用いるばねを高剛性化できるため、低域の力感、ブーミー現象、オーディオ機器の支持安定性などに対して大幅な改善が図れる。 (もっと読む)


【課題】オーディオ用インシュレータをオーディオ機器に適用する場合、設置作業に大きな課題があった。たとえば、重量級のスピーカーにスパイクを設置する際に、スピーカーのスパイクと、床面のスパイク受けの軸芯を合わせる作業は容易ではない。2人以上の人手が必須だった重労働作業から開放し、安全かつ簡便にインシュレータを設置して、リスナーの心理的要因(プラセボ効果)に支配され易いインシュレータの音響特性の評価を、迅速かつ正確に行う。
【解決手段】リフター101の上にオーディオ機器100を搭載して、リフター101を上昇させることにより、オーディオ機器底面と床面間の距離を増大させてインシュレータ103a、103bを着脱自在に設置できると共に、この距離を減少させることによりオーディオ機器100の自重をインシュレータ103a、103bだけで支持した状態で、リフター101を着脱自在に設置できるように構成する。 (もっと読む)


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