説明

Fターム[2B026AA05]の内容

海藻の栽培 (1,460) | 対象とする海藻 (416) | その他 (267)

Fターム[2B026AA05]に分類される特許

21 - 40 / 267


【課題】 コアマモ種子を高い発芽率で発芽させるための条件、及びコアマモを良好に繁殖させてアマモ場を修復・再生するための条件を特定することにより、コアマモを含むアマモ場生態系を造成する方法を提供すること。
【解決手段】 (1)コアマモ種子を0℃〜10℃の間で30日〜90日維持する冷温処理工程、(2)前記冷温処理工程後の種子を水底に播種し、平均水深が+40cm〜−40cm、水温が1℃〜29℃かつ日較差5℃〜25℃以内となる条件で保持する発芽工程、(3)前記発芽工程後に平均水深が+20cm〜−50cm、水温が10℃〜29℃となる条件で生長させる生長工程、(4)前記生長工程によって生長したコアマモ株を繁殖地に移植する移植工程を備えることを特徴とするコアマモ繁殖地の造成方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】日本の河川の急流である条件下で、アユの育成に必要不可欠の良質な餌となる藻類を、確実に着生且つ生育することが出来るアユ用藻類着生基盤を提供する。
【解決手段】SiO:63.9〜78.3%(重量%、以下同じ)、Al:11.6〜14.2%、Fe:3.60〜4.40%、MgO:1.52〜1.86%、CaO:1.73〜2.13%、KO:2.70〜3.32%、P:0.054〜0.068%を主成分とし、残部に他の微量元素を含有してなる、多孔質性を有する広域変成岩と、骨材とに、植物活性剤及び固化材を加え、これらを混合して均質化を図ると共に任意形状に固化させてなる藻類着生基盤を、河川内に固定的に敷設することで、藻類着生基盤上に藻類を着生且つ育成して、この藻類をアユの餌とすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】骨材製造の副産物を有効利用し、かつ、海中への2価鉄イオンの供給効果が持続できる鉄分の供給方法としては、海面に硫酸鉄を散布することは、簡便であるが、鉄分と共に溶解される硫酸イオンの影響が懸念される。また、2価の鉄イオンが海洋に分散され、大気中の酸素や海水中の溶存酸素などで速やかに3価の鉄イオンに酸化されることにより、鉄分の供給効果が一過的なものに終わり、効果の持続化に課題が残る。
【解決手段】骨材製造の副産物を、還元焼成して、金属鉄(Feで計算)と2価の鉄(Feで計算)の合量が、骨材中で1重量%以上であり、かつ、全鉄(Feで計算)に対して、25重量%以上含有する焼結体である植物プランクトン、海草及び/又は海藻の増殖骨材、を提供する。 (もっと読む)


【課題】水中生物の生育に必要な鉄分を、水中の酸素により酸化されて水酸化鉄にならないように、鉄イオン(Fe2+、Fe3+)の状態のまま、水中に安定して供給することができる鉄イオン供給材を提供することを課題とする。
【解決手段】水中に浸漬させることで、溶解した鉄イオンを水中に供給する鉄イオン供給材であって、鉄分含有物と、キレート剤として果実酸および/または果実酸化合物を含有することにより構成される。また、鉄分含有物と、果実酸および/または果実酸化合物と、結合材が共に混合され、塊状に成形されていても良い。 (もっと読む)


【課題】 藻類等の生物育成において、自動制御可能な生物育成支援システムを提供する。
【解決手段】 育成条件制御手段11が、育成過程シミュレーション手段12で算出された育成状態予想値と、育成実測値とを比較し、比較した結果、育成過程シミュレーション手段12で算出した育成状態予想値を補正するか否かを判断し、補正すると判断した場合は、育成過程シミュレーション手段12に育成状態予想値を補正するように指示を出し、前記指示を受けた前記育成過程シミュレーション手段12は、育成実測値を基に、育成状態予想値を補正し、育成情報データベース13は、補正された前記育成状態予想値を保存することを特徴とする生物育成支援システム。 (もっと読む)


【課題】栄養塩が豊富な培養条件でも脂肪酸系炭化水素を藻体内に蓄積しうる緑藻イカダモ、該緑藻イカダモの培養工程を有する脂質の製造方法、および該緑藻イカダモの乾燥藻体の提供。
【解決手段】(1)窒素含量が硝酸態窒素量で40mg/L以上である培養液中で脂肪酸系炭化水素を藻体内に蓄積しうるデスモデスムス属(Desmodesmus)プレイオモルファス(pleiomorphus)種に属する緑藻イカダモ(2)デスモデスムス属プレイオモルファス種 SUHL0708株である緑藻イカダモ(3)前記緑藻イカダモの培養工程を有する脂質の製造方法(4)前記培養工程において、栄養塩含有培養液から栄養塩欠乏培養液へ切り換える操作を行わない方法(5)前記脂質が脂肪酸系炭化水素(炭素数16〜18)を含む方法(6)前記緑藻イカダモを乾燥して得られる乾燥藻体(7)前記緑藻イカダモをバイオマス原料とするバイオマス燃料。 (もっと読む)


【課題】水中に二価の鉄イオンを安定して良好に供給でき、海洋植物の生育の育成を促進し、海洋緑化を実現することができる海洋緑化用缶詰を提供する。
【解決手段】海洋緑化用缶詰は、金属鉄、酸化鉄及び不可避的不純物からなる鉄粉、及び有機酸を含む混合物を収容している本体部と、本体部を密封し、開封可能に設けられた蓋体部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】若布や昆布などの海洋植物の胞子や根株を直接植栽することができ、海洋植物の生長にともない分解していくコンクリートブロックを提供する。
【解決手段】腐葉土と水を攪拌し、セメント、砂、小石、肥料を配合、混練し、ブロック作成用の型枠に流し込み、その際、胞子や根株を植栽する穴空けて乾燥させ、海洋植物の生長に合わせて適度に分解できるように硬度の調整を図ったコンクリートブロック。 (もっと読む)


【課題】食用海藻類の養殖は歴史が古く、かつ極めて広範囲で、学術的や実用的にも種々の海藻が試みられている。 特に、ワカメ、コンブ、アサクサノリの人工養殖による生産量は極めて多く、普遍的に行われている。ところが、褐藻アカモクの人工養殖については、幼体を付着させたり、藻食動物の食害の防止が困難などの問題があり、殆ど行われていないのが実情である。
【解決手段】 種糸を張り渡した循環水槽内で、雌と雄の成熟した生殖器床を有する2種類の褐藻アカモク(学名:Sargassum horneri)の藻体を育成し、放出された受精卵が発芽して、その幼体が仮根により前記種糸に付着した状態で、前記循環水槽内で越夏させ、前記幼体を目視可能にまで生育させた後、前記種糸を前記循環水槽より取り出して所定深さの海中に張り渡し、成長させる。 (もっと読む)


【課題】藻場を造成しようとする海域の自然環境特性に適した海藻を繁茂させることができ、取り扱いが容易で、底生生物の定着も期待できる藻場造成装置を提供する。
【解決手段】カートリッジ103の基部110の一方の面には、海藻SWが着生する着生基材111が配置される。カートリッジ受け具102は、台部と保持部105とを備える。台部は、海底BSに配置されるブロックの外面に設置され、底生生物が住み着くための空隙SPが設けられる。保持部105は、台部の第1の面107a側に設けられる。保持部105には、カートリッジ受け具102をスライドさせて導入するための導入部115が形成される。保持部105は、台部から離反する向きに着生基材111を向けて導入部115から導入されて自重で落とし込まれたカートリッジ103の基部110の縁領域114を、スライド自在に保持する。 (もっと読む)


【課題】緑藻ミルを養殖産業として陸上で人為的に多量に養殖収穫できる方法を提供する。
【解決手段】緑藻ミルの胞嚢をバラバラにほぐしてから、胞嚢から伸長した髄糸を細断し、細断された髄糸を単藻化するために培養を行って髄糸のみ抽出し、その髄糸を継続通気培養して髄糸集合集塊とし、さらに培養を継続して緑藻ミルの直立体の集塊化種苗6とし、その直立体の集塊化種苗6を水槽内で浮遊させながら陸上養殖を実施し、多量の緑藻ミルの必要性に備え、周年安定して純粋な緑藻ミルの収穫をしようとするものである。 (もっと読む)


【課題】遠浅の海岸に似た藻場を再生し豊かな漁場を構築することのできる藻場筏を提供する。
【解決手段】最上部に間伐材や丸太や板等の木材または竹材で形成された歩行可能な回廊部2を有し、回廊部2の下方に間伐材や丸太や板等の木材または半分に割って割面を上にした割竹材を複数適当な間隔を空けて水平方向に配した少なくとも一層以上の藻場形成層4を有し、回廊部2から最下層の藻場形成層4にいたるまで段々面積を縮小して形成された採光開口部3を有していることを特徴とする。藻場筏1の側面に間伐材や丸太や板等の木材または割竹材等の竹材を複数適当な間隔を空けて水平方向または垂直方向に配した囲い5を設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】移植植物の食害を抑制して、汚濁した閉鎖性水域の水質を移植植物により効率よく改善させることと、水質改善のために移植する植物の入手を容易、且つ、低コストにすることである。
【解決手段】植物プランクトンの増殖により汚濁した湖沼等の閉鎖性水域11の水底12に、抽水植物であるミクリ13の苗を植え付け、または、ミクリ13の苗を植栽した植生基盤を水中に配置する。ミクリ13は水深が深い水域においても生育することができるので、水底12または植生基盤上で拡大し、群落を形成する。ミクリ13の群落は、その茎葉や根茎の全てまたは大部分が水中に配置され、その浄化機能により閉鎖性水域11の植物プランクトンの増殖を抑制して水質を改善する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高強度で良好な安定性を有する造粒物を海底堆積土から効率よく製造する技術を提供することである。
【解決手段】ペーパースラッジ焼却灰と石膏を併用することによって、海底堆積土から効率的に造粒物を製造することができる。本発明の造粒物は、適度な強度と粒径を有し、水中においてその強度を維持するため、人工干潟の造成や護岸、土壌流出の抑制といった用途に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】後段の遠心分離機等の固液を分離するための固液分離装置の負荷を大幅に軽減できる光合成微細藻類培養装置を提供することを課題とする。
【解決手段】光合成微細藻類と培養液の混合液Cを収容する培養槽(又は培養池)1において、光合成微細藻類として、光を吸収し二酸化炭素を取り込み光合成を行うことで油を生成する光合成微細藻類を用い、油を生成した光合成微細藻類を、回収手段2によって、浮上している状態で回収するようにし、その結果、培養した光合成微細藻類に同伴される培養液を大幅に低減する。 (もっと読む)


【課題】 直立構造物の垂直面に固定敷設しても、消失しにくい繊維シートを用いることにより、直立構造物で構成された人工海岸の環境破壊を修復する工法を提供する。
【解決手段】 人工海岸を構成している直立構造物の垂直面に、繊維シートを固定する。この繊維シートは、網地1とモノフィラメント群2,2,2・・・とからなる。網地1は、繊度100デシテックス以上のモノフィラメントを鎖編みして形成された網糸3で構成されている。モノフィラメント群2,2,2・・・は、網糸3に編み込まれている。そして、網地1の一表面から一方に延びている。このモノフィラメント2は、網糸3を構成しているモノフィラメントよりも太繊度である。かかる繊維シートの網地1を、直立構造物の垂直面に沿わせて固定する。 (もっと読む)


【課題】魚や小型動物が生息する自然環境に近い環境を実現できる魚礁・藻礁ブロックおよび魚礁・藻礁の形成方法を提供する。
【解決手段】石炭灰を粒状化した石炭灰粒状材2を骨材として形成されたブロック1であって、石炭灰粒状材2が、石炭火力発電所において生成される石炭灰と、高炉セメントを含む原料から形成されたものであり、ブロック1は、炭酸ガスによる中性化処理が行われたものである。石炭火力発電所において生成される石炭灰と高炉セメントを原料とした石炭灰粒状材2を骨材として形成されているので、海藻等を自然環境に近い状態となるように着床させることができる。ブロック1が多孔質状でありその表面に凹凸が形成されているので、ブロック1表面には海藻等が着床し易くなる。ブロック1は、炭酸ガスによる中性化処理が行われているので、水中に設置しても、アルカリ成分が溶出して周辺の水を高アルカリ化することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を高濃度で水に溶解可能な二酸化炭素溶解装置を提供する。
【解決手段】 圧力容器11と、水導入手段13と、二酸化炭素含有ガス導入手段12と、二酸化炭素含有水導出手段14とを備え、前記圧力容器11内部の下部に、二酸化炭素含有水15が貯留され、前記二酸化炭素含有ガス導入手段12により、前記圧力容器11の前記二酸化炭素含有水15の貯留部よりも上側空間16に、二酸化炭素含有ガス22が導入され、前記水導入手段13により、前記圧力容器11の前記上側空間16に水21が導入され、前記二酸化炭素含有水導出手段14により、前記圧力容器11内に貯留された二酸化炭素含有水15が外部に導出可能であり、前記上側空間16が、大気圧よりも加圧されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 藻類等の生物育成において、自動制御可能な生物育成システムを提供する。
【解決手段】 育成対象物の育成計画情報を生成する育成計画情報生成手段と、育成対象物を育成する育成手段と、前記育成手段を制御する育成手段制御手段と、前記育成対象物の育成状態情報を獲得する育成状態情報獲得手段と、前記育成計画情報および前記育成状態情報を比較して調整情報を生成する調整情報生成手段とを備え、前記調整情報生成手段から生成した調整情報に基づき、前記育成手段制御手段が、前記育成手段を制御することを特徴とする育成システム。 (もっと読む)


【課題】人工魚礁や被覆ブロック等の人工構造物、または自然の岩盤に対して簡単に取付けが可能な移植用の海藻種苗を用いることで、作業性が合理化されるとともに、種苗の定着率が高い藻場造成方法を提供する。
【解決手段】片面側に鋸歯状突起が形成されループ状に湾曲可能な帯状部2を、内部に係止爪を備えた箱状の頭部3でループ状態に保持する合成樹脂製結束バンド4の頭部3に、海藻の小藻体5を着生した構成の海藻種苗1を使用する藻場造成方法であって、岩盤10の表面にアイボルト等のアンカー体11を複数個所に固着し、それらの突出部分にロープ等の索条体13を張設した後、索条体13の所々に対して、海藻種苗1をその結束バンド4を利用することにより取り付ける。この海藻の小藻体5が索条体13上で成体となり、岩盤10の表面や周囲に遊走子等を拡散することで藻場が造成される。 (もっと読む)


21 - 40 / 267