説明

日本オクラロ株式会社により出願された特許

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【課題】受光モジュール内部における信号光の反射に起因するノイズが軽減されつつ、受光モジュールにおける受光感度の低下が抑制される、受光モジュールの提供。
【解決手段】外部より入力される信号光を内部へ出射する光学部材と、前記光学部材より出射する出射光を収束光に変換して出射するレンズと、前記収束光の光軸に対して法線方向が斜交して配置される反射面21を有するとともに、前記収束光を受光して電気信号に変換する受光素子4と、を備える受光モジュールであって、前記収束光が前記反射面で反射してなる反射光12の開口数は、前記反射光の光軸と垂直に交わる反射光垂直面において、前記反射光の光軸に対して異方性分布を有し、前記反射面から延びる法線の向きが前記反射光垂直面に正射影される向きである第1の向きの前記反射光の開口数より大きい開口数となる第2の向きが前記反射光垂直面に第1の向きと異なる向きに存在する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の波長ずれを誤りなく検出すること。
【解決手段】光伝送モジュール10は、レーザダイオード20と、レーザ光の波長に対して単調増加するレーザダイオード20の温度を検出するレーザ温度算出部52と、入射光の波長に対して透過率が周期的に変動するエタロンフィルタ36に入射するレーザ光の透過率およびその透過率に対応するレーザ波長を検出する波長算出部44と、レーザ温度算出部52により検出された温度と、波長算出部44により検出されたレーザ波長と、に基づいて、レーザダイオード20から出力されるレーザ光の設定波長からの波長誤差(波長ずれ)を検出する波長誤差取得部54と、を含む。 (もっと読む)


【課題】安定的な伝送を可能とする半導体ゲイン領域集積型MZ変調器モジュールを提供する。
【解決手段】半導体レーザと、半導体レーザから発せられた光を交流信号により変調して出力するマッハツェンダ変調器とがチップ上に集積された半導体レーザ集積型マッハツェンダ変調器であって、温度に変化が生じた場合に、チップ温度の変化に応じて交流信号を制御(交流信号の振幅の制御、及び交流信号のバイアス電圧の制御を含む)することで、マッハツェンダ変調器から出力される光の消光比を大きくすることを特徴とするレーザ集積マッハツェンダ変調器。 (もっと読む)


【課題】実装時における偏光角の回転を抑制し、偏光特性の安定したマルチビーム半導体レーザ装置を実現する。
【解決手段】レーザチップ11の表面電極(アノード電極)10を、2個のリッジ部8a、8bで共通化する。一方、レーザチップ11の裏面電極(カソード電極)14(14a、14b)は、基板2を貫通する分離溝12によって互いに分離された2つの領域(基板2a、2b)ごとに形成されている。これにより、表面電極10をサブマウント20に対向させてレーザチップ11をサブマウント20にジャンクションダウン実装する際に、レーザチップ11とサブマウント20の位置ずれが生じても、偏光角の回転が生じない構造を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】機械的信頼性に優れ、パッケージと接続した場合でも、高周波性能が劣化せず、電磁界放射が少なくなるという利点を有した第2の基板を具備する光モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の光モジュールでは、多層セラミック基板上の導体パターン端には、リードピンの取り付け強度を高めるために、ハーフビア、キャスタレーション等によって側面がメタライズされており、少なくとも一つのGND用と信号用のメタライズの位置が信号伝送方向にずれて位置するべく、多層セラミック自体に機構が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】埋め込みヘテロ構造を有する半導体光素子において、寄生容量が軽減される構造にすることにより、特性がさらに向上される半導体光素子、光送信モジュール、光送受信モジュール、及び、光伝送装置の提供。
【解決手段】出射方向に沿って入力される光を変調して出射する変調器部、を備える半導体光素子であって、前記変調器部は、活性層を含むとともに出射方向に延伸するメサストライプ構造と、前記メサストライプ構造の両側にそれぞれ隣接して配置される埋め込み層と、を備え、前記埋め込み層の下面と前記活性層の下面との距離は、前記埋め込み層の下面と上面との距離の20%以上である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度による周波数特性の変化を抑制することが可能な光受信器を提供する。
【解決手段】本発明の光受信器は、電源から電圧が印加される、光信号を電気信号に変換する受光素子5と、受光素子5から出力される電気信号を増幅するTIA7と、電源から受光素子5に至る伝送路上及び受光素子5からTIA7に至る伝送路上の少なくとも一方に設けられる、抵抗の温度係数が負のサーミスタ4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】空間光学系型の位相シフトキーイング信号の復調器において、I,Qチャンネルに相当する光束を生成する際や干渉光の合波の際に用いる無偏光光分岐手段としてハーフビームスプリッタを用いると、パワー分岐比の制御が難しく、また入力状態の偏光状態によって異なる位相シフトを抑圧する必要があり、復調器が高コストになる。また、分岐光の方向が異なるために復調器のスキューを抑圧することが難しい。
【解決手段】空間光学系型の位相シフトキーイング信号の復調器において、I,Qチャンネルに相当する光束を生成する際や干渉光の合波の際に用いる無偏光光分岐手段を、偏光回転素子と偏光分離素子を用いて実現する。また、分岐光束を実質的に整列させる。 (もっと読む)


【課題】リッジ導波路と端子の保護を図ることが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】本発明の半導体レーザ素子において、保護部14は、台座部7bの上方のうち、端子部13とは異なる位置に配置される。保護部14の上端は、電極部12及び端子部13より上方に位置する。 (もっと読む)


【課題】高密度実装を妨げることなく、回路基板上に搭載される電子部品間の干渉を低減する。
【解決手段】光トランシーバ100は、光送信アセンブリ26および光受信アセンブリ28を保持し、両者に挟まれた部分の一側面を縦断する凹状の電波吸収シート固定溝38を有するアタッチメント30と、一側面を縦断する凹状の電波吸収シート固定溝48を有するトレイ40と、電波吸収シート固定溝38,48が相対するよう配置されるアタッチメント30およびトレイ40を搭載し、光送信アセンブリ26および光受信アセンブリ28のそれぞれと電気的に接続された回路基板16と、下辺部が回路基板16に接するよう、その下辺部に隣接する一辺部が電波吸収シート固定溝38に挟持され、その一辺部に対向する対向辺部が電波吸収シート固定溝48に挟持された板状の電波吸収シート50と、それらの部品を収納するケース10と、を含む。 (もっと読む)


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