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Fターム[2D055JA02]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 裏込め注入 (286) | 注入管 (20)

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【課題】充填材の注入手段に工夫を施すことにより、健全性を維持しつつ充填材の注入量を飛躍的に削減できる等、合理的、且つ経済的にトンネル構造の安定化を図ることができるトンネルの裏込注入方法および同方法に用いる注入器具を提供する。
【解決手段】空洞部3へ向かって覆工コンクリート1を貫通させた複数の注入孔4を、同覆工コンクリート1の天端部及びその周方向Y両側の位置で、且つトンネル軸方向Xにそれぞれ間隔をあけて整列させて設け、前記複数の注入孔4…のうち、高低の低い列の注入孔4a、4bから高い列の注入孔4cへ充填材5を注入するに際し、前記天端部に設けた注入孔4c以外の低い列の注入孔4a、4bへは充填材5を定量注入し、該天端部に設けた注入孔4cのみ充填材5を圧力注入することにより、前記空洞部3のほぼ全体に充填材5を注入する。 (もっと読む)


【課題】透水性を有する裏込め層を容易に形成する。
【解決手段】
本発明は、地盤Gの内部に構築された覆工体2と地盤Gとの隙間(テールボイド3)に流動状態の裏込め材(U1、U2)を注入して硬化させることで、覆工体2の外周面を覆う状態に形成される裏込め層4であって、透水性裏込め材U1の注入によって周方向における或る部分に形成され、水の通り路を層内部に有する透水部分5と、非透水性裏込め材U2の注入によって周方向における他の部分に形成され、水の通り路を層内部に有さない非透水部分6とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トンネルを活線状態に維持した状態で作業の安全と工事の品質を確保しつつ、トンネル覆工背面充填工事の作業能率を向上する。
【解決手段】覆工コンクリート2を有する既設トンネル1内に移動式のプロテクター10を設け、プロテクター10の内側を車両通行空間6とするとともに、プロテクター10の外側を覆工背面の空隙3に裏込材を充填するための作業空間7としたトンネル覆工背面充填工法において、覆工コンクリート2の上部を支持するための覆工支持架台14をプロテクター10に上下動可能に設け、覆工支持架台14を覆工コンクリート2に当接させた状態で、注入孔2bから裏込材を注入するようにすることにより、作業の安全と工事の品質を確保しつつ、覆工支持架台14の設置(覆工コンクリート2への当接)および解体(覆工コンクリート2からの離反)作業を容易にして工程の短縮化を図る。 (もっと読む)


【課題】プラントからの搬送距離あるいは管路圧送距離が長くなっても、主材と可塑化材との材料分離を抑止できるトンネル背面空洞充填装置を提供する。
【解決手段】トンネル坑外に設けられ、少なくともセメントと増量材と水を含む主材を混練するプラント10、管路40を介して前記主材を圧送する圧送ポンプ15、および、トンネル坑内の注入作業位置近傍に設けられ、可塑化材を供給する可塑化材供給装置20、前記主材と可塑化材とを攪拌・混合する混合装置30、とを備えている。プラント10からの圧送距離が長くて注入材が変状しても、注入作業位置近傍の混合装置30で可塑化材と合流された後、再び攪拌・混合され、練り上がり状態に戻しながら分離を抑止しつつトンネル背面空洞に充填される。 (もっと読む)


【課題】地山の緩みを有効に防止し、かつセグメントの強度軽減を図ることのできる有効適切なシールド工法を提供する。
【解決手段】セグメント2の内側にそれを支持する仮設の支保セグメント4を設置し、その状態でセグメントの背面側に裏込材3を加圧充填して地山の緩みを防止し、裏込材が所定強度に達するまで充填圧を保持し、裏込材が所定強度に達した後に支保セグメントを解体撤去する。複数の支保セグメントをセグメントのリング間ジョイント部の内側に配置し、シールド機の前進に追随させて最後方の支保セグメントを順次最前方に盛り代えていく。裏込材をジャッキ15により圧力調整バネ14を介して押し出す構成の加圧充填機構10を用いる。複数の充填口17を周方向に分散配置し、下部に位置する充填口への充填圧を上部に位置する充填口への充填圧よりも高く設定する。 (もっと読む)


【課題】袋体をセグメント本体にワンタッチで確実に抜け出し不可に取り付けることができるシールドトンネル用袋体付きセグメントおよびセグメント本体への袋体の取り付け方法を提供する。
【解決手段】セグメント本体2の外周部に、グラウトの注入により膨張する袋体3が取り付けられたシールドトンネル用袋体付きセグメントにおいて、袋体3に形成されたグラウト注入口3Aにグラウト注入管4が固定され、グラウト注入管4は、固定手段6によってセグメント本体2に形成された貫通孔としての貫通孔用パイプ7に抜け出し不可に取り付けられている。固定手段6は、グラウト注入管4の外周面に形成された外面溝4Aと、貫通孔用パイプ7の内周面に形成された内面溝7Aと、両溝4A、7Aによって形成される空間(P)内に収容され、両溝4A、7Aに係合する、拡径方向に作用する弾性力が付与された円弧状ばね体からなるストッパー8とからなっている。 (もっと読む)


【課題】シールドセグメント等の抗土水圧構造物の裏込め材注入孔に設けられる逆止弁において、高い止水性を確保することができると共に、注入孔への取り付けも容易に行うことのできる高止水逆止弁を提供する。
【解決手段】高止水逆止弁10を裏込め材注入孔2内に挿入される逆止弁本体11と逆止弁本体11と裏込め材注入孔2の内面との間に配置されるリング状の止水ゴム12とから構成し、止水ゴム12の外周面に裏込め材注入孔2の雌ねじ4に嵌合する雄ねじ13を形成し、かつ、内周面には逆止弁本体11に向かって広がるテーパー面14を形成し、逆止弁本体11の外周面には止水ゴム12に向かって狭まるテーパー面15を形成し、止水ゴムテーパー面14の内部に逆止弁本体テーパー面15を押し込むことで止水ゴム12が拡径して止水ゴム12の雄ねじ13を裏込め材注入孔2の雌ねじ4に隙間なく密着させる。 (もっと読む)


【課題】消石灰が均一に分散されており、長時間沈降しない安価な充填材を提供する。
【解決手段】充填材5は、水、ベントナイト等を含むA材と、消石灰、分散剤等を含む消石灰スラリーのB材とからなる。充填材5には、分散剤が含まれているので、消石灰は充填材5中に均一に分散している。充填材5は、シールド機1による急曲線状のトンネル2の掘削により進行方向に対して左右方向に形成される大きな空隙部4に充填されて地山3を保持し、地山3の崩落を防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的とするところは、コンクリートの圧力が異常圧に達するときにコンクリートを流出させて異常圧を下げるためにシャッターの開放を瞬時に行うことができる打設コンクリートの異常圧開放装置を提供することにある。
【解決手段】注入管の側面に形成されたコンクリートの流出口に対して開閉可能に設けられたシャッターを閉塞状態にロックするロック板16を形成し、ロックピン18の係合によりロック状態が保たれるようにした。また、受圧板31が、コンクリートの異常圧を受けたときは後退し、連結板33を介して押し上げられた揺動アーム21は反時計方向に回動して、ロックピン18の係合状態を解除する方向にロックピン18を引上げる。すると、ロックピン18がロック板16との係合状態から抜き出され、シャッターは瞬時にアンロック状態となって一気に開放されて、コンクリートの流出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】注入管の閉塞の危険のない裏込め材注入装置及びシールド掘進機を得ること。
【解決手段】裏込め材の流路となる内管11と、内管11が挿通された外管9とを備えてなる二重管ユニット13を複数直列に連結して形成される注入管15を有し、各二重管ユニット13は、内管11と外管9の間に供給される流体により内管11の外面の加圧が可能になるように両管が気密に接続されると共に流体による内管外面の加圧により裏込め材の流路の断面積が変更可能になるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】注入プラグは、数多くの種類があるが基本的には、挿入するパイプの外側にゴム管を取り付け、ゴム管に縦方向の圧力を加え縮めることにより膨張させ削孔穴と注入プラグとの隙間を塞いでいる。注入プラグは構造上プラグ径が太くなり、又、高価なプラグとなる。削孔穴に対応ができ、取付けが容易で安価な挿入型注入プラグを提供する。
【解決手段】(1)削孔穴径に多少の誤差が生じても対応できるよう挿入部をテーパーパイプ3とした。(2)テーパーパイプ先端に切込み4をつけた。(3)ゴムチューブ5を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】シールドセグメント等の抗土水圧構造物の裏込め材注入孔に設けられる、逆止弁を用いた止水構造において、逆止弁の止水性の向上、着脱の容易化、安全性の向上を図れ、裏込め材の再注入作業の安全性の向上・作業性の向上を図れる止水構造・裏込め材再注入方法を提供する。
【解決手段】注入管2の内部の裏込め材充填側(地山側)に、通常時は閉じ、裏込め材の注入圧により開く簡易逆止弁20を設け、裏込め材注入側(トンネル内部側)に、通常時は閉じ、裏込め材の注入圧により開く圧縮コイルばね13による高止水逆止弁10を、止め輪14を介して容易に取り付け・取り外し自在に設け、二重の止水により止水性・安全性の向上を図り、裏込め材の再注入時には作業の安全性の向上・作業性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】地中に横方向に掘削されたトンネルと、垂直方向に掘削された縦孔との交差点を確実に止水することができる止水工法の提供。
【解決手段】地中Gに横方向に掘削されたトンネル(5)と、垂直孔(H)との交差領域を止水する止水工法において、垂直孔(H)がトンネル(5)との交差点に向かって削孔されているか否かを確認する工程(図2及び図3参照)と、垂直孔(H)とトンネル(5)との交差領域周辺を固化する工程(図6参照)とを有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】上水道管、下水道管など地中に埋設されている各種管類は劣化することが避けられず、撤去する為には既設管の埋設箇所を全面的に掘削する必要があり、都市市街地や複数の既設管が輻輳して埋設されている場所では工事の実施が極めて困難であった。
【解決手段】改良対象である地中に埋設されている既設管の始端側及び終端側にそれぞれ立坑を掘削して既設管の始端側と終端側を露出させ、始端側の立坑を利用して既設管内にそれより径の小さい挿入管を同軸状に挿入し、この既設管の始端側開口部に注入孔が形成されている閉鎖壁を、終端側開口部に吸引孔が形成されている閉鎖壁をそれぞれ取付け、始端側立坑の近傍上方に充填材を収容するホッパーを設置すると共に、終端側の立坑近傍に吸引装置を設置し、吸引装置で既設管と挿入管との間に形成されている筒状空間内の空気を吸引し、筒状空間内に充填材を流入せしめる様にした。 (もっと読む)


【課題】 トンネル背面に存在する空洞が大きく拡がっている場合に、空洞の所定範囲を限定的に充填することが可能な充填方法を提供する。
【解決手段】トンネルTを適宜の工法で掘削し、坑内に支保工5を架設する。次いで、空洞Vの底付近に位置する矢板3に孔をあける等して、支保工5背面の空洞Vに向けて所定長さの帯状の袋体10を突出させ、袋体10の口元部を支保工5に固定する。そして、袋体10内に発泡ウレタンを注入して発泡膨脹させ、所定長・所定径を有する緩衝体1を空洞Vの所定範囲Rに形成する。引き続き、トンネルTの両側壁部から天端部に向けて空洞Vの所定範囲Rに緩衝体1を形成していき、緩衝体1の束からなる緩衝ゾーンを空洞Vの所定範囲Rに構築する。 (もっと読む)


【課題】既設されたトンネル11の覆工コンクリート12背面と地山10との間に形成された空洞13のうち、特に天端部13aへ充填材14を限定的に充填すること。
【解決手段】充填手段は、袋状に形成されその内部に流体(空気または水)が導入されることにより膨張する一方、上記流体が排出されることにより収縮するように形成されており、空洞13に収縮状態で配設された後、流体が内部に導入されて膨張することにより天端部13aを限定して区画する袋状堰20と、空洞13と連通するように覆工コンクリート12に設けられ、袋状堰20を収縮した状態で空洞13内の所定位置に導入するための袋状堰用孔22と、天端部13aと連通するように覆工コンクリート12に設けられ、天端部13aに充填材14を充填するための充填用孔23とを備えた。 (もっと読む)


【課題】管もしくは穿設孔の内壁に凹凸があっても長期に亘り良好に止水することのできる止水用閉塞栓を提供する。
【解決手段】穿設孔に挿入して使用する止水用閉塞栓である。円筒状水膨張性部材21が二枚の円盤状保持板22、23に挟持されてなる閉塞栓部24に、2本の棒状部材25、26が緩挿され、棒状部材25、26の小円盤状保持板23側に延在する一端がL字状に湾曲し、かつ大円盤状保持板22に延在する他端が円筒状水膨張性部材21の内部方向に向けて螺刻され、小円盤状保持板23表面には棒状部材25、26に対応する凸部27が固着され、棒状部材25、26の大円盤状保持板22に延在する他端付近には締付ナット28が螺合され、締付ナット28を締付けて円筒状水膨張性部材21を二枚の円盤状保持板22、23間で圧縮することにより該水膨張性部材21の円筒状側面が止水すべき穿設孔の内壁に密着する。 (もっと読む)


【課題】例えばウォータータイトトンネル等のトンネル防水構造に係り、施工後のトンネルに漏水が発生した場合にも容易に漏水箇所を補修できるようにする。
【解決手段】トンネル覆工背面に防水シート等よりなる防水層を設けたトンネル防水構造において、上記防水層と覆工との間の境界部を、上記覆工側に突出する突条を有するウォーターバリアで複数に仕切って防水区画を形成し、その防水区画毎に上記防水層と覆工との間に止水材を注入するための止水材注入手段を設けたことを特徴とする。上記の止水材注入手段としては、例えば周面に多数の貫通小孔を有するグラウトホースを防水層の内面に取付けて、その両端部をトンネル空間内に露出させておく。あるいは上記止水材注入手段としてグラウトディスクを防水層の内面に取付け、それに連通する止水材注入ホースの他端をトンネル空間内に露出させる。 (もっと読む)


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