説明

クボタシーアイ株式会社により出願された特許

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【構成】 蓋10は、天板12と、当該天板12に形成される切欠部14とを備え、縦管102の上端開口部104に装着されて、縦管102内への異物の侵入を防止する。天板12は、たとえば円板状に形成され、縦管102の上端開口部104を上方から覆う。切欠部14は、天板12の外周縁を内方に向けて切り欠くようにして形成され、切欠部14には、縦管102の内部と外部とにまたがる連通体50が挿通される。天板12には、当該天板12の外周縁に沿って、嵌合部16が形成される。嵌合部16は、たとえば、その周壁の一部が切欠部14によって分断された、略短円筒形状を有しており、縦管102の上端に嵌り合う。嵌合部16の外周には、縦管102の上端に対する抜け止めとして機能するゴム部材26が設けられる。
【効果】 たとえ縦管の内部と外部とにまたがる連通体がある場合であっても、縦管の上端開口部に対して容易に蓋を着脱することができる。したがって、施工性に優れる。 (もっと読む)


【課題】分水槽内の異物を簡単に除去することができる新規な渦流式分水装置及び雨水貯留システムを提供する。
【解決手段】分水槽12は、たとえば、有底円筒状に形成され、その接線方向に雨水流入管102が接続される。給水手段16,104は、分水槽12の外部に流出した雨水を雨水貯留槽100に供給する。また、第1排出手段14,106は、分水槽12内に残る異物を当該分水槽12の底部から水とともに一気に排出させる。このような渦流式分水装置10では、雨水流入管102から分水槽12へ流入した雨水が、渦流を形成しながら分水槽12の内部を螺旋状に流動し、この渦流によって、雨水に混入している異物が分離される。そして、異物が除去された処理水が雨水貯留槽100に供給される。雨水流入管102から分水槽12への雨水の流入が終了すると、たとえば分水槽12内の残留水とともに、雨水から分離された異物が排出される。 (もっと読む)


【構成】 雨水貯留システム10は、渦流式分水装置12と雨水貯留槽14とを備え、渦流式分水装置12によって雨水に混入している異物を分離して、異物を除いた処理水を雨水貯留槽14に供給するものである。渦流式分水装置12は、分水槽22を含み、分水槽22には、分水された処理水を外部に流出する処理水流出部36が形成される。また、分水槽22の上部には、当該分水槽22内の空気を外部に排出する抜気部42が設けられ、抜気部42の上方開口44における高さのレベルL2は、処理水流出部36における高さのレベルL1よりも高位に設定される。
【効果】 雨水貯留槽の維持管理の負担を軽減することができる。 (もっと読む)


【構成】 配管ユニット50は、配管部品52と当該配管部品52を包含する包含部材60とを備える。配管部品52は、曲管状に形成され、その一方端部52aが垂直上方向に向けて開口している。また、配管部品52の他方端部52bは、包含部材60の側面から外部に露出して、水平方向に向けて開口しており、地下灌漑用の埋設配管12に接続するための接続部64として機能する。このような配管ユニット50によれば、配管部品52の一方端部52aを地下灌漑用の枡14の内部空間28で開口させ、その他方端部52bを埋設配管12に接続するだけで、埋設配管12と枡14とを容易に接続することができる。さらに、配管部品52が包含部材60によって包含されるため、埋設配管12における管と管との間に土を充填する充填作業、およびその充填した土を転圧する転圧作業を行わなくてよい。
【効果】 施工性に優れる。 (もっと読む)


【課題】用水に混入している異物を除去するとともに、当該供給する用水量の低下を抑制することができる、農業用水路用異物除去装置および農業用水路用異物除去フィルタを提供する。
【解決手段】農業用水路用異物除去装置10では、流入部18から流入した用水は、フィルタ22を内側から外側に通り抜けて流出部18に導出される。このため、その用水中に混入している異物は、フィルタ22を通過することができずにフィルタ22の内側に留まり、異物が除去された用水のみがフィルタ22を通り抜けて流出部18に導出される。そして、フィルタ22に捕捉された異物の量が徐々に増加して、当該フィルタ22の流出部18側が異物で目詰まりしても、フィルタ22における異物で目詰まりしていない部位を通り抜けた用水が、通水路Fを通って、流出部18に導出される。 (もっと読む)


【課題】容易に製作できるようにしながら、育苗時には複数の鉢体を互いに近接させて効率良く設置でき、定植時には苗の種類に応じた定植ピッチで確実に定植できるようにする。
【解決手段】略同一寸法の筒状に形成してある育苗用鉢体1の複数が、筒軸芯を互いに略平行に沿わせて、かつ、筒軸芯に略直交する方向に間隔を隔てて一連に連結され、各鉢体において育苗された苗がその鉢体と共に連結状態で定植可能に構成されている連結鉢体であって、互いに隣り合う鉢体どうしが、作物の種類に応じた定植ピッチと略同じ配設ピッチDで連結され、二つの同一連結鉢体Aを互いに略平行に隣り合わせて並置した状態で、一方の連結鉢体において互いに隣り合う鉢体どうしの間に、他方の連結鉢体における鉢体の側壁部を嵌合可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ごみ等の異物が詰まり難く、維持管理が容易な送水管用空気弁を提供する。
【解決手段】送水管用空気弁10は、弁蓋12を含み、送水管内に混入した空気を排出したり、送水管内の水を排出する際に送水管内に空気を導入したりする。弁蓋12に形成したガイド部22の第1開口部24には、第1摺動体30が摺動可能に取り付けられる。また、第1摺動体30の有する第2開口部34には、第2摺動体48が摺動可能に取り付けられる。第1摺動体30は、第1弁体40を含み、弁蓋12の上方と下方とを直線状に連通する第1空気路を、その上限位置において遮断する。また、第2摺動体48は、フロート64の上に形成される第2弁体56を含み、弁蓋12の上方と下方とを直線状に連通する第2空気路を、その上限位置において遮断する。 (もっと読む)


【課題】コーナ部材が隣接する更生パネルの継目を気密的かつ水密的に塞ぐため、隣接する更生パネルの継目にシーリング材等による止水処理が不要である。したがって、施工性に優れる。
【解決手段】コーナ部材10は、コンクリート製の開水路100の入隅部分において、底面に設けられる第1更生パネル102と、側面に設けられる第2更生パネル104との継目を塞ぐために用いられる。コーナ部材10は、第1部14と第2部16とを含む本体12を備え、隣接する更生パネル102,104にまたがる幅を有し、所定の角度をなしている。第1部14におけるシール部と第2部16におけるシール部とを、角度を有して隣接する更生パネル102,104の各々に当接させることによって、更生パネル102,104の継目を気密的かつ水密的に塞ぐことができる。 (もっと読む)


【構成】 要素部材を組み立てた雨水貯留槽12を構成し、その雨水貯留槽12の流出側に、たとえば雨水貯留槽12から外部に雨水を流出させる流出管28が取り付けられる。また、雨水貯留槽12の底部62には、ドレン管路64が設けられる。このような雨水貯留システム10では、雨水貯留槽12に貯留された雨水は、流出管28を介して外部に流出するとともに、雨水貯留槽12の底部62からドレン管路64を介して外部に流出する。
【効果】 流出管の管底よりも低い水位であって流出管から流出することができなかった雨水貯留槽内の雨水も、雨水貯留槽の底部から外部に流出させることができる。したがって、雨水貯留槽内の雨水を全て流出させることができる。また、ドレン管路は、広範囲に亘る必要がないため、施工にも手間がかからない。 (もっと読む)


【課題】止水治具が管の漏水を止水するとともに、その漏水を外部へ排出し、電気融着接合の融着部分に水が触れないようにする。管内に漏水のある管であっても確実に電気融着継手を用いて合成樹脂管を接合する。
【解決手段】止水部12と通水部40とを有する止水治具10を、電気融着継手108および合成樹脂管106の内部に挿通させて、管内に漏水のある管100に挿入する。そして、止水部12の拡径部材16を拡径させて、管の内面に密着させることにより、管の漏水を止水する。また、止水した管の漏水を、通水部40を介して外部へ排出する。そして、電気融着継手の内部で、管の管端と合成樹脂管の管端とを突き合わせて、管と合成樹脂管とを電気融着接合する。 (もっと読む)


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