説明

クボタシーアイ株式会社により出願された特許

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【構成】 分岐管継手10は、サドル部20および枝管部22を含み、ケーブル保護管の本管(12)に対して分岐管(14)を接続するために用いられる。分岐管継手10では、枝管部突出部分20aの軸方向中央近傍におけるサドル部20内面の側縁部間距離Wが、枝管部突出部分20aより軸方向外側部分における側縁部間距離Wより小さくされる。すなわち、枝管部突出部分20aにおいて、サドル部20が縮径され、サドル部20内面の曲率半径が小さくされる。
【効果】 本管外面とサドル部内面とを接着接合する際に、サドル部の内面全体がより適切に本管外面に密着するようになる。したがって、接着不良を生じることなく本管に対して適切に分岐管継手を取り付けることができる。 (もっと読む)


【構成】 防火区画貫通継手10は、溶融状態の合成樹脂が射出成形により一体化されて形成される管壁と、貫通孔22に対応する位置において管壁内に埋め込まれる熱膨張材20とを備える。防火区画14の貫通孔22を貫通する排水管路を構成する防火区画貫通管路30は、防火区画貫通継手10によって管16どうしを接続することにより構成される。
【効果】 熱膨張材が防火区画貫通継手の管壁内に埋め込まれているので、熱膨張材の内側の管壁の厚みを薄くでき、貫通孔を迅速に閉塞できる。 (もっと読む)


【構成】 分岐管継手10は、サドル部20および枝管部22を含み、ケーブル保護管の本管12に対して分岐管14を接続するために用いられる。サドル部20には、枝管部22との連結部分に開口24が形成される。また、サドル部20の内面には、開口24の周縁に沿って環状に延びる環状突起26が形成される。本管12に分岐管継手10を取り付ける際には、本管12に環状突起26の外縁に沿う形状の分岐孔18が形成され、この分岐孔18に環状突起26が嵌め込まれる。
【効果】 開口24の周縁に沿う環状突起26をサドル部20の内面に形成したので、本管12の分岐孔18に環状突起26を嵌め込むことによって、分岐管継手10の軸方向および周方向の動きが確実に拘束される。したがって、取付位置からずれることなく、適切に分岐管継手10を本管12に取り付けることができる。 (もっと読む)


【構成】 蓄熱部材の設置構造10では、蓄熱部材12を支持部材26によって支持して地面100から浮かせるとともに、蓄熱部材12を温室14の内壁面16と間隔を隔てて設置することにより、蓄熱部材12と地面100との間から蓄熱部材12と温室14の内壁面16との間へ繋がる空気通路32が形成される。そして、昼間の高気温時には、蓄熱部材12が、その室内側を自然対流によって上昇する暖気と熱交換を行うとともに、空気通路32を通って蓄熱部材12と内壁面16との間を上昇する暖気と熱交換を行う。また、夜間の低気温時には、蓄熱部材12が、その室内側を自然対流によって下降する冷気と熱交換を行うとともに、その室外側を下降する冷気と熱交換を行う。
【効果】 蓄熱部材が効率良く熱交換を行うことができる。 (もっと読む)


【構成】 水位管理器10は、送水管14をおよびフロート26を備える。送水管14は軸固定具24により垂直方向に固定され、この送水管14に沿ってフロート26が水位に連動し上下動する。また、フロート26にリンク機構38を介して弁体40が連結され、フロート26の上下動に連動して弁体40は送水管14の給水口22を開閉する。
【効果】 水位変動に応じてフロート26がスムーズに上下動して、弁体40が適切なタイミングで給水口22を開閉し、また弁体40が給水口22を隙間なく塞ぐことにより、止水性に優れる。 (もっと読む)


【構成】 蓄放熱装置10は、潜熱蓄熱材を封入した複数の蓄熱体12を含み、潜熱蓄熱材の潜熱を利用して蓄熱および放熱を行う。蓄熱体12は、たとえば、空気通路30を形成した状態で厚み方向に重ねて縦置きされると共に、上下方向に複数段に積み上げられた状態で蓄熱室16内に配置される。そして、蓄放熱装置10では、下流側の蓄熱体の内容積に対する表面積の比率αが、上流側の蓄熱体のαよりも大きくされる。これによって、潜熱蓄熱材への蓄熱速度が低下する下流側においても、表面部の潜熱蓄熱材だけでなく、潜熱蓄熱材の全体を利用して蓄熱できるようになる。
【効果】 下流側の潜熱蓄熱材も効果的に機能させることができ、蓄放熱装置が備える潜熱蓄熱材の全体を利用して蓄熱できるので、蓄熱性能に優れる。 (もっと読む)


【構成】 潜熱蓄熱パネル10は、太陽熱を利用した温室(30)を温度制御するために用いられる。パネル本体12は、合成樹脂からなる平板状の容器であり、その内部には、潜熱蓄熱材が封入される。パネル本体12の上下方向の各端18,20には、互いに連結可能な形状に形成されている連結部20,24が形成される。このため、パネル10を上下に並べて配置し、一方のパネル10の連結部20と、他方のパネル10の連結部24とを連結させることによって、それらのパネル10を上下方向に連結させることが可能である。
【効果】 設置および撤去が簡単に行える蓄熱壁を構築することができる。 (もっと読む)


【構成】 立設ポール10は、ポール本体12を含み、たとえば船舶係留用ポールとして用いられる。ポール本体12の内部には、通水管42が挿通され、通水管42の後端には、圧送ポンプ108の送水管112と回転可能に接続される接続部52が設けられる。また、ポール本体12の先端には、ドリル14が設けられる。ドリル14には、通水管42の先端と連接されて、ドリル14を回転軸方向に連通する水噴出用通路36が形成される。このような立設ポール10を水底100に立設する場合には、ドリル14の回転推進力および高圧水の噴射の双方を利用して水底100を掘削しながら先端部を水底100に差し込んでいく。
【効果】 高圧水の噴射によるガイド穴の形成と立設ポールの水底への差し込みとを同時に行えるので、礫層や貝殻層などを含む硬い水底に対しても容易に設置でき、作業効率を高めることができる。 (もっと読む)


【構成】 海洋構造物用パイプ部材10は、たとえば養殖筏100の構成材として用いられるものであり、軟質合成樹脂からなる樹脂管18を備えている。樹脂管18の両端は密閉されており、その中には、金属管20がルーズな状態で収容されている。つまり、樹脂管18の内周面と金属管20の外周面とが接着等されておらず、そして、金属管20の寸法が、曲げまたはせん断力に対して樹脂管18を金属管20により補強可能な範囲内において、樹脂管18の寸法よりも大きくなってしまうことがない所定の値に設定されている。
【効果】 両端を密閉した樹脂管の中に金属管を収容するだけで、海洋構造物用パイプ部材を簡単にかつ安価に製造することができる。さらに、樹脂管の中に金属管がルーズな状態で収容されているため、樹脂管の線膨張率と金属管の線膨張率との差に起因する破損等の不具合も生じない。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスフリーで非常時に家庭用飲料とし
て用いられる清潔な水を確保することができる、貯水槽を提供する。
【解決手段】貯水槽10の槽本体12には導入口30および複数の給水口32が設けられ、導入口30に給水管24が接続され、各給水口32に通常取水栓と接続する配水管34が接続される。生活用水として槽本体12内の水道水を通常取水栓から取り出すと、それに伴い新たな水道水が給水管24から槽本体12内へ供給される。 (もっと読む)


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