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Fターム[2E125AG16]の内容

Fターム[2E125AG16]に分類される特許

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【課題】
加工工数の高い溶接を排除し、棒鋼や鋼管等の市場から入手し易い既製品を軸力材と補剛材として利用し、かつ軸力材と補剛材をねじによって乾式で容易に接続することができる座屈補剛ブレース材を提供する。
【解決手段】
軸力材2の端部に継手6と螺合させるためのおねじ部が形成され、止めリング4を有さない側の補剛管3の端部側に、軸力材2の首折れを抑制するためのスリーブ5が軸力材2の外面に接合され、スリーブ5を有さない側の軸力材2の端部を止めリング4の内周面に挿通して止めリング4と接合させることにより、止めリング4を介して軸力材2と補剛管3を結合した。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で生産性に優れ、製品のコストダウンを達成することが可能な座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】継手部9aを有して軸力を負担する芯材9を、継手部を突出させる端部開口部3aを有するスリーブ状の補剛材3で包囲して、当該補剛材により芯材の座屈を拘束するようにした座屈拘束ブレース8であって、補剛材内部に充填され、相互間に空隙を生じつつ互いに当接して、芯材に発生する応力のうち、軸方向以外に作用する応力を補剛材に伝達する粒状もしくは粉状の充填材4と、継手部を芯材の軸方向に移動自在に貫通させる貫通部6aを有し、補剛材の端部開口部に接合されてこれを封鎖する封鎖部材6と、貫通部に設けられ、充填材の漏出を阻止する弾性シール材7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】柱と梁とを容易に接合できる柱と梁の接合部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】柱10Aと梁20を接合する仕口部材30は、柱10Aと梁の20延長上の交差部に配置された接合部材31と、この接合部材31の下端面に接合される柱接合部材32と、接合部材31の側面に接合される梁接合部材33とを備え、接合部材31と柱接合部材32とは、接合部材31の下端面に鉛直に固定されたボルト41を柱接合部材32に挿入接合され、この柱接合部材32と柱10Aとは、この柱10Aの上端面に鉛直に固定されたボルト42を柱接合部材32に挿入接合され、柱梁接合部材31と梁接合部材33とは、接合部材31の側面に水平に固定されたボルト51を梁接合部材33に挿入接合され、この梁接合部材33と梁20とは、この梁20の端面に水平に固定されたボルト52を梁接合部材33に挿入接合されている。 (もっと読む)


【課題】柱に梁接合部を形成する際に、柱を構成する鋼管に補強金物を高強度に取り付けることができる梁接合部形成方法を提供する。
【解決手段】鋼管10Aの貫通孔11を介して挿通されたボルト60をL字アングル20の雌ねじ部21に螺合させることによってL字アングル20を鋼管10Aに仮止めし、この状態で溶接工程において溶接接合を行う。これにより、L字アングル20の鋼管10Aへの固定を、リベットやビス、スポット溶接によって行うものと比較して、L字アングル20の鋼管10Aに対する接合強度が高くなるため補強効果が大きく、耐力や剛性が大きな梁接合部30を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】耐力壁等のブレース取付装置として、ゲージラインの傾斜角、構造枠体の縦枠の側面幅、ブレースのロッド径等に違いがあっても、構造枠体とブレースとの連結部分に共通の部品を使用でき、少ない部品点数で作業性よく高い生産性が得られ、地震等による壁面及び上記連結部分の損傷や歪みを防止して高耐久性を付与できるものを提供する。
【解決手段】各ブレース2の少なくとも両端部2a,2aがねじ軸をなし、両ブレース2,2の各端部2aに対応して構造枠体1の縦枠11に固着させる取付金具3とナット4及びワッシャー5を備える。取付金具3は、ブレース2の端部2aを挿通させるブレース挿通部3aを有し、挿通孔30がブレースのロッド径よりも大きい孔径で且つ出口30a側から入口30b側へ構造枠体主面方向に拡がる孔形状を持ち、ブレース挿通部3aに挿通させたブレース2の端部2aに、ワッシャー5を介してナット4を螺合緊締することにより、ブレース2が構造枠体1に緊張状態で固定される。 (もっと読む)


【課題】モーメント抵抗接合システム12、同軸接合手段CAJおよびモーメント抵抗接合システム組み立て建築や網目構造建築現場に用いる方法に関する発明であるCAJシステム12を提供する。
【解決手段】システム12はフレーム材15とブロックコネクター14と端部キャップ19と端部キャップ−コネクター取付け手段20とスリーブ18とを有している。端部キャップはコネクターに可動的に取付けてあり、スリーブおよびフレーム材に接合される。スリーブ18はフレーム材上を摺動してフレーム材の端部に位置する。ついでフレーム材15はコネクター14に対して位置決めされる。コネクターに取付けられた端部キャップ19はフレーム材と整列される。取付け手段20は典型的にはボルトであって、フレーム材−コネクター接合を弱めることなくシステムに働いた引張り力を吸収する。 (もっと読む)


【課題】振動エネルギーの吸収能力に優れるとともに、加工による性状劣化を回避し、さらに、中層または高層の鉄骨構造あるいは鉄筋コンクリート構造に適用可能な座屈拘束ブレースを提供すること。
【解決手段】建築構造物の架構体に取り付けられる座屈拘束ブレース10は、軸材12と軸材12の座屈を拘束する拘束材14とを備え、軸材12は、棒状の一対の鋼材16a,16bとこれら一対の鋼材16a,16bよりも断面積の小さい棒状鋼材18とが一対の鋼材16a,16bで棒状鋼材18を挟むように同軸に螺合されたものから構成され、棒状鋼材18の弾塑性変形により軸材12の軸方向の引張力および圧縮力を吸収させるようにした。 (もっと読む)


【課題】立体トラスの軸組や架構、高床式杭免震構造、軸材接合部の単純化で、あらゆる自然災害、自然環境に対する構造耐力と防災性を高め、老朽部材の交換を全て可能にし、コストを下げる。また、間伐材利用を推進する。
【解決手段】各部材を大径ボルト6で接合する立体トラス軸材1や2を大径全ネジボルト4でボールノード3に軸心接合した立体トラス軸組や架構で構造耐力と施工性を高め、軽量化とコスト節減をする。
立体トラス軸組や架構に接合する高床式杭8や9の減衰性復元力とソフトファーストストーリーとなる高床式杭構造で杭免震構造を構築し、地震や津波などの被害を防ぎ、軟弱地盤で不同沈下した場合、支持杭の最上部を交換し、高低差を無くす。
大径ボルト接合で、あらゆる老朽部材の交換を可能にし、耐用年限を延長する。
木造立体トラス軸材や木杭などに建設地の間伐材を用い、山林や地元林業や地元木材産業を育成する。 (もっと読む)


【課題】 上下の鋼管柱を無溶接で短時間に、かつ堅固に接合でき、作業工数も少なくて済む鋼管柱の上下鋼管接合構造を提供する。
【解決手段】 上側の鋼管柱1の下端と、下側の鋼管柱2の上端とを、加熱および圧縮による増肉加工で管壁を増肉させた厚肉部1a,2aとする。これら厚肉部1a,2aの外周面に雄ねじ部1b,2bを形成する。ねじ筒3を、上下の鋼管柱1,2の雄ねじ部1b,2bに渡って螺合させる。各鋼管柱1,2の厚肉部1a,2aには、その内周に、増肉加工によって締まり嵌め状態に固定された補強筒4を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】 アンカー金具の引抜き強さを高める。また、アンカー金具の剛性を高め、コストを低減する
【解決手段】 補強鉄筋の複数本の鉄筋4,4に溶接固定されて該補強鉄筋とともにALCパネル1に埋設され、該ALCパネル1の外部から螺合部材200が螺合されるALCパネルのアンカー金具10において、螺合部材200が螺合される筒状部11と、複数本の鉄筋4,4に溶接固定されるプレート部14とが、筒状部11の基端からみた全周囲でプレート部14へ向けて斜めに下る斜面部16を介して連結されている。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上しつつ、地震時応力に対して合理的に耐力を確保できる鉄筋コンクリート造の部材を提供すること。
【解決手段】柱10は、主筋11、12とフープ筋13とを備える。主筋11、12は、機械式継手113で接合される第1主筋11と、柱10の中央部分にて端部が突き合わされた第2主筋12からなる。第1主筋11は、第2主筋12に比べて太径である。この発明によれば、第1主筋11を第2主筋12に比べて太径とすることで、接合する主筋の比率を高めるとともに、第1主筋11が負担する引張力を第2主筋12が負担する引張力よりも大きくすることができる。よって、地震時に曲げ応力が想定以上に過大となっても、この地震時曲げ応力に対して合理的に耐力を確保できる。また、第1主筋11のみを機械式継手により接合したので、継手箇所を削減できるから、施工性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】連結金具の側面に設けられる断熱材が構造部材の側面から突出するのを防止できる構造部材の連結構造を提供する。
【解決手段】構造部材(柱)20をこの端面に固定された断面四角形状の連結金具1で他の部材(基礎)10に連結する構造部材の連結構造において、前記連結金具1のうち少なくとも一側面(例えば側面1a,1c)は、前記構造部材20の側面20aより内側に位置しており、この一側面と、前記構造部材20の側面を延長した面との間に、前記一側面を覆う第1断熱材25が設けられているので、第1断熱材25,25が構造部材20の側面20aから突出するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】構造及び取り付けが簡単であって、木造建築物やリフォーム工事にも容易に適応可能である建築物用補強金物およびこの補強金物を用いた補強構造を提供する。
【解決手段】一対の略コ形のブラケット2と、各ブラケット2の両側板2A,2A間に回動可能に装着され、直径方向にねじ孔4aが貫通形成された取付軸4と、両端に各取付軸4のねじ孔4aに螺合する雄ねじ部5a,5aが形成された棒状体5とを備え、棒状体5両端の雄ねじ部5a,5aは逆方向に形成された逆ねじとされており、両ブラケット2を固定した状態において、棒状体5を正逆回転させることにより、棒状体5に緊張力を付与せしめる。 (もっと読む)


【課題】 コスト高を招来することなく製造できるようにしたブレースを提供する。
【解決手段】 一対のロッドの一端に雄ねじが形成され、両雄ねじがターンバックルの雌ねじに螺合されており、ターンバックルの回転によって一対のロッドの他端間を引寄せ、ターンバックルの逆回転によって一対のロッドの他端間を離間させるようにしたブレースにおいて、一対のロッド(20,30)の少なくとも一端側部分にはピッチの異なる右ねじの雄ねじ(20A,30A)を形成し、ターンバックル(10)にはピッチの異なる右ねじの雌ねじ(10A,10B)を形成し、雌雄のねじを螺合させる。ターンバックルの回転によって一方のロッドを雄ねじの大きいピッチだけターンバックル内に引き込み、他方のロッドを雄ねじの小さいピッチだけターンバックルから押し出し、両ピッチの差だけロッドの他端が相互に引寄せられる。 (もっと読む)


【課題】構成簡単かつ製造安価で、構造部分の引張ゾーンにおいても使用が可能なアンカースリーブ、固定装置および固定構造を提供する。
【解決手段】硬化可能物質により、構造部分5に設けた穿孔穴6に固定素子41を固定するためのアンカースリーブであって、該アンカースリーブ31のスリーブ状の基体32は、第1端部33と、第1端部33とは反対側に対向する第2端部と、およびこれら両側の端部間で軸線方向に順次に配置した複数個の拡開部を備えた、該アンカースリーブにおいて、これら拡開部37をそれぞれ円錐状に形成し、この円錐形状は、第1端部33に向かって直径が増大するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】引き抜き力が作用する線状部材に対して角度を持って配筋された補強線状部材によって増加するコーン状破壊部の増分荷重を算出することを目的とする。
【解決手段】コーン状破壊部30の設計破壊耐力には、式(1)から算出された柱主筋32A、32Bの増分荷重Pが加えられている。換言すれば、コーン状破壊部30の設計破壊耐力には、柱主筋32A、32Bの寄与分が加えられている。ここで、柱主筋32A、32Bの梁主筋18、20の引き抜き方向の許容たわみ量δは、用いられる柱主筋32A、32Bの強度、本数等によって、適宜調整される。また、コーン状破壊部30に柱主筋32A、32Bとは別の補強部材がある場合には、当該補強部材の強度、耐力等から柱主筋32A、32Bの許容たわみ量δを推定することもできる。この許容たわみ量δを用いて、コーン状破壊部30の破壊耐力の増分荷重Pを算出する。 (もっと読む)


【課題】ブレースの端部位置で、ネジ部の引っ掛かりや局部座屈が生じることを防ぐことが可能であって、これにより芯材に適切に圧縮力や引張力を作用させ、高いブレース性能を発揮させることが可能な座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】木造建物や中低層鉄骨造建物の構造材に両端部が接合されて圧縮力や引張力を受ける芯材を有する座屈拘束ブレース1であって、分割芯材2を、これを補剛するための内管6内部に、内管端部から分割芯材端部が突出するように挿通すると共に、分割芯材端部に、転造によって分割芯材外径よりも太径な接合ネジ部2bを形成し、接合ネジ部の長さを、構造材に接合される端部カプラー5との螺合長さ寸法に、圧縮力による分割芯材の想定縮み代と引張力による分割芯材の想定伸び代とを加えた長さ(α+β+δ)を超える長い寸法を加え、内管の内部から外方に亘る長さに設定した。 (もっと読む)


【課題】地震等の外部エネルギーが作用した場合に、提灯座屈の発生を防止して、地震等の外部エネルギーの吸収効率の向上を図ることができる座金を提供すること。
【解決手段】座金は、円筒状に形成され、ベースプレート及びボルト15の頭部15aの間に介設される筒状部材41と、その軸心O1方向から視て環状に形成され、筒状部材41およびボルト15の頭部15aの間に介設されるワッシャ42と、そのワッシャ42及びベースプレートの間であって、筒状部材41の内部に充填される充填材43とで構成される。よって、筒状部材41全体を変形させてその筒状部材41の展性を最大限利用することができるので、ボルト15の変形、損傷を防止することができ、筒状部材41及びワッシャ42の交換が簡易に行うことができ、座金の取り替え作業の作業性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】対象部分への設置や取り外しを簡単に実施でき、且つ、省スペース化を叶えることができるようにする。
【解決手段】ブレース本体3の長手方向での両端部に、取付対象部2への当接取付部4を各別に設け、ブレース本体3の圧縮軸力を確保できる状態でブレース本体3の長さを伸縮調整自在な長さ調整部Lを、ブレース本体3の長手方向での一部に設け、両当接取付部4を取付対象部2に取り付けた状態で、ブレース本体3をその長手方向に沿って伸長付勢自在な伸長付勢機構12を、長さ調整部Lに設け、長さ調整部Lに対してその長手方向に沿った圧縮のプレストレスを導入する状態と、導入したプレストレスを解除する状態とに切替自在なプレストレス導入機構を長さ調整部Lに着脱自在な第1取付部10a,11aを、長さ調整部Lの長手方向での両端部にそれぞれ設けてある。 (もっと読む)


【課題】標準品のネジ節鉄筋に適用可能なプレキャスト梁の継手構造を提供すること、製作コストを低減可能なプレキャスト梁の継手構造を提供すること、現場での作業能率を向上可能なプレキャスト梁の継手構造を提供すること等である。
【解決手段】各対のネジ節鉄筋10,20の端部同士をスリーブナット30を介して接続するプレキャスト梁の継手構造において、スリーブナットのネジ孔部41が、ネジ節鉄筋よりも大径のネジ山41aと、軸心方向に所定幅の且つ軸心と平行な螺旋周面41cを有するネジ溝41bとを有し、ネジ孔部41のネジ溝に内嵌状に装着されて、ネジ節鉄筋10が内嵌状に螺合可能なコイルバネ45を設け、スリーブナットが一方のネジ節鉄筋20に螺合結合された状態から回転操作され両方のネジ節鉄筋に螺合されるように、これらネジ節鉄筋のネジ位相差に応じてコイルバネが軸心方向へ変位可能に構成された。 (もっと読む)


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