説明

国立大学法人 和歌山大学により出願された特許

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【課題】微小機械の遠隔制御を、磁場を用いた電力供給と通信方法で実施する。
【解決手段】
操作したい微小機械にコイルと共振回路をとりつけておく。外部の磁場印加装置により交流磁場を印加することにより、微小機械に取り付けたコイルにおいて電磁誘導を誘起する。このとき、印加する交流磁場と同じ周波数の電気信号が微小機械側で発生する。この電気信号をタンク回路で貯蔵しエネルギとすると同時に、共振回路を用いて周波数によるスイッチングを行う。このスイッチングにより微小機械に取り付けたアクチュエータの駆動制御を行う。また、このスイッチングされた信号を微小機械に内蔵されたマイクロコンピュータに伝えることで、外部から微小機械に対する通信を行う。 (もっと読む)


【課題】多元素を同時に分析することができる多元素発光スペクトルを有する小型の点光源の実現
【解決手段】ガラス容器40内にHeガスが封入されており、複数の直径1mm以下の筒状で銅製又は銅合金製のマイクロホローパイプ11と、これらのマイクロホローパイプ11の先端に絶縁性スペーサ33を介して配設された陽極メッシュ32と、マイクロホローパイプ11の内部に設けられ、得るべき光源スペクトルに対応した元素から成る金属ワイヤ14とを有する。 (もっと読む)


【課題】位相シフトデジタルホログラフィを用いた変位計測において、3次元変位計測を一挙に且つ短時間で行う手法を提供する。また、変位計測手法によって得られた変位分布からひずみ分布を算出する手法も提供する。
【解決手段】a) 計測物体に3つの異なる方向から同一波長の物体光を照射し、b) 物体光と同一波長を有する3つの参照光と計測物体からの反射光との干渉像を、各参照光の位相を互いに異なる速度で物体光に対して変化させつつ複数枚、2次元撮像素子で撮影し、c) フーリエ変換を用いて位相変化速度の異なる干渉成分を抽出することにより3つの物体光による干渉像を分離し、d) 各干渉像より、各物体光の照射方向に応じた方向の計測物体の変位分布を計測することにより計測物体の3次元変位を計測する。 (もっと読む)


【課題】受信信号を検波して搬送波同期を実現する場合に、演算規模の縮小化を図ると共に、周波数オフセットを推定するに際し不確定性が生じることのない搬送波同期方式を提供する。
【解決手段】直交位相検波器3が局部発振信号により受信信号を検波し、ローパスフィルタ5−1,5−2が2倍波成分を除去する。複素乗算器9は、前記検波された信号10と、該信号10の位相回転量を補正するための補正信号16とを乗算し、時間空間上の信号を出力する。この補正信号16は、DFT演算器6により離散フーリエ変換されたスペクトル空間上の準同期検波信号12〜14に基づいて、正規化周波数オフセット推定器7及び位相オフセット推定器8が、そのスペクトル空間上において、それぞれ周波数オフセット及び位相オフセットを推定することから得た信号である。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子の発光層として用いた場合に発光効率および安定性に優れ、合成が容易で、低コスト化を図ることができるベンゾジチオフェン誘導体を提供することを目的としている。
【解決手段】下式(1)


(式(1)中、R1は、水素、アルキル基、フェニル基のいずれかである。)
で示されるベンゾジチオフェン誘導体を合成し、発光層として用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】生物学的な実験によって得られた膨大な生命情報を、人がより容易に理解できるように表示することによって、生命現象の解明、特定疾患と関係する遺伝子の特定、優れた特性を持った植物の育種等に貢献する生命情報の可視化方法及び可視化プログラムを提供する。
【解決手段】この発明の可視化方法及び可視化プログラムは、生命を構成する各要素をノード、各要素間の関連をエッジとするグラフとしてコンピュータの表示装置に表示するものである。また、グラフを作成する際には、各ノード間の関係値によって複数のノードをクラスタリングしてグループノードに集約し、階層化グラフとして表示する。なお、作成した階層化グラフから、あるグループノードを選択すると、そのグループノードの下位階層のグラフを表示する。 (もっと読む)


【課題】スペックルノイズによる影響が低減され、物体表面の変位分布を位相情報として得ることができる変位分布計測方法を提供する。
【解決手段】物体の像を位相シフトデジタルホログラフィによりデジタルホログラムとして記録し、記録したデジタルホログラムから物体の変位分布ないし変形分布を位相情報として計測する変位分布計測方法において、変位前後の物体のデジタルホログラムを作成し、これらのデジタルホログラムにもとの画像領域より小さい複数の異なった窓関数をかけて再生し、各々同じ窓関数をかけて再生した変位前後の再生像から重みと位相差を各画素毎に得て、各々の窓関数に関して各画素毎に得られた位相差と重みから複素数を得て、各画素に関する複素数の平均を得て、各画素に関する複素数の平均から平均位相差を計測結果として得る。 (もっと読む)


【課題】計測範囲を拡大した位相シフトデジタルホログラフィ変位分布計測装置を提供する。
【解決手段】平行なレーザ光を発生するレーザ光源手段と、前記レーザ光源手段が発生したレーザ光を2方向に分割するビーム分割手段と、前記ビーム分割手段によって分割されたレーザ光の一方から参照光を形成する参照光形成手段と、撮像手段とを具え、前記ビーム分割手段によって分割されたレーザ光の他方は、物体に反射され、物体光として前記撮像手段に入射し、前記参照光も前記撮像手段に入射し、前記撮像手段は前記物体光と前記参照光からデジタルホログラムを形成するように構成された変位分布計測装置において、前記撮像手段と物体との間に、前記物体光が通過する凹レンズを配置した。 (もっと読む)


【課題】球面波参照光を用いた位相シフトデジタルホログラフィの再生方法と、球面波参照光を用いた位相シフトデジタルホログラフィを用いる変位分布計測方法を提供する。
【解決手段】物体の変位前後で球面波参照光の位相を所定量だけ順次シフトさせながら物体の像をCCDカメラで各々5回撮像して各々5つの干渉縞をデジタルホログラフィとして記録し、このようにして得られた各5つの干渉縞に等速位相シフト法を用いて変位前後のCCD面上での複素振幅分布を得て、これらの変位前後のCCD面上での複素振幅分布からフレネル変換によって変位前後の物体面の複素振幅分布を得て、変位前後の物体面の複素振幅分布から位相差分布を得る。 (もっと読む)


【課題】物体の面内・面外変位を同時に計測することができる、位相シフトデジタルホログラフィを用いた変位計測方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】2光束を異なった方向から同じ入射角度で順番に変位前後の物体に投影し、参照光の位相を所定量だけ順次シフトさせながらCCDカメラで撮影し、それぞれの入射光で変位によって生じた位相分布を求め、その位相分布の差を求めることで面内変位を表す位相分布を得て、和を求めることで面外変位を表す位相分布を得る。 (もっと読む)


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