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Fターム[2B250FA16]の内容

その他の木材加工、特定木製品の製造 (7,055) | 加工・処理 (1,825) | 組立・接合 (118) | 金具を用いるもの (17)

Fターム[2B250FA16]に分類される特許

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【目的】 接着剤と金物の同時始反力を可能にし、万一、材の移動で接着剤の接着が破壊されても、金物で接合の安全が確保されるフェールセーフな接合方法を実現することを目的にする。
【構成】 木質建材15を接合する建材接合工法において、接合する建材15a、15bを接合状態に仮止めする工程と、仮止めした建材15a、15bの内部で連続し、かつ一方の建材15aでは貫通し、他方の建材15bでは貫通しない穿孔13を形成する工程と、この穿孔13内部に接着剤14を充填する工程と、接着剤14を充填した穿孔13に木質建材をつなぎ合わせる金属ボルトなどの媒体材11を挿入する工程と、充填した接着剤14を木質建材内に浸透させる工程と、充填した接着剤14を挿入された媒体材を含めて硬化させる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】杉間伐材の有効利用という観点と、杉の水分を吸収しやすい性質に着目し、長期間に渡って高い防腐効果を維持できる木製塀及びその製造方法を提供する。
【解決手段】杉間伐材切断工程と連結穴穿設工程と割り溝形成工程と必要に応じて布基礎結合用穿設工程とを含む第一工程と、該第一工程を経て形成された塀部材を、治具上に列接配置し前記連結穴に連結部材を貫通挿入して強固に締結して塀部の全体構成を形成する第二工程と、該第二工程で得られたパネル状の塀部を防腐剤加圧注入処理して防腐処理を施す第三工程とからなる木製塀の製造方法及びこれを利用して製造される木製塀とした。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で、低密度木質材の特質を維持しつつ締結強度を確保し得るようにした木質材の締結構造を提供する。
【解決手段】共に低密度の木質材で構成される第1の被締結材Pの締結部と第2の被締結材Qの締結部に、金属材又は樹脂材で構成された第1の補強材11と第2の補強材12をそれぞれ配置し、該第1の補強材11と第2の補強材12を介して第1の被締結材Pと第2の被締結材Qを締結する。係る構成によれば、各補強材11,12によって各被締結材P,Qの締結力に対する耐力が局部的に且つ効果的に補強され、その結果、締結力が上記第1及び第2の補強材11,12によって確実に支持され、これが該各補強材11、12を介して各被締結材P,Qへ適度に分散されることから、該各被締結材P,Qが低密度木質材であるにも拘らず、高い締結強度を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数のラミナを積層して構成される集成材に、その集成材を傷めず、重量を増加させず、かつその強度を十分に保ちつつ、防腐剤を、容易かつ十分に浸透させることのできる防腐処理方法を提供する。
【解決手段】ラミナ2の片面に、繊維方向に沿って一本または複数本の溝Gを形成して溝付きラミナ2aを形成し、溝付きラミナ2aの少なくとも片面に、溝Gを形成していないラミナ2である通常ラミナ2bを固着して集成材1を構成する。集成材1を、防腐剤Sを含む液剤Lに浸漬し、集成材1の表面および溝Gからその内部に、防腐剤Sを浸透させる。 (もっと読む)


【課題】天板構成部材の部分的な交換を可能にすることによって、製品品質を有効に維持するとともに寿命を延命し、意匠の追求にも便ならしめた組立式木製天板を提供する。
【解決手段】所定方向に配列した木製素材からなる複数の天板構成部材たるエンド天板部材1及び中間天板部材2と、これらの天板部材1,2間(2,2間)を配列方向に締め付けて着脱可能に連結する連結具3とを具備して構成した。
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【課題】耐久性及び健康面での安全性に優れた重ね合わせ部材及び重ね合わせ部材の接合装置を提供することができる。
【解決手段】接合装置2のずれ止め21により、接合する木材3a〜3c同士のずれを防止するとともに、ボルト22及びナット23により木材3a〜3cを締め付けて一体化する。ずれ止め21の差込部を円錐台形状に形成したので、テーパ部分が木材3a〜3cの差込穴に密接に嵌合されることにより、強度が向上する。また、人体に少なからず影響を与えるおそれがある接着剤を用いないようにしたので、健康面での安全性に優れる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、運搬や施工性に優れ、且つ、高い保温性、靭性、耐荷重性を有するばかりでなく、経済性に優れた建築用合成材を提供する。
【解決手段】複数の木材1同士を縦方向あるいは横方向に、接合材(複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料:HPFRCC:High Performance Fiber Reinforced Cementitious Composhites)2を交互に挟んで積層接合して建築用合成材を構成する。 (もっと読む)


【課題】在来軸組み工法により簡易な物置や居住空間などを構築できる継手要素を含んだ土台や柱、梁、桁などの3乃至5枚の板材の積層構造による軸材を提供する。
【解決手段】中央材(中心材1)と中心材1を挟む両外面材2が接合される積層構造の軸材において、各板材が、木造建築に用いられる柱材の横断面の規格寸法(幅寸法Wと高さ寸法L)と同等の高さ寸法Lと、幅寸法Wを3乃至5に分割した特定板厚寸法とし、相互がビス接合されて成る。また、中心材1と両外面材2は柱材の規格寸法の高さ寸法Lを単位として相互に出入した突出部3や二股部4が形成される。又、中心材1が長さ方向で分割されて高さ寸法Lを単位とした所要寸法の貫通孔を両外面材2、2間に設けたもの、二股部4に突出長さが高さ寸法Lを単位とした所要寸法の短尺中央材が挿脱自在に嵌着されるもの、中心材1の高さを高さ寸法Lに関する比率で所要寸法低くした軸材などが提供される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で曲げ応力に対する強度及びせん断応力に対する強度を向上する補強集成材を提供することを目的とする。
【解決手段】補強集成材において、2層以上の板状木製部材を積層し、前記板状木製部材の積層面に棒状補強鋼材を収容する断面半円形状の溝をその位置が合致するようにそれぞれ形成し、前記板状木製部材の板長さ方向に一定間隔毎に板厚方向に貫通するせん断補強ボルト挿入孔を形成し、前記板状木製部材の溝内に収容される表面に複数の突起を形成した棒状補強鋼材の突起を含む外径を積層して形成される断面円形状の溝の内径より大きくし、前記せん断補強ボルト挿入孔にせん断補強ボルトを挿入して締め付け棒状補強鋼材の複数の突起を前記積層した板状木製部材に食い込むように固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金物を全く使用せず、かつ強度性能は鋼製の接合法に匹敵する木材同士の接合法を提供することを課題とする。
【解決手段】低比重木材を130℃以下で圧縮・圧密化することによって製造した圧縮木材の板を接合部材に挿入し、圧縮木材のダボを打ち込むことによって構成する接合法で、接合部の強度性能は伝統工法で用いられてきた木材同士の接合法が実現できながら、金物を全く使用せず、在来軸組で多く用いられてきた鋼製の接合法に匹敵する強度性能を持ち、かつその圧密化された接合具材は、周辺の温湿度変化による回復特性及び応力緩和防止効果により、接合部内の隙間・ガタを無くし、接合部の嵌合度の低下を防ぐことを特徴とする。また、圧縮ダボを挿入した後、圧縮ダボの両端部分が拘束されないことによる更なる回復により、この回復した部分がボルトナットのように働きながら接合部の開きを止め、接合部の剛性及び強度が高まることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強い強度を有し、加工が少なく施工作業が簡単な角木材の接合構造を提供すること。
【解決手段】木造建築物における梁や柱等の軸組みの横架材及び垂直材である角木材を互いに接合させる接合構造である。3方向に直交する角木材を接合するためにその角木材の3方向に圧着する十分剛性のある互いに直交する平面を有することを特徴とする接合部品2個をその3平面の交点を通過しかつそれぞれの面と45度方向にボルトナットで締め付け剛接合をさらに強化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼材と木質材とを組み合わせて簡単に複合化するとともに、根太等を支えることが可能な複合受け部材を提供する。
【解決手段】
H型鋼1と木質材2とを複合させてなる受け部材であって、該H型鋼のフランジの一方の上面11に上記フランジ11と同形で肉厚の木質材2を載置して固定するとともに、上記木質材2の一側面または、両側面の厚さ方向には被受け材6の端部61が嵌入する凹溝5が垂設されたことを特徴とする複合受け部材。 (もっと読む)


木質材よりなる木質釘状接合具や木質釘の強度を向上することを目的とし、竹材を中心軸から放射状に割裂した竹材小板(2)をプレス(3)内に、水平に敷き詰め、繊維に対して垂直方向に圧縮した圧縮平板(5)を作成し、圧縮平板(5)を角柱状に切削することで竹釘(6)を得る。
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【課題】 断面の対向する2辺の長さが他の2片の長さより長い扁平な矩形断面を有する木質材を他の部材に接合するための金具を、該木質材の正確な位置に取り付ける際に用いる位置決め治具を提供する。
【解決手段】 木質材1は、部材端面の長辺方向における両端部に矩形状の切り欠きが設けられている。位置決め治具は、この木質材の切り欠き間における端面に当接される端面当接板部71と、木質材端部の切り欠き間における側面に当接される側面当接板部72と、二つの切り欠き内における木質材の軸線と平行な面15(軸方向面)に当接される切り欠き内当接板部73と、端面当接板部から、木質材端面との当接面を延長するように切り欠きが設けられた範囲に張り出した金具保持部73とを備える。金具保持部は、ダボを嵌合する円孔を備えており、接合金具3は取り付けられたダボに嵌め合わせて支持される。 (もっと読む)


【課題】 木製横架材と同等の加工性を従来品以上に確保しやすく、現場での補強加工を行うこともできる複合横架材を提供すること。
【解決手段】 複合横架材は、木材または木質材料製の横架材本体1と、横架材本体1に対して取り付けられる補強材2とで構成される。補強材2が備える板状挿込部22は、上記横架材本体1の下面に形成された溝12に挿し込まれ、板状基部21は横架材本体1の下面に重なるように配置される。このとき、横架材本体1に形成されたドリフトピン穴14と補強材2に形成されたドリフトピン穴24が重なるので、この重なったドリフトピン穴14,24に、ドリフトピン31が打ち込まれ、また、補強材2に形成されたビス穴23には、ビス32がねじ込まれ、これにより、横架材本体1に対して補強材2が固定される。 (もっと読む)


【課題】 重ね合わせ面における剪断耐力の格段の向上が図られた角材組合わせ構造材を得て、小断面低品質材等の利用の途を拡大できるようにすること。
【解決手段】 角材2は芯持ち材であり、その年輪を横切る方向に延びて重ね合わせ角材を固縛する締結ねじ4のための取付孔2a,2bが形成される。重ね合わせ面には角材の長手方向に直交して延びる半円形溝6が形成され、これを対面させることにより生じる円筒孔7に、その直径より大きい径を有するメタルピン5が嵌着される。重ね合わせ面を密着させたときメタルピン5が木面表層を圧縮し、円筒孔7の周縁に緻密層が形成される。剪断耐力の増強に付随して締結ねじの緩み止め作用も高まり、強固で等質な角材組合わせ構造材を実現する。 (もっと読む)


【課題】 たとえば比較的大きいスパンの二方向ラーメン構造物を実現するのに好適で且つ効率的な断面形状を有する柱部材。
【解決手段】 第1の方向に細長い第1の断面形状を有する第1柱要素(1a)と、第1の方向と交差する第2の方向に細長い第2の断面形状を有する第2柱要素(1b,1c)とを備えている。第1柱要素および第2柱要素には、鉛直方向に沿って間隔を隔てた複数の高さ位置において、所定方向に沿って延びる孔(2)がそれぞれ形成されている。孔の中には、第1柱要素と第2柱要素との間に亘って延びるように棒状部材(3)が埋設されている。棒状部材を介して第1柱要素と第2柱要素とを接合するために、孔の中に接着剤が充填されている。 (もっと読む)


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