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Fターム[2B095BB20]の内容

Fターム[2B095BB20]に分類される特許

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【課題】選別棚の篩選別処理を効果的に行わせ、選別性能の向上を図る。
【解決手段】扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(10)の前部下方に唐箕(18)を設け、揺動選別棚(10)の後部上方には吸塵ファン(21)を設け、扱室(3)後端に形成した排藁排出口(6)部から第1篩選別棚(7)を後方へ延出し、揺動選別棚(10)の上部であって、第1篩選別棚(7)よりも下方の部位に第2篩選別棚(13)を設けると共に、揺動選別棚(10)の後方部位には第3篩選別棚(14)を設け、第1篩選別棚(7)の後部と第2篩選別棚(13)の前部とを上下にオーバーラップさせて配置し、第2篩選別棚(13)の後部と第3篩選別棚(14)の前部とを上下にオーバラップさせて配置する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の処理物の選別精度を向上させるコンバインを提供する。
【解決手段】過去所定時間Ta内におけるチャフフィン16の平均角度θaveを算出して、この平均角度φaveに基づいて刈終り作業を行う設定時間Tchafを算出し、前記設定時間Tchafのカウント中はチャフフィン角度θを徐々に減少させて、前記設定時間Tchafのカウント終了後に予め設定された基準角度θ3となるようにチャフアクチュエータ130を駆動制御するものである。 (もっと読む)


【課題】扱室から塵や刺さり粒等を排塵板に確実に受け継ぐことができる脱穀機を提供すること。
【解決手段】扱胴を有する扱室の送塵口と揺動選別体との間に排塵板を揺動自在に配設し、排塵板の後方に排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴を扱胴の後方に穀稈の流れに直交する状態で配設すると共に、排塵板の前端縁の一部を切欠したので、この切欠端縁部により、他の構成体、例えば、排塵板が前後に揺動する際に受網後端に形成した送塵口の前端縁に垂設した受網支持壁、と干渉しないようにすることができて、コンパクトな構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすこと。
【解決手段】扱胴を有する扱室の送塵口と揺動選別体との間に排塵板を揺動自在に配設し、排塵板の後方に排塵処理胴と吸引排塵ファンとを順次に配設した脱穀機において、排塵処理胴を扱胴の後方に穀稈の流れに直交する状態で配設すると共に、排塵板を扱胴の終端下方に配設し、しかも排塵板は、扱胴下方の受網の下端位置に揺動選別体に連設して配設したので、扱胴により脱穀されたワラ屑等は扱胴の終端下方すなわち受網の後端縁に形成した送塵口から後方に排出されるものであり、この際、受網の下端位置に基準を合わせて排塵板が配設されているので、受網から排塵板へのワラ屑等の排稈の移行を堅実なものとなすことができて、次工程の排塵処理胴へ円滑に移送できる。 (もっと読む)


【課題】揺動選別盤の後端側に複数のストローラックを配列する構造であって、簡単な仕様変更によってストローラックでの選別性能を向上させるようにしたコンバインを提供する。
【解決手段】揺動選別盤52に配置されるストローラック74を備えているコンバイン100において、ストローラック74の送り終端側を左右方向に揺振可能な振動体90を備え、揺動選別盤52の揺動運動によって、振動体90でストローラック74の送り終端側を左右方向に揺動させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ストローラックが複数のスポット溶接部でラック母材に溶接される構造であって、ストローラックの剛性を高めながら、ストローラックを安定的にラック母材に固着させることができるコンバインを提供する。
【解決手段】揺動選別盤52の左右の選別側板52a間にラック母材80を介して配置されるストローラック74を備え、ラック母材80に溶接されるストローラック74の基板部78のうち、隣接するスポット溶接部81の間の基板部78に、ラック母材80から離れる方向に窪んだ凹部82aが設けられ、凹部82aによって、隣接するスポット溶接部81の間に電気絶縁空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】吸引排塵ファンによる藁屑の吸塵選別効果を高め、脱穀作業の能率および精度を高める。
【解決手段】扱室(3)の後部に連通した排塵処理室(22)の側方に吸引排塵ファン(18)を対向させて設ける。そして、扱室(3)および排塵処理室(22)の下方に設けた揺動選別棚(7)の後部に多数のストローラック(11)を並べて設け、この多数のストローラック(11)のうちの吸引排塵ファン(18)寄りの側のストローラック(11a)を、該吸引排塵ファン(18)寄りの側とは反対の側のストローラック(11b)よりも高い位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】コスト高騰及び大型化を招くことなく、扱室内に排塵物が滞留して脱穀部の脱穀処理能率が悪化するという不都合を防止できるとともに再選別機構による選別作用の悪化を防止しつつ排塵物に含まれる穀粒を有効に回収し得る構造簡単な揺動選別構造を提供する。
【解決手段】チャフシーブ機構230によって選別された一番物が一番樋51に漏下し、再選別機構240によって選別された二番物が二番樋52に漏下するとともに前記再選別機構240が不要物を機体後方側へ搬送するように構成された揺動選別構造200において、脱穀部100における扱室120の穀稈搬送方向下流側には、脱穀物及び不要物を含む排塵物を揺動選別機構210へ放出する送塵口121が設けられており、前記再選別機構240は、排塵物の通過経路P1に対応する部分240aが他の部分240bに比して粗選別とされている。 (もっと読む)


【課題】大量の藁屑を生じる収穫処理についても、構成の大型化を要することなく、効率よく選別処理することができる選別ラックを備えた脱穀装置の揺動選別棚を提供する。
【解決手段】脱穀装置の揺動選別棚は、選別揺動動作する揺動枠体10aに選別調節が可能なチャフシーブ18を支持し、その後方の二番処理用移送螺旋位置で選別しつつ残留藁屑を後送する選別ラック20を備えて構成され、上記選別ラック20は、前後方向に延びる複数のラック板31を平行配置して相互間をカラー32により隔て、これらを挿通する貫通保持軸33により軸線方向にスライド可能に支持するとともに、少なくともカラーの1つは軸線方向に圧縮変形可能な弾性部材34として圧縮状態で装着し、貫通保持軸33の両端を上記揺動枠体10aに取付けて構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 ストローラックの簡単な改良で、3番ロスを防止することができて、穀粒を効率よく回収できる脱穀装置を低コストで実現する。
【解決手段】 扱室Aの下方にストローラック8を備えた揺動選別装置Bの揺動により処理物を選別処理し、ストローラック8に受渡された処理物を唐箕10による選別風によって風選別しながら移送方向下手側の排塵口23に向かって移送するように構成した脱穀装置において、ストローラック8を処理物移送方向下手側ほど上位となる斜め上方に向けて配設した第1ストローラック8Aと、第1ストローラック8Aの下手側部位よりも下方の位置を始端部として処理物移送方向下手側ほど上位となる斜め上方に向けて配設した第2ストローラック8Bとで構成した。 (もっと読む)


【課題】制御遅れをなくして穀稈の状態に応じた迅速に脱穀調整を行うことができる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】刈り取った穀稈を脱穀して被処理物を選別する揺動棚51から落下する穀粒と藁屑を選別するファン59a,88で風力選別するにあたり、外気の温度と湿度と湿度を測定し、さらに前記外気条件下での揺動棚51上の被処理物の層厚を検知して、前記各検知した値に応じて選別ファン59a,88の送風量、送風強さ、シーブ53の開度を変更して脱穀性能を調整する脱穀装置である。 (もっと読む)


【課題】扱室の排出口下部に設けるストローラックの長さや取付角度を工夫することで、穀粒の回収率を向上することを課題にする。
【解決手段】揺動選別棚1を前から移送棚2、取り付けピッチの狭いグレンシーブ3、取付ピッチの広いチャフシーブ4、後端の後ストローラック5で構成し、この揺動選別棚1の上側にあって扱室6の排塵口7下部に前記チャフシーブ4の略前後中間まで延びる前ストローラック8を設け、この前ストローラックの後方に向かう上り傾斜角度θ1を前記後ストローラック5の上り傾斜角θ2よりも大きく構成した。 (もっと読む)


【課題】扱室排出口より排出された短い藁屑と穀粒を前側ラックの揺動と送風とにより選別し、選別精度および効率を向上させる。
【解決手段】脱穀装置(2)の上部に扱室(10)を設け、扱室(10)内に扱胴(11)を軸装し、扱胴(11)の下方側を包囲する扱網(12)を設け、扱室(10)の終端側に、扱網(12)から漏下しない被処理物を排出する扱室排出口(23)を設け、扱網(12)の下方に揺動選別棚(14)の移送棚(15)を臨ませ、該移送棚(15)の後側にシーブ(16)を設け、該シーブ(16)の後側にストローラック(17)を設け、取付部材(25a)をシーブ(16)の上方に位置させて揺動選別棚(14)に固定し、取付部材(25a)に対して前側ラック(24)を扱室排出口(23)の幅方向に並設させて固定し、前側ラック(24)の始端部を扱室排出口(23)に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】下方に位置する揺動選別機構との間に開口空間が形成されるように配設される吸引ファンを備えた吸引ファン構造であって、前記開口空間を介して機外から不要物が混入することを有効に防止ことができ、さらに、組立作業及びメンテナンス作業の効率化を図り得る吸引ファン構造を提供する。
【解決手段】吸引ファンの下方を覆う下方ファンカバー部材は、本体部材と、基端部が前記本体部材に装着され且つ自由端部が車輌後方且つ下方へ延びる剛性遮閉部材とを有し、前記本体部材は前記剛性遮閉部材を支持した状態で車輌本体側に着脱可能とされている。好ましくは、前記下方ファンカバー部材に、前記剛性遮閉部材よりも車輌前方側において前記開口空間の少なくとも一部を遮閉するように基端部が前記本体部材に装着された弾性遮閉部材を備え、前記本体部材は前記弾性遮閉部材及び前記剛性遮閉部材を支持した状態で車輌本体側に着脱可能とされる。 (もっと読む)


【課題】選別部の車輌前後方向長さが長大化することを防止し、且つ、セカンドファンを備えることなく、唐箕ファンからの選別風を揺動選別機構の車輌後方側部分へも効果的に供給し得る構造簡単な選別風の風路構造を提供する。
【解決手段】唐箕ファンからの選別風のうち一番樋における一番流穀板に沿って前下方から後上方へ流れる選別風の少なくとも一部を、揺動選別機構の下側において後方へ案内する風向板を設ける。 (もっと読む)


【課題】二番樋における二番流穀板への二番物の付着を有効に防止しつつ、該二番樋の内部への外部からのアクセス容易化を図り得る構造簡単なコンバインを提供する。
【解決手段】二番樋本体における二番後方側傾斜板の後端部を、背面視において揺動選別機構との間にスペースが存在するような位置で終焉させる。背面視において前記スペースを覆うように前端側が前記二番後方側傾斜板の内面に載置され且つ後端側が該二番後方側傾斜板を超えて後斜め上方へ延びる二番流穀板であって、前記二番樋本体に対してフリーな状態で前記揺動選別機構に脱着可能に支持された二番流穀板を備える。 (もっと読む)


【課題】ストローラック上に落下する被処理物の量は左右均一ではないために、被処理物が多く落下する位置では穀粒が充分に選別されず藁屑とともに機外に排出され、被処理物が少なく落下する位置では藁屑が選別穀粒に多く混入する、という不具合を解消して被処理物からの穀粒回収率を向上することを課題とする。
【解決手段】脱穀後の被処理物を揺動選別する揺動選別棚5のストローラック1,2と、該ストローラック1,2下方に設ける穀粒回収用リターンパン3,4の後端位置を左右で異ならせる構成とし、脱穀被処理物の供給量が多くなる位置で前記ストローラック1を前後に長く構成してなる脱穀機の揺動選別装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】コンバインやハーベスタに搭載する脱穀機の揺動選別装置において、扱室の排出口や排塵処理室の排出口から排出される被処理物からの穀粒回収を多くすることを課題とする。
【解決手段】扱室1から排出される被処理物を揺動選別棚2で受けて揺動移送しながら選別する脱穀装置の揺動選別装置において、該揺動選別棚2の移動終端部に板状体3aを横架並設したストローラック3を設けると共にこのストローラック3の上方に排塵処理室4の終端或いは扱室1のみ設ける場合はその扱室1の終端から排出される被処理物を受ける板状体5aを横架並設した排塵ラック5を設け、この排塵ラック5の板状体5aの並設ピッチP1を前記ストローラック3の板状体3aの並設ピッチP2より広くして構成した。 (もっと読む)


【課題】唐箕ファンによる選別風の効果的な流れを形成しつつ、機外に排出される穀粒のロス量を可及的に減少させ得るコンバインを提供する。
【解決手段】脱穀部110と、チャフシーブ220及びストローラック230を有する揺動選別機構150Aと、唐箕ファン410と、吸引ファン450とを備える。前記吸引ファンと前記ストローラックとの間には、該吸引ファンの吸引側及び吐出側を連通する開口510が設けられている。さらに、前記開口の少なくとも一部を遮るように、基端部回りに弾性変形可能な遮閉部材550が設けられている。好ましくは、機体の長手方向に関しチャフシーブとストローラックとの間に、唐箕ファンからの選別風を吸引ファンへ案内するように、機体幅方向に延びる風向板600が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 板状ラック部材に少し改良を加えるだけの簡単な構成で、ストローラック上の藁屑を十分に解しながら篩い選別することの可能な脱穀装置。
【解決手段】 穀稈を脱穀処理する脱穀部と、脱穀部からの脱穀処理物を搬送しながら揺動選別する揺動選別部を備え、多数の板状ラック部材10aからなるストローラック10が、揺動選別部に連結された揺動枠20に取り付けられてその揺動選別部の搬送方向の終端近くに配置されている脱穀装置で、板状ラック部材10aが、搬送方向上手側に位置する基端部を揺動枠20に固定され搬送方向下手側に位置する先端部を自由端とする片持ち状に構成され、板状ラック部材10aの自由先端側が、垂直方向Vに対して斜めに傾斜されて、揺動枠20の揺動に伴って搬送方向視において左右横方向に横揺れするように構成されている。 (もっと読む)


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