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Fターム[2E163FC38]の内容

建築用棒状部材 (1,956) | 木製のまっすぐな要素 (196) | 補強部品を持つもの (22)

Fターム[2E163FC38]に分類される特許

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【課題】高強力繊維線材を使用しても接着強度を十分に確保することができる木製部材の接合方法を提供する。
【解決手段】溝切削工程(ステップS10)では、2本の長尺状のラミナに跨る軸線に沿った溝を形成する。接着剤充填工程(ステップS20)では、ラミナの端面を合わせることでできた直線状の溝に接着剤を充填する。補強材配置工程(ステップS30)では、溝に高強力繊維線材を補強材として配置する。そして、接合工程(ステップ40)にて、ラミナを接着させる。溝に補強材を配置して接着剤を充填するのではなく、予め接着剤を溝に充填しておいてから補強材を配置することで、補強材として高強力繊維線材が配置できる程度に溝幅が狭くても、補強材と溝の溝面との間に十分な接着剤を介在させることができる。従って、補強材と溝との間の接着力を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】用途に合わせて形状や材料を選択可能な低コストの複合構造体を提供する。
【解決手段】断面が一定形状を有する棒状のコア材20であって長手方向全体に亘って直線状のスリット21が形成されたコア材20と、コア材20の長手方向全体に亘って当該コア材20の周囲を覆うパイプ10からなり、パイプ10はコア材20の全長に対応する長さを有した細長の板材をコア材20の断面形状に合わせて長手方向全体に亘って幅方向に折り曲げてコア材20の周囲を覆っており、かつ板材の幅方向両端部を長手方向全体に亘って所定幅で折り曲げて2つのスリット差込部を形成し、2つのスリット差込部が合掌合わせされた状態で前記コア材のスリットに差込まれている。 (もっと読む)


【課題】
木材に溝を掘り、補強部材を挿入接着する構造において、その作業性、正確性の向上が課題である。また木材及び補強部材の異種材料界面に生じる応力集中が木材の破壊につながりやすいのでこれを抑制することが課題である。
【解決手段】
挿入補強部材の両端に部分フランジを作製することにより、作業性、正確性を改善する。また、部分フランジの効果により補強部材の位置が固定できるので、木材の溝をあらかじめ大きめに作成しておき、その部分に接着剤やゴムなどを充填することで、応力集中を緩和する応力緩衝層を接着作業と同時に容易に作製することが可能である。 (もっと読む)


【課題】撓み難く、所要の剪断強度を備える構造用集成材を提供する。
【解決手段】接着一体とされた五層以上の角材状をなす構造用集成材10であって、最も外側に位置する外側層Aaと、当該外側層Aaに隣り合う強化層Abと、前記外側層Aaとの間に当該強化層Abを挟む内側隣接層Acとを備えており、前記強化層Abは並設された複数本の角状材12と強化繊維シート13を備えてなり、この強化繊維シート13が、前記角状材12と外側層Aa又は内側隣接層Acとの間と、互いに隣り合う角状材12、12間とに屈曲されて挟み込まれて前記強化層Abの幅方向の一方端から他方端にわたるように備えられており、前記接着一体とされている各層Aを構成する板状材11及び前記角状材12が繊維の向きをほぼ平行にして構成してある。 (もっと読む)


【課題】実際の施工現場においては、突然、設備配線や配管の本数・形状が変更することもあるため、現場状況に応じて開口寸法を自由に設定できるようにしておきたいものの、従来の技術では、臨機応変な対応が困難であった。
【解決手段】開口部を有する木造部材の曲げ補強構造であって、該木造部材の該開口部は該木造部材高さの中心位置より縁端側に偏った位置に配置し、補強材は該開口部側の縁端面に配置していることを特徴とする木造部材の曲げ補強構造とすることである。 (もっと読む)


【課題】より高い耐火性能を備えた構造材及びこの構造材を用いた建築物を提供する。
【解決手段】少なくとも2種類の部材にて構成され、外部に露出する外周部には、炭化後の密度が141kg/m以上となる部材が設けられている。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を有する木質横架材の強度性能を効果的に高める木質横架材の補強構造を提供する。
【解決手段】この補強構造は、木質横架材1の両側面2、2における貫通孔3周りに補強プレート5、5を夫々張り合わせたものであって、各補強プレート5、5は、貫通孔3に対応する開口8が形成された本体部6と、この本体部6の数カ所に設けた複数の係合部7・・とを備え、各係合部7・・は、貫通孔3から放射状に延びる木製横架材1の亀裂発生部位20・・を挟むようにして木質横架材1の側面2に食い込む複数の爪11、11を有している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来の木造建築物に比較して、耐震性、耐風性を更に向上した木造建築物を容易に構築可能な軸組構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 木造建造物の、通し柱2a及び管柱2bを含む柱群2を含んで構成される軸組構造10であって、一対の長尺広幅側面20と一対の長尺狭幅側面22とに囲繞された断面矩形の長尺主材14と、長尺広幅側面20より小幅の長尺側面24aを有する長尺副材16とを、長手方向を並行させ且つ長尺広幅側面20に長尺副材16を面接合することによって形成される複合柱材12が、柱群2のうちの少なくとも通し柱2aに適用され、長尺主材14と長尺副材16との接合面18と、木造建造物の間口と奥行きのうち寸法が小のものの方向(X方向)とが平行であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補強繊維シートを容易に取り扱うことができる木質材の補強構造を提供する。
【解決手段】構造材として使用される木質材としての梁1に、木製の合板(板材)3に予め補強繊維シート4を接着してなる補強板2が接着されている。梁1には孔1aが形成されており、補強板2には補強板孔5が形成されている。したがって、現場で補強繊維シート4に接着剤を塗布する必要がなく、また、補強繊維シート4が曲がったり絡んだりすることもない。よって、補強繊維シート4を容易に取り扱うことができる。また、孔1aに配管等を容易に挿通できる。 (もっと読む)


【課題】 補強効果が高く、しかも簡易に、且つ確実に補強を行うことが可能な、有孔木材の補強方法を提供する。
【解決手段】 有孔木材(2)の貫通孔(3)周囲に、接着剤(6)を介して、補強板(4a)(4b)を所定の圧力の下に圧着し、貫通孔補強を行う補強方法であって、ボルト孔(13a)(13b)が穿設された一対の挟持板(10a)(10b)によって、木材(2)及び補強板(4a)(4b)を挟持し、締め付けボルト(15)をボルト孔(13a)(13b)に挿通し、締め付けボルト(15)の一端に締め付けナット(16)を螺着し、所定の締め付けトルクで締め付けて、内方に向かう所定の軸力を導入し、軸力を、挟持板(10a)(10b)を介して補強板(4a)(4b)に伝達することにより、前記所定の圧力を生じせしめるように構成した。 (もっと読む)


【課題】木質横架材に対して補強棒材を埋設することで、木質横架材の強度を効果的に高める。
【解決手段】木質横架材1の下部付近に、その長手方向に沿って収容空間4を設けて、この収容空間4に補強棒材5を収容するとともに、この収容空間4に充填した接着剤6によって横架材1と補強棒材5とを一体的に固定する。横架材1に曲げ応力や剪断応力が作用すると、これら応力は接着剤6を介して補強棒材5へ効率良く伝達され、補強棒材5によって確実に負担させることができる。これによって、ジャッキ等を用いて補強棒材5に対して引張力を与えなくても、横架材1の強度を十分に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を有する木質横架材の強度性能を効果的に高める。
【解決手段】木質横架材1の両側面2、2における貫通孔3周りに、複数の爪9・・を有する補強プレート5、5を夫々張り合わせるとともに、これら両補強プレート5、5及び木質横架材1を挟持部材15、15によって挟み込んで、両補強プレート5、5の爪9・・を木質横架材1の両側面2、2に確実に食い込ませる。これにより、横架材1の断面欠損を少なくしながら、横架材1に作用する曲げ応力や剪断応力を両補強プレート5、5に効率良く伝達して、これら応力を両補強プレート5、5によって確実に負担させることができ、貫通孔3を有する有孔横架材1でありながら、無孔横架材と同等な十分な強度性能を確保できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各主桁ブロックと端部タガ及び中間タガを鋼索によって一体化するプレストレスト木桁のタガ集成工法を得ることを目的とする。
【解決手段】角材の主桁ブロック1の内部の上下に鋼索4を挿通し、上記主桁ブロック1の木口面を嵌挿した集成用中間タガ3に主桁ブロック1を挿通した鋼索4を挿通し、挿通した鋼索4を両端に位置した集成用端部タガ2に緊張して定着し、各主桁ブロック1と集成用端部タガ2及び集成用中間タガ3を鋼索4によって一体化し、主板6が外部の力を一括して受けて複数の主桁ブロック1の木口面に作用するので、複数の主桁ブロック1の木口面が平面保持される。 (もっと読む)


【課題】木質部材に固有の質感を損うことなく、木質部材の荷重作用位置を補強出来るようにした木質部材の補強構造を提供する。
【解決手段】長手の木質部材1の長手方向に沿って、スリット2を形成し、該スリット2内に補強板3を挿入して埋設するとともに、該補強板3と直交して前記木質部材1の側面よりこれを貫通する複数のタッピングネジなどよりなる線状の金属接合具4を打込んで木質部材1内部に前記補強板3を固定した。 (もっと読む)


【課題】複数の木材を強固に一体化して剛性を向上させ、しかも美感や費用等の面でも優れ、広い室内空間の確保や、比較的柔らかい木材の用途拡大等を実現可能な、組み合わせ梁の提供。
【解決手段】上側材11と下側材12とを積層させて、この上面または底面から連結シャフト13を複数本打ち込むことで、上側材11と下側材12とを一体化させた組み合わせ梁1であり、使用する連結シャフト13の側周面には、木材中に突き刺さる螺旋凸条16が形成されている。また連結シャフト13は、単に垂直方向に打ち込まれるのではなく、中央線24を基準として逆ハの字状の配置となるよう傾斜している。これによって上側材11と下側材12との境界付近に発生する水平方向の荷重を効率よく伝達でき、限られた本数の連結シャフト13で組み合わせ梁1の構築が可能になり、剛性のほか費用面でも優れており、しかも連結シャフト13は内部に埋め込み可能で美感にも優れる。 (もっと読む)


【課題】正確、かつ簡略に屋根トラス部材を組み立てることが可能な屋根トラス部材の組立方法の提供。
【解決手段】上弦材2a、下弦材2b、複数の束材3、複数の斜材4等の各部材2a、2b、3、4を、複数の連結部材5を介して連結しながら組み立てるに際し、
予め前記複数の連結部材5に、前記各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定する少なくとも一つのガイド部材Aを取り付けておき、
前記各部材2a、2b、3、4の途中もしくは端部を前記複数の連結部材5に取り付けて前記ガイド部材Aによって各部材2a、2b、3、4の取付位置を確定しながら、前記各部材2a、2b、3、4どうしを連結して組み立てることを特徴とする屋根トラス部材の組立方法。 (もっと読む)


【課題】 木製横架材と同等の加工性を従来品以上に確保しやすく、現場での補強加工を行うこともできる複合横架材を提供すること。
【解決手段】 複合横架材は、木材または木質材料製の横架材本体1と、横架材本体1に対して取り付けられる補強材2とで構成される。補強材2が備える板状挿込部22は、上記横架材本体1の下面に形成された溝12に挿し込まれ、板状基部21は横架材本体1の下面に重なるように配置される。このとき、横架材本体1に形成されたドリフトピン穴14と補強材2に形成されたドリフトピン穴24が重なるので、この重なったドリフトピン穴14,24に、ドリフトピン31が打ち込まれ、また、補強材2に形成されたビス穴23には、ビス32がねじ込まれ、これにより、横架材本体1に対して補強材2が固定される。 (もっと読む)


【課題】 建造物を構築すべく使用した場合に、柱の本数を少なくでき、しかもその形状上、強度が大きくかつ美観性にも優れたフレームを提供すること。
【解決手段】 柱部分2と梁部分3とを倒L字型に組み合わせた形状に形成し、前記柱部分2と梁部分3とをアーチ型のウエブ4により一体化し、全体を集成材により形成した。 (もっと読む)


【課題】 重ね合わせ面における剪断耐力の格段の向上が図られた角材組合わせ構造材を得て、小断面低品質材等の利用の途を拡大できるようにすること。
【解決手段】 角材2は芯持ち材であり、その年輪を横切る方向に延びて重ね合わせ角材を固縛する締結ねじ4のための取付孔2a,2bが形成される。重ね合わせ面には角材の長手方向に直交して延びる半円形溝6が形成され、これを対面させることにより生じる円筒孔7に、その直径より大きい径を有するメタルピン5が嵌着される。重ね合わせ面を密着させたときメタルピン5が木面表層を圧縮し、円筒孔7の周縁に緻密層が形成される。剪断耐力の増強に付随して締結ねじの緩み止め作用も高まり、強固で等質な角材組合わせ構造材を実現する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鉄骨等の表面が露出しない建築構造物を比較的軽い構造要素体を使って簡単に構築できる建築構造物の構築工法で提供すること、また更に、その建築構造物の構築工法に使用する構造要素体を提供すること。
【解決手段】 中空補強管2に木質材1を外挿させた構造要素体Aを用いて梁と柱とよりなる建築構造物を構築するための建築構造物構築方法であって、木質材1より長く該木質材の両端から突出した中空補強管2を有する構造要素体Aを用い、該構造要素体の中空補強管同士を連結した後、該構造要素体同士の間で露出している中空補強管を別の木質小片Wで覆う建築構造物の構築工法。 (もっと読む)


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