説明

Fターム[2B097HC06]の内容

Fターム[2B097HC06]に分類される特許

1 - 15 / 15


【課題】排ワラカッタで切断したワラをできる限り既刈り地側へ放出して、次工程において切断ワラを刈取部で引っ掛けることなく刈取作業を行えるようにすることを目的としている。
【解決手段】左右のクローラ走行装置(2)を備えた走行機体(3)の前部に刈取部(4)を設け、走行機体(3)上で刈取部(4)の後方に脱穀機(5)を設け、脱穀機(5)の後部に排ワラカッタ(6)を設けたコンバインにおいて、
排ワラカッタ(6)の下部に、切断ワラを回り刈り時における既刈り地側に流下案内して地上に放出する放出ガイド体(40)を設けると共に、
脱穀機(5)に備えた排塵ファン(22)の排塵口(24)から後方へ排出される排風(W)を、既刈り地側に案内しながら前記放出ガイド体(40)の流下案内面(F)上に案内する導風路を設けた。 (もっと読む)


【課題】切断部から供給される切藁を下方に落下排出するものと、左側に大きく拡散排出させるものとに分配することにより、株元側の切藁を機体後部の刈取り跡地に均一的に拡散排出させるコンバインの排藁処理装置を提供する。
【解決手段】脱穀済みの排藁をカッタ装置8の切断部27によって切断し、切断された切藁を上記切断部27の下方に設置される株側螺旋羽根42及び穂側螺旋羽根41を有する切藁拡散体36により、左右に横送りしながら拡散排出するコンバインの排藁処理装置であって、前記切藁拡散体36の拡散回転軸40に、前記株側螺旋羽根42の搬送終端側に隣接させて跳出体47を設け、該跳出体47を平板状に構成し、且つ切藁を左方向に跳ね出させるように拡散取付角を有して拡散回転軸40に取付けると共に、側面視において拡散回転軸40の外周の略半分の範囲に亘って設けた。 (もっと読む)


【課題】拡散ロータの後側に拡散案内板を設けて、この拡散ロータの回転によって放出される切断わらを穂先側寄り位置へ分散排出する形態にあっては、この拡散ロータの回転により放出される切断わらの放出力が強いため、後側の拡散案内板の下端部と、この下方の圃場面との間隔部を経て後方上部へ放出されて飛散されることが多い。この形態では、株元側の切断わらの穂先側寄り位置への落下分散作用が低下して、均一分散効果を維持し難い。
【解決手段】脱穀排稈の供給を受けて切断するカッター軸1の下方に、この切断わらを受けて穂先側寄り域へ拡散放出する拡散ロータ2と、この後側の拡散放出部を覆う案内カバー3を設け、この案内カバー3の後下端部には、株元側、及び穂先側に対向して各独立的に前後回動自在の複数枚の抑制板4A,4Bを懸吊したことを特徴とする排稈カッターの切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】カッター軸と掻込ロータ軸を平行に軸装して切断部を構成する排稈カッターにあっては、株元部の排稈重量が大きく、株元直下位置への落下排出は行われ易いが、穂先側域への拡散排出は行われ難く、コンバイン走行幅にわたる均等な拡散排出を行い難い。
【解決手段】切断部3の株元部前側に、切断わらを後側下方へ排出案内する案内板8を設け、この案内板8の下方に脱穀排塵機9の排風口10をのぞませると共に、前記株元部側のリヤカバー部4と、この外側のサイドカバー部5との間の角部間隔部11にわたって、内側下り傾斜面に形成の三角案内板12を設けて、前記案内板8側から排出される株元切断わらを、前記排風口10からこの三角案内板12に向けて吹出して穂先側へ案内する排塵風にのせて、この拡散室7内を穂先側域へ拡散排出することを特徴とする排稈カッターの切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】カッタ装置で切断処理された後の排藁(細断排藁)を拡散する排藁拡散螺旋を備えたコンバインにおいて、特に重量の重い株元側の排藁(細断排藁)の拡散性能を向上させる。
【解決手段】カッタ装置12で切断処理された後の排藁(細断排藁)を拡散せしめる排藁拡散螺旋91の選別部8側に、カッタ装置12で切断処理された後に落下する排藁の落下案内ガイド103を設け、この落下案内ガイド103に排藁拡散螺旋81から落下する排藁(細断排藁)を機体の左右方向に案内し得る複数の拡散ガイド104,・・を取付けると共に、これら拡散ガイド104,・・を前記落下案内ガイド103の下端から突出させて排塵ファン9の排風路Cに臨ませた。 (もっと読む)


【課題】切断処理後の排藁を均一に拡散することができる排藁拡散装置を提供することを目的とする。
【解決手段】切断処理された排藁を、螺旋スクリュー40によって拡散処理する排藁拡散装置30において、螺旋スクリュー40は、回転軸41と、第一螺旋羽根42と、第二螺旋羽根43と、掻き出し羽根46と、を具備し、第一螺旋羽根42は、螺旋形状を有し、回転軸41上の軸方向に伸縮可能に構成されて、回転軸41上の軸方向一方側に設けられ、第二螺旋羽根43は、第一螺旋羽根42とは逆方向の螺旋形状を有し、回転軸41上の軸方向他側に軸方向に移動可能、かつ任意位置で固定可能に設けられ、掻き出し羽根46は、平板形状を有し、第一螺旋羽根42と第二螺旋羽根43との間に配置されて、これら双方に連結され、第一螺旋羽根42の長さを変更することによって、第一螺旋羽根42と第二螺旋羽根43との間の軸方向における全長を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】排稈カッターの切断部下方に、左右一対のスピンナをカッタ軸に沿う排稈切断幅方向の略中央部に位置して相接して配置する形態では、切断量の多い株元部側の排出域が広くなり、隣接の未刈穀稈条への切断排稈の降りかかり量が多くなるため、この株元側に内側傾斜の傾斜案内板を設けて、株元切断排稈を内側へ流下案内させる構成がとられる。このような形態による場合は、株元切断排稈の偏倚集中落下を生じて、刈取跡地幅に対する均等拡散排出を行い難いものである。
【解決手段】カッタ軸1方向に沿ってカッタディスク2を配置した排稈カッター3の切断部下方に、この切断部から落下される切断排稈を受けて回転により後側穂先側寄り方向へ向けて拡散放出する株元部位置下の株元スピンナ4と、この株元スピンナ4に対して適宜の排稈落下間隔5を有して穂先部位置下の穂先スピンナ6を設けたことを特徴とする排稈カッターの切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】多数のディスクを配置したカッタ軸をコンバインの脱穀排稈部に横方向に向けて設置する形態の排稈カッターでは、切断排稈の落下位置がコンバインの刈取跡地の排稈株元部側に偏倚して集中するため、穂先部側へ拡散するように、拡散ファンによって吹き飛ばして落下案内することが多い。このような形態では、ディスクの回転や掻出ファン等による起風力に抗して、拡散ファンによる送風力が対向されて、切断排稈の排出風方向が乱れて、的確で、安定した排稈の拡散排出を行わせ難く、構成が煩雑で、重量化となり易い。
【解決手段】カッタ軸1方向に沿ってカッタディスク2を配置した排稈カッター3の切断部下方に、このカッタ軸1と平行状の拡散軸4に沿って掻出杆5を配置して回転する拡散ロータ6を設け、この拡散ロータ6によって放出される切断排稈を受けて拡散案内する拡散案内板7を設けたことを特徴とする排稈カッターの切断排出装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚からの排出物の拡散不良。
【解決手段】コンバインの揺動選別棚20の後方にカッター装置38を設け、揺動選別棚20の後部に排出物拡散用の揺動ガイド体40を前記揺動選別棚20と共に一体揺動するように設ける。揺動ガイド体40は揺動選別棚20に取付けた第一ガイド部41と該第一ガイド部41に連設した第二ガイド部42を有する。第一ガイド部41および第二ガイド部42を、夫々、後側に至るに従い低くかつ未刈地側よりも既刈地側が低くなるように傾斜させると共に、第一ガイド部41と前記第二ガイド部42とを、夫々の傾斜角度を相違させる。 (もっと読む)


【課題】排藁切断装置で切断した切藁を、圃場へかたまって排出することを防止し、コンバイン作業によって穀稈と共に切藁が収穫されて詰まりが発生する不具合を解消しようとするものである。
【解決手段】脱穀済みの排藁を切断する回転刃(10,11)を設け、該回転刃(10,11)の下側に切断済みの排藁を拡散して落下させる拡散用螺旋体(12)を設けた排藁処理装置において、前記拡散用螺旋体(12)を軸芯方向に移動させることによって拡散方向を任意に変更可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】例えばコンバイン作業において、左側端列の未刈取り穀稈に切藁が掛かるのを少なくし、次工程の刈取作業時に、この左側端列の未刈取り穀稈に掛っている切藁が、穀稈と共に収穫されて刈取部や脱穀部で詰まることを防止する。
【解決手段】脱穀済みの排藁を切断する回転刃(10,11)を設け、該回転刃(10,11)の下側に、切断後の切藁を拡散する回転式の拡散部材(12)を設けた排藁切断装置において、前記拡散部材(12)の回転中心となる軸(13)に複数の可変拡散羽根(13b)を設けると共に、該複数の可変拡散羽根(13b)の角度を連動して調節することのできる角度調節機構(13f)を設ける。 (もっと読む)


【課題】例えばコンバイン作業において、左側端列の未刈取り穀稈に切藁が掛かるのを少なくし、次工程の刈取作業時に、この左側端列の未刈取り穀稈に掛っている切藁が、穀稈と共に収穫されて刈取部や脱穀部で詰まることを防止する。
【解決手段】脱穀済みの排藁を切断する回転刃(10,11)を設け、該回転刃(10,11)の下側に切断済みの切藁を拡散して落下させる拡散部材(12)を設けた排藁切断装置において、前記拡散部材(12)の回転中心となる軸筒(13)に対して可変拡散羽根(13b)を送り角度変更自在に設けると共に、前記軸筒(13)に可変拡散羽根(13b)の送り角度を変更操作する連繋部材(13a)を内装する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排わらの切断片を左右方向に効率よく分散させて排出することができるコンバインのカッタユニットを提供する。
【解決手段】脱穀後の排わらを切断する切断部の下方に設けられ、切断部による切断後の排わら切断片を左右方向に拡散させて排出する拡散ラセン36に排わら切断片を上方から供給するように案内する上部ガイド板41と、拡散ラセン36の外周側下部に供給するように案内する下部ガイド板43とを設けた。 (もっと読む)


【課題】カッター装置によって切断された藁屑を拡散装置によって拡散して圃場に落下させることができるものでありながら、排塵処理装置から排出された排出物を排出案内部材を介して拡散装置上に案内して効率よく拡散できるものとする。
【解決手段】排塵処理装置(28)を、扱胴(11)と軸心方向が平行な排塵胴(29)を軸装すると共に該排塵胴(29)の下方側に格子状の処理網(30)を設けた構成とし、穀稈供給搬送装置(27)に続き脱穀済の排藁を搬送する排藁搬送装置(37)の終端にカッター装置(38)を設け、排塵処理装置(28)から排出される排出物をカッター装置(38)の下方に設けた拡散装置(41)に案内する排出案内部材(45)を該排塵処理装置(28)の終端部に設け、該排出案内部材(45)に機体背面視で左右方向に傾斜した傾斜部(47)を設ける。 (もっと読む)


【課題】コンバインの排稈カッターでは、切断わらを刈取跡地面に幅広く拡散排出する。しかしながら、株元側の切断わらを穂先寄りへ案内しながら落下するには、排出落差が比較的低く、狭いスペースに案内板等が配置されるため、構成が煩雑で、激しい機体の揺動、乃至振動構成に耐える強固な重量構成となり易い。
【解決手段】多数枚のカッタディスク1を軸方向に配置したカッタ軸2を軸装のカッタケース3の後壁4側下方に、切断わらを軸方向へ拡散案内する拡散案内板5を設けると共に、この拡散案内板5の後側で下端縁を後方へ開回動可能のリヤカバー6を設けたことを特徴とする排稈カッターの拡散案内装置の構成とする。 (もっと読む)


1 - 15 / 15