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Fターム[2C066CE06]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 履歴によるもの (174) | 印加エネルギーにより補償するもの (39)

Fターム[2C066CE06]に分類される特許

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【課題】環境温度が変わっても、印字品質のよいサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】複数の発熱体を有するサーマルヘッドと、温度を計測する温度センサと、前記温度センサで計測した温度に応じた前記発熱体への印加エネルギーを求めるための印加エネルギーテーブルと、前記発熱体に通電してあるドットを形成する際に当該ドットの直前数ドットの印字状態に応じて通電時間が決められる第1パルス並びに当該ドットの直後のドットを形成する場合に通電する休止パルス、調整パルスおよび予熱パルスを、当該ドットの直前数ドットおよび直後のドットの形成状態に応じて通電するか否かの通電パターンを記憶する履歴テーブルと、当該ドットの直前数ドットおよび直後のドットの形成状態に応じた通電パターンで前記印加テーブルから求めた印加エネルギーに応じた印加エネルギーにより前記発熱体に通電するヘッド制御部とからなるサーマルプリンタとした。 (もっと読む)


【課題】多種多様な受容紙別(特に、受容紙及びインクリボンの組合せ別)に良好な印字品質が得られるようにする。
【解決手段】実施形態の印字装置は、被圧接部材と印字ヘッドとの間で印字媒体を圧接し、前記印字ヘッドの発熱により前記印字媒体に情報を印字する。また、印字装置は、調節手段と、検出手段と、制御手段と、を有する。調節手段は、前記印字媒体の種類に応じて前記印字ヘッドの前記被圧接部材に対する圧接力を調節する。検出手段は、前記調節手段により調節された前記印字ヘッドの圧接力を検出する。制御手段は、前記検出手段により検出された圧接力に応じて前記印字ヘッドの発熱量を制御する。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41Aの中で、次の印加周期(Q(N+1))でインクリボン上のインクを溶融或いは昇華させるための主加熱となるメインパルスが印加される第1発熱素子41Cに隣接する発熱素子41A毎に、インクリボン上のインクを溶融或いは昇華させない現在の印加周期(Q(N))の直後においてもインクリボン上のインクを溶融或いは昇華させない次の印加周期(Q(N+1))が続く場合に、次の印加周期(Q(N+1))内で印加されるメインパルスを補うためのサブパルス(S)を現在の印加周期内(Q(N))で印加させる。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41A毎に、印字媒体を発色させない現在の印加周期Fの直後において印字媒体を発色させるための主加熱となるメインパルスMPが印加される次の印加周期Fが続く場合にのみ、次の印加周期内Fで印加されるメインパルスMPを補うためのサブパルスSPを現在の印加周期内Fで印加させる。さらに、第2発熱素子41Dに対して印加されるサブパルスSPの印加パルス幅WSを検出環境データに基づいて変化させたことに応じて、第1発熱素子41Cに対して印加されるメインパルスMPを構成する矩形パルスRPとチョッピングパルスCPの各印加パルス幅WR、WCの比を変化させる。 (もっと読む)


【課題】時間経過に従ってプリントヘッドエレメントへのエネルギーの供給に対するサーマルプリントヘッドエレメントの熱応答をモデル化するサーマルプリントヘッドのモデルを提供すること。
【解決手段】上記課題を解決するサーマルプリントヘッドモデルは、(1)サーマルプリントヘッドの現在の周囲温度と、(2)プリントヘッドの熱履歴と、(3)プリントヘッドのエネルギー履歴とに基づいて、各プリントヘッドサイクルにおける開始点でサーマルプリントヘッドエレメントの各々の温度予測を生成する。所望の濃度を有するスポットを生成するために、プリントヘッドサイクルの間にプリントヘッドエレメントの各々に供給するエネルギーの量が、(1)プリントヘッドサイクルの間にプリントヘッドエレメントによって生成されるべき所望の濃度と、(2)プリントヘッドサイクルの開始点でのプリントヘッドエレメントの予測温度とに基づいて計算される。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドの長寿命化を実現するとともに、高速且つ高品位な印刷を実現することが可能なサーマルプリンタ及びサーマルヘッド発熱制御プログラムを提供する。
【解決手段】1ライン分の各画素に対応する複数の発熱素子が配列されたサーマルヘッドと、印刷データを複数ライン分記憶する印刷データ記憶手段と、前記印刷データ記憶手段に記憶された印刷データのうち、これから印刷する現在ラインの印刷データと、当該現在ラインの直後に印刷する直後ラインの印刷データとを構成する画素群から主走査位置が同一となる画素の画素値を夫々比較し、比較結果となる前記現在ラインから前記直後ラインにかけての画素値の変化量に応じて、前記現在ラインの通電時間に印加される通電パターンを当該現在ラインの画素毎に生成する発熱制御手段と、前記発熱制御手段で生成された画素毎の通電パターンを対応する前記発熱素子に印加するドライバ手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低速印刷のときにスティッキングの発生を抑制して印刷品質の向上を図ることが可能なサーマルプリンターおよびその通電制御方法を提案すること。
【解決手段】サーマルプリンター1の制御部8は、印刷ドット形成時の記録紙搬送速度が所定の閾値速度よりも大きい場合には、印刷ドット形成のための通電期間PLS(本通電期間)の全範囲にわたって、サーマルヘッド5の発熱素子に連続通電を行う。一方、印刷ドット形成時の記録紙搬送速度が所定の閾値速度以下となる場合には、通電期間PLSの全範囲にわたって短い通電パルスを間欠的に印加するチョッピングを行う。各通電パルスを構成する短時間の通電期間(チョッピングON時間T1)については固定値とし、各通電パルス間の非通電期間(チョッピングOFF時間T2)については、印刷濃度やサーマルヘッド5の環境温度などに応じて調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】尾引きの解消による印刷ドットの鮮明度の向上や、発色不足による白スジの抑制
を両立可能にするための通電区間の制御を、従来よりも単純な制御によって実行可能なサ
ーマルプリンターにおける通電制御方法を提案すること。
【解決手段】サーマルプリンター1の制御部8は、各発熱素子に対し、1つの印刷ドット
を形成するための通電を3回に分けて行う。制御部8は、現在の印刷ドットの前後のドッ
ト位置が空白ドットであるか否かに基づき、3回の通電のうちの最初の回と最後の回の通
電を行うか否かを決定する。そして、通電を行わない回に対応する制御信号をマスクする
ことにより、通電の有無を制御する。また、通電区間の全部あるいは一部において、短い
通電パルスを間欠的に供給するチョッピングを実行することも可能である。 (もっと読む)


【課題】 他の発熱素子の通電時間を考慮して各発熱素子の通電時間を最適化することで高品質の印字を行うサーマルプリンタ装置およびサーマルプリンタ制御方法を提供する。
【解決手段】 1ライン上に設けられた複数の発熱素子R1〜R6をもつサーマルヘッド23と、複数の発熱素子に割り当てられた印字率に基づいて、複数の発熱素子のそれぞれの通電時間を決定し、決定した複数の発熱素子のそれぞれの通電時間を、他の複数の発熱素子のそれぞれの通電時間に基づいて補正することで複数の補正通電時間を決定し、複数の発熱素子を複数の補正通電時間に基づいてそれぞれ制御することでサーマルヘッドにより記録媒体上に印字を行う制御部19をもつサーマルプリンタ装置。 (もっと読む)


【課題】高速印刷と低速印刷に切換え可能でかつ良好な画質を得ることができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】ラベルプリンタ10は、低速モードと高速モードに切換え可能な搬送機構13と、第1または第2のサーマルヘッド50を交換可能に保持するサーマルヘッド保持部と、サーマルヘッド50を検出する検出器を含んでいる。第1のサーマルヘッドは、電気抵抗値が低い短サイズの発熱素子を備えている。第2のサーマルヘッドは、電気抵抗値が高い長サイズの発熱素子を有している。前記検出器によって第1のサーマルヘッドが検出されると、搬送機構13が高速モードに設定され、短サイズの発熱素子のための印刷制御が行われる。前記検出器によって第2のサーマルヘッドが検出されると、搬送機構13が低速モードに設定され、長サイズの発熱素子のための印刷制御が行われる。 (もっと読む)


【課題】多様な印刷内容で印刷を行わせることが可能なサーマルプリンタの制御装置及びサーマルプリンタを提供すること。
【解決手段】複数のサーマルヘッド161それぞれを制御する複数のプリンタ制御装置180と、複数のプリンタ制御装置180に対して、単一印刷データ、同期クロック、及び水平同期信号を出力するベース制御装置60とを備え、複数のプリンタ制御装置180それぞれは、水平同期信号の入力時を基準時として、基準時以後に入力された同期クロックに対応する単一印刷データに基づく印刷を複数のサーマルヘッド161それぞれに行わせる。 (もっと読む)


【課題】非印字時における発熱素子の蓄熱量の計算にかかる電力を節電できる感熱記録装置を提供する。
【解決手段】印刷装置では、CPUが前回の印字終了時刻から今印字処理開始時刻を差し引くことで非印字時間を算出する(S34)。その算出した非印字時間と環境温度とに応じて補正係数を決定し(S38)、その補正係数でドット数カウンタの値を割る(S39)。これにより非印字中の放熱量を考慮したドット数カウンタの値を得ることができ、サーマルヘッドの蓄熱量を計算する。即ち、印字処理開始前に、非印字時間と環境温度に基づき、非印字中の放熱量を反映させた蓄熱量を計算するので非印字時中の消費電力を大幅に節約できる。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタ内の熱履歴制御を実行する方法を提供する。
【解決手段】単一のプリントヘッドは、単一のパス内の多数のカラー形成層上に、連続的に印刷する。各ピクセル印刷インターバルは、不均等な継続時間であり得るサブインターバルに分割され得る。各サブインターバルは、異なるカラーを印刷するために使用され得る。各プリントヘッドエレメントに提供されるべき入力エネルギが選択される方法は、サブインターバルそれぞれに対し、変動し得る。例えば、単一の熱モデルは、サブインターバルそれぞれにおいて、プリントヘッドエレメントの温度を予測するために使用され得るが、異なるパラメータが、異なるサブインターバルにおいて、使用され得る。同様に、異なるエネルギ計算関数が、サブインターバルそれぞれにおいて、予測されるプリントヘッド温度に基づいて、プリントヘッドに提供されるべきエネルギを計算するために使用され得る。 (もっと読む)


【課題】異なる熱伝導特性の感熱紙に適応可能なサーマルプリンタ装置及び印字方法を提供する。
【解決手段】ドットデータメモリ3は、線順次印字に同期してラインごとにドットデータを記憶し、駆動回路2を介してラインサーマルヘッド1に通電パルスを選択的に送出する。乗算器4は、印字するドットの数をラインごとに計数し、該計数結果に感熱紙42の熱伝導特性に応じた加熱感熱紙係数P1を乗算し、蓄熱カウンタ5は、その演算結果を累積的に計数する。乗算器6は、所定の周期で繰り返し蓄熱カウンタ5の計数値に放熱係数と感熱紙42の熱伝導特性に応じた放熱感熱紙係数P2を乗算し、蓄熱カウンタ5の計数値を補正して更新する。演算器7は、補正更新された蓄熱カウンタ5の計数値に基づいて線順次印字に同期して通電パルス幅を演算するとともに演算結果に基づいて駆動回路2を制御する。 (もっと読む)


【課題】1枚目の印刷開始ラインと2枚目以降の印刷開始ラインとの印刷結果のばらつきを軽減することができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】サーマルプリンタは、印刷対象の画像データおよび補正パラメータに基づいて、サーマルヘッド24に印加するエネルギーを制御する制御手段7と、サーマルヘッド24によって複数枚の画像が連続して印刷されたロール紙5を1枚ごとに切断する切断手段36とを備える。制御手段7は、2枚目の画像の印刷開始ラインに適用する前記補正パラメータとして、1枚目の画像の印刷開始ラインに適用する補正パラメータとは異なる補正パラメータを用いる。 (もっと読む)


【課題】熱履歴制御または階調制御と高周波駆動による消音制御とを両立することができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】ライン状に配列された複数の発熱素子を有するサーマルヘッド12と、1ラインの印字周期を複数の分割周期に分割する印字周期タイマ42と、印刷するデータに応じた印刷密度を発熱素子ごとに決定する履歴データ生成回路43と、決定された印刷密度に対応する通電単位時間のうち、少なくとも1番目の通電単位時間を含むm個の通電単位時間のそれぞれを分割して得られる複数の分割通電時間の通電パルスを、印字周期内で略等間隔となるように複数の分割周期のいずれかに同期してサーマルヘッド12に出力するタイミングコントローラ46と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリントヘッド素子へのエネルギ提供に対して、そのサーマルプリントヘッド素子の熱応答を時間経過とともにモデル化するサーマルプリントヘッドモデルを提供すること。
【解決手段】このサーマルヘッドプリントモデルは、(1)サーマルプリントヘッドの現在の周囲温度と、(2)プリントヘッドのエネルギ履歴と、(3)印刷媒体の現在温度とに基づいて、各プリントヘッドサイクル開始時における各サーマルプリントヘッド素子の温度予測を生成する。所望の濃度を有するスポットを生成するために、プリントヘッドサイクルの間にプリントヘッド素子のそれぞれに提供するエネルギ量は、(1)そのプリントヘッドサイクルの間に、プリントヘッド素子によって生成される所望の濃度と、(2)そのプリントヘッドサイクル開始時におけるプリントヘッド素子の予測温度とに基づいて計算される。 (もっと読む)


単一のサーマルプリントヘッドが、一回の通過において、順次、複数の色形成層上で印刷するサーマルプリンタにおいて、温度履歴制御が実行される。各画素印刷の間隔は、セグメントに分割することが可能であり、これらのそれぞれは、異なる色を印刷するために使用されてもよい。各々のプリントヘッド素子に提供される入力エネルギーを選択する方法は、セグメントのそれぞれで変わってもよい。セグメントの開始時における予測されたプリントヘッド素子の温度と、印刷される色と、現在の画素の印刷間隔のセグメントの開始および以前の画素の印刷間隔の同等のセグメントの終了の間の期間中に、他の色を印刷する際に供給されたエネルギーとに基づいて、セグメントのそれぞれにおける、プリントヘッドを提供するためのエネルギーを計算するように、異なるエネルギー計算関数を使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッド部における温度測定部の設置数が少ない場合においても、印刷する画像によらずヘッド全体の温度状態を把握することを可能とし、印刷の高速化に対応しつつ印刷装置の高画質化を実現することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る印刷装置10は、入力されたデータに基づいてサーマルヘッド部3に対して与える熱量を制御するサーマルヘッド駆動部2、サーマルヘッド駆動部2の出力信号からサーマルヘッド部3の各発熱体の発熱量を演算するヘッド蓄熱演算部6、ヘッド温度測定部4で測定された温度とヘッド蓄熱演算部6で演算された各発熱体の発熱量に基づいてサーマルヘッド部3の温度分布を演算するヘッド温度演算部7を備え、サーマルヘッド駆動部2はヘッド温度演算部7で演算された温度分布にも基づいてサーマルヘッド部3に対して与える熱量を制御する。 (もっと読む)


【課題】ハーフピッチ印字の際に、印字面にサーマルヘッドが貼りつく(スティック)現象が起こることを回避できる、サーマルプリンタを提供する。
【解決手段】ハーフピッチ印字における1ステップ目で、通常ではハーフドット分の印字を行うが、これに代えて、印字領域がほぼ1ドット相当分となるように印字を行う。2ステップ目の印字では、サーマルヘッドのヘッド温度低下を抑制するための全ドット通電を行う。これにより、ハーフピッチ印字の際に、印字面にヘッドが貼りつく現象が生じることを回避できる。 (もっと読む)


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