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Fターム[2B019AB12]の内容

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Fターム[2B019AB12]の下位に属するFターム

螺旋巻 (8)
軸方向に角度 (10)
内、外、中間層で繊維方向が相違 (27)
スクリム、短繊維シート (1)
樹脂シートを繊維層間に介在のもの

Fターム[2B019AB12]に分類される特許

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【課題】 剛性特性の向上を図りながら、十分に軽量化が達成できる釣り竿用竿体を提供する。
【解決手段】 複数層のうちの内側層Bを、プリプレグシート1を巻回して構成するとともに、プリプレグシート1の一辺1Aを直線状に形成し、一辺1Aに対向する他辺1Bを、一辺1Aに向かって凹入する凹入形状に形成し、複数層の内の外側層Cを、プリプレグテープで構成するとともに、プリプレグテープを竿の軸線方向に沿って螺旋状に巻回し螺旋状を呈する隣接する部分が互いに離間する状態に巻回し、かつ、プリプレグテープを互いに交差するように反対向きの螺旋状に巻回して構成してある。 (もっと読む)


【課題】撓み性が良好で感度が良く、強度特性に優れた穂先竿杆を有する釣竿を提供する。
【解決手段】本発明の釣竿は、中実状の芯材12を備え、芯材12の外周面に繊維強化樹脂製のプリプレグ20を巻回した穂先竿杆10を有している。中実状の芯材12は、外周面がストレート状又は緩いテーパ状になった第1領域12Aと、外周面が第1領域12Aよりも大きいテーパで後端側に向けて拡径する第2領域12Bとを備えており、第1領域と第2領域の境界部Pの外周面に、境界部の曲げ剛性よりも低い曲げ剛性を有する補強層20を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパインの影響を抑制し、使用し易い管状体を提供する。
【解決手段】
略軸方向強化繊維を揃えたプリプレグのメインパターン5を芯金に巻回積層して筒状に作成される管状体であって、メインパターンにおける巻始辺5Aと巻終辺5Bとを、芯金6の軸線Xに対して元側程離れる傾斜状態になるように芯金6に巻き付けて、内側層における巻始辺5Aを、先側から元側に掛けて管状体の軸線Xに対して螺旋状を呈する状態に配置して、管状体における肉厚変化部を分散させるように構成してある。 (もっと読む)


【課題】触感に優れた軽量の釣竿用グリップ及びその製法の提供。
【解決手段】このグリップ10では、元節11、コルクシート27、カーボンクロス29、30及びガラスシート34が積層され、一体的に焼成されている。元節11の材料は、カーボン繊維プリプレグである。元節11の外側にコルクシート27が巻回され、コルクシート27の外側にガラス繊維プリプレグが巻回されている。焼成によって、ガラス繊維プリプレグに含浸された樹脂33がコルクシート27に浸透している。カーボン繊維プリプレグからもコルクシート27側へ樹脂が浸透している。 (もっと読む)


【課題】滑らかでかつメリハリのある竿調子を演出できるとともに、当たりの目視し易い釣り竿用竿体を提供する。
【解決手段】元竿以外の穂先竿から元上に適用されるもので、強化繊維群にマトリックス樹脂を含浸させた繊維強化樹脂シートを、細長棒状の芯金に巻回して作成される。繊維強化樹脂シート1の一辺LS1を、繊維強化樹脂シート1が芯金2に巻回される際に、芯金2の軸線方向に平行な状態となる平行直線状に形成するとともに、一辺LS1に対向する他辺LS2、3を竿先端側から竿元側端に向かうに連れてその一辺から離間し、かつ、曲線形状を呈するものに形成してある。 (もっと読む)


【課題】軽量化が図れると共に撓み性に優れ、強度が大きい釣糸ガイドを提供する。
【解決手段】本発明に係る釣糸ガイド1は、環状に形成されガイドリング10を保持する保持部7と、釣竿に固定される釣竿固定部8a,8bとを設けたフレーム3を有する。そして、環状の保持部7は、その径方向に複数の繊維強化樹脂層を積層して形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】穂先部が中実に形成された竿杆使用の釣竿において、魚の当たりを手元側に明確に伝達するよう構成する。
【解決手段】少なくとも先部が中実部10であって、該中実部はソリッド状芯材10Aを有し、該ソリッド状芯材の先部外周には、ソリッド状芯材の中心軸線に対して対称な2つの傾斜方向に指向するように強化繊維が配設されたプリプレグを巻回したバイアス層10Bを設け、強化繊維を前記中心軸線の方向に指向させたプリプレグを、前記バイアス層の元部側にその一部が重なるようにしつつ後方のソリッド状芯材の上にまで亘って巻回した軸長外層10Cを設け、該軸長外層の領域の竿杆曲げ剛性の長さ当たりの変化率の平均値が、前記重なり部分である前記一部の領域を除いた前記バイアス層の領域の竿杆曲げ剛性の長さ当たりの変化率の平均値よりも大きくて高剛性な竿杆を有するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】バイアス層の特性を長手方向において設計上調整可能にさせると共に、捩じりを効果的に防止できる釣竿を提供する。
【解決手段】繊維強化樹脂製竿杆20の元部領域にハンドル部40を設けると共に竿杆の外側に釣糸ガイドG1を設けた釣竿であって、竿杆本体層の最外層として強化繊維が竿杆の長手方向に対して対称となる両方向に傾斜指向したバイアス層を有し、該バイアス層は、前記長手方向において複数に分割された該複数のプリプレグP31,P32を、隣接したプリプレグ同士の前記長手方向の端部P31E,P32Eの領域を互いに重ねた重合部22を有するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 強い強度を有するシャフトでありながら、シャフトのしなり、弾力、曲げ調子を使用目的に合わせて調整することができるシャフトを提供する。
【解決手段】 本発明のシャフトの構造は、繊維強化樹脂による筒状体(1)と、前記筒状体(1)の外側に複数本の繊維状の糸(2)を網状に編み込み、網状に編み込んだ複数本の繊維状の糸(2)の、網(3)の編み込み密度を筒状体(1)の長手方向の位置により適宜変化させることによりシャフトの弾力、しなり、曲げ調子をシャフトの長手方向の位置により変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】設計自由度の拡大及び剛性設計の容易化。
【解決手段】複数層の強化繊維プリプレグを焼成して得られる管状体において、複数の強化繊維を、該強化繊維の軸方向が一方向と該一方向と直交する方向として平織りするとともに、熱硬化性樹脂を含浸してなる二軸平織プリプレグが積層された二軸平織繊維層4と、複数の強化繊維を並列させてなる複数の繊維列を、該繊維列の軸方向が、一方向と、該一方向と直交する方向と、これら2軸方向の強化繊維の軸方向に対して斜めに交差する方向と、これら3軸方向の強化繊維の軸方向に対して交差する方向とに配置するとともに、軸方向を同一とする各繊維列間に隙間を空けて管状体の厚み方向に積層し、かつ熱硬化性樹脂を含浸してなる四軸積層プリプレグが積層された四軸積層繊維層5と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】線膨張率に大きな差のある部材同士の一体化成形を行っても境界剥離を防止できる釣竿用部品を提供することである。
【解決手段】筒体15の外側に、該筒体よりも線膨張率の大きな合成樹脂材20を溶融させて行うインサート成形等の一体化成形によって両部材を一体化させて、これに竿杆を挿通させて装着させる釣竿用部品であって、前記筒体は、外側の合成樹脂材と一体化した境界部を介して該合成樹脂材からその長手方向に収縮力を受けた際に、該合成樹脂材の収縮に追従できる構造である。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維またはカーボン繊維材質のソリッド芯材とカーボン原糸とが相互交互に交差するように積層された多数のカーボン層が一体化されることによって、曲げ強度、捩れ強度を増加させ耐衝撃性を向上させて、長時間破損の虞無しで安全に使用することができる釣り竿を提供する。
【解決手段】ガラス繊維またはカーボン繊維から成形され、長手方向に沿って直径が漸減するテーパ形状のソリッド芯材と、カーボン原糸が上記長手方向と30°乃至50°になるように上記ソリッド芯材に巻かれて積層される正方向傾斜カーボン層、及びカーボン原糸が上記正方向傾斜カーボン層のカーボン原糸と対称して上記長手方向と逆方向に30°乃至50°になるように上記正方向傾斜カーボン層に巻かれて積層される逆方向傾斜カーボン層からなる。 (もっと読む)


【課題】中実状の穂先竿を管状の穂持竿に嵌入した状態で両者の継合部に割れや裂けが生じることなく、撓み性が良好な穂先竿杆を有する釣竿を提供する。
【解決手段】本発明の釣竿は、中実状の穂先竿12を管状の穂持竿15に嵌入して構成される穂先竿杆10を有し、穂先竿12と穂持竿15の継合部17を覆うように補強層を装着している。補強層は、軸長方向に対し、互いに傾斜して交差する2軸の強化繊維21A,21Bを具備した繊維強化樹脂シート20を巻回して構成される。 (もっと読む)


【課題】 釣り竿用竿体においてプリプレグ以外の材料による筒状体を導入することによって、しなやかで粘りのある魚との遣り取りが行える、趣のある釣りを行うことのできる釣り竿を提供する。
【解決手段】 元竿3を、筒状の竿先側部分3Bと筒状の竿元側部分3Cとを、筒状の中間部分3Aで連結して構成する。竿先側部分3Bを、元竿3の竿軸線に沿った一方向に引き揃えた強化繊維群を有するプリプレグで構成する。竿元側部分3Cを、元竿3の竿軸線に沿った一方向に引き揃えた強化繊維群を有するプリプレグで構成する。中間部分3Aを、竹製の筒状体で構成してある。 (もっと読む)


【課題】 魚が針掛かりして一定の変位を生じた場合であっても、釣り竿に対する操作が容易で、魚に対しても強い操作力を加えなくともよい、趣のある釣りを行うことのできる釣り竿用竿体及び釣り竿を提供する。
【解決手段】 竿先側部分3Bと竿元側部分3Cとを、中間部分3Aで連結するとともに、中間部分3Aにおける一定の変位を生じた状態での剛性の変化率を、竿先側部分3Bにおける一定の変位を生じた状態での剛性の変化率及び竿元側部分3Cにおける一定の変位を生じた状態での剛性の変化率より小さなものとしてある。 (もっと読む)


【課題】 撓り具合について方向性が少ないゴルフクラブ、釣り竿、テニスラケット等に用いられるシャフトを提供する。
【解決手段】 シャフトの軸に対して反時計回りで螺旋状に巻き付けられる一方側留め糸と時計回りで螺旋状に巻き付けられる他方側留め糸とによってシャフトの軸に沿うように配置された繊維束からなる軸糸を組み留めた組織を有する筒状層を少なくとも一層積層した繊維強化プラスチック製積層体からなるシャフトにおいて、前記筒状層を構成する各糸における一方側留め糸と他方側留め糸とをそれぞれ軸糸と表裏の位置を変えながら交差させると共に互いに斜め格子状に交差させ、一方側留め糸と他方側留め糸とが斜め格子状に交差して形成される格子孔をシャフトの軸方向に沿って並べてなる格子孔列を形成し、軸糸を隣り合う一方の格子孔列を構成する格子孔と隣り合う他方の格子孔列を構成する格子孔とに交互に通り抜けさせる。 (もっと読む)


【課題】両手を使った投擲操作の際の捩り剛性を向上させた釣竿を提供する。
【解決手段】繊維強化樹脂製竿杆の後方部に装着され、リール載置部12Sを含み、合成樹脂で一体形成されて竿杆に套嵌装着されたリールシート本体12と、1対のフードF1,F2とを有するリール固定装置と、リールシート本体の後端よりも後方に離れて片手で握れる長さを有する後側グリップ部RGとを具備し、少なくともリールシート本体の途中位置から前記後側グリップ部の途中位置にまで亘る竿杆10には、強化繊維を傾斜させた傾斜層KSSを有しており、強化繊維が円周方向の層と軸長方向の層とを有する第1プリプレグと、強化繊維が円周方向の層と軸長方向の層とを有する第2プリプレグとの巻回層JESを設けており、該第2プリプレグは元部角部がカットされた形状であり、該カット領域を補って、強化繊維が傾斜方向の第3プリプレグを巻回して前記傾斜層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 合わせ部分での変形や割れを抑制しながら、竿調子を変更することが可能な振出竿を提供する点にある。
【解決手段】 小径側竿体1の竿尻端部外周面1Aと大径側竿体2の竿先端部内周面2Aとを互いに圧接する状態で嵌合させて、小径側竿体1を伸長状態に保持すべく構成し、竿尻端部における最外層と竿先端部の最内層との各々に、竿体の全長より短くかつ円周方向での幅を半周長より短い一対の部分補強パターン4,5Cを、竿軸芯を挟んで相対向する状態で配置し、一対の部分補強パターン4,5Cの夫々を、竿軸線に対して所定傾斜角に沿って引き揃え配置された強化繊維c群を有するプリプレグと、プリプレグの強化繊維c群と竿軸線に対して対称となる状態に引き揃え配置された強化繊維群を有するプリプレグとを重ね合わせて構成してある。 (もっと読む)


【課題】 前記竿体または前記節の最内層に有効な素材を配置構成することによって、内層剥離現象を効果的に抑制することのできる釣り竿を提供する。
【解決手段】 振出式の釣り竿を構成する、緩円錐状に形成された竿体の大径側端部の内周表面に、不織布2でなるシートを配置して剥離防止層Bを構成している。 (もっと読む)


【課題】リール装着部本体とグリップ領域との境界部の撓みを防止しつつ、このグリップ領域をも釣竿全体の撓みバランスに貢献させる。
【解決手段】繊維強化樹脂製竿杆10を挿通させて固定した管状のリール装着部本体12を有すると共に1対のフードF1,F2を設けたリール装着部を有し、竿杆はリール装着部本体の後側に隣接したグリップ領域Gにまで延伸している釣竿であって、前記リール装着部本体の後端近傍位置の竿杆の撓み剛性が、その周辺位置の竿杆の撓み剛性よりも大きいと共に、リール装着部直前部の竿杆撓み剛性よりも大きく、しかも、前記後端近傍を除いた範囲のグリップ領域において、竿杆の撓み剛性は後方に向かって低減しているよう構成する。 (もっと読む)


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