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Fターム[2G028GL02]の内容

抵抗、インピーダンスの測定 (8,300) | 信号処理等 (632) | 位相成分の抽出、位相成分を利用した信号処理(ベクトル) (120)

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【課題】被測定試料(DUT)から得られる電圧信号と電流信号とを同時に測定しながら、測定系に含まれている信号変換回路で生ずる誤差を確実に打ち消す。
【解決手段】DUTの電圧信号出力系と電流信号出力系の信号変換回路100,200と、基準信号出力部440と、信号変換回路100を電圧信号出力系又は基準信号出力部440に接続するスイッチSW1と、信号変換回路200を電流信号出力系又は基準信号出力部440に接続するスイッチSW2とを有し、SW1,SW2を基準信号出力部440側に切り換えての第1ステップで出力される変換後基準信号からインピーダンスZを算出し、SW1,SW2を各出力系側に切り換えての第2ステップで信号変換回路100より出力される変換後電圧信号と信号変換回路200より出力される変換後電流信号とからインピーダンスZを算出したのち、Z/Zなる除算を行ってDUTのインピーダンスZを求める。 (もっと読む)


【課題】方向性結合器を用いた電力測定において、測定端子が1つであっても運用中の送信信号から反射波電力を正確に測定すること。
【解決手段】送信機100は、測定する方向性結合器のモニタ端子が切替部によって切り換えられて、進行波モニタ端子で測定される第1パイロット信号を基準信号として、反射波モニタ端子で測定される第2パイロット信号を正規化し、正規化後の測定反射波信号ベクトルを得る。方向性結合器の出力端子を終端して、同様に測定された正規化後の進行波の漏れ信号ベクトルとのベクトル差分から真の反射波信号ベクトルを求める。これらをもとに測定反射波電力に対する電力補正係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】ωCが小さく、対地間抵抗が小さい電力系統などでも使用することができるとともに使用者でも容易に対地静電容量を測定することができる対地静電容量測定装置および方法を提供する。
【解決手段】ωC測定部11は、残留電圧の電圧降下率と電力系統の零相等価回路の回路定数並びに零相等価回路に基づくωC演算二次方程式から求まるωC値の+解および−解から算定したアドミッタンスの変化率から求まる残留電圧の電圧降下率とを比較し、ωC演算二次方程式から求まるωC値の+解および−解のうち測定結果として採用すべき解を判別して対地静電容量Cを測定する。 (もっと読む)


【課題】一周期未満の測定データから、電圧に含まれる勾配分によるインピーダンス演算への影響を除去し、高精度かつ高速なインピーダンス演算が行える交流インピーダンス測定システムを提供すること。
【解決手段】周期信号が重畳された信号を被測定物に印加することにより得られる電流と電圧の少なくとも一方に勾配を含むデータをフーリエ変換したデータに基づき、被測定物のインピーダンスを演算するように構成された交流インピーダンス測定システムにおいて、
1周期未満の前記電流データと電圧データに基づき、算出されたインピーダンスデータから前記勾配成分に起因するインピーダンスの演算誤差を軽減する演算処理部を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】導電率を測定する際に、渦電流による損出が起きないようにして、ノイズの低減、S/N比の改善、測定感度のバラツキを抑える。
【解決手段】空芯コイルからなる第1のコイル1aと逆巻きの空芯コイルからなる第2のコイル1bを間隔を置いて、かつ、コイル1a、1bの軸心を一致させて配置する。また、その第1と第2の空芯コイル1a、1b間に空芯コイルからなる受信コイル2を配置する。送信コイルは直列に接続して交流信号を入力し、その交流信号と受信コイル2の受信電流の位相差を測定して導電率を求める。こうすることで、コアによる渦電流損失、ノイズの発生、S/N比の悪化、測定感度のバラツキが起きないようにして、導電率を測定する (もっと読む)


【課題】従来の手法では実現できない精度の良い過渡的なインダクタンスの時刻歴の演算が可能な過渡的インダクタンス計測方法及び装置を提供する。
【解決手段】交流信号発生器1が正弦波をコイル3及び抵抗器4に印加しているときに、コイル3にインダクタンス急減の契機を与える。第1及び第2の電圧制御型BPF6,7を通過した第1及び第2の電圧e(t),eR(t)は、第1及び第2のクリップ回路8,9によって正弦波からパルス波に変換されて位相比較器10に入力され、位相比較器10は両電圧の位相差φ(t)の時刻歴を電圧値の時刻歴として出力する。DSP11は、第1及び第2の電圧制御型BPF6,7を通過した第1及び第2の電圧e(t),eR(t)の時刻歴と、位相比較器10の出力電圧の時刻歴とに基づいてコイル3のインダクタンスL(t)の時刻歴を演算する。 (もっと読む)


【課題】分散リアクトル接地系統に設置されている地絡継電器の試験を行う際に対地静電容量および母線地絡特性を確実に測定することができる地絡継電器試験装置を提供する。
【解決手段】ωC測定部11は、分散リアクトル接地系統に接続された接地用変圧器1の中性点接地抵抗の抵抗分ngrを接地形計器用変圧器3のGPT三次制限抵抗R1とアドミッタンスωCを計算する零相等価回路上で別要素にするとともに、分散リアクトル接地系統に接続された複数個の線路用リアクトル21〜2nの抵抗分の合成抵抗をGPT三次制限抵抗R1とこの零相等価回路上で別要素にして、切替スイッチSWの切替前後の接地形計器用変圧器3の三次電圧V3に基づいて対地静電容量Cを求める。母線地絡特性演算部12は、ωC測定部11によって求められた対地静電容量に基づいて母線地絡特性を求める。 (もっと読む)


【課題】電圧データに含まれる勾配成分によるインピーダンス演算への影響を大幅に軽減でき、高精度のインピーダンス測定が行える交流インピーダンス測定システムを提供すること。
【解決手段】 電圧と電流の少なくとも一方が勾配を含んだデータに基づき被測定物のインピーダンスを演算するように構成された交流インピーダンス測定システムにおいて、
前記電流データと電圧データおよびこれらに基づき算出されたインピーダンスの少なくともいずれかに対して前記勾配成分に起因するインピーダンスの演算誤差を軽減する演算処理部を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】三相から単相を取り出して構成される2本の配電線についての漏れ電流を測定可能とする。
【解決手段】Y結線で構成された三相3線式配電線における2つの配電線Lu,Lvについての絶縁抵抗の漏れ電流(合成有効漏れ電流)Iorを測定する漏れ電流測定装置1であって、2つの配電線Lu,Lv間の相間電圧Vvuを検出する電圧検出部2と、2つの配電線Lu,Lvに流れる電流の合成電流(合成漏れ電流)Ioを検出する電流電圧変換部3と、相間電圧Vvuおよび合成漏れ電流Ioの間の位相差θ、並びに合成漏れ電流Ioの電流値(Io)を算出すると共に、Ior=|2×Io×sinθ| に基づいて漏れ電流Iorを測定する処理部4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被測定系のインパルス応答を計測する際に、送信側と受信側のサンプリングクロックが非同期であっても、簡単な装置あるいは信号処理によって精度の高いインパルス応答計測を可能にする。
【解決手段】インパルス応答測定方法は、第1のサンプリングクロック周波数を有する同期信号を用いて、被測定系に入力する任意波形の入力信号を生成する入力信号生成ステップと、第2のサンプリングクロック周波数を有する同期信号を用いて、前記被測定系から出力される被測定信号の離散値系への変換を行う信号変換ステップと、前記第1のサンプリングクロック周波数と前記第2のサンプリングクロック周波数との周波数比に応じて前記入力信号の周波数特性を示す関数の逆関数である逆フィルタの位相を少なくとも補正する逆フィルタ補正ステップと、を有する。そして、補正後の前記逆フィルタを用いて前記被測定系のインパルス応答を計測する。 (もっと読む)


【課題】比較的早い段階において、コンデンサの寿命を正確に予測する。
【解決手段】基準抵抗R22は、平滑コンデンサC11(コンデンサ)と直列に電気接続する。電圧生成部222(電圧生成回路・測定装置)は、平滑コンデンサC11と基準抵抗R22との直列回路に印加するバイアス付き交流電圧を生成する。電圧測定部223は、平滑コンデンサC11の両端電圧を測定する。抵抗算出部224(測定装置)は、電圧生成部223が測定した両端電圧に基づいて、平滑コンデンサC11の等価直列抵抗Rを算出する。寿命算出部242(寿命算出装置)は、抵抗算出部224が算出した等価直列抵抗Rに基づいて、平滑コンデンサC11の寿命を判定する。 (もっと読む)


【課題】電路の対地静電容量や測定配線の浮遊容量の影響を受けず、且つ、停電を取ることなく常時接地抵抗値の測定・監視が可能な方法の提供。
【解決手段】商用周波数と異なる周波数の測定信号電圧を、第1と第2の接地極E1,E2間に、また第1と第3の接地極E2,E3間にコンデンサCを介して印加して測定信号電流の位相を変化させ、この測定信号の電圧値及び位相を計測、各接地極に流れる測定信号電流の電流値及び位相を計測し、これらの計測値から演算によって各接地極に発生する接地極電圧値を求め、求めた接地極電圧値を接地極に流れる電流値で除して各接地極の抵抗値を測定する。 (もっと読む)


【課題】キャパシタンス検出回路を提供する。
【解決手段】本発明のキャパシタンス測定回路は、外部からキャパシタンスを印加したパッドがフィードバックループの内部に配置され、キャパシタンス値を順次に増減することによりパッドを介して印加されるノイズによる影響を少なく受けるので、正確なキャパシタンス値を測定することができる。そして、印加されたキャパシタンスを周期的に検知することでノイズの影響を除去することができ、デジタルフィルタを備えて安定的なキャパシタンス値を獲得することができる。 (もっと読む)


【課題】対地絶縁抵抗に起因する漏洩電流Igrのみを検出する漏洩電流検出装置及び方法を提供すること。
【解決手段】電気方式が三相(R相、S相(接地相)、T相)三線式の被測定電線路に流れている漏洩電流Iを検出し、被測定電線路の非接地相(R相−T相)間に発生している電圧Vを検出し、漏洩電流Iと、電圧Vから位相差を検出し、電圧Vに基づいて、被測定電線路に発生している電源周波数を算出し、位相差と、電源周波数に基づき、被測定電線路に流れている漏洩電流の位相角度θを算出し、漏洩電流Iと、位相角度θに基づき、被測定電線路に流れている漏洩電流Iに含まれている対地絶縁抵抗に起因する漏洩電流成分Igrを算出する。 (もっと読む)


【課題】VNA(Vector Network Analyzer:ベクトルネットワークアナライザ)に使用される5ポート接合のシステムパラメータの新規な測定方法を提供する。
【解決手段】VNAは、DUT(Device Under Test:被測定デバイス)の入射波と反射波、または入射波と透過波の振幅比と位相差(Sパラメータ:散乱行列要素)を測定するための装置である。新しい知見として、5ポート接合においては、SパラメータをHと電力差分率({P(S)/P(0)}−1)とを使った線形結合で表せることを見いだした。新しい知見によりパラメータHを直接計算することができるようになった。既知の標準器最低3個を使ってパラメータHを計算で簡単に導出でき、従来よりも計算量を削減できる。 (もっと読む)


より高い周波数で被試験デバイス(「DUT」)を分析する。位相シフターは、DUTに連結される伝送線上の定在波の位相を変化させる。定在波の大きさが、位相シフトのそれぞれにおいてサンプリングされ、DUTの1つ以上の特性が、サンプリングした大きさおよび位相シフトの関数として決定される。さらなる態様は、導波路の中に形成される複数の副共振スロットを有し、かつ信号に適用される位相シフトを制御するようにスロットを装荷するための能動素子を有する、導波路を備える、関連位相シフターを含む。
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コンデンサ装置(21)の誘電特性を求める装置(1)は、交流信号をコンデンサ装置(21)に印加する交流信号発生器(3)を含んでいる。更に装置は、コンデンサ装置(21)から取出される電気信号の少なくとも1つの電気的測定量を評価する評価回路(6)を含んでいる。それに加えて装置は、交流信号発生器(3)とコンデンサ装置(21)との間の電気的通路に設けられる整合手段(4)を含み、所定の一定の条件において評価回路(6)の出力信号が特定の値なるべく零をとるように、整合手段(4)により交流信号のパラメータが可変である。制御信号を整合手段(4)へ送出する制御手段が設けられ、この制御手段により少なくとも1つのパラメータの変化が制御可能である。それにより装置(1)を簡単に速やかに安価に特に自動的に整合させることができる。
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【課題】 200V級の3相3線式の配電系統における各相の合計漏れ電流Igrを測定し、対地静電容量を通じて流れる各相別の漏洩電流Igcを把握し、Igr測定値に含まれる対地静電容量のアンバランスに起因する誤差の量を知る。
【解決手段】 基準電圧としてR,S,Tの各相の各線間電圧のうちの1つを基本波処理部3に入力し、基準電圧Eに対して、零相電流Iを同相の有効成分Aとこれと直角の位相差を有する無効成分Bに分離して計測値を得て、これらの値と各成分を表す計算式とからR相、T相の合計の漏洩電流Igr及び各相のIgcを測定する。 (もっと読む)


【課題】微小な容量値の差を精度よく検出することができる検出回路を提供する。
【解決手段】センサの第1の容量と第2の容量との容量値の差を検出する検出回路は、該第1の容量に応じた周波数の第1の発振信号を生成する第1の発振器と、該第2の容量に応じた周波数の第2の発振信号を生成する第2の発振器と、該第1の発振器に結合され、該第1の発振信号に応じた第1のカウント値を出力する第1のカウンタと、該第2の発振器に結合され、該第2の発振信号に応じた第2のカウント値を出力する第2のカウンタと、該第1のカウンタと該第2のカウンタとに結合され、該第1のカウント値と該第2のカウント値とに基づいて該容量値の差を示す信号を出力する演算回路を含む。 (もっと読む)


【課題】測定されたインピーダンス特性から膜抵抗を除去し、反応抵抗を詳細に解析することができるインピーダンス特性評価方法およびインピーダンス特性評価装置を提供する。
【解決手段】測定手段41は、測定周波数を変えながら燃料電池セル1のインピーダンスを測定する。膜抵抗算出手段42は、測定周波数を上昇させたときのインピーダンスの実数成分の収束値を燃料電池セル1の膜抵抗として算出する。反応抵抗算出手段43は、燃料電池セル1のインピーダンスから膜抵抗を減算することで燃料電池セル1の反応抵抗を算出する。出力手段44は、反応抵抗算出手段43による算出結果をボード線図として出力する。 (もっと読む)


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