説明

中日本高速道路株式会社により出願された特許

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【課題】どのような橋梁形式であっても、また、橋台前がどのような地形であっても、張出し架設工法における施工効率の向上を図り工期を短縮できる、PC橋の閉合方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る第一のPC橋の閉合方法では、既に張出し施工された桁部(2)における上下床版(21,22)の温度差を小さくし、張出し端部(23)におけるたわみを調整し、閉合部(6)にウェブ(1)を、床版コンクリートの施工を行う前に架設固定する。本発明に係る第一のPC橋の閉合方法では、閉合部(6)に、ウェブ(1)を、床版コンクリートの施工を行う前に架設固定し、該ウェブの上方に、該閉合部を挟んで対向する部位に密接する補助部材(23)を設置する。 (もっと読む)


【課題】張出し架設工法における移動作業車の組立て・解体作業等を減らし、施工効率の向上を図り工期短縮を可能とする、移動作業車組立解体省略工法と、その工法に使用する波形鋼板を提供する。
【解決手段】本発明に係る移動作業車組立解体省略工法では、既に張出し施工された桁部(2)の張出し端部(23)と、該桁部(2)が張出された橋脚頭部に隣接する未施工の橋脚頭部(41)の間に架設固定され、床版コンクリートが打設される前のウェブ(1)を利用し、該桁部の張出し架設に使用した移動作業車(5)を、該未施工の橋脚頭部に渡す。本発明に係る波形鋼板は、上フランジ(11)及び下フランジ(12)で補強され、該上フランジの表面に突起(13)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】受部材の周囲における主桁部の配筋が複雑になり難い橋梁上部構造を提供することを課題とする。
【解決手段】主桁部11と、この主桁部11から側方に向かって張り出す張出床版13,20と、主桁部11の下部に固定された受部材30と、この受部材30から斜め上方に向かって立ち上がるストラット40とを備え、ストラット40によって張出床版13,20が支持されている橋梁上部構造Aであって、受部材30の裏面に、係合凸部が形成されており、主桁部11の下部の外面に、鉄筋のかぶり厚さ以下の深さで係合凹部が形成されており、係合凸部を係合凹部に入り込ませた状態で、受部材30が主桁部11に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ない数量の種子で所望の樹林を創出できる播種構造と、その播種構造に使用する植栽パックを提供する。
【解決手段】本発明に係る播種構造では、地表面(G)に敷設した不透水性シート(1)に通芽用開口(3)を形成し、種子が埋め込み固定された固形播種床材(2)を、該通芽用開口に対する相対位置関係が固定されるよう、該不透水性シートの接地面(B)側に配置する。本発明に係る植栽パックは、上記播種構造の構築に好適に使用でき、該不透水性シートの該接地面側に該固形播種床材の収容部(5)を設け、該収容部に、該種子が埋め込み固定された該固形播種床材を収容したものとなっている。 (もっと読む)


【課題】統計処理によることなく、また、数値解によることなく、実際の利用に必要な精度で路温の予測を行うことができる舗装路面温度予測システムを提供する。
【解決手段】舗装体の熱移動基礎式における路面(z=0)の境界条件を、路面温度と外気温の比の4乗を1の周りにTaylor展開し、第1項に比べ無視できる程小さい第2項以降を無視することにより路面温度Tの一次関数で近似する。また、日射強度を理論全天日射強度と雲量で定式化し雲量の将来予測値に基づいて予測値を算出する。更に、伝熱係数、アルベド、天空の見掛けの放射率を予測地点における計測された影響因子に基づいて決定し、Green関数法を適用して路面温度を算出する。 (もっと読む)


【課題】風化の強い土質、特に風化軟岩系の土質の斜面において、排水が地山に浸透したり滞水したりすることなく、排水・通水性能に優れた排水設備を安全に施工する方法及びその方法に使用する水路ブロックを提供する。
【解決手段】本発明に係る排水設備施工方法は、高さ方向の途中に設けられた小段(1c)により二以上の面(1a,1b)に分けられ、該小段の上面(2)が谷側(2b)から山側(2a)にかけて低くなる傾斜面をなしている、風化傾向の強い土質の斜面(1)において実施される。そして、該小段の上側斜面(1a)との境界部(2c)に、横断面が扁平凹形の水路ブロック(3)を、その開口(4)の谷側の縁(4b)が該小段上面に配置されるように縦列設置する。本発明に係る水路ブロックは、本発明の排水設備施工方法に好適な扁平凹形の横断面を有する。 (もっと読む)


【課題】融雪路盤の耐久性の向上と、維持管理コストの低減等を改善する。
【解決手段】地面に敷設され、ヒータが具備された融雪可能な融雪路盤構造物において、前,後,左,右のいずれかの端面10aに結線部9aを設け、かつ該結線部9aと電気接続されている前記ヒータとしての電熱線9を内部に埋設してなる中強度コンクリートプレキャスト版4Aを平面状に複数枚敷き並べ、これら隣り合う中強度コンクリートプレキャスト版4A,4A同士の前記結線部9a,9aを互いに電気的に連結するとともに、該隣り合う中強度コンクリートプレキャスト版4A,4A同士を着脱可能にできるコッター式継手装置6で機械的に連結して一体化したコンクリート基盤4にて構成した。 (もっと読む)


【課題】天端部の品質をより向上させることができる覆工コンクリートの施工方法を提供する。
【解決手段】覆工コンクリートの施工地点に型枠(1)を移動し据え付ける工程と、該施工地点にコンクリートを運搬する工程と、該型枠(1)と被覆面(2)との間隙(3)にコンクリートを打ち込む工程と、該打ち込んだコンクリートを締め固める工程と、該型枠(1)を該被覆面(2)から取り外す工程と、該打ち込んだコンクリートを養生する工程とを有する。該コンクリートのスランプまたはスランプフローが所定値の範囲でかつ、流動性能及び充填性能が所定値以上で、該型枠(1)は、該被覆面(2)の天端部(2a)から肩部(2b)または側壁部(2c)にかけて対向する位置に、周方向(R)及び長さ方向(Z)に間隔を保って配置された複数の型枠振動機(4)を備えている。 (もっと読む)


【課題】盛替え等を行わずにトンネル覆工コンクリートの長期間挙動を計測することができ、また、覆工コンクリートの中心部や外側面近傍に発生する変状を把握でき、また、変状現象の進行状況を十分に評価することができ、また、トンネル縦断方向の歪みの変化を確実に把握することができ、さらに、材料費を抑えることができる歪み計測システムを提供することを目的とする。
【解決手段】光ファイバセンサを用いてトンネルTの覆工コンクリート3の歪みを計測する歪み計測システムにおいて、トンネルTの縦断方向に延在する第1の光ファイバセンサ1…が備えられ、第1の光ファイバセンサ1…が覆工コンクリート3内に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート構造物の非消耗陽極方式を用いる電気防食において、陽極材を垂直設置した長溝内にセメント系硬化材料を確実に充填する陽極の設置方法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物10の表面の切削すべき溝位置に長溝20を一定間隔で切削し、その長溝20内に、挟持部41,42と弾性湾曲部43とを有する樹脂製の陽極材保持部材40に装着した帯状の陽極材30を陽極材保持部材40と共に押し込んで固定し、陽極材30が固定された長溝20の表面を型枠材60およびシール材で密閉し、その長溝20内にセメント系硬化材料を注入する。 (もっと読む)


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