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Fターム[2C066CE03]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 履歴によるもの (174) | 時間的履歴に対して補償するもの (22)

Fターム[2C066CE03]に分類される特許

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【課題】環境温度が変わっても、印字品質のよいサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】複数の発熱体を有するサーマルヘッドと、温度を計測する温度センサと、前記温度センサで計測した温度に応じた前記発熱体への印加エネルギーを求めるための印加エネルギーテーブルと、前記発熱体に通電してあるドットを形成する際に当該ドットの直前数ドットの印字状態に応じて通電時間が決められる第1パルス並びに当該ドットの直後のドットを形成する場合に通電する休止パルス、調整パルスおよび予熱パルスを、当該ドットの直前数ドットおよび直後のドットの形成状態に応じて通電するか否かの通電パターンを記憶する履歴テーブルと、当該ドットの直前数ドットおよび直後のドットの形成状態に応じた通電パターンで前記印加テーブルから求めた印加エネルギーに応じた印加エネルギーにより前記発熱体に通電するヘッド制御部とからなるサーマルプリンタとした。 (もっと読む)


【課題】複数の感熱紙が剥離可能に重ね合わされた複写感熱シートを用いて、2枚目の感熱紙に印刷された内容を1枚目の感熱紙で判別できないようにする。
【解決手段】本発明は、発熱により発色する第1感熱紙及び第2感熱紙が重ね合わされて、第1感熱紙に対向する方向から発熱による発熱エネルギーが印加される複写感熱シートに印刷するための複写感熱プリンタであって、印刷濃度を変更する階調設定手段を有し、階調設定手段を用いて、第2感熱紙における印刷内容を隠蔽するための隠蔽領域を第1感熱紙に印刷する部分、及び第1感熱紙に印刷する隠蔽領域以外の部分の印刷濃度を独立して設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドの長寿命化を実現するとともに、高速且つ高品位な印刷を実現することが可能なサーマルプリンタ及びサーマルヘッド発熱制御プログラムを提供する。
【解決手段】1ライン分の各画素に対応する複数の発熱素子が配列されたサーマルヘッドと、印刷データを複数ライン分記憶する印刷データ記憶手段と、前記印刷データ記憶手段に記憶された印刷データのうち、これから印刷する現在ラインの印刷データと、当該現在ラインの直後に印刷する直後ラインの印刷データとを構成する画素群から主走査位置が同一となる画素の画素値を夫々比較し、比較結果となる前記現在ラインから前記直後ラインにかけての画素値の変化量に応じて、前記現在ラインの通電時間に印加される通電パターンを当該現在ラインの画素毎に生成する発熱制御手段と、前記発熱制御手段で生成された画素毎の通電パターンを対応する前記発熱素子に印加するドライバ手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 他の発熱素子の通電時間を考慮して各発熱素子の通電時間を最適化することで高品質の印字を行うサーマルプリンタ装置およびサーマルプリンタ制御方法を提供する。
【解決手段】 1ライン上に設けられた複数の発熱素子R1〜R6をもつサーマルヘッド23と、複数の発熱素子に割り当てられた印字率に基づいて、複数の発熱素子のそれぞれの通電時間を決定し、決定した複数の発熱素子のそれぞれの通電時間を、他の複数の発熱素子のそれぞれの通電時間に基づいて補正することで複数の補正通電時間を決定し、複数の発熱素子を複数の補正通電時間に基づいてそれぞれ制御することでサーマルヘッドにより記録媒体上に印字を行う制御部19をもつサーマルプリンタ装置。 (もっと読む)


【課題】非印字時における発熱素子の蓄熱量の計算にかかる電力を節電できる感熱記録装置を提供する。
【解決手段】印刷装置では、CPUが前回の印字終了時刻から今印字処理開始時刻を差し引くことで非印字時間を算出する(S34)。その算出した非印字時間と環境温度とに応じて補正係数を決定し(S38)、その補正係数でドット数カウンタの値を割る(S39)。これにより非印字中の放熱量を考慮したドット数カウンタの値を得ることができ、サーマルヘッドの蓄熱量を計算する。即ち、印字処理開始前に、非印字時間と環境温度に基づき、非印字中の放熱量を反映させた蓄熱量を計算するので非印字時中の消費電力を大幅に節約できる。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタ内の熱履歴制御を実行する方法を提供する。
【解決手段】単一のプリントヘッドは、単一のパス内の多数のカラー形成層上に、連続的に印刷する。各ピクセル印刷インターバルは、不均等な継続時間であり得るサブインターバルに分割され得る。各サブインターバルは、異なるカラーを印刷するために使用され得る。各プリントヘッドエレメントに提供されるべき入力エネルギが選択される方法は、サブインターバルそれぞれに対し、変動し得る。例えば、単一の熱モデルは、サブインターバルそれぞれにおいて、プリントヘッドエレメントの温度を予測するために使用され得るが、異なるパラメータが、異なるサブインターバルにおいて、使用され得る。同様に、異なるエネルギ計算関数が、サブインターバルそれぞれにおいて、予測されるプリントヘッド温度に基づいて、プリントヘッドに提供されるべきエネルギを計算するために使用され得る。 (もっと読む)


【課題】異なる熱伝導特性の感熱紙に適応可能なサーマルプリンタ装置及び印字方法を提供する。
【解決手段】ドットデータメモリ3は、線順次印字に同期してラインごとにドットデータを記憶し、駆動回路2を介してラインサーマルヘッド1に通電パルスを選択的に送出する。乗算器4は、印字するドットの数をラインごとに計数し、該計数結果に感熱紙42の熱伝導特性に応じた加熱感熱紙係数P1を乗算し、蓄熱カウンタ5は、その演算結果を累積的に計数する。乗算器6は、所定の周期で繰り返し蓄熱カウンタ5の計数値に放熱係数と感熱紙42の熱伝導特性に応じた放熱感熱紙係数P2を乗算し、蓄熱カウンタ5の計数値を補正して更新する。演算器7は、補正更新された蓄熱カウンタ5の計数値に基づいて線順次印字に同期して通電パルス幅を演算するとともに演算結果に基づいて駆動回路2を制御する。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリントヘッド素子へのエネルギ提供に対して、そのサーマルプリントヘッド素子の熱応答を時間経過とともにモデル化するサーマルプリントヘッドモデルを提供すること。
【解決手段】このサーマルヘッドプリントモデルは、(1)サーマルプリントヘッドの現在の周囲温度と、(2)プリントヘッドのエネルギ履歴と、(3)印刷媒体の現在温度とに基づいて、各プリントヘッドサイクル開始時における各サーマルプリントヘッド素子の温度予測を生成する。所望の濃度を有するスポットを生成するために、プリントヘッドサイクルの間にプリントヘッド素子のそれぞれに提供するエネルギ量は、(1)そのプリントヘッドサイクルの間に、プリントヘッド素子によって生成される所望の濃度と、(2)そのプリントヘッドサイクル開始時におけるプリントヘッド素子の予測温度とに基づいて計算される。 (もっと読む)


【課題】ハーフピッチ印字の際に、印字面にサーマルヘッドが貼りつく(スティック)現象が起こることを回避できる、サーマルプリンタを提供する。
【解決手段】ハーフピッチ印字における1ステップ目で、通常ではハーフドット分の印字を行うが、これに代えて、印字領域がほぼ1ドット相当分となるように印字を行う。2ステップ目の印字では、サーマルヘッドのヘッド温度低下を抑制するための全ドット通電を行う。これにより、ハーフピッチ印字の際に、印字面にヘッドが貼りつく現象が生じることを回避できる。 (もっと読む)


【課題】 印字率が低いドットラインを印字後、印字率が高いドットラインを印字する際に、印字が薄くなりがちな現象を改善する。
【解決手段】 前回通電時の通電パルス幅補正計算に使用した通電時間間隔W1と、前回の印字ドット数Dpとを記憶する。また、前回の印字から今回の印字までの通電時間間隔W2を計測する。そして、前回の印字ドット数Dpと今回印字を行おうとする印字ドット数Dとを比較し、その倍率n(n=D/Dp)を算出する。倍率nが所定の倍率N以下(n≦N)の場合は、通電時間間隔W2を通電時間間隔Wとして、通電パルス幅の補正計算を行う。また、倍率nが所定の倍率N以上(n>N)の場合は、前回の印字から今回の印字までの通電時間間隔W2に、前回の印字の際に使用した通電時間間隔W1を加算した値(W1+W2)を通電時間間隔Wとし、通電パルス幅の補正計算を行う。 (もっと読む)


【課題】発熱による劣化に従って変化する発熱抵抗体の発生熱量を、所定の発生熱量に近付けるように調整するサーマルプリントヘッド及びプリンタを提供すること。
【解決手段】通電による発熱で記録媒体に画像を形成させる発熱手段と、発熱手段の通電時間をストローブ信号のオン時間で制御する制御手段とを備えたサーマルプリントヘッドにおいて、ラッチ信号のパルス数をカウントするカウント部61と、このカウント数に対応する延長時間を設定する延長時間設定部62と、設定された延長時間に基づいてストローブ信号のオン時間を延長する調整部64とを備えた調整手段6を設けた。 (もっと読む)


【課題】好適な感熱式印刷デバイスを提供する。
【解決手段】第1の感熱式印刷ヘッドと、それに対して互い違いに配列された第2の感熱式印刷ヘッドとを含む感熱式印刷デバイスであって、第2の印刷ヘッドによるイメージの印刷の時間と、第1の印刷ヘッドによる印刷時間との時間オフセットを識別する手段と、第1の時間インターバルにおいて、印刷データの第1の部分を第1の印刷ヘッドに提供する手段と、ヌルデータを該第2の印刷ヘッドに提供する手段と、時間オフセットに等しい時間量だけ第1の時間インターバルよりも遅くに生じる第2の時間インターバルにおいて、印刷データの第2の部分を第1の印刷ヘッドに提供する手段と、第2の時間インターバルにおいて、該印刷データの該第1の部分を該第2の印刷ヘッドに提供する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】時間経過に従ってプリントヘッドエレメントへのエネルギーの供給に対するサーマルプリントヘッドエレメントの熱応答をモデル化するサーマルプリントヘッドのモデルを提供すること。
【解決手段】上記課題を解決するサーマルプリントヘッドモデルは、(1)サーマルプリントヘッドの現在の周囲温度と、(2)プリントヘッドの熱履歴と、(3)プリントヘッドのエネルギー履歴とに基づいて、各プリントヘッドサイクルにおける開始点でサーマルプリントヘッドエレメントの各々の温度予測を生成する。所望の濃度を有するスポットを生成するために、プリントヘッドサイクルの間にプリントヘッドエレメントの各々に供給するエネルギーの量が、(1)プリントヘッドサイクルの間にプリントヘッドエレメントによって生成されるべき所望の濃度と、(2)プリントヘッドサイクルの開始点でのプリントヘッドエレメントの予測温度とに基づいて計算される。 (もっと読む)


【課題】 Y面の印刷時にサーマルヘッドに蓄熱した熱がM面の印刷時に影響して、本来記録されるべきでないマゼンタによる画像が印刷されてしまい画像が劣化する。
【解決手段】 記録対象の面(M)の最初のラインの画像記録時、前の面(Y)の最終ラインの蓄熱量係数により蓄熱補正量を求め(S11)、記録対象面(M)の2番目のライン以降では、直前のラインの記録データに対応する蓄熱量係数により蓄熱補正量を求め(S6,S12)、その求めた蓄熱補正量に応じて記録対象の記録データを補正して記録を行う。 (もっと読む)


【課題】複数の発熱素子を備えた記録ヘッドによって記録媒体に画像を記録する記録装置において、記録ヘッドの発熱素子を複数に分割して画像を記録する機能を持たせるとともに、スループットの向上を図る。
【解決手段】複数の発熱素子を備えた記録ヘッド部26によって感熱ロール紙に画像を記録するサーマルプリンタであって、CPU21は、外部から入力される記録データに基づいて、複数の発熱素子のうち通電対象となる発熱素子の数を求め、この通電対象の発熱素子の数をもとに、記録動作時に記録ヘッド部26に流れる電流の実効値を求め、求めた電流値と、予め定められたしきい値とに基づいて、記録ヘッド部26の分割状態を設定し、記録ヘッド部26の分割状態に応じて、搬送モータ28による感熱ロール紙の搬送速度を設定するとともに、記録ヘッド部26の分割状態に基づいて、発熱素子に通電して感熱ロール紙に画像を記録させる。 (もっと読む)


【課題】ヘッド切れを高精度に予測してタイムリーにヘッド交換を促すことができ、かつ、突発的なヘッド切れについても対応することが可能なサーマルヘッド記録装置を提供する。
【解決手段】サーマルヘッド66上の、発熱体からなる画素を選択的に発熱させ、感熱記録材料に画像を印画するサーマルヘッド記録装置であって、サーマルヘッド66上の画素の抵抗値を測定する抵抗測定部84と、この測定により得られる抵抗値データを保存する使用履歴蓄積部112と、使用履歴蓄積部112に保存されている抵抗値データに基づいて寿命情報を得て、サーマルヘッドの故障発生を予測する故障予測部110と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】印刷速度の減速状態においても、白スジや濃度ムラが発生することなく、良好に印刷を行う。
【解決手段】印刷に伴う紙送りの速度である印刷速度を、所定のパラメータから成る印刷速度決定要因に基づいて制御するサーマルプリンタ1において、サーマルヘッド35の通電履歴を考慮した履歴係数を設定する履歴係数設定部2と、履歴係数の設定値に基づいて、サーマルヘッド35に印加する駆動信号の通電時間を算出する通電時間算出部3と、算出された通電時間に基づいて作成した駆動信号を、サーマルヘッド35に印加する印刷制御装置4と、印刷速度の変速状態を取得する印刷速度特定手段5と、取得された変速状態が減速状態であるとき、当該減速状態における履歴係数の設定値を、定速状態における履歴係数の設定値に比して、大きくなるように設定変更する設定変更部6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 部品コストを掛けることなく、記録紙の蓄熱による濃度ムラを補正する。
【解決手段】 カラー感熱プリンタ2は、プリントジョブの終了時点からの経過時間tを計時するタイマー38と、プリントジョブの印画枚数Kを計数するカウンタ39と、経過時間t、印画枚数K、および記録紙10の蓄熱が定常状態となる定常印画枚数Nに基づいて、記録紙10の蓄熱に起因する画像の濃度ムラ補正の度合いを調整する重み付け係数βを算出する係数算出回路40と、重み付け係数β、およびi番目の発熱素子で記録した画像データの基準濃度との濃度差ΔD(i)を用いて、i番目の発熱素子で記録する画像データを補正する補正回路41と、補正回路41で補正した画像データに応じた駆動データをサーマルヘッド16の発熱素子に入力するヘッドドライバ36とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電力の供給を必要とせずに、且つ部品コストを掛けることなく、電子機器の動作の終了時点からの経過時間を容易に把握する。
【解決手段】 電子機器としてのカラー感熱プリンタ2では、温度検出器20による検出温度Θの時間微分値dΘ/dtに対する、動作の終了時点からの経過時間tの関係をROM33に予め記憶しておき、システムコントローラ30の制御の下に、電源が投入された際に、第1算出回路38で、検出温度Θから時間微分値dΘ/dtを算出し、ROM33に記憶された時間微分値dΘ/dtに対する経過時間tの関係を参照して、第1算出回路38で算出した時間微分値dΘ/dtに対応する経過時間tを、第2算出回路39で算出する。 (もっと読む)


サーマルプリントヘッド素子へのエネルギ提供に対して、そのサーマルプリントヘッド素子の熱応答を時間経過とともにモデル化するサーマルプリントヘッドモデルが提供される。このサーマルヘッドプリントモデルは、(1)サーマルプリントヘッドの現在の周囲温度と、(2)プリントヘッドのエネルギ履歴と、(3)印刷媒体の現在温度とに基づいて、各プリントヘッドサイクル開始時における各サーマルプリントヘッド素子の温度予測を生成する。所望の濃度を有するスポットを生成するために、プリントヘッドサイクルの間にプリントヘッド素子のそれぞれに提供するエネルギ量は、(1)そのプリントヘッドサイクルの間に、プリントヘッド素子によって生成される所望の濃度と、(2)そのプリントヘッドサイクル開始時におけるプリントヘッド素子の予測温度とに基づいて計算される。
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