説明

国立大学法人 東京大学により出願された特許

1,001 - 1,010 / 1,942


【課題】リボ核酸の3’位と5’位の水酸基が保護されていない状態、あるいは5’位水酸基のみが保護されている状態で、2’位水酸基に選択的にかつ効率良く短工程で2−シアノエトキシメチル(CEM)基などのアルキル型保護基を導入する方法を提供する。
【解決手段】リボ核酸をアリールボロン酸存在下で調製した式[I]で表されるリボ核酸のボロン酸エステル体を、ルイス塩基および銀化合物の存在下、式[III]で表されるアルキル化剤と反応させ、式[II]で表される2’位水酸基にアルキル型保護基が導入されたリボ核酸を製造する。



(式中、BASEは保護基を有していてもよい核酸塩基を示し、Rは水素原子または水酸基の保護基を示し、Rはアルキル基を示し、Xは脱離基示し、Arはアリール基を示す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、ベンゼンからフェノールを効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のフェノールの製造方法は、レニウムと周期律表第10族の金属と金属酸化物とから形成される複合触媒、およびアンモニアの存在下、ベンゼンを酸素で酸化することを特徴とする。前記金属酸化物はアルミノシリケートであることが好ましく、ゼオライトであることがより好ましく、ZSM-5であることが特に好ましい。また、前記周期律表第10族の金属は白金であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 様々な対象物質が、糖鎖合成に与える影響を、検出する方法を提供する。
【解決手段】 調べたい対象物質の存在下において、培養細胞に糖鎖プライマーを投与し、培養することにより、伸長された糖鎖伸長化合物について、その量、組成、その他の性質を分析することで、対象物質が、糖鎖合成に与える影響を検出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】光学部品点数またはコストが削減される。
【解決手段】光波面制御システム10は、入力光11cを入力すると、入力光11cの波面の位相を制御する波面制御信号14aおよび入力光11cの収差の歪を制御する収差制御信号14bに従って、位相および歪をそれぞれ制御して、出力光12aを出力する光波面制御部15と、光波面制御部15から出力光12dを入力すると、出力光12dの波面および出力光12dの収差に関する光情報を検出する検出部16と、検出部16が検出した光情報に基づき、波面制御信号14aおよび収差制御信号14bを光波面制御部15に出力する制御回路部17と、を有する光波面制御システム10であれば、入力光11cの波面の制御および収差の補正を行うために、収差を補正する光学部品を別途設置する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、カーボンナノチューブ評価装置およびカーボンナノチューブ評価方法に関し、基板上に垂直配向したカーボンナノチューブを容易且つ高精度に評価することを目的とする。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブ評価装置1は、基板3上に垂直配向カーボンナノチューブ膜4を備えるカーボンナノチューブ付き基板2の試料にレーザー光を照射するレーザー光照射装置7と、試料を透過したレーザー光の強度を検出する透過光強度検出装置8と、試料を加熱する加熱装置6と、試料の温度を検出する温度センサ9とを備える。試料の温度を徐々に高くしていったときの試料による光吸収の変化を検出することにより、カーボンナノチューブを評価する。 (もっと読む)


【課題】乳癌分子標的治療の新規ターゲット分子を同定し、該標的分子の発現や機能を制御することによる乳癌の新規治療手段を提供すること、並びに、該標的分子を用いた癌治療薬のスクリーニング法を提供すること。
【解決手段】BCG01蛋白質またはその部分ペプチド、あるいはそれをコードする塩基配列を含む核酸を含有してなる、癌(特に乳癌)の治療・予防(癌の進展/浸潤・転移の抑制)剤。BCG01蛋白質を産生する細胞に被験物質を接触させ、該蛋白質の発現もしくは活性を増強する物質を選択することを特徴とする、癌(特に乳癌)の治療・予防(癌の進展/浸潤・転移の抑制)物質のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】注入電流が増大しても電流狭窄機能が急激に失われることない埋め込み構造を具備した光半導体装置を提供すること。
【解決手段】 n型の半導体基板と、断面が凸状の半導体積層構造が前記半導体基板上に延在したメサ構造と、p型の第1の半導体材料で形成され且つ前記半導体基板の上に積層された埋め込み層とn型の前記第1の半導体材料で形成され且つ前記埋め込み層の上に積層された電流狭窄層とを有し且つ前記メサ構造の両側面を覆うpn埋め込み構造と、伝導帯の下端のエネルギーが前記第1の半導体材料より高いp型の第2の半導体材料で形成され且つ前記メサ構造及び前記pn埋め込み構造の上に積層された第1の電子障壁層と、p型の半導体材料で形成され且つ前記第1の電子障壁層の上に積層されたクラッド層を具備した光半導体装置。 (もっと読む)


【課題】 従来のCDスペクトル測定方法とは光学配置を全く変えることにより、上記した従来の問題点を解決し、小さな光源で短時間にCDスペクトルを測定することを可能にする円二色性スペクトルの測定方法及び測定装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る円二色性スペクトル測定方法は、白色光源から出射した白色光を、単色光に分光せずにサンプルに照射し、サンプルから出力された光を分光し、分光した光の光強度を電荷結合素子を用いたセンサを有する検出器で検出し、検出器による検出結果に基づいてサンプルの円二色性スペクトルを測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】末端にアルキニル基を含むフッ化ビニリデン系ポリマーとその製造方法、ならびに該フッ化ビニリデン系ポリマーを用い、アジド末端ポリアルキレンオキシドと高分子反応させるブロック共重合体の製造方法および新規ブロック共重合体を提供する。
【解決手段】主鎖の片末端または両末端にスルホン酸ハロゲン化物を末端基に有するフッ化ビニリデン系ポリマーに、アルキニル基を有するアミンを反応させることを特徴とするフッ化ビニリデン系ポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】車両を旋回させる際に消費されるエネルギーを小さくすることができ、車両の旋回時の応答性を必要に応じて高くすることができるようにする。
【解決手段】ボディと、車輪WLF、WRF、WLB、WRBと、車輪にキャンバ角を付与する車輪駆動部と、運転者が車両を旋回させる際に必要とする旋回の要求度を表す要求ヨーレートを算出する要求ヨーレート算出処理手段と、要求ヨーレートが基準値以上であるかどうかを判断する要求ヨーレート判定処理手段と、要求ヨーレートが基準値以上である場合に、車輪にスリップ角を付与するスリップ角付与処理手段と、要求ヨーレートが基準値より小さい場合に、車輪にキャンバ角を付与するキャンバ角付与処理手段とを有する。要求ヨーレートが基準値以上である場合に、スリップ角を大きくすることができ、要求ヨーレートが基準値より小さい場合に、コーナリング抵抗を小さくすることができる。 (もっと読む)


1,001 - 1,010 / 1,942