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Fターム[2D054FA03]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削・推進のための前処理・後処理 (578) | 切羽崩壊防止手段、地盤の改良 (455) | 掘削土への粘性物質の注入・混練 (30)

Fターム[2D054FA03]に分類される特許

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【課題】小型で、かつ、安価に製作が可能で、チャンバ内の土砂による荷重を精度よく検出することが可能な測定装置等を提供する。
【解決手段】測定装置25は、混合物の流動による荷重を受ける第1の荷重伝達部材31と、第1の荷重伝達部材31に後方側に接続されてガーダー部5内に配置される第2の荷重伝達部材33と、第2の荷重伝達部材33の後方側に設けられた複数のロードセル35a〜35dと、第2の荷重伝達部材33と各ロードセル35a〜35dとをそれぞれ連結するための複数の連結部材37と、チャンバ19内の混合物に含まれる水が、第1の荷重伝達部材31が隔壁17を貫通する部分を通して、土圧式シールド機の隔壁17より後方の部分へ流入するのを防止するシール剤41とを備える (もっと読む)


【課題】泥土圧シールド工法に用いられる添加材の回収率を高める。
【解決手段】
本発明は、切羽と隔壁13との間に形成されるカッターチャンバー3内に添加材を注入し、掘削土と混練する泥土圧シールド工法において、添加材として、切羽温度で固体状であって切羽温度よりも高い液状化温度で液状化される液状化成分を含有するものを用い、添加材と掘削土の混練物をカッターチャンバー3から排出し、混練物を加熱分離部21で加熱することで、液状化成分を液状化して混練物から分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来品と同等以上のカッターヘッドの掘削抵抗低減と摩耗低減及び掘削土運搬処理の作業性の向上効果を有し、低濃度でも安定性が高い気泡シールド工法用起泡剤と、その使用方法を提供。
【解決手段】下記式(I)で表される化合物Aと、ソルビタン脂肪酸エステル及びポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルから選ばれる1種以上の化合物Bとを含む起泡剤と、水を含有し、AとBの質量比が90.0/10.0〜99.9/0.1である、気泡シールド工法用起泡剤。[R1−O−(AO)mSO3pX(I)〔式中、R1は炭素数8〜20のアルキル基又はアルケニル基、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基の1種以上の混合物、mはAOの平均付加モル数であって0〜50の数、Xは水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基又はヒドロキシアルキルアンモニウム基、pはXの価数である。〕 (もっと読む)


【課題】超高圧噴射ノズルを多く設置することができ、もって、小中規模な障害物だけでなく、多くの数の超高圧噴射ノズルを必要とする大規模な障害物に対しても粉砕しつつ推進することができる、旋回環方式の超高圧噴射ノズルラインを備えた掘進機を得る。
【解決手段】 旋回環方式の掘進機1であって、回転軸2を有するシールド本体部3と、シールド本体部3に対して回転可能な、複数の超高圧噴射ノズルを設置したカッターヘッド部5と、シールド本体部3に対して回転軸2を中心にして回転可能に取り付けられた回転フレーム6とを備え、回転フレーム6は、その一部分がカッターヘッド部5及び回転軸2に取り付けられており、複数の超高圧噴射ノズルは、それぞれ超高圧噴射ノズルライン13に接続されており、複数の超高圧噴射ノズルライン13のうちの少なくとも一つは、回転軸2の周囲において回転フレーム6に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】気泡シールド工事において発生する掘削土の気泡を環境に負荷をかけることなくかつ効率的に破泡する。
【解決手段】本発明に係る気泡シールド工事における掘削土処理方法においては、まず、シールドマシン5のチャンバー6から該チャンバーに連通接続されたスクリューコンベア1を介して掘削土を排出し(ステップ101)、次いで、該スクリューコンベアの吐出側に配置されたラインミキサー2に送り込む。次に、ラインミキサー2内に投入された吸水材を掘削土に添加して処理対象土とするとともに(ステップ102)、該処理対象土をラインミキサー2で攪拌混合することにより、吸水材を処理対象土内に均一に分散させる(ステップ103)。次に、吸水処理が終わった土をラインミキサー2の下流側に配置されたベルトコンベヤ4でシールドマシン5の後方へと搬出する(ステップ104)。 (もっと読む)


【課題】掘削土に含まれている気泡を、消泡剤を用いることなく破泡させるとともに、その材料となっていた界面活性剤の環境への拡散を防止する。
【解決手段】本発明に係る掘削土における界面活性剤の処理方法においては、まず、シールドマシン5のチャンバー6から該チャンバーに連通接続されたスクリューコンベア1を介して掘削土を排出し(ステップ101)、次いで、該スクリューコンベアの吐出側に配置されたラインミキサー2に送り込む。次に、ラインミキサー2内に投入された活性炭を掘削土に添加して処理対象土とするとともに(ステップ102)、該処理対象土をラインミキサー2で攪拌混合することにより、活性炭を処理対象土内に均一に分散させる(ステップ103)。次に、活性炭処理が終わった土をラインミキサー2の下流側に配置されたベルトコンベヤ4でシールドマシン5の後方へと搬出する(ステップ104)。 (もっと読む)


【課題】消泡の確実性、安全性、及び作業性の向上を図る上で有利となる気泡シールド工法における、抑泡剤を用いた、掘削土の流体輸送方法を提供する。
【解決手段】シールド機10による地盤の掘削が開始されたならば、送泥ポンプ48、抑泡剤注入装置43、クラッシャ52、複数の排泥ポンプ56を動作させ、第1の泥水に抑泡剤を注入する。コンベア20から排出された気泡土が合流管44において第1の泥水と合流、混合されて第2の泥水となる。ここで、第2の泥水は、抑泡剤と気泡土の気泡を含んでいる。次いで、気泡を含む第2の泥水と抑泡剤が混合されることにより、第2の泥水に含まれる気泡の大半が消泡される。大半の気泡が消泡された第2の泥水は、クラッシャ52において礫が破砕されたのち、分流器54に移送され、複数の排泥ポンプ56により排泥管50を介して振動ふるい装置64へ移送される。 (もっと読む)


【課題】従来の添加剤に比して少量にて、砂質地盤、礫質地盤、粘性地盤のすべての地盤(掘削土)に対して十分な塑性流動性を付与することができる添加剤と、これを使用する泥土圧式シールド工法および泥土圧式推進工法を提供する。
【解決手段】泥土圧式のシールド工法もしくは推進工法において発生する掘削土に添加される添加剤であり、セルロース系薬剤を10重量%以上、界面活性剤もしくは分散剤を10重量%以上、ポリアクリルアミド系薬剤を100重量%からセルロース系薬剤の重量%と界面活性剤もしくは分散剤の重量%の和を減じた重量%、の配合からなるものである。 (もっと読む)


【課題】超大断面シールド、長距離シールド等の施工に際して、工期短縮、コスト削減、環境保全、発進基地の省面積化を実現するシールド工法における掘削土砂処理システムを提供する。
【解決手段】カッタヘッド22により地山を固形状態で切り出し掘削し、切り出し掘削した固形回収物を排泥ポンプP2により泥水とともに坑内の一次フィルター42まで搬送して一次フィルター42にて固形回収物を排泥管52より取り出して固形回収物をベルトコンベア44にて地上に搬出する掘削土の固形回収システム部40と、一次フィルター42で分離した固形回収物以外の余剰泥水を泥水濃縮システム部60で濃縮し、泥水濃縮システム部60で濃縮した濃縮泥水に硬化材を添加してインバート部を施工するインバート施工処理システム部120とを有する。 (もっと読む)


【課題】切削効率を低下させることなく、スポーク間、或いはカッタービットに付着する掘削土の付着防止が可能なカッターヘッドを提供すること。
【解決手段】軸心がシールド掘進機1の軸心と同心状に配設されるカッターヘッド5は、胴部材2の前端側に配設され、閉断面構造で円環状のメインリングフレーム30、メインリングフレーム30から後方へ延びる複数の連結部材31、メインリングフレーム30の前面に3列と外周側面に1列、半径方向に離隔された4列の同心円状に配設されたカッタービット32を有するため、スポーク数を増加することなく、外周ビットパス数を増加でき、掘削効率の向上が可能となり、しかも、カッターヘッド5の中央部分の開口面積を確保することができることから、スポーク間に付着、或いは圧密する掘削土が減少できる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の既設埋設管を効率よく破砕できるとともに、その構造が簡単で小型に構成できる既設埋設管破砕用カッタヘッドを提供する。
【解決手段】カッタヘッド100の面板10に固定されるカッタ列は、面板10の前面に対し、平行に連続して延びる切刃、傾斜して連続して延びる切刃、平行にかつ段違いに延びる切刃、傾斜して段違いに延びる切刃のいずれか、またはそれらの組み合わせを有している。各カッタ列を構成する平型カッタは、その先端に設けられた超硬チップによりコンクリートおよび鉄筋を同時に切削するので、既設埋設管を効率よく破砕できる。 (もっと読む)


【課題】透水性を確保しつつ、地山を保持可能な地下水の流動阻害を防止する通水構造及び裏込材を提供する。
【解決手段】地下水の流動阻害を防止する通水構造1は、トンネル3の内周とセグメント5の外周との間に、砂、礫、スラグ等からなる骨材11のみが互いに接触するように充填されてなり、トンネル3よりも上流側の地下水をトンネル3よりも下流側に通水するための機能を備える。 (もっと読む)


【課題】滞水砂礫層や砂層におけるシールド工法または推進工法に用いる添加材の原料の液性および、製造された添加材の液性に基づく装置等の腐食の問題を解決するとともに、その製造が容易かつ短時間で行うことができる上、均一性の高い改質土を形成することができる添加材を提供する。
【解決手段】珪酸ソーダと、重炭酸塩と、水と、を混合してゲル化した珪酸質水性物を、粉砕してゾル化した珪酸質ペーストであることを特徴とする、シールド工法または推進工法に用いる添加材。また、珪酸ソーダと、重炭酸塩と、高分子凝集剤と、水と、を混合してゲル化した珪酸質水性物を、粉砕してゾル化した珪酸質ペーストであることを特徴とする、シールド工法または推進工法に用いる添加材。 (もっと読む)


【課題】完全な矩形断面のトンネルを掘削可能で、複雑な構造を有さずに十分な掘削力を得る事ができる掘削機を提供する。
【解決手段】隔壁15後方に設置される駆動機構である油圧ジャッキにより、鉛直方向に伸びる回転軸11がチャンバ6内で回転動作すると、これに伴い、フレーム9a、9bに接合されたカッタ部5は水平方向に揺動し、前方の地山を掘削する。掘削された土砂は、カッタ部5と隔壁15の間のチャンバ6内に流入し、穴部17からスクリューコンベア19により後方へ排出される。 (もっと読む)


【課題】掘削地盤の性状の急変に対応することを可能にすること。
【解決手段】掘進機12には、チャンバ20内における混合物の流動方向とその大きさを把握する測定装置10aが設置されている。装置10aは、チャンバを隔成する隔壁を貫通して、チャンバ20内に出没可能に設置される計測ロッド50を備え、計測ロッド50の変形量から、混合物の流動方向とその大きさとを推定する。一方、予めチャンバ20の機械モデルを設定し、混合物の粘土式に基づいて、チャンバ20内の流速の大きさ,方向,分布の可視化された複数の流動解析結果を求めておく。そして、測定装置10aにより得られた推定値と流動解析結果との相関関係の良好なものを選択して、選択された流動解析結果を推定値が得られた時点の流動状態とする。 (もっと読む)


【課題】地地山内に空間又は空隙を形成する際に地山を保持して安定化することが可能な地山の安定化方法及び安定化構造、並びにそれに用いる充填材を提供する。
【解決手段】シールド機1や推進機2等の削孔機による孔の削孔により地山13内に形成された空隙部9に地山13内の通常温度では固体状態であり、該通常温度よりも高い所定の温度になると流動状態になる充填材11を流動状態で充填し、該充填材が冷却されて固体状態になって地山13を保持し、地山13の崩落を防止する。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな粒子を含む砂礫などであっても、効率よく流動性を付与することができ、排土を容易に行うことが可能なシールド工法用添加剤を提供する。
【解決手段】水溶性高分子(ノニオン性セルロースエーテルなど)と、界面活性剤(スルホン酸系界面活性剤など)と、無機塩基(アルカリ土類金属水酸化物など)とを組合せてシールド工法用添加剤を構成する。固形分換算で、水溶性高分子100重量部に対して、界面活性剤の割合は0.1〜1000重量部程度であり、無機塩基の割合は10〜300重量部程度であってもよい。このような添加剤は、通常、地盤に適用して、地盤の掘削性及び排土の流動性を改善するために使用される。 (もっと読む)


【課題】土圧式シールド機のチャンバー内における掘削土砂の性状を定量的に評価するとともに、この評価結果に基づいて掘削に最適な添加剤の選定方法を提供する。
【解決手段】測定装置3は、掘削土砂1を収容するための容器7と、容器7内の掘削土砂1に挿脱可能な棒状の貫入手段のシリンダー9と、シリンダー9の移動距離及び挿脱速度を制御するための制御手段のジャッキ11と、シリンダー9の移動距離及びシリンダー9の挿脱に要する荷重を測定するための測定手段の変位計13及び荷重計15とを備える。この測定装置3で、シリンダー9の移動距離とシリンダー9の挿脱に要する荷重との関係を測定し、この関係に基づいて、流動性、強度、粘着性、弾性を導出した。これらの各物性値に基づいて、掘削土砂の性状を各物性毎に評価する。 (もっと読む)


【課題】トンネル掘進中のチャンバー内における掘削土砂の塑性流動状態をリアルタイムで把握し、管理することができる土圧式シールド工法の推進管理方法を提供する。
【解決手段】測定装置25にて算出した回転トルクの時系列の算出値と流動解析で推定した回転トルクの時系列の推定値とを比較し、流動解析にて推定した回転トルクの精度を検証する。この精度が高い場合は、流速及びずり速度を可視化する。この流速とずり速度との関係が適切の場合は掘削土砂の流動方向及び流速を算出する。そして、チャンバー19内の掘削土砂の流動方向及び流速をモニタ等に表示することにより、掘削土砂の流動状態をリアルタイムで確認する。 (もっと読む)


【課題】グラウト材の注入領域を限定することで、効率的且つ確実にグラウチングできるようにした。
【解決手段】坑道1から外側全周にわたって坑道1の径方向外方に広がるようにして放射状に複数の凍結孔20を形成し、これらの凍結孔20の周囲岩盤を凍結工法により凍結させた凍結壁Tを形成し、凍結壁Tの内周側で坑道1よりグラウト孔10を形成し、グラウト孔10よりグラウト材を注入してグラウト注入領域Sを形成する。グラウト材は凍結壁Tより外周側に浸透しないため、凍結壁Tの形状や範囲を設定することでグラウト注入領域Sを限定したグラウチングができる。 (もっと読む)


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