説明

特許機器株式会社により出願された特許

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【課題】機器支持装置を免震化せずに、免震台に搭載された機器と機器搭載台に搭載された機器とを隣接して配置しても、互いの衝突を避ける。
【解決手段】地震時に、免震滑り材17は、移動範囲内で免震滑り板18の上を、自由に動摩擦係数μで滑り、床面15の振動から絶縁し、免震台11に搭載された精密機器10を免震する。支援機器30を搭載した機器搭載台61は、ガイド64に支持され、ガイド64は免震台11から離れる方向の動摩擦係数μは小さく、免震台11に近づく方向の動摩擦係数μは大きいレール66を摺動する。ここにμ>μ>μとしてある。このため、免震台11が機器搭載台61に近づく方向へ移動しても、免震台11は機器搭載台61に追いつけず、機器搭載台61が免震台11に近づく方向へ移動しても、機器搭載台61は免震台11に追いつけない。 (もっと読む)


【課題】支持部材に対する引き抜き及び、転倒モーメントに対する拘束力や抗力があり、外部からの振動により位置精度が損なわれるのを抑制する。
【解決手段】テーブル2と、固定板3とが、3つの連結機構4a〜4cによって連結されている。連結機構4a〜4cが、テーブル2に固定されたテーブル側シャフト11a、11bと同心に回転自在に接続されているとともに、固定板3に固定された固定側シャフト12a〜12cと偏心した状態で回転自在に接続された連結部材31a〜31cを有している。テーブル側シャフト11a及び固定側シャフト12a〜12cは互いに平行になっており、連結部材31b及び連結部材31cが互いに平行となっていない。 (もっと読む)


【課題】フィルタ特性が音速の影響を受けない特性を含んで規定されていても、気温の変化による音速変化に対応して制御点における騒音低減効果を常に維持する騒音低減装置を提供する。
【解決手段】制御点Cにおいて騒音を低減する制御音を発生させる制御スピーカ2の信号を騒音信号に応じて生成する係数シフトフィルタ回路11bと、係数シフトフィルタ回路11bに初期フィルタ係数を設定したときに制御点Cで騒音低減効果が最大となる初期気温Tを記憶する初期気温記憶回路12と、初期気温Tと現在気温Tに基づき、騒音音波が騒音源Sからセンサマイクロホン1に到達するまでの時間と騒音源Sから制御スピーカ2に到達するまでの時間との時間差の変化に応じた係数シフトフィルタ回路11bのシフト数sを算出し、フィルタ係数をシフトするシフト数算出回路14とを備える。 (もっと読む)


【課題】通常時においては載置した嫌振機器に対して確実な除振効果を発揮することができ、地震発生時など大きな揺れが発生した際には、除振機構の損傷及び嫌振機器の倒壊或いは損傷を確実に防止することができる免震機能付き除振装置を提供する。
【解決手段】嫌振機器Xを支持し、嫌振機器Xに外部から微振動領域の振動が伝播するのを防止する除振機構部18と、除振機構部18を載置するための中間架台14と、装置全体を支持する支持体12と、支持体12と中間架台14との間に配設され、地震発生時に中間架台14への振動の伝播を抑制する免震機構部16と、通常状態では免震機構部16が作動しないようにロックする免震ロック機構20と、地震発生時に除振機構部18が作動しないようにロックする除振ロック機構22と、免震ロック機構20及び除振ロック機構22の作動を制御するコントローラ24とで構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数個の慣性力発生装置により、ステージ装置からテーブルが受ける力を外部に影響を与えることなく小さくすることができ、さらに、同じ慣性力発生装置により、設置床等からの振動を打ち消す。
【解決手段】 駆動装置によってウェイトを動かして慣性力を発生する複数個の慣性力発生装置11a〜11dと、ステージ装置2の可動部の動きを検出する動き検出器12と、動き検出器からの信号に基づいて指示値を算出する演算装置13とを有し、演算装置13により算出した指示値を操作量として、慣性力発生装置の駆動装置により、ウェイトの少なくとも2つを異なる方向に移動し、これらのウェイトの慣性力により、ステージ装置2が発生するテーブルの振動を低減させる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運搬時の輸送コストを低減でき、しかも、使用時(特に長期間の使用時)においてガタツキが生じない防振架台を提供する。
【解決手段】この発明では、固定ボルト46の先端をボルト固定部材30の螺子孔32にねじ込むと、ボルト固定部材30が固定ボルト46側に引き寄せられて撓み、このときに発生する撓み力がボルト固定部材30と固定ボルト46との『ゆるみ止め』として機能することとなる。したがって、防振架台10を長期間使用した場合であっても、振動発生源16の振動によって固定ボルト46が緩んでガタツキが生じるのを防止できる。また、下枠14ならびに上枠18は、固定ボルト46を緩めるだけで簡単に分解できるので、防振架台10の運搬時において従来のようなデッドスペースが生じることはなく、その分、運搬コストを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】より薄型化が可能な防振架台を提供する。
【解決手段】この発明では、防振具14の下部プレート30に基礎ボルト挿通用孔44が形成されているので、防振具14を基礎Yに直接取り付けることが可能となる。したがって、従来には存在しなかった新しいタイプの防振架台、すなわち、下部架台の無い防振架台10を提供することが可能となり、下部架台を必要としない分、防振架台10を薄型化できた。なお、各防振具14を構成している下部プレート30と上部ケーシング32とがストッパー34によって連結されているので、防振架台10を上下方向に引っ張る力が防振具14に付与されたとしても、防振具14が分解することはない。 (もっと読む)


【課題】設置あるいは取り付けが容易であって制振効果に優れながら、構造が簡単で低コストに製造できる動吸振器を提供する。
【解決手段】本発明の動吸振器20は、三角形状の振動板21それ自体が、制御対象物を制振するための振動体(質量体とばね)を構成するため、その構造が極めて簡単であり低コストに製造することができる。また、振動板21の形状が三角形であるため、その3つの隅角部をボルト22およびナット23,24によって拘束しても、振動板が四角形である場合に比較してその面外曲げ振動を抑制する度合いが小さいために有効質量比を大きく取れる。 (もっと読む)


【課題】建物に充分な制振効果を及ぼすことができ、しかも、製作が容易で、納期短縮とコストダウンを実現でき、また、建物への設置も容易な、チューンドマスダンパーを用いた制振装置を提供する。
【解決手段】マス3と復元力要素としての板バネ4とを含み、建物13の振動と同じ周期で該建物13の振動を打ち消す方向に振動するように設計された単位チューンドマスダンパー2が、複数単位、建物13に設置され、これら単位チューンドマスダンパー2…のマスの合計重量により建物を制振するようになされている。各単位チューンドマスダンパー2は、上下方向に薄型で積み上げ用の脚部8…を一体的に備えたものからなり、これら単位チューンドマスダンパー2…が脚部8…をスペーサーとして上下方向に複数段積み上げられて設置されている。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構成でありながら、従来よりも一層制振効果を顕著にすることができる衝撃吸収装置1を提供することである。
【解決手段】
制振対象物3に接触させた質量要素11を備え、前記制振対象物3に外力が加わると、その質量要素11が前記外力によるエネルギを吸収して前記制振対象物3から離間運動するように構成した衝撃吸収装置1であって、
前記制振対象物3に前記外力が加わる際に、前記制振対象物3に前記外力と逆向きの方向に力を与える加圧手段を備えていることを特徴とする (もっと読む)


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