説明

特許機器株式会社により出願された特許

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【課題】 制振対象構造物に対する設置を容易にする。
【解決手段】 支持台3は、制振対象構造物80に固定されており、最大5つの動吸振器2を着脱自在に支持することができる。互いに異なる固有振動周波数を有する9つの動吸振器2のうち、制振対象構造物80の固有振動周波数に対応する動吸振器2が、支持台3に装着されている。動吸振器2は、固有振動周波数が中心周波数を基準として±10%の幅を有するように設計されている。 (もっと読む)


【課題】外部動力を必ずしも必要とせず、しかも揺動体の重心近傍に取り付けて吸振効果を得られる吸振器を提供する。
【解決手段】支点Pを中心に振り子運動可能に支持された揺動体1に取り付けられて、当該揺動体1の振り子運動を抑制するためのものであって、質量要素21と、その質量要素21を揺動体1に対し、前記振り子運動における径方向に沿って進退移動可能なように支持するとともに、前記振り子運動に伴って、質量要素21が径方向に進退移動する際の運動エネルギを吸収するエネルギ吸収支持機構22とを備えたものとした。 (もっと読む)


【課題】 連結ボルトの固定部における締結の緩みを防止し、振動発生機器の転倒事故を防止する。
【解決手段】 防振架台10は、下枠16と上枠18とを近接離間可能なように連結する連結手段22を備えており、この連結手段22は、下枠16に形成された下側連結孔34と、上枠18に形成された上側連結孔48と、下側連結孔34と上側連結孔48に挿通される連結ボルト56と、連結ボルト56を下枠16に固定する固定ナット62とを有している。また、連結ボルト56の根元部分は非円形に形成されており、下側連結孔34は連結ボルト56の根元部分と嵌合する非円形に形成されている。したがって、連結ボルト56が振動等によって不所望に回転されることはなく、固定ナット62の緩みは生じない。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れ、且つ経済的に製造および使用することが可能な吸振体を提供する。
【解決手段】 上部ケース16が熱可塑性エラストマで形成されているので、その下端部16cを下部ケース14に係止したとしても、上部ケース16に与えられた振動が下部ケース14に伝達される心配はない。また、上部ケース16の下端部16cが下部ケース14に係止して圧縮コイルばね12の上面から側面までが密閉されているので、吸振体10の内部に収納した圧縮コイルばね12やサージング防止部材18が風雨や紫外線に晒されることはなく、これらの部材が風雨や紫外線によって劣化するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 重量及び寸法を小さくすると共に設計及び調整を容易にする。
【解決手段】 制振対象構造物80に固定されているX方向復元機構2が、付加質量体に含まれているY方向復元機構3をX方向にのみ変位可能な吊り下げ式の板バネ4で支持している動吸振器となっている。Y方向復元機構3が、メイン付加質量体をX方向に直交するY方向にのみ変位可能な吊り下げ式の板バネ35で支持していると共に、サブ付加質量体をメイン付加質量体に固定されつつY方向にのみ変位可能な吊り下げ式の板バネ74で支持している直列二重動吸振器となっている。 (もっと読む)


【課題】 制振対象構造物の固有周波数が変化しても制振効果が損なわれないようにする。
【解決手段】 それぞれが付加質量体を有する2つの動吸振器が、制振対象構造物に弾性体を介して直列に接続されている多重動吸振器において、制振対象構造物が有する固有周波数の変動幅を設定し、設定した変動幅の範囲内において、制振対象構造物が有する固有周波数に対する制振効果が実質的に同等となるように各動吸振器のパラメータを決定する。 (もっと読む)


【課題】水平方向の固有振動数が小さいにも拘わらず、載置荷重が変化しても固有振動数が実質的に変化することがなく、しかも載置物体の支持が不安定にならないようにする。
【解決手段】振動制御体41の上端面42又は下端面43に作用した剪断力の作用方向と反対方向の復元力を発生するOリング49a及び49bが配置されていることで、振動制御体41の傾き角度が大きくなったときに大きな復元力が生じるようにすることができ、振動制御体41の性能の劣化が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】 高い防振性能、耐クリープ性能と断熱性能を併せ持つ浮き床用防振断熱材及びそれを用いた床構造を提供する。
【解決手段】 100〜170倍に発泡したポリスチレン発泡体を、厚さ方向に圧縮した後、圧縮荷重を除くことで、厚さを圧縮前の40〜80%まで回復させてなり、熱伝導率が0.05W/m・K以下、厚さが10〜150mm、動的バネ定数が1×106〜15×106N/m3の緩衝材2と、発泡倍率が1.2倍〜5倍、熱伝導率が0.15W/m・K以下、動的バネ定数が1×107〜30×107N/m3のポリウレタンエラストマー発泡体からなり、防振断熱材1の全表面積に対する合計開口面積が0.1〜10%になるように、緩衝材2に対して厚さ方向に貫通形成した貫通孔3に隙間無く装填した弾性体4とを備えた。 (もっと読む)


【目的】 従来通りの方法で取り付けることができ、かつ、コイルばねとゴム座部との外れを防止できる防振装置を提供する。
【構成】 ゴム座22の嵌合突部30の凹部30bに、嵌合突部30の外面30aをコイルばね16の内面へ向けて押圧する押圧部材24を嵌め込むと、嵌合突部30の外面30aがコイルばね16に向けて押圧される。したがって、コイルばね16の内面とゴム座22の嵌合突部30の外面30aとの摩擦抵抗が増大し、コイルばね16とゴム座22とが強固に結合される。 (もっと読む)


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