説明

クボタシーアイ株式会社により出願された特許

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【構成】 立設ポール10は、合成樹脂製のポール本体12およびドリル14を含み、たとえば船舶係留用ポールとして用いられる。ポール本体12は、円筒状のポール部材16を連結して形成され、その先端にはドリル14が設けられる。ドリル14の刃部(22)は、2枚重ねの板(26)を捻った形状を有し、その両側縁(28)は共に外側螺旋を形成する。この立設ポールを水底(100)に差し込む際には、ドリル14の刃部(22)が上向きと下向きとを交互に現出させる螺旋面(30)を有することによって、泥の入り込みおよび排出が効率良く行われるので、立設ポール10はスムーズに水底(100)に差し込まれていく。
【効果】 適度なドリル強度を保持できると共に、水底への差し込みが容易となる。 (もっと読む)


【構成】 分岐管継手10は、サドル部12および枝管部14を含み、ケーブル保護管の本管20を横方向に分岐させるときに用いられる。サドル部12には、本管20の分岐孔38と枝管部14の内部とを連通するための開口16が形成される。この開口16は、本管20の管軸に対して斜め方向に延びる。新たに分岐ケーブル36aを引き込むときには、通線ヒモ等36a,40は、引込張力によって、開口16の側縁16aに乗り上げるようにして枝管部14の管軸高さまで引き上げられ、既設の分岐ケーブル36bに対して上方に分離された状態で牽引される。
【効果】 既設ケーブル下への通線ヒモ等の潜り込み等が防止されるので、分岐ケーブルの引込作業を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ライニング管を形成するための時間を短縮することができ、さらにライニング材の運搬および取扱いも容易で、施工性に優れる、ライニング工法を提供する。
【解決手段】老朽化した既設管100を更生するライニング工法では、先ず、コイル成形体12にその巻回方向への回転力を付与することによって、コイル成形体12を縮径させる。縮径させたコイル成形体12をそのまま既設管100内に挿入し、そのコイル成形体12の内部に縮径加工を施したライニング材14を挿入する。そして、ライニング材14を加熱するとともに内圧をかけることでその断面形状を略真円形に復元して、ライニング管24を形成する。これによって、既設管100内にその全長に亘って更生管路10が形成される。 (もっと読む)


【構成】 埋設管路防護板10は、金属板12と樹脂層14とを備えており、既設の埋設管路100の上方の地中に埋設される。金属板は、一定以上の剛性を有する金属からなり、矩形の板状に形成される。樹脂層14は、ポリエチレン、ポリプロピレンを主体とする廃プラスチック樹脂に5〜20重量%のガラス繊維を混入した混合材料からなり、金属板12の全体を封止する。
【効果】 金属板が地中成分によって腐食することがないため、埋設管路防護板の機能を長期的に保持することができる。 (もっと読む)


【構成】 ケーブル保護管部材10は、その軸方向の端部どうしが継手部材42に接続されることによってケーブル保護管路100を構成するものであり、既設ケーブル202が敷設された既設管200の内部に挿入される。ケーブル保護管部材10は、互いに分離可能な第1管部材14と第2管部材16とを有する本体(12)を備えている。第1管部材14には、第1分割管部(32)が形成され、第2管部材16には、第2分割管部(40)が形成され、この第1分割管部(32)と第2分割管部(40)とが協働して、既設ケーブル202を収容するための第1管路部(20)を形成する。第1止水材28は、第1管部材14と第2管部材16とを接合させた状態において、第1管部材14と第2管部材16との間を止水する。
【効果】 既設管への挿入時の作業性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ストリップを螺旋状に巻回しても、補強材の長手方向の端部がストリップから外れてしまうことがなく、ストリップに適切に取り付けることができる螺旋管の補強用部材を提供する。
【解決手段】螺旋管の補強用部材10は、老朽化した下水管200を更生する螺旋管100を補強し、螺旋状に巻回される帯状のストリップ12に取付けられる。補強用部材は、補強材52と接続部材54とを備え、互いに隣接する補強材どうしは、それぞれの長手方向の端部に挿入される接続部材によって接続される。補強材の長手方向の端部の向きが接続部材によって規制されて、この端部が隣接している補強材の方向へ向くように曲げ変形される。補強材の端部を曲げ変形させたときに生じる位置ずれが、補強材と接続部材との挿入代に吸収されるため、補強材から接続部材が抜け出てしまうこともない。補強材の長手方向の端部をストリップの曲線部に沿って滑らかに曲げることができる。 (もっと読む)


【構成】 合流式下水道用内副管装置10は、上部開口の漏斗状に形成される下水受部12およびその下端に形成される立管部14を含む。下水受部12は、マンホール100に接続される流入管104の管底110を基準として取り付けられ、その上端20は、マンホール中心側がマンホール壁面側より所定寸法下がる高低差を有する。この高低差の所定寸法は、晴天時の下水が合流式下水道用内副管装置10内に全量流入する範囲内で、下水受部12のマンホール中心側の上端20を最大限下げるように設定される。これによって、下水の流量および流速が増す雨天時には、下水は、合流式下水道用内副管装置10の管壁にほとんど衝突することなく、合流式下水道用内副管装置10を超えてマンホール100内に直接流入するようになる。
【効果】 マンホール底面の浸食や損傷を抑制しながらも、雨天時の下水の負荷による合流式下水道用内副管装置の破損を防止できる。 (もっと読む)


【構成】 螺旋管形成用ストリップ10は、帯状に形成されるストリップ本体16を含み、たとえば下水管100の内面100aに沿って螺旋状に巻回されて、幅方向側縁どうしがジョイナ12に接合されることによって螺旋管14を形成する。ストリップ本体16の一方の面には、ストリップ本体16の幅方向に所定の間隔を隔てて複数のリブ18が形成されている。それぞれのリブ18には、アンカ部22が形成されており、たとえば、そのうちの少なくとも1つのアンカ部22bが、リブ18の先端20よりもストリップ本体16側の位置に形成される。
【効果】 ストリップと充填材との固定強度を低下させずに、下水管の内面と充填材との付着強度を増大させることができる。したがって、ストリップと下水管の内面とを強固に固定することができる。 (もっと読む)


【構成】 ストリップ10は、帯状に形成される本体16を含み、たとえば、下水管100の内面100aに沿って螺旋状に巻回され、その幅方向側縁どうしをジョイナ12に接合されることによって螺旋管14を形成する。本体16の一方の面には、複数のアンカ部18が形成されている。アンカ部18は、本体16の幅方向に所定の間隔を隔てて配置されている。また、本体16の幅方向の両側縁には、条溝24が形成されている。たとえば、条溝24は、本体16の長手方向に沿ってその全体に亘って形成される。条溝24には、内側に延びる補強部32が形成されており、補強部32は、条溝24とこの条溝24の直近のアンカ部18とを連結することで、条溝24の形状を安定させる。
【効果】 地震等の地殻変動によってストリップとジョイナとを互いに引き離す方向の外力が作用しても、ストリップの条溝とジョイナの突条との嵌まり合いがずれたり外れたりすることがない。したがって、螺旋管の水密性を保持することができる。 (もっと読む)


【構成】 推進管10は、管本体12および閉塞部材14を含み、低耐荷力方式の推進工法に用いられて、下水管路などの地中管路を形成する。管本体12の端部には、推進装置(20)に設けられる爪部材(34)を差し込むための切欠部44が形成され、切欠部44には、閉塞部材14が装着される。閉塞部材14は、弾性を有するゴム等によって形成され、爪部材(34)を切欠部44から抜き取った後に、元の形状に復元する等して切欠部44を自動的に塞ぎ、管内面を平滑にする。
【効果】 切欠部に閉塞部材を嵌め込んでおくことによって、爪部材を切欠部から抜き取った後に、閉塞部材が自動的に切欠部に管内面を形成するので、内面平滑な地中管路を簡単に形成できる。 (もっと読む)


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