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Fターム[2G047AC09]の内容

Fターム[2G047AC09]に分類される特許

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【課題】異なる検出範囲に対応する複数のチャネルを有し、該複数のチャネルに対応して設けられた複数の超音波探触子から超音波パルスをレールに送信し、その反射エコーからレールの傷を検出する超音波レール探傷装置において、搭載される車両の検査中の走行速度を速くして、検査時間を短縮することを可能にする。
【解決手段】複数の超音波探触子12a〜12gは、その検出範囲に対応する受信時間に応じて、第1間隔で超音波パルスを送信する1つ以上の超音波探触子12a、12b、12e、12fと、第1間隔よりも大きい第2間隔で超音波パルスを送信する1つ以上の超音波探触子12c、12d、12gとの少なくとも2グループに分けられており、それぞれ対応する間隔で超音波パルスを送信する。 (もっと読む)


【課題】下斜め方向の傷の深さを正確に測定でき、部品点数が少なくて構造が簡素で、しかもレールの探傷作業が簡単で、探傷時間を短縮できるレール探傷装置及び下斜め方向の傷の深さを正確に測定でき、しかもレールの探傷作業が簡単で、探傷時間を短縮できるレール探傷方法を提供する。
【解決手段】第1の超音波振動子を複数配列した送信用のフェイズドアレイ探触子50Tと第2の超音波振動子を複数配列した受信用のフェイズドアレイ探触子50Rは、レール100の腹部100dを挟んで配置されるとともに、いずれも、曲面が101形成されているレールの上首部100c又はレールの頭部100aの下面に当てて配置され、送信用のフェイズドアレイ探触子50Tからレール100の踏面100bに向けて超音波を照射させ、受信用フェイズドアレイ探触子50Rでそのエコーを受信し、そのエコーからレール100を探傷する。 (もっと読む)


【課題】 従来よりもきずの分解能が高く、レール長手方向及びこれに対する交差方向におけるきずの位置を検出することの可能な鉄道用レールの隠蔽部におけるレール底面の検査方法及びこれに用いる検査ヘッドを提供すること。
【解決手段】表面波用超音波探触子13を用い、レール2の露出箇所におけるレール底面2aに探触子13を接触させる。表面波をレール底面2aに入射させて隠蔽部3に向けて送信すると共に反射した表面波を探触子13で受信する。探触子13を接触させた状態で探触子13を揺動またはレール長手方向に対する交差方向に移動させることにより、隠蔽部3のきずを検査する。 (もっと読む)


【課題】作業が容易であり、かつ、路盤側要因と軌道側要因とを判別可能な、路盤の健全度判定方法等を提供する。
【解決手段】まず、起振器9が駆動され、振動が発振される。次に、加速度計7により、被検査体の振動情報を検出する。次に、処理装置15によって測定データが処理される。次に、得られた振動情報をフーリエ変換し、フーリエスペクトルを得る。得られたフーリエスペクトルより、所定周波数範囲(例えば3〜50Hz)における面積が算出される。一方、同じ部位において、軌道の10m弦4か月変位(進行)量を測定する。以上により得られた、被検体の面積と変位量とを1組のデータとし、このデータを複数の被検体や検査時期に対して取得し、得られた関係を例えば最小二乗法によって一次の関係式として取得する。その後、測定部位の面積と変位量データを関係式と比較して路盤側と軌道側の要因を判別できる。 (もっと読む)


【課題】軌道レールに探触子より超音波を入射し内部欠陥を検査するレール探傷装置であって、特に、軌道レールが変形していても、レール探傷装置の探触子がレール腹部上に位置し、正しくレール全体に超音波が入射されるような可変幅式案内車輪を備えるレール探傷装置を提供する。
【解決手段】レール探傷装置の左右の案内車輪をそれぞれ独立可変とし、軌道レールの頭部の形状に合わせて、左右の案内車輪の幅方向位置を調整することにより、探傷時に探触子をレール腹部上に位置させる。 (もっと読む)


【課題】検査に時間がかかることがなく、費用も低減できる遊戯施設の軌条又は滑走路の厚さ測定装置を提供する。
【解決手段】勾配のある軌条1を自重によって走行する移動体4に、軌条1の厚さを測定する厚さ計7、移動体4の走行距離を測定する距離計30を搭載する。厚さ計7が測定した厚さのデータ、及び距離計30が測定した走行距離のデータを演算装置35により信号処理し、遊戯施設の軌条1の厚さの摩耗量が所定未満であるかを評価する。移動体2を自重によって走行させながら厚さデータ及び距離データを得ることができるので、移動体2が軌条1を走行し終わるまでの短い時間で検査を終了することができる。 (もっと読む)


【課題】傷が発生する直前の状態の微小亀裂の発生を検出することにより金属疲労の評価に供することができるレール表面の金属疲労検出装置を提供する。
【解決手段】表面波探触子がレール表面に当接しながらレールに沿って移動して、送信パルス信号に基づきレールの表面に向けて表面波を発生させると共にレール表面に存在し得る反射源によって反射した反射波を受信して受信信号に変換し、所定区間における複数回の送受信に亘って、表面波探触子で反射した反射波の受信レベル信号を積分し、積分値と移動位置とを対応づけて記録する。積分値から金属疲労を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】構造物や設備の操業や稼動を止めることなく、比較的低コストで、広範囲に一度に10数m以上の範囲の計測を迅速に行い、且つ、精度の良い亀裂の評価結果を提供する。
【解決手段】測定対象物104の測定される長さ方向(X方向)の被測定区間104Aを挟んで発振センサ120と受信センサ124とを該測定対象物104の厚みT部分に取付け、縦波Pの波長λpが該測定対象物104の幅Wよりも短くなるように、ガイド波102の単一の周波数信号の周波数Fを決定して出力させ、該出力された単一の周波数信号を位相変換して擬似ランダム信号とし前記縦波Pと横波Sとからなる発信波を発信し、前記被測定区間104Aを伝播してきた該縦波Pと横波Sの合成波であるガイド波102を受信センサ120で受信波として受信し、前記擬似ランダム信号と該受信波に従う信号との相関を取ることにより、該被測定区間104Aの亀裂104Bを評価する。 (もっと読む)


【課題】 レール頭部に発生した横裂の深さを正確に検知することのできる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 レール探傷装置1は、レール100に対して上方向に付勢されたスライダ10と、スライダ10に、レールの長さ方向の軸を中心に回動可能に設けられたアーム20と、アーム20の先端に、レールの長さ方向に移動可能に取り付けられた超音波探触子50と、を備える。アーム20をレール側に向けて回動させてレール上首部100cに係合させると、超音波探触子50がレールの上首部100c及び/又は頭部下面に当たる。この超音波探触子50からレール踏面100bに向けて超音波を入射させ、その反射エコーからレールを探傷する。レール頭部の下面から踏面に向けて超音波を照射するので、水平裂の下に存在する横裂に超音波が照射される。その反射エコーを計測することにより、横裂の存在を正確に知ることができる。 (もっと読む)


【課題】レール頭部の摩耗があってもレール底部の腐食量を正確に測定することができるレール底部腐食量測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】頭部1aと頭部1aよりも横断面横幅が小さい腹部1bと腹部1bよりも横断面横幅が広い底部1cとを備えるレール1の頭部頂面に超音波探触子12を当接させて、頭部頂面に垂直に超音波を入射し、その際にやや拡散した超音波を入射し、レールの頭部1aの腹部1bよりも広がった下面に相当する顎部1dからの顎部反射エコーと、レールの底部1cからの底部反射エコーを検出し、顎部反射エコーと底部反射エコーとから、顎部と底部反射源との間隔を求め、前記顎部と底部反射源との間隔の測定値Lと、基準値L0とを比較して、測定値が基準値よりも小さい場合にレールの底部腐食があると判定し、その測定値Lと基準値L0との差異ΔLにより腐食量を決定する。 (もっと読む)


【課題】レール折損の原因となる横裂が水平裂の下方にあったとしても、その横裂を確実に検出することができるレール探傷装置を提供する。
【解決手段】レール基部R1の底面に脱着自在に取り付けられる取付治具1と、該取付治具1に移動自在に設けられる超音波探傷器10とを具備し、超音波探傷器10は、取付治具1によってレール基部R1の底面に取り付けられた場合に、レール腹部R3の下方に位置するレール基部R1の底面にてレール長さ方向に沿って摺動され、レール腹部R3を経由してレール頭部R4に向けて設定角度で超音波を出力する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子の被検査材に対する押圧力を一定にして探傷を行うことができる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】鉄道用レール1の表面に超音波探触子7,9を設置して行う超音波探傷方法において、超音波探触子7,9には、超音波を出射する出射面7a,9aに対して略平行に張り出した鍔部15を備えた治具13と、鍔部15の上面15aに配置される永久磁石17とが取り付けられている。そして、永久磁石17の吸引力によって出射面7a,9aが鉄道用レール1の底端部上面5aに押し当てられるように、超音波探触子7,9がレール1上に設置される。 (もっと読む)


【課題】鉄道用レールの底端部の損傷を効率よく検出することができる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】本発明の超音波探傷方法では、鉄道用レール1の底端部5を、レール1の高さ方向に振動させるように加振する加振工程と、加振工程により発生する所定の周波数及び所定の群速度をもつ反射超音波を検出して鉄道用レール1の損傷の位置を検知する検知工程と、を備えている。そして、上記の所定の周波数は、30kHz以上200kHz以下であり、所定の群速度は、2000m/s以上3500m/s以下である。 (もっと読む)


【課題】
長尺で断面形状が略一定である構造材の任意の部位に対して、微小欠陥の検出や、減衰が大きいために計測が困難であった材料や環境での計測を可能とする、超音波ガイド波非破壊検査方法および装置を提供する。
【解決手段】
検査対象領域外であって、送信機と受信機との、いずれか一方または両方の近傍に設けた反射領域により、反射前の超音波ガイド波と反射後の超音波ガイド波とが干渉により強めあうことを利用し、従来と同じ出力条件でありながら、超音波ガイド波の送信効率や受信効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】複雑な表面形状をもつ検査対象物上の多点における超音波振動を取得することができる超音波解析システムを提供する。
【解決手段】超音波解析システム1は、レール3を検査対象物として超音波解析を行うシステムである。このシステム1は、レール3に検査用超音波を発信する超音波探触子5と、レール3表面の受信点Pにレーザ光を照射するレーザ投受光部7aを有し、当該受信点Pにおける超音波振動を測定するレーザドップラー振動計7と、レーザ投受光部7aを移動させるロボットアーム19とを備えている。コンピュータ17は、レーザ投受光部7aからのレーザ光がレール3表面に垂直に入射する位置関係を維持しながらレール3の表面に沿ってレーザ投受光部7aを移動させるようにロボットアームを制御する。 (もっと読む)


【課題】超音波パルスをレールに放射して得られた反射エコーからレールの傷を探傷する際に、高度な技量を必要とせずに正確な探傷を行う技術を提供すること。
【解決手段】レール探傷装置1は、レール100を探傷するための探触子29,30,31,43,53と、探触子をレール100の近傍に支持する支持部20,40,50と、を備え、支持部20,40,50は、レール100に接触する探触子29,30,31,43,53を、レール100へほぼ一定の圧力にて押圧しながら移動させることが可能に構成されている。このことにより、超音波パルスをレール100に放射して得られた反射エコーからレール100の傷を探傷する際に、高度な技量を必要とせずに正確な探傷を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
主として天井クレーンレールのクラックや頭部摩耗の点検作業用として、小型軽量、携帯可能で、超音波探傷に関する専門知識や熟練技術を持たない一般作業者にも、容易に高能率な点検が可能なレール用超音波探傷装置を提供しようとするものである
【解決手段】
レール種類毎の、レール基準高さ、音速度、アンプ感度、検出しきい値、警報範囲の測定パラメータを予め記憶させたメモリーと、レール種類の選択による測定パラメータの自動設定機能と、ワンタッチでレールの正確な位置に探触子を接触させ、接触媒質を供給できる機構と測定結果の表示、警報機能をもち、探触子を接触させるだけで自動的に測定してレールの可否を判定し、判定結果により異なる音響や振動により作業者に警報報知する事を特徴としたレール用超音波探傷装置。 (もっと読む)


【課題】レールのヘッド部のような複雑な形状の被検材に対し、欠陥とは異なるサイドローブによる妨害エコーの影響なく探傷することを可能とする。
【解決手段】アレイ型探触子3を被検材1、2表面に対向配置し、電子走査により被検材1、2内部を探傷する超音波探傷方法であって、前記被検材1、2内部に存在する妨害エコーを生ずる部位6からの妨害エコーが前記アレイ型探触子3に戻らないように、前記アレイ型探触子3の中心軸を傾斜させるとともに、前記アレイ型探触子3の位置を決定して配置する。 (もっと読む)


【課題】 探触子のレール面への押しつけ力を一定に保持し、人手によらず探触子を自動走査して高精度にレールの探傷を行えるようにする。
【解決手段】 レール頭頂部、レール頭側部、及びレール底側部にそれぞれ超音波探触子(21,22,23,24,25,26)を接触させ、各超音波探触子をヒンジ機構を有する重し(20,20′)でレール30に押圧して走査するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 従来のマーキング液を用いたマーキング装置において、マーキング液の漏れが固まることによる塊の発生による命中精度の悪化といった課題を解決することができるマーキング装置を提供する。
【解決手段】 相対的に走行するレール1の異常を検出する異常検出手段からの作動信号に応じて異常検出付近のレール1に向けて、発射ノズル28から、塗料液を固体またはゲル状物質の外皮部によって被覆した塗料弾20を発射する。外皮部はレール1に衝突する時に破裂し、内部の塗料液がレール1に付着してマーク44となる。 (もっと読む)


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