説明

クボタシーアイ株式会社により出願された特許

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【構成】 シート12は、低密度ポリエチレン層14、蒸着層を蒸着されたPET層、ナイロン層、PET層を順次積層した積層体を含む。このシート12を2枚用いて、各シート12の低密度ポリエチレン層14を向かい合わせて、シート12を重ね、その端部のシール部分24を熱融着して、スリーブ10を形成する。そして、スリーブ10の内面にでんぷんやシリコンを主な成分とする多数の微粒子26を付着させる。
【効果】 熱融着されたシート12のシール部分24を掴めば、スリーブ10を管に被せやすいため、スリーブ10の作業性は優れる。また、微粒子26によりスリーブ10は管の突出部分などに引っかかりにくく、しかもシート12にPET層を含めることによりスリーブ10の引張強度は向上しスリーブ10は破れにくくなるため、さらにスリーブ10の作業性は向上する。 (もっと読む)


【課題】水密性に優れたコンクリート開水路を長期にわたって維持する。
【解決手段】目地補修構造10は、コンクリート開水路100の目地部102を補修するためのものであり、接着層および目地材層14を備えている。接着層は、目地材層14とコンクリート開水路100との付着強度を高めるためのものであり、互いに所定の間隔を隔てた第1接着層12aと第2接着層12bとを含む。第1接着層12aおよび第2接着層12bは、目地部102に充填された充填材104の幅方向の両側のそれぞれに形成され、それらの間は、たとえばプライマが塗布されていない無接着層16となる。目地材層14は、たとえば、伸縮性および可とう性を有する弾性樹脂材からなり、第1接着層12aおよび第2接着層12bの上に形成される。目地材層14は、第1接着層12aと第2接着層12bとに亘る範囲に形成されて、充填材104の外表面の全体を覆う。 (もっと読む)


【構成】 立設ポール10は、合成樹脂製のポール本体12およびドリル14を含み、たとえば船舶係留用ポールとして用いられる。ポール本体12は、円筒状のポール部材16を連結して形成され、その先端にはドリル14が設けられる。ドリル14は、長平板を捻った形状を有し、両側縁(28)は共に外側螺旋を形成する。この立設ポール10を水底(100)に差し込む際には、ドリル14が上向きと下向きとを交互に現出させる螺旋面(30)を有することによって、泥の入り込みおよび排出が効率良く行われるので、立設ポール10はスムーズに水底(100)に差し込まれていく。
【効果】 ドリルが軽量化される上、差し込み時のドリルの排泥効果が大きいので、立設ポールの水底への差し込みが容易となり、設置作業を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【構成】 屋上通気装置10は、建物100に配設された排水管102に外気を取り込むために、当該排水管102の上部に設置されるものであり、建物100の屋上スラブ104を上下方向に貫通する鞘管12と通気管14とを備えている。通気管14は、たとえば塩化ビニルやポリエチレンなど合成樹脂製パイプであり、鞘管12との間を密封された状態で当該鞘管12の内部に挿通されて、その下端が排水管102と接続される。また、通気管14の上端部には、たとえば、取付金具24が固定され、この取付金具24を介して、通気管14の上端開口を覆う通気管保護部材26が設けられる。
【効果】 屋上スラブを壊すことなく通気管を更新することができる。したがって、屋上通気装置の通気管を容易に更新することができる。 (もっと読む)


【構成】 樹脂成形体は、0.05〜10重量%のポビドンヨードをポリオレフィン系樹脂に混入した混合材料からなり、たとえば、1次成形とその後の熱処理によって成形される。そして、この熱処理によって、ポビドンヨードが樹脂成形体の表面にブリードアウトする。
【効果】 樹脂成形体の表面にポビドンヨードが露出するので、ポピドンヨードの抗菌効果を十分に発揮することができる。 (もっと読む)


【構成】 生簀枠12は、パイプ18と支柱34とを備えており、魚介類の養殖を行うための生簀10に用いられる。パイプ18は、ポリオレフィン系樹脂からなる被覆部26で金属管24の外周面を被覆したものであり、たとえば、金属管24の外周面に樹脂管を密着させることによって形成される。また、支柱34は、パイプ18の被覆部26と同じポリオレフィン系樹脂からなる被覆部38で金属製の軸材36の全体を被覆したものである。たとえば、軸材36は、複数の筒体40と、それらの筒体40を連結する連結体42とを含み、この複数の筒体40のそれぞれにパイプ18を挿通させることによって、当該パイプ18の相対的な位置関係が保持される。
【効果】 波や潮流に対しての強度を確保することができるとともに、生簀枠の製造コストを低減することができる。 (もっと読む)


【構成】 逆止弁10は、サドル16、サドル16の内面側へ連続する弁管22および弁管22の傾斜端面22aを開閉自在に塞ぐ弁体28を備える。この逆止弁10をます12に取り付ける場合、サドル16の外面をます12の内面に沿わせながら、弁管22の管底を流入管14の管底に合わせて、止水材20によりサドル16をます12に固定する。
【効果】 弁体28が弁管22を開閉自在に塞ぐことにより、ます12から流入管14、延いては宅内へ悪臭および排水が侵入するのを防止する。サドル16をます12へ沿わせることにより、既設ます12に簡単に取り付けることができる。弁管22や弁体28などをます12内に位置することにより、ます12の上部などから逆止弁10の目視点検可能である。 (もっと読む)


【構成】 敷設装置10は、たとえば、走行機102に設置され、当該走行機102の進行方向に沿って牽引されて、耕作地100に地下灌漑用部材216,218を敷設する。フレーム12には、第1ロール部20が取り付けられる。第1ロール部20は、遮水部材216を連続的に供給可能に保持している。そして、たとえば、この第1ロール部20から供給された遮水部材216がそのまま耕作地100の溝106に嵌め込まれる。
【効果】 遮水部材の接続作業に手間や時間がかかることがなく、施工性に優れる。 (もっと読む)


【課題】貯水槽の設置場所に関わらず、さらにどのような天候および時間帯であっても、簡単に水道水を取り出すことができる給水システムを提供する。
【解決手段】給水システム10は、貯水槽12などの貯水手段を備えており、給水管16から供給された水道水を住宅100内の給水栓18に供給するために用いられる。給水管16には、水道水が逆流しないようにするための逆止弁20が設けられる。第1配水管28bは、貯水手段から水道水を非常取水栓30として兼用される第1給水栓18bに供給する。また、第2配水管28a,28c,28dは、貯水手段から水道水を第2給水栓18a,18c,18dに供給する。第2給水栓18a,18c,18dには、接続口が形成され、この接続口には、加圧装置が取り付けられる。そして、加圧装置を作動させて貯水手段を加圧することによって、貯水手段によって貯留されている水道水を非常取水栓30から取り出す。 (もっと読む)


【課題】大型作業機を施工現場に搬入する手間が不要で、施工性を向上させることができる弾丸暗渠形成装置を提案する。
【解決手段】弾丸暗渠形成装置10は、耕作地100に弾丸暗渠102を掘削形成するためのものであり、ガイド部12および暗渠形成部14を備えている。ガイド部12は、一定以上の硬度を有する金属などによって形成され、耕作地100に載置される。暗渠形成部14は、ガイド部12の長手方向に摺動可能に当該ガイド部12に支持される。暗渠形成部14は、ブレード30と弾丸46とを含み、摺動手段22,24によって、ガイド部12に沿って前方に摺動される。ブレード30は、少なくともその一部が地中に配置され、溝を形成する。弾丸46は、ブレードの下部に連結され、溝の底部に弾丸部分を形成する。これにより、耕作地100に溝と弾丸部分とからなる弾丸暗渠102が形成される。 (もっと読む)


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