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Fターム[2B095EB27]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 排塵装置の細部構造 (387) | 排塵筒 (24) | 排塵の方向 (11)

Fターム[2B095EB27]に分類される特許

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【課題】 主唐箕とは別に第2唐箕を設置することによって揺動選別棚上での風選能力を高め、特に2番処理物の集中選別を可能とし、選別性能の向上を図る。
【解決手段】 扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて後方に揺動移送しながら篩い選別する揺動選別棚(8)の下方前部側に第1唐箕(14)を設け、揺動選別棚(8)の左右一側から該揺動選別棚(8)上へ2番処理物を還元する2番処理装置(18)を装備し、揺動選別棚(8)の前方から該揺動選別棚(8)の上面に沿って送風する第2唐箕(25)を設け、この第2唐箕(25)は選別風が2番処理装置(18)側に沿って通過するように偏倚させて配置する。 (もっと読む)


【課題】刈取作業及び脱穀作業を行う作業時において、機外に排出される排塵物が排出口で詰まることを効率的に防止できるとともに、車体の収容時や積降し作業を容易に行うことのできる汎用コンバインを提供することを課題としている。
【解決手段】刈取られた穀稈を脱穀する脱穀部17と、脱穀処理された脱穀物を穀粒と排塵物とに選別する選別部18とを走行機体2に備え、選別された排塵物を走行機体2後端部から排出する排出口43を選別部18の後端側に形成し、該排出口43から排出される排塵物を下方側に案内する排塵カバー48を、選別部18の後端側に取付けた汎用コンバインにおいて、前記排塵カバー48が上部側を支点に選別部18と反対側に揺動される作業姿勢と、選別部18側に揺動されてその一部が選別部18内に収容される収容姿勢とに切換可能なように、該排塵カバー48を支持枠47に支持し、該姿勢切換によって排出口43の開度を変更できる。 (もっと読む)


【課題】排ワラカッタで切断したワラをできる限り既刈り地側へ放出して、次工程において切断ワラを刈取部で引っ掛けることなく刈取作業を行えるようにすることを目的としている。
【解決手段】左右のクローラ走行装置(2)を備えた走行機体(3)の前部に刈取部(4)を設け、走行機体(3)上で刈取部(4)の後方に脱穀機(5)を設け、脱穀機(5)の後部に排ワラカッタ(6)を設けたコンバインにおいて、
排ワラカッタ(6)の下部に、切断ワラを回り刈り時における既刈り地側に流下案内して地上に放出する放出ガイド体(40)を設けると共に、
脱穀機(5)に備えた排塵ファン(22)の排塵口(24)から後方へ排出される排風(W)を、既刈り地側に案内しながら前記放出ガイド体(40)の流下案内面(F)上に案内する導風路を設けた。 (もっと読む)


【課題】切断部から供給される切藁を下方に落下排出するものと、左側に大きく拡散排出させるものとに分配することにより、株元側の切藁を機体後部の刈取り跡地に均一的に拡散排出させるコンバインの排藁処理装置を提供する。
【解決手段】脱穀済みの排藁をカッタ装置8の切断部27によって切断し、切断された切藁を上記切断部27の下方に設置される株側螺旋羽根42及び穂側螺旋羽根41を有する切藁拡散体36により、左右に横送りしながら拡散排出するコンバインの排藁処理装置であって、前記切藁拡散体36の拡散回転軸40に、前記株側螺旋羽根42の搬送終端側に隣接させて跳出体47を設け、該跳出体47を平板状に構成し、且つ切藁を左方向に跳ね出させるように拡散取付角を有して拡散回転軸40に取付けると共に、側面視において拡散回転軸40の外周の略半分の範囲に亘って設けた。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の選別ロスの軽減を図る。
【解決手段】扱胴(3)を内装した脱穀室(2)の終端の側部に排塵処理室(15)を連通させて設け、脱穀室(2)の下方には送風唐箕(5)の送風方向に往復揺動する揺動選別棚(8)を設け、脱穀室(2)の終端に形成した脱穀室排出口(51)の下部に刺さり粒落し部材(52)を設け、穀稈供給装置(30)によって搬送される穀稈に入り込んでいる刺さり粒を揺動選別棚(8)上へ落下させる構成とする。また、刺さり粒落し部材(52)を棒形状に形成し、刺さり粒落し部材(52)の基部を脱穀室排出口(51)の下側の固定部に取り付け、刺さり粒落し部材(52)の先端部は自由端として穀稈供給装置(30)で搬送される穀稈の移動経路に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部を備えた収穫機であって、前記選別部の選別ファンから送出される選別風の流れを良好に維持し、前記選別部における選別性能を向上させることができる収穫機を提供する。
【解決手段】排稈路71の後方に配設された排風路72は、受網45の機体後方側への延長線上で且つ前記排稈路71の上流側開口71aの上方に位置する導通空間S1と、前記導通空間S1に後続し且つ前記排風路72内に配設された横断流ファン73の上方に位置する吸引上方空間S2と、前記横断流ファン73より下流側に位置し下流側開口72bを介して機外に開放された吐出空間S3とを有している。前記横断流ファン73のファン軸731は、前記ファン軸731を基準にして周方向に配列された複数のフィン732が前記ファン軸731より上方において後方から前方へ移動する方向へ軸線回りに駆動される。 (もっと読む)


【課題】 排塵処理室の上部に上部排塵口を設けることによって、揺動選別装置における穀粒と藁屑の選別効率を向上させることのできる脱穀装置を実現する。
【解決手段】 扱室Aの処理物の搬送下手側に排塵処理室Dを備え、グレンパン6からチャフシーブ7に移る処理物に向って選別風を供給する回転ファン14を備えてある脱穀装置1において、排塵処理室Dの上部に機外に開放された上部排塵口4を備える。 (もっと読む)


【課題】排ワラ搬送終端部からロールベーラへの排ワラ案内手段を排塵方向が後方斜め下方に向かう排塵経路に沿わせ、排塵フアンからの排塵風を利用することによって排ワラをスムースに勢いよくロールベーラ内に案内供給する。
【解決手段】本発明は、脱穀部4で脱穀処理された排ワラを搬出する排ワラ搬送装置8の搬送終端部と脱穀部の後方に配置され排ワラを受け入れて圧縮梱包するロールベーラ10との間には、排ワラ搬送終端から落下する排ワラを、排塵フアン15から後方下方に向けて排塵する排塵経路Fに沿わせ、且つロールベーラの排ワラ受入れ部31に向けて案内する排ワラ案内手段40を設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来の装置は、排塵処理室から排出された排塵物の処理が不充分で、揺動選別棚上への拡散作用や、藁屑、及び塵埃等の軽い排塵物を適確に機外へ排出できない課題があった。そのため、排塵処理室から排出された排塵物は、横断流ファンで吸塵されて機外排出されるものが少なく、大部分の排塵物が二番処理室に還元され負荷を増大し、作業効率を阻害する課題があった。
【解決手段】この発明は、選別室2の揺動選別棚3の上方において、左側に幅の狭い片側吸引式ファン4を配置し、右側に幅の広い横断流ファン5を配置して横方向に併設し、該横断流ファン5は、吸塵口6を前記揺動選別棚3側に開口し、前記片側吸引式ファン4は、吸塵口7を側方の排塵処理室8側に開口して構成した脱穀装置としている。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理物を受け入れて前方から後方に向けて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置の終端部からも多量のわら屑を含む排塵処理物が排出されるようになっており、この多量の排塵処理物が未刈地側にも落下して未刈稈上にふりかかり、以後の刈取作用に支障を来す問題がある。
本発明は、揺動選別棚の終端部から排出される排塵処理物を既刈地側に案内処理することによって上記問題点を解消し、刈取性能および脱穀選別性能の向上を図ることにある。
【解決手段】本発明は、脱穀処理物を受け入れて前方から後方に向けて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別棚の終端部に、わら屑などの排塵処理物を一側の未刈地側から他側の既刈地側に向けて案内処理する排塵案内板を付設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


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