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Fターム[2G004BE04]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 電極 (590) | 複層構造のもの (85)

Fターム[2G004BE04]に分類される特許

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【課題】 金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材を製造する。
【解決手段】 金属成分Mを含む複数の金属ペースト層がセラミックグリーンシートを介して積層された積層成形体を作製する工程と、この積層成形体を焼成する工程とを含み、金属ペースト層に含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体を作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとし、この第1金属ペースト層に隣り合う両側の第2金属ペースト層にセラミック粉末を含有させる。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


【課題】メタンガスが含まれる被測定ガスの酸素濃度を安定して測定することができる酸素センサを提供する。
【解決手段】酸素センサは、有底円筒形状のジルコニアセル50と、ジルコニアセル50のセル閉端部51の内面に設置されるとともに、基準ガスに接触する基準電極52と、ジルコニアセル50のセル閉端部51の外面に設置されるとともに、被測定ガスに接触する測定電極53と、ジルコニアセル50を覆う有底円筒形状の保護管60とを備える。保護管60のセル閉端部51の内面62には、測定電極53と当接する突部63が設けられている。また、保護管60には、測定電極53に被測定ガスを導入するとともに、測定電極53が露出した状態となる導入口64が設けられている。よって、被測定ガスが通過し易い位置に測定電極53が位置して、被測定ガスが滞留することなく測定電極53に供給されるので、被測定ガスの酸素濃度を安定して測定できる。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中の酸素の影響を低減し、且つアンモニアガス選択性に優れたアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体22Aと、固体電解質体の表面にそれぞれ設けられる検知電極2A及び基準電極4Aとを備え、検知電極は貴金属を主成分とし、2〜30質量%のCe酸化物を含有し、かつCe酸化物及び貴金属が少なくとも検知電極と固体電解質体との界面領域Rに存在しているアンモニアガスセンサ200Aである。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡易な構成であり、揮発性有機蒸気の種類に対する選択性を有し、高精度な測定を簡単かつ低コストで行える揮発性有機物検出センサを提供することを目的とする。
【解決手段】上記の目的を解決するために、この発明の揮発性有機物検出センサ1は、酸素イオン伝導性固体電解質2の表面に複数の電極3が設けられており、一対の電極によって測定空気中の揮発性有機物により電位差を生じる電極対が形成されており、この電極対が複数形成されていて、揮発性有機物に対する特性が電極対ごとに異なるものである。 (もっと読む)


【課題】 固定部材によりセンサ素子と筒状金属体との間をシールしたセンサに対し、素子折れに起因した導体の断線を検知できる不良検知方法を提供する。
【解決手段】 センサ素子10と、センサ素子10の周囲を取り囲む筒状金属体(主体金具,金属カップ)2,20と、筒状金属体2,20の内面とセンサ素子10の外面との間をシールする第1,第2固定部材22,23とを備え、センサ素子10に、第1,第2固定部材22,23にて取り囲まれる位置を跨ぐように一対の導体が形成されたセンサ1の不良検知方法であって、主体金具2を誘導加熱し、主体金具2及び金属カップ20を膨張させ、筒状金属部材2,20の熱膨張率と、第1,第2固定部材22,23及びセンサ素子10の熱膨張率との違いに基づく隙間G1,G2を生じさせることで、第1,第2固定部材22,23によるセンサ素子10の固定力を低減させ、その状態のもと導体の断線の有無を検知する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1個の酸素センサを用いて触媒の劣化度合いを精度よく検出することができる排気ガス浄化用触媒の劣化検出方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の排ガス浄化用触媒の劣化検出方法は、固体電解質を挟んで配設された排気ガスに接する検知電極と基準ガスに接する基準電極とを有する1個の酸素センサを用い、混合気の空燃比をストイキ領域を通過するように強制的に変化させた時の排気ガスを、排気ガス浄化用触媒の触媒層またはこの触媒層と同一成分の触媒材を介して該酸素センサの検知電極側に連続的に導入して、空燃比の変化に対するセンサ出力の応答性波形を取得し、ストイキ点を含むストイキ近傍領域における経過時間に対する該センサ出力の変化割合を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間での評価用ガスの入れ替えが可能で評価作業の作業効率が高いセンサ素子評価装置を提供する。
【解決手段】センサ素子評価装置1は、内容積が比較的小さい素子配置空間41を備えることで、内容積が大きい場合に比べてガスの入れ替え時間を短縮できる。給気口39および排気口37が、素子配置空間41においてセンサ素子15を挟み込むように互いに反対側の領域に配置されることから、センサ素子評価装置1は、給気口39から供給された評価用ガスは排気口37に向けて移動する際に、必ずセンサ素子15の配置領域を通過するため、センサ素子15に対して評価用ガスを確実に供給できる。センサ素子評価装置1は、残留ガスを強制的に排気したあとに評価用ガスを供給するガスの入れ替え方法を採ることから、短時間で残留ガスを評価用ガスに入れ替えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の外表面に露出する導電部のPdの昇華を抑制し、導電部のPt使用量を低減してコスト低減を図ることができるガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】固体電解質層111と、該固体電解質層の表面に形成された一対の電極131,132とを有するセル12、及びセルに直接又は他部材を介して積層され、発熱部212が設けられたヒータ14を備え、第1導電部120a、120b、及び発熱部に接続されてガスセンサ素子の外表面に露出する一個以上の第2導電部211を有し、一個以上の第1導電部及び一個以上の第2導電部のうち少なくとも1つは、当該第1導電部又は当該第2導電部の表面から積層方向に少なくとも4μmの深さまでの第1領域がPt40質量%以上のPt−Pd混合材料からなり、かつ第1領域より深い第2領域がPt40質量%以下のPt−Pd混合材料からなる。 (もっと読む)


【課題】触媒性能の耐久劣化を抑制することができるとともに早期に活性させることのできる、低コストのガスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】本発明のガスセンサ素子1は、酸素イオン伝導性の固体電解質体と、固体電解質体の一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた被測定ガス側電極及び基準ガス側電極と、被測定ガス側電極を覆うとともに被測定ガスを透過させる拡散抵抗層14と、拡散抵抗層14の外側面140に形成されるとともに被毒物質を捕集する触媒150を有するトラップ層15とを有する。トラップ層15は、ペロブスカイト構造の卑金属酸化物151を触媒150として含有してなる。 (もっと読む)


【課題】他の導体との電気的な接続信頼性が高く、さらに導電材料の使用量を削減し、セラミック層同士の密着性をも向上させる導体が形成されたガスセンサを提供する。
【解決手段】セラミック層211、221、231、241が積層され、先端側に検出部が形成された長手方向に延びるガス検出素子200を備え、セラミック層のうち、第1スルーホール241h1が形成された保護層241の面上に、第1スルーホール導体と電気的に接続するように該第1スルーホールの周縁に設けられた第1周縁導電部247cと、第1周縁導電部より狭幅の第1リード部247bと、第1リード部より広幅の第1接触導電部247aとを長手方向に一体に形成してなる第1導体247が形成され、セラミック層のうち、第1導体に対向する第2固体電解質層221の面上に、第1接触導電部247aと電気的に接続する第2導体222が形成されているガスセンサ100である。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの検出精度が低下することを防止する。
【解決手段】ガスセンサ1は、被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出する検出素子2と、導電性を有し、素子挿入孔に前記検出素子が挿入されたホルダ4と、導電性を有し、ホルダ4と検出素子2のアース電極2qとを電気的に接続している接続部材18と、を備える。接続部材18は、弾性を有していて、検出素子2とホルダ4との間に弾性変形状態で設けられており、この弾性変形による復元力によってアース電極2qに圧接してアース電極2qとホルダ4とを電気的に接続している。 (もっと読む)


【課題】主体金具と外筒との溶接部の隙間を解消して耐腐食性を向上させたガスセンサを提供する。
【解決手段】軸方向Oに延び、先端に検出部11を有する検出素子10と、検出部が突出するよう、検出素子を自身の内側に挿通して保持する主体金具50と、主体金具の後端部57の外周を囲んで該主体金具に接続され、自身の内側に検出素子の後端側を収容する筒状の外筒65とを備え、外筒の先端部65aのみが外周側から加締められた加締め部67が形成され、外筒の先端部と主体金具とに跨って全周にわたって液密な溶接部99が形成されているガスセンサ1である。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れると共に、所定の強度が確保され、かつ良好なシールド特性をもったガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサは、固体電解質体を有するセンサ素子10と、センサ素子10の周りを取り囲むと共に、外部取付用の取付部77を有するケース60とを備えている。ケース60の全体はアルミニウム系又は銅系の金属材料で形成されている。そして、ガスセンサは、吸気管410又はシリンダヘッド405に設置される。また、センサ素子10の周りが外部プロテクタ742、内部プロテクタ743及び外筒744によって包囲され、これらがアルミニウム系又は銅系の金属材料で形成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】リード部を形成することで貴金属の使用量を低減するとともに、リード部が被毒劣化したとしても測定電極と端子接続部との正常な電気的導通を長期間確保でき、センサ出力に異常が生じるのを抑制して長寿命とする。
【解決手段】リード本体部14aあるいは架橋部14bが被毒劣化したとしても、他のリード本体部14aあるいは他の架橋部14bで測定電極12と端子接続部13との電気的導通を確保することができ、素子部10との接合面積も確保できる。 (もっと読む)


【課題】センサ部と端子部との位置合せを高精度かつ容易に行うことができ、生産性を向上させることのできるガスセンサを得る。
【解決手段】センサ部2の他端部2bに設けた接点部2cをホルダ部3の他端側から突出させ、その接点部2cを碍子5によって覆う。碍子5の内側には、複数の接点部2cにそれぞれ接触する複数の端子部6を設けている。センサ部2の他端部2bと碍子5との間に、センサ部2が碍子5に対してセンサ部2の位置ズレを防止する位置決め部30を設ける。これにより、センサ部2の碍子5に対する取付位置がズレるのが規制され、センサ部2と碍子5との相対位置を、接点部2cと端子部6とが合致する位置に予め設定しておくことにより、センサ部2と碍子5とを組み付けるのみで、接点部2cと端子部6とを高い精度で位置合せすることができる。 (もっと読む)


【課題】スルーホールと電極端子との導通性を確保しつつ、セラミック製の基体と電極端子との接合強度を向上させることができる積層セラミック電子部品及びその電子部品接続構造を提供すること。
【解決手段】本発明の積層セラミック電子部品1は、複数のセラミック層を積層してなるセラミック製の基体10と、基体10に内蔵された内部リード部11と、基体10の外表面に形成される電極端子12と、電極端子12と内部リード部11とを電気的に導通させるために基体10に形成されるスルーホール13とを有する。電極端子12は、互いに材料組成の異なる複数の端子層120を積層してなる。複数の端子層120のうち基体10との間に少なくとも一つの他の端子層120を挟み込んでいる端子層120が、スルーホール13と直接接続されている。 (もっと読む)


【課題】アンモニア選択性が高く、かつ使用によるアンモニアの測定感度の低下を抑制したアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質層4と、固体電解質層の一方の面に接合される検知電極2と、検知電極の対極となる基準電極6と、検知電極を覆う多孔質からなる保護層9Aとを有し、保護層は、Al,MgAl,SiO,SiO/Al,ゼオライト及びSiCの群から選ばれる少なくとも一種と、Aで表される酸化物(Aは1種以上の金属であり;Mはバナジウム、タングステン又はモリブデンであり;x、y、zは原子比である)とを含有し、検知電極は貴金属を主成分とし、かつ酸化物を含まないアンモニアガスセンサである。 (もっと読む)


【課題】ガス濃度検出精度への悪影響を抑制しつつ、活性不良や断線等の異常を適正に判定する。
【解決手段】センサセルの負側端子には電流計測抵抗61が接続されており、電流計測抵抗61による電流計測結果がVS1として差動増幅回路66からマイコンに出力される。電流計測抵抗61の反センサ側端子には差動増幅回路62が接続されている。電流計測抵抗61のセンサ側端子と差動増幅回路62とを電気的に接続する電気経路において素子電流が流れない経路上にはスイッチ回路71が設けられており、スイッチ回路71を閉鎖することで電流計測抵抗61の両端電位差がゼロとされる。マイコンは、スイッチ回路71を閉じた状態でセンサセルの起電力を検出し、その起電力に基づいてセンサ素子又はセンサ回路の異常判定を実施する。 (もっと読む)


【課題】できるだけ簡易な構成で水素ガスの濃度変化を精度よく検知する。
【解決手段】 カーボン素材が分散されたプロトン伝導性の固体高分子電解質膜101、固体高分子電解質膜の主面に被着された触媒層102、触媒層に取り付けられた電極103、および固体高分子電解質膜に取り付けられた電極104を含むセンサヘッド100と、電極103の電位を基準電位としたときの電極104の電位である出力電圧が正電圧であればセンサヘッド周辺の雰囲気に水素ガスが含まれていると判断し、出力電圧が負電圧であればセンサヘッド周辺の雰囲気に水素ガスが含まれていないと判断する制御部205とを備える。 (もっと読む)


【課題】検知電極だけでなく基準電極の耐久性が高く、長期安定性に優れたアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質層6と、固体電解質層の一方の面に形成され、被測定ガスに晒される検知電極2Aと、検知電極の対極となり、且つ検知電極2Aよりもアンモニア活性が低く、被測定ガスに晒される基準電極4Aと、検知電極を覆う多孔質からなる第1保護層9Aと、基準電極を覆う多孔質からなる第2保護層10Aとを有し、固体電解質層と基準電極との界面に外部から到達する被測定ガスのガス拡散時間をVAとし、固体電解質層と検知電極との界面に外部から到達する被測定ガスのガス拡散時間をVBとしたとき、|VA−VB|×100/((VA+VB)/2)で表されるガス拡散時間差率が50%以下のアンモニアガスセンサである。 (もっと読む)


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