説明

クボタシーアイ株式会社により出願された特許

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【構成】 蓋10は、その上面12aに凹凸を有する蓋体12を含む。蓋体12の上面12aには、インクジェットプリンタ(30)を利用して、印刷層14が形成される。また、印刷層14の上面には、撥水性を有する被覆層16が形成される。このような印刷層14および印刷層16の厚さは、蓋体12の上面12aの凹凸の高さと比較して薄いものであるので、上面12aの凹凸形状はそのまま残る。また、撥水性を有する被覆層16が、印刷層14への水の浸入を防ぐ。
【効果】 上面に形成される凹凸による滑り止め機能を保持しつつ、フルカラーで多彩なデザインを表現でき、かつデザインの色落ちを防止できる。 (もっと読む)


【構成】 合成樹脂製推進管10は、低耐荷力方式の推進工法に用いられて、下水管路などの地中管路を形成する。推進管の一方端面44には、管軸方向に突起する2つの突起部46が形成される。突起部46は、推進管10の管軸を中心点とする上下対称位置に形成される。また、突起部46の頂点48から他端面52までの管軸方向の長さは、たとえば推進力伝達ロッド(20)を構成するロッド部材(22)と同じ所定長さLに設定される。このような推進管10を連結して曲線状の管路を形成する場合、推進時には、突起部46の頂点48を支点として推進管10の連結部が屈曲する、つまり管軸基準で管路が曲がる。これにより、推進管10の管端は、所定長さLごとに位置することになる。
【効果】 管路を管軸基準で曲げることができるので、曲線状の管路を形成する場合でも、管路の設計長と使用する推進管の積算長とのずれを無くすことができ、推進力伝達ロッドの爪部材と推進管の管端との位置を合わせることができる。 (もっと読む)


【構成】 更生パネル部材38は本体16を備える。本体16の第1端12側に受部40が形成され、本体16の第2端14側に係合部32、止水材36を嵌めた切欠34、および貫通孔26が形成された窪み部18が設けられる。この貫通孔26にアンカ52を挿入して、先行更生パネル部材38aを開水路50の内面に固定する。次いで、アンカ52を後続更生パネル部材38の本体16の第1端12側で覆いながら、先行更生パネル部材38aの係合部32に後続更生パネル部材38の受部40を嵌めて、この受部40を先行更生パネル部材38aの切欠34内に挿入する。
【効果】 アンカ52が更生パネル50の表面に現れず、隣り合う更生パネル部材38の表面が面一に揃い、開水路50内の流量は確保される。更生パネル部材38の接合部およびアンカ52毎に止水処理する必要がなく、施工性に優れ、しかも浸水せず、更生開水路50の耐久性は維持される。 (もっと読む)


【課題】取付方向に影響されずに設置の際の制約が少なく、構成部品が少なく、簡単な構造で弁機能を発揮でき、点検や清掃なども行い易い排水管用吸気弁。
【解決手段】排水管用吸気弁10は、筒状の弁箱12および弁部材14を含み、接続口22を介して排水管に外付けされて、排水管内に発生した負圧を解消する。弁箱12の一方端には、吸気口20が形成され、吸気口20には、弾性および柔軟性を有する筒状の膜である弁部材14が接続される。この弁部材14には、その内壁同士が面接触するように癖付けされた閉塞部28が形成されている。このような排水管用吸気弁10では、通常時には、閉塞部28が閉口することにより、吸気口20の連通は閉塞される。一方、排水管内に負圧が発生したときには、閉塞部28は開口して、吸気口20が連通される。このような吸気口20の開閉動作は、閉塞部28の弾性特性によって行われる。 (もっと読む)


【構成】 防蟻システム10は、建物100の床下に用いられ、第1コンクリート構造体102と第2コンクリート構造体104との継目部分106に沿って設けられる溝部12を備える。溝部12は、壁部14を含み、当該壁部14と第1コンクリート構造体102の屋内側の側面と第2コンクリート構造体104の上面とによって凹形状に形成される。このような防蟻システム10では、たとえば屋外などで導流部32に注入された防蟻剤が供給部22へと導流され、当該供給部22から溝部12の内部に供給される。溝部12の内部に供給された防蟻剤は、溝部12の内部で全体に拡がって、そのまま溝部12の内部に保持される。そして、溝部12の内部に保持されている防蟻剤によって、継目部分106から屋内への白蟻の侵入が防止される。
【効果】 容易に防蟻剤の再処理を行うことができる。また、防蟻処理が不必要である溝部の外部に防蟻剤が流出することがないため、防蟻剤を無駄しない防蟻処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】防蟻剤を無駄にせず、かつ防蟻剤を継目部分の全長に亘って適切に供給する。
【解決手段】防蟻システム10は、建物100の床下に用いられ、コンクリート構造体102,104の継目部分106に沿って設けられる遮液部材12を備えており、当該継目部分106から屋内への白蟻の侵入を防止する。遮液部材12は、コンクリート構造体102,104との間に閉空間18を形成し、この閉空間18には、防蟻剤を供給するためのフレキシブルホース20が挿通される。フレキシブルホース20のノズル22から継目部分106に向かう方向に噴射された防蟻剤は、直接或いはコンクリート構造体102,104をつたって継目部分106に供給される。一方、フレキシブルホース20のノズル22から継目部分に向かわない方向に噴射された防蟻剤は、遮液部材12によってとどめられ閉空間18内に保持され、継目部分106に供給される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造体の継目部分の全長に亘って適切に防蟻剤を供給することができる、防蟻システムを提供する。
【解決手段】防蟻システムは、コンクリート構造体102,104の継目部分106に防蟻剤を供給するための複数の管部材12を備え、継目部分から屋内への白蟻の侵入を防止する。管部材は、第1管部14と第2管部16とを含む。第1管部は、管部材の上流側に位置しており、その上流側端には、管部材に防蟻剤を注入するための注入口が形成される。第2管部は、第1管部の下流側端から延びて管部材の下流側に位置しており、その管壁には、防蟻剤を管部材の外部へ通すための開口部30が形成される。第2管部は、継目部分に沿ってその近傍に配置され、継目部分の全長に亘って防蟻剤を供給できるように、所定の長さ寸法を有する複数の第2管部が継目部分の全長に亘って連設される。 (もっと読む)


【構成】 取水装置12は、たとえば有底円筒状に形成される槽本体18を備え、雨水から混入している異物を分離して、異物を除いた水を取り出して雨水貯留槽14に供給する。槽本体18のたとえば側面には、流入口30が形成され、この流入口30を通して流入管24から槽本体18内に雨水が流入する。また、本体18のたとえば底面には、排出口32が形成され、この排出口32から排出管26を通して雨水から分離した異物が水と共に排出管26から排出される。さらに、槽本体18には、取水管28が設けられる。取水管28の下端部は、流入管24の管底よりも低位の高さ位置で下方向に向けて開口し、その開口が取水口36として機能する。そして、この取水口36を通して、異物を除去した水が取水管28から取り出され、雨水貯留槽14に供給される。
【効果】 異物が除去された水を雨水貯留槽に供給することができる。このため、吸引ホース等を用いて雨水貯留槽内の異物を除去する作業が不要である。したがって、雨水貯留槽の維持管理の負担を軽減することができる。 (もっと読む)


【構成】 地下灌漑システム10は、遮水部材16を含み、耕作地200の土壌の水分量を植物の生育にとって適切な状態に保つ。遮水部材16は、上側開口の容器状に形成され、貯水機能を有する。遮水部材16の内部には、水タンク12から給水管14を介して水が供給されることによって、重力水状態の土壌部(26)が形成される。この遮水部材16内の重力水の水位(28)は、給水管14に設けられる水位管理器18によって、所望の水位に適切に管理される。所望の水位に管理された遮水部材16内の重力水は、毛細管現象によって上層の土壌に適宜吸い上げられる。これによって、適切な水分量を有する毛管水状態の土壌部(30)が耕作地200に形成される。
【効果】 土壌自体の浸透機能を利用するので、目詰まりによる浸透機能の低下が発生せず、維持管理が容易となる。また、給水側で重力水の水位管理を行うので、無駄な水が供給されることが無く、水資源を効率的に利用できる。 (もっと読む)


【課題】新規な、施工性に優れ、たとえ立ち上がり管部の管長が長い場合であっても、適切かつ容易に枡内に設置することができる、逆流防止弁およびその設置方法を提供する。
【解決手段】逆流防止弁10は、流入口102への排水の逆流を防止する。逆流防止弁は、弁座12を備えており、この弁座の開口14が枡100の流入口に対向するように設置される。たとえば、弁座は、その底面が枡の底部に当接する形状に形成され、弁座には、開口の内面側を開閉自在に塞ぐ弁体24が設けられる。また、弁座の上部には、当該弁座と当たり部34とを連結する連結部32が形成され、この連結部によって、弁座と当たり部との位置関係が固定的に保持される。当たり部は、逆流防止弁の枡への設置時に立ち上がり管部114の内面に当接し、当該立ち上がり管部の軸方向に対する弁座の向きを規制する。 (もっと読む)


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