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Fターム[2D040CA00]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化材の成分 (1,573)

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【目的】地盤中に地中壁構造で造成され、平面視、周囲が矩形等で、複数のコーナを有して連続して造成されてなる壁状地盤改良体で、液状化現象の発生に対しても、壁状地盤改良体における平面視、周囲をなす地中壁のコーナにおける損傷が発生し難い、強固な壁状地盤改良体を得る。
【解決手段】地中壁110の周囲における要所をなす複数のコーナ121,123の平面視、内側に、そのコーナをなす地中壁110の壁厚が、コーナでない他の部位の地中壁110の壁厚より厚くなるよう造成されたコーナ補強部位131を設けた。これにより、コーナ補強部位131を設けた地中壁のコーナの強度アップが図られるので、液状化現象が発生してもそのコーナにおける損傷の発生を防止で、壁状地盤改良体全体の強度アップが図られる。 (もっと読む)


【課題】未改良地盤を包合した分割地盤改良方法を提供する。
【解決手段】ロッド先端部の周面に、周方向の所定角度に硬化剤液を高圧で噴射するように、ロッド軸方向地上手元側に第一ノズル2が下向きに、ロッド軸方向地下先端側に第二ノズル3が上向きに、かつ第一ノズル2と第二ノズル3から噴射される硬化材液が同時間に同地点で相互に接触しない距離を保って配置され、ロッド1を所定深度で一方の周方向に所定角度軸回転させながら第一ノズル2と第二ノズル3より硬化材液を地盤に高圧で混入させることにより、それぞれ所定角度傾斜した皿状の第一ノズル板状改良体51と第二ノズル板状改良体52を同時造成すると共に、第一ノズル板状改良体51と第二ノズル板状改良体52がロッド1を中心とした周方向の所定半径円周上で短時間差をもって相互に交叉連結して、未改良地盤71を内部包合したそろばん玉状改良域61を形成することで所定域の地盤を分割する。 (もっと読む)


【課題】攪拌翼の耐用期間を従来よりも長くする地盤改良攪拌装置を提供する。
【解決手段】駆動装置によって回転される回転軸11と、回転軸11の先端部に備えた掘削翼と、掘削翼よりも非先端部側に備えられた攪拌翼12と、を備える地盤改良攪拌装置において、各攪拌翼12を丸棒状の翼本体121に固化剤や掘削土砂をかき分ける向きに配置した板状部材122を固定して構成した。翼本体121が丸棒状なので、従来のような板状部材からなる攪拌翼よりは攪拌抵抗が小さい。したがって、単位量の掘削土砂を攪拌する場合でも小さな出力の駆動装置で十分である。また、板状部材122は攪拌している固化剤や掘削土砂をかき分け、翼本体121にかかる負荷を減らす。こうして攪拌翼12に局所的にかかる負荷を減らすので、攪拌翼12に折れ等の損傷が生じるのを防止できる。したがって、攪拌翼12の耐用期間を従来よりも長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】掘削土に対する抵抗が非常に大きい。
【解決手段】複数の掘削撹拌翼6、6a…は、複数種を1組として複数組で構成し、各掘削撹拌翼6、6a…における一側方の撹拌ブレード9、9a…と他側方の撹拌ブレード10、10a …は、1枚か、或いは複数枚を隙間をあけて直列配置され、而も一側方の各撹拌ブレード9、9a…の、基板7の中心線CLに対するモーメント値の和と、他側方の撹拌ブレード10、10a …の、基板7の中心線CLに対するモーメント値の和が等しくなる様に配置され、更に上記1組の掘削撹拌翼6A,6B…の任意の1枚における撹拌ブレード9、9a…及び10、10a …が、残りの全てにおける撹拌ブレード9、9a…及び10、10a …の無い部分に相当する位置に配置することで、各掘削撹拌翼における撹拌ブレードは部分的に配置され、掘削土に対する抵抗が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】地盤内に噴射される硬化材が衝突する振動を確実に感知して地盤改良体の範囲を確認することが可能な地盤改良体の範囲確認システム及び範囲確認方法を提供する。
【解決手段】確認システム1は、地盤Eに形成された確認孔2内に設置された角型鋼管3と、チェーン4と、加速度計5と、ロガー6と、プロッター7と、を備える。角型鋼管3は、その外寸の対角線の長さが確認孔2径と同一になるように設定されており、確認孔2内の孔壁2aに各角部3aが当接するように設置されている。確認孔2内では、角型鋼管3の対角線が地盤改良体8の径方向と一致するように設置されている。角型鋼管3の下端部近傍の外周面には、鋼製のチェーン4が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 柱状地盤改良杭の構築に際して、杭に使用しない余分な土を排除して設けた空孔を最初に構築し、その杭孔に掘削装置を挿入して掘下げながら、掘削した土に固化材に混合して、杭の構築を能率良く行ない得るものとする。
【解決手段】 柱状地盤改良杭を構築するために使用する装置は、駆動装置に軸を介して下端部に掘削翼13のみを設けた掘削装置10と、土を固化材と混合しながら孔の上側に運ぶスクリュー装置20とを組み合わせて設けている。そして、スクリュ−装置により掘削孔の下部から固化材を混合した土を上方に移動させながら混合して、孔の中で土を上に移動させながら混合作用を良好に行ない得るものとする。 (もっと読む)


【課題】杭式改良において改良効果を高めることのできるの杭の配置方法を提供する。
【解決手段】平面上で交差するX軸およびY軸を設定し、X軸方向にd1の中心間距離をもってm列配置するとともに、Y軸方向にd2の中心間距離をもってn列配置した複数の杭2を1つの杭群Pとし、第1の杭群P(n,n)の群中心C(n,n)からX軸方向へd1×mの距離およびY軸方向へd2×0.5の距離だけ離れた点が群中心C(n+1,n)となるように第2の杭群P(n+1,n)を配置し、第1の杭群(P(n,n))の中心からX軸方向へd1×0.5の距離およびY軸方向へd2×nの距離だけ離れた点が群中心C(n,n+1)となるように第3の杭群P(n,n+1)を配置する。このように一定の規則に則りつつあたかも無作為に杭2を配置したようにすることで、地盤Gに対する改良効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】地盤土の拘束効果を予め適切に評価して、合理的な改良体の形状や配置を決定した上で当該改良体を構築するようにして、低コスト化を図る。
【解決手段】地盤が荷重を受けて変形しようとする際にその変形を拘束するような改良体1の配置をもって地盤中に改良体を構築する地盤改良工法である。盛土構築などの改良地盤の応力が増加する場合に、改良体1の形状および配置によって異なる地盤変形の拘束効果を有限要素法により地盤土の応力の変化分として予め求める。さらに、この応力の変化分に基づいて、当該応力の変化によって生じる地盤土の強度または剛性の変化分を求める。この変化分が増加傾向となる改良体の形状および配置を決定した上で、当該改良体を構築する。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤に設けられるボックスカルバートの耐震性能を向上させる。
【解決手段】ボックスカルバート1の周囲地盤を地盤改良して形成した地盤改良体10によってボックスカルバートを外側から補強して耐震性能を向上させるための構造であって、地盤改良体を、ボックスカルバートの側面に接するとともに底部が硬質地盤3の上方に位置するように形成されて硬質地盤に根入れされない側部改良体11と、ボックスカルバートの上面に接して前記側部改良体と一体に形成された上部改良体12とにより構成し、地盤改良体全体の上部の幅寸法W1を底部の幅寸法W2よりも大きくする。地盤改良体の断面形状を門型あるいは倒立L型もしくはT型とする。地盤改良体の上面が地表面の位置となるように形成するか、地盤改良体の全体を地表面下に形成する。側部改良体の下端をボックスカルバートの底面の位置に揃える。 (もっと読む)


【課題】砂杭等の造成に起因する周辺地盤の隆起を簡単な方法で減少させることができる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】砂杭等を地盤内に造成する地盤改良工法において、周辺地盤に鉄筋や鋼管や形鋼等の棒状の鋼材を挿入してから、砂杭を地盤に貫入して造成することにより増加する側方圧力が鋼材を拘束することで、鋼材の引き抜き抵抗が増加し、隆起しようとする周辺地盤に対して鋼材の引き抜き方向と反対方向に軸力が発生することにより地盤の隆起を効果的に抑制する。 (もっと読む)


【課題】土砂を確実に採取することができ、また、採取後においては他の層の土の混入を防ぐ。
【解決手段】地盤掘削装置500の撹拌翼530に取り付けられる土質サンプラー100において、土砂を採取するための入口側開口部811と出口側開口部911を有する筒状体11と、この筒状体11の出口側開口部911を開閉可能に覆う蓋部13と、筒状体11の側面に設けられたヒンジ14と蓋部13との間にまたがって設けられるアーム部材15とを備え、前記アーム部材15と一体的に回動する蓋部13の開閉角度を規制する規制部160を設ける。そして、この規制部160をヒンジ側から出口側開口部側に向けて傾斜させ、これによって正転方向への回転時にアーム部材150にかかる土圧を軽減し、また、逆転時にはその傾斜部分とアーム部材150との間に土砂を挟み込んで蓋部130の開放を防止する。 (もっと読む)


【課題】 地盤の液状化対策のために地盤注入される薬液を、地盤内に注入した際にゲル化前に対象地盤範囲内に確実に注入させることができるように薬液の原位置ゲルタイムを推定する。
【解決手段】 薬液を地盤注入して地盤改良される地盤内に粗密波(P波)およびせん断波(S波)を発振受振可能な振動子センサユニットを設置する。振動子センサユニットで測定され、算出された弾性波速度のうち、粗密波速度(Vp)の経時変化から、注入された薬液の原位置でのゲルタイムを推定し、ゲル化開始時までに対象地盤内への確実な薬液注入を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】従来よりも工費・工期とも低減することができる地盤の耐液状化構造を開示する。
【解決手段】深層混合処理工法によって地盤中に造成される中空筒状の地盤改良体を複数本、間隔を空けて配列し、前記地盤改良体の枠内の地盤および隣合う前記地盤改良体で挟まれた地盤を改良してなる。地盤改良体を平面n行m列(n・mとも2以上の整数)に配列するか、平面千鳥状に配列してなる。さらに、地盤改良体は断面多角形の角筒状であるか、断面円形の円筒状である。 (もっと読む)


【課題】不均質な地盤を均質化させるとともに、コストダウン及び工期短縮を図ることができる地盤改良構造及び地盤改良方法を提供することを目的とする。
【解決手段】地中埋設物10,11が埋設された埋設物領域1,2と、地中埋設物が埋設されていない原地盤領域3と、を有する不均質な地盤Gに造成される地盤改良構造において、原地盤領域3に第一地盤改良体12が造成されているとともに、埋設物領域1,2に第一地盤改良体12と異なる第二地盤改良体13,14,15が造成されており、第一地盤改良体12が設けられた原地盤領域3と第二地盤改良体13,14,15が設けられた埋設物領域1,2とは、せん断波速度の深さ方向の分布が同等になっている。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔を穿孔する際のビットによる孔壁面の切削、くり粉(切削物)による擦れ、掘削水による洗い等の影響を受けることなく、改良対象の地盤中の亀裂へのグラウト材の充填状況等を正確に評価することのできるグラウト材による地盤中の亀裂評価方法を提供する。
【解決手段】改良対象の岩盤(地盤)に設けたボーリング孔を介して注入されるグラウト材による地盤中の亀裂評価方法であって、蛍光物質を混入した蛍光グラウト材を使用し、改良対象の岩盤10における蛍光グラウト材が注入されるボーリング孔11とは別の箇所にコアボーリング12を行ってコア13を採取し、採取されたコア13に蛍光物質に対応する発光光線を発光光源15から照射し、蛍光物質が蛍光発光するコア13の外周面を撮影して得られた画像を画像処理することにより、改良対象の岩盤10中の亀裂14へのグラウト材の充填状況や岩盤10中の亀裂14の状況を評価する。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌中の重金属の溶出低減剤として用いられる各種の酸化マグネシウムの重金属不溶化性能を、汚染土壌を用いずに簡易にかつ短時間で評価することのできる方法を提供する。
【解決手段】(A)6価クロム含有化合物と酸化マグネシウムを、水を溶媒として混合して撹拌し、スラリーを得る工程と、(B)得られたスラリーを固液分離して、6価クロム含有化合物の一部に由来する6価クロムイオンを含む液分、及び、6価クロム含有化合物の残部に由来する6価クロムと酸化マグネシウムに由来する水酸化マグネシウムとを含む固体分を得る工程と、(C)得られた液分中の6価クロムイオン濃度を測定して、酸化マグネシウムの重金属不溶化性能を評価する工程を含む、酸化マグネシウムの重金属不溶化性能の評価方法。 (もっと読む)


【課題】 一対の掘削撹拌翼を同方向に回転させる従来装置が有する、掘削反力の増大する欠点を解消する。
【解決課題】 適宜長の撹拌ロッドの下端部に設けられた複数掘削撹拌翼駆動装置において、
上記駆動装置の下部に、2本の支承軸を、その各一端部を外側に突出した状態で、両軸線を一直線上において、それぞれ回転自在に支承すると共に、その上部にモータを設置し、
上記両支承軸の各外側突出端部に、掘削撹拌翼を、上記撹拌ロッドがほぼ垂直にあるとき、地盤に対する垂直面上で回転できるようにそれぞれ固定し、
上記両支承軸の内側部に従動ベベルギヤをそれぞれ固定する共に、上記モータの出力軸に駆動ベベルギヤを固定し、該駆動ベベルギヤを上記2つの従動ベベルギヤとかみ合わせ、それにより上記両掘削撹拌翼を互に反対方向に回転させるようにした、
地盤改良機における複数掘削撹拌翼駆動装置。 (もっと読む)


【課題】硬化材の使用量を節約し、産業廃棄物として処理されるスライムの発生量を減少させることが出来る様な液状化防止工法の提供。
【解決手段】硬化材噴射装置を備えたロッド(10)をボーリング孔(B)内に挿入し、水平方向へ硬化材を噴射しつつロッドを回転して引き上げて地中固結体(CB)を造成する液状化防止工法において、ボーリング孔(B)から浮上したスライム(S)を収集し、収集したスライム(S)を地盤中へ注入(或いは充填)可能に処理し、該処理された硬化材(再利用硬化材)をロッド(10)底面中央に設けた噴射手段(N2)より噴射することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤中に地盤改良用の大口径のケーシングパイプを用いて固結した杭を効率的かつ確実に造成可能な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】軟弱地盤1内に仕上り径相当の大口径のケーシングパイプ3を貫入し、当該ケーシングパイプ3によって周囲の地盤に側方土圧を強制的に増大させたのち、当該ケーシングパイプ3の先端から中詰材7を地盤中に排出すると共に、当該中詰材7にスラリー状の固化材を噴射しながら引上げて、軟弱地盤1中に固結杭8を造成する。固化材はケーシングパイプ3の先端に位置する固化材噴射口5から斜め下方に向けて霧状に噴射する。中詰材7に膨張材を添加する。 (もっと読む)


【課題】 コンシステンシーがテーブルフロー値で150〜400mmである填充材で置換させた置換コラムの初期沈下を防止したコラムの置換築造方法を提供する。
【解決手段】 先端に掘削部を有するスクリューオーガを正回転させながら掘進し、コラムの予定置換底位置の少なくとも10cm程度上方、大きくとも築造する置換コラムの径程度上方の位置に達した後、土砂や骨材を含まずかつ練り上がり時乃至施工時の填充材のコンシステンシーがテーブルフロー値で150〜400mmである填充材を、該スクリューオーガ先端部から吐出しつつ正回転で掘進し、コラムの置換底位置に達した後、該填充材をスクリューオーガ先端部から吐出しつつ該スクリューオーガを正回転乃至逆回転させながら引上げる。 (もっと読む)


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