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Fターム[2C066CE02]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 履歴によるもの (174) | にじみを補償するためのもの (9)

Fターム[2C066CE02]に分類される特許

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【課題】尾引きの解消による印刷ドットの鮮明度の向上や、発色不足による白スジの抑制
を両立可能にするための通電区間の制御を、従来よりも単純な制御によって実行可能なサ
ーマルプリンターにおける通電制御方法を提案すること。
【解決手段】サーマルプリンター1の制御部8は、各発熱素子に対し、1つの印刷ドット
を形成するための通電を3回に分けて行う。制御部8は、現在の印刷ドットの前後のドッ
ト位置が空白ドットであるか否かに基づき、3回の通電のうちの最初の回と最後の回の通
電を行うか否かを決定する。そして、通電を行わない回に対応する制御信号をマスクする
ことにより、通電の有無を制御する。また、通電区間の全部あるいは一部において、短い
通電パルスを間欠的に供給するチョッピングを実行することも可能である。 (もっと読む)


【課題】多様な印刷内容で印刷を行わせることが可能なサーマルプリンタの制御装置及びサーマルプリンタを提供すること。
【解決手段】複数のサーマルヘッド161それぞれを制御する複数のプリンタ制御装置180と、複数のプリンタ制御装置180に対して、単一印刷データ、同期クロック、及び水平同期信号を出力するベース制御装置60とを備え、複数のプリンタ制御装置180それぞれは、水平同期信号の入力時を基準時として、基準時以後に入力された同期クロックに対応する単一印刷データに基づく印刷を複数のサーマルヘッド161それぞれに行わせる。 (もっと読む)


【課題】非印字時における発熱素子の蓄熱量の計算にかかる電力を節電できる感熱記録装置を提供する。
【解決手段】印刷装置では、CPUが前回の印字終了時刻から今印字処理開始時刻を差し引くことで非印字時間を算出する(S34)。その算出した非印字時間と環境温度とに応じて補正係数を決定し(S38)、その補正係数でドット数カウンタの値を割る(S39)。これにより非印字中の放熱量を考慮したドット数カウンタの値を得ることができ、サーマルヘッドの蓄熱量を計算する。即ち、印字処理開始前に、非印字時間と環境温度に基づき、非印字中の放熱量を反映させた蓄熱量を計算するので非印字時中の消費電力を大幅に節約できる。 (もっと読む)


【課題】簡素な回路構成でありながら、熱履歴制御を行いつつ2色印字可能なサーマルヘッドの制御方法及び制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るサーマルヘッドの制御装置は、第1段階の通電命令と第2段階の通電命令とに変換する第1の命令処理機能と、第2段階の通電命令に変換する第2の命令処理機能と、第1段階の通電命令を記憶する第1のラインバッファ43と、第2段階の通電命令を記録する第2のラインバッファ44とを有し、第1のラインバッファ43と第2のラインバッファ44とを選択的に送るように構成された印字情報処理部40と、印字バッファ52と、履歴バッファ53とを有し、印字バッファ52と履歴バッファ53との間で比較した結果に基づく通電命令によりサーマルヘッド10の発熱素子に通電するように構成された駆動制御回路50とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 Y面の印刷時にサーマルヘッドに蓄熱した熱がM面の印刷時に影響して、本来記録されるべきでないマゼンタによる画像が印刷されてしまい画像が劣化する。
【解決手段】 記録対象の面(M)の最初のラインの画像記録時、前の面(Y)の最終ラインの蓄熱量係数により蓄熱補正量を求め(S11)、記録対象面(M)の2番目のライン以降では、直前のラインの記録データに対応する蓄熱量係数により蓄熱補正量を求め(S6,S12)、その求めた蓄熱補正量に応じて記録対象の記録データを補正して記録を行う。 (もっと読む)


【課題】ソフトウェアを用いて熱履歴制御の履歴パターン生成を行うことによる利点を活かしつつ、ハードウェアの回路規模を極力増やさずに多履歴の高速印字化を可能にする。
【解決手段】サーマルプリンタは、サーマルヘッド16に接続されるサーマルヘッドインターフェースLSI15と、LSI15に接続されるCPU11、通信制御部12、RAM14、及びROM13を有する。CPU11は、ROM13のソフトウェア131に従いサーマルプリンタの過去の印字ドットを参照し各履歴要因に対する履歴パターンの生成処理を行う。この際、これから印字するラインの印加開始前に予め1ライン中の履歴要因数および各履歴タイマ値をタイマ回路152のレジスタに設定し、設定された履歴要因数分の履歴タイマ値を順次タイマ回路152に展開し、1ライン中におけるLSI15へのアクセスを減らし、ソフトウェア131により数ライン先の履歴パターン生成を行う。 (もっと読む)


【課題】長寿命化を図るとともに、印画面の傷つき、印画濃度の低下、尾引きや濃度ムラの発生等を防止し、かつ、印画速度を大幅に向上させることができるようにする。
【解決手段】画像データ中のm行×n列の画素データにおけるa列目(1≦a≦n)に対応する発熱抵抗体により、b行目(1≦b≦m)の画素データを印画するために必要な発熱量を算出した後、a列目のb行目の発熱量の算出値S(a,b)と発熱抵抗体の発熱量の規定値Lとを比較し、規定値Lを超える算出値S(a,b)の個数を数えてa列目の超過数N(a)を求め、1列目からn列目の超過数N(1)〜N(n)に基づいて、最大超過数N(max)を算出し、最大超過数N(max)が基準数Mを超える場合は、発熱抵抗体の発熱量を制限して印画を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 蓄熱による隣接ドットの影響等を回避しつつ、安定性、再現性に優れたドットの転写(転移)を行うことが可能な画像データ生成装置、画像データ生成方法、及び画像データ生成プログラム等を提供する。
【解決手段】 本発明は、格子状に配列された複数の網点領域の夫々の閾値を規定する閾値マトリクスにおける各前記閾値と、単一階調を有する画像データにおける各画素とを比較して孤立ドットのパターンを生成する孤立ドットパターン生成手段と、多階調を有する画像データを取得する画像データ取得手段と、前記生成された孤立ドットのパターンと、前記取得された画像データに基づいて出力用の画像データを生成する出力用画像データ生成手段と、を備える。 (もっと読む)


サーマルプリンタ内の熱履歴制御を実行する技術が開示される。このプリンタにおいて、単一のプリントヘッドは、単一のパス内の多数のカラー形成層上に、連続的に印刷する。各ピクセル印刷インターバルは、不均等な継続時間であり得るサブインターバルに分割され得る。各サブインターバルは、異なるカラーを印刷するために使用され得る。各プリントヘッドエレメントに提供されるべき入力エネルギが選択される方法は、サブインターバルそれぞれに対し、変動し得る。例えば、単一の熱モデルは、サブインターバルそれぞれにおいて、プリントヘッドエレメントの温度を予測するために使用され得るが、異なるパラメータが、異なるサブインターバルにおいて、使用され得る。同様に、異なるエネルギ計算関数が、サブインターバルそれぞれにおいて、予測されるプリントヘッド温度に基づいて、プリントヘッドに提供されるべきエネルギを計算するために使用され得る。
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