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Fターム[2G053AA24]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析項目 (1,338) | 表面処理(浸炭、窒化) (20)

Fターム[2G053AA24]に分類される特許

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【課題】従来の浸炭検知方法では検知困難な微細な浸炭をも検知可能な浸炭検知方法を提供する。
【解決手段】本発明は、管内面に浸炭の生じていることが既知である浸炭材P0を励磁コイル11及び検出コイル12に内挿させ、励磁コイルに通電する励磁電流の電流値をI(A)、励磁コイルの長さをL(mm)、励磁コイルの巻き数をN、励磁コイルに通電する励磁電流の周波数をF(kHz)とした場合に、検出コイルからの出力信号に基づき浸炭材に生じている浸炭を検知できるように、下記の式(1)で表されるパラメータKの値を決定した後、このパラメータKの値が得られるように励磁コイルの条件を設定した後、被検査対象である管内面における浸炭の有無を検知することを特徴とする。
K=(I・N/L)・F−3/2 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】Crを含有するフェライト系鋼管の浸炭層を含む炭素量の総量を精度良く測定する装置の提供。
【解決手段】Crを含有するフェライト系鋼管の浸炭層を含む炭素量の総量を直流磁気特性から算出する炭素総量測定機であって、鋼管の管肉部を軸方向に磁化するための励磁コイルとヨークとを備えた電磁石と、前記ヨーク間に配置され、前記鋼管の円周方向にコイルを巻回して鋼管の管肉部の磁束変化を検出する検出コイルと、前記電磁石の磁場強度と前記検出コイルの出力値の積分に基づく磁束密度から前記鋼管の管肉部の直流磁気特性を測定する磁気測定部と、前記鋼管の管肉部の直流磁気特性と炭素量の総量との関係の所定のデータを備える演算部とを備え、測定された鋼管の管肉部の直流磁気特性から、浸炭層を含む炭素量の総量を算出することを特徴とする炭素総量測定機。 (もっと読む)


【課題】内歯歯車についても全数検査を行うことができる、歯車の表面計測装置の提供。
【解決手段】ベース12と、水平移動可能に取り付けられる第1スライダ13と、鉛直軸53廻りに回転可能に設けられる回転軸50と、歯車18を支える歯車支持部材20と、第1スライダ13を移動させる第1スライダ移動機構17と、支柱23と、昇降可能に設けられる第2スライダ24と、アーム25と、アーム25を昇降させる第2スライダ昇降機構31と、歯車18の表面の硬度を検出するセンサ機構26と、検出された情報を表示し記録する表示記録機構32とからなる。
【効果】内歯歯車18の上方からアーム25を降下させることで、センサ機構26を内歯歯車18の表面に臨ませることができる。センサ機構26を内歯歯車18の表面に臨ませることで、内歯歯車18の硬さを測定することができる。 (もっと読む)


【課題】内歯歯車についても全数検査を行うことができる、歯車の表面計測装置の提供。
【解決手段】、ベース12と、水平移動可能できる第1スライダ13と、鉛直軸53廻りに回転する回転軸50と、歯車18を支える歯車支持部材20と、第1スライダ13を移動させる第1スライダ移動機構17と、支柱23と、昇降できる第2スライダ24と、アーム25と、アーム25を昇降させる第2スライダ昇降機構31と、歯車18の表面硬度を検出するセンサ機構26と、センサ機構26で検出された情報を表示記録する表示記録機構32とからなる表面計測装置10であって、歯車支持部材20は、内歯歯車を支持する内歯歯車支持部材20である。
【効果】センサ機構26を昇降可能に支持する。上方からアーム25を降下させ、センサ機構26を歯車18の表面に臨ませる。センサ機構26を内歯歯車18の表面に臨ませることで、内歯歯車18の硬さを測定できる。 (もっと読む)


【課題】表面処理評価装置において、検査対象物の配置の影響を受けずに、また較正曲線を要せずに表面処理の評価を行えるようにすることである。
【解決手段】表面処理評価装置20は、検査対象物10に交流磁場を与える励磁コイル32と、交流磁場によって生じる渦電流を検出する検出コイル34とを含むセンサ部30と、励磁コイル32に複数の周波数の範囲で検査周波数を切り替えながら交流電流を印加する励磁設定部と、各検査周波数のそれぞれについて、検出コイル34によって検査対象物10の渦電流信号を求め、表面処理が行われていない同種の未処理対象物についての渦電流信号との比である信号比を各検査周波数ごとに算出し、信号比がピークとなるピーク周波数を抽出するピーク抽出部と、抽出されたピーク周波数に基いて検査対象物10の表面処理の評価値を算出する評価値算出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】工作物の加工変質層を高精度に検出することが可能な加工変質層検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】工作物2の検査表面の幅W1よりも検出幅W2が小さいセンサヘッド12を有し、検査表面の加工変質層に応じた信号を出力するセンサ10と、センサヘッド12が検査表面に対して複数回の走査を行うように工作物2とセンサ10を相対移動させる移動手段15a,20と、センサ10の出力信号に応じた表示属性を記憶している表示属性記憶手段31と、センサ10による出力信号および表示属性に基づいて、検査表面に対応する加工変質層分布図を表示する表示手段30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】歯車等の様々なワークの特定箇所を一括して計測することができるワーク硬度計測装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ホルダー81は、向きを変えることができる関節部95を介して衝撃吸収機構78に設けられている。符号96は、ホルダー81を関節部95に固定する固定ねじである。はすば歯車14をワーク支持機構17にセットし、ホルダー81を揺動させてセンサー18の向きをはすば歯車14の計測面に対して直角になるように調整する。固定ねじ96を締め付け、関節部95にホルダー81を固定する。
【効果】歯車等の様々なワークの特定箇所を一括して計測することができる。加えて、関節部でセンサーの向きを自由に調整するので、ワークの種類によって計測面の方向が異なっても、計測することができる。 (もっと読む)


【課題】浸炭の有無を精度良く検知可能な浸炭検知方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る浸炭検知方法は、被検査材と電磁気的な特性が同等で浸炭していない基準材に磁性材を取り付ける第1手順と、各磁性材の磁性強度を測定すると共に、各磁性材の電磁気検査出力値を取得する第2手順と、磁性強度測定値と電磁気検査出力値との対応関係を算出する第3手順と、複数の浸炭材について磁性強度を測定する第4手順と、浸炭深さと磁性強度測定値との対応関係を算出する第5手順と、検知すべき浸炭深さのしきい値Th1に対応する磁性強度測定値のしきい値Th2を決定する第6手順と、磁性強度測定値のしきい値Th2に対応する電磁気検査出力値のしきい値Th3を決定する第7手順と、被検査材の電磁気検査出力値と、電磁気検査出力値のしきい値Th3との大小関係に基づき、被検査材における浸炭の有無を検知する第8手順とを含む。 (もっと読む)


【課題】被検査物の外層側の強磁性層の影響を選択的に除去し、被検査物の外層側から内層側の損傷状態を迅速かつ正確に検査する装置および方法の提供。
【解決手段】被検査物150に磁束を作用させるとともにインダクタンスおよび抵抗に関する情報を出力するセンサ部110と、被検査物150を表面磁化させる磁化器120と、交流電流の供給および被検査物150の損傷状態の判断をする信号処理装置と、直流電源装置とを備えた非破壊検査装置を用い、外層151側が強磁性を帯びた被検査物150の内層153側の損傷状態を検出する非破壊検査装置であって、センサ部110を跨いで磁化器120を配設し、外層151側を表面磁化するとともにセンサ部110が磁束を内層153側まで浸透させて内層153側の損傷状態に対応したインダクタンスおよび抵抗に関する情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】44は基準位置であり、浸炭深さ測定部23の測定子としての検出コイル30の中心に一致する。検出コイル支持体26は鉄芯25に、水平方向にスライド可能にビス45で固定されている。また、鋼球27は円錐部46及び円柱部47を介して鉄芯25に固定されている。48は歯幅の中央であり、基準位置44に一致する。すなわち、測定子としての検出コイル30が歯車17の歯幅の中央48に臨んでいる。
【効果】歯幅の中央における、歯底の浸炭深さに基づいて合否判定を行う。歯幅の中央における歯底が合格基準深さを満たしていれば、歯部は全体的に合格レベルにあるとみなすことができるため、強度評価の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理されたワークの強度計測法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】検出コイル29は、絶縁性に富む楔形断面の構造体28を介して検出コイル支持体24に支持されている。構造体28が楔形断面であるため、検出コイル29をワークに接近させることができる。
【効果】ワークの浸炭深さに基づいて合否判定を行う。ワークが合格基準深さを満たしていれば、ワークは全体的に合格レベルにあるとみなすことができるため、強度計測の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚さの薄いワークであっても測定結果に誤差のでない歯車強度検査装置を提供することを課題とする。
【解決手段】この歯車強度検査装置は、検出コイル33に向かって延びる支持板25と、支持板25を介して配置される所定の大きさの球体27とが配置される。
【効果】球体27を用いて検出コイル33のぶれを防止することにより、精度の高い測定結果を得ることができる。加えて球体27は、支持板25を介して配置される。球体27をより検出コイル33の近くに配置することができ、薄い歯車15であっても精度の高い測定結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】歯車支軸16に支えられている歯車15と、疑似歯車支軸23に支えられている疑似歯車24は噛み合っている。歯車15が矢印(1)のように駆動すると、疑似歯車24が矢印(2)のように従動して回転する。この結果、歯先25の各々に埋設した検出コイル26で連続的に自動検出できる。
【効果】歯車に噛み合う疑似歯車の歯先の各々に検出コイルを埋設し、これらの検出コイルで検出した情報をスリップリング機構で外部へ取り出す。疑似歯車が測定対象の歯車と回転しながら連続的に歯底を測定するので、測定を能率良く行うことができる。加えて、歯底の全数検査を行うので、強度評価の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】球体25の内部には歯部42の温度を測定する温度センサー29が内設されている。球体25の球径は、隣合う歯先43と歯先43との間を通過するが、歯底41に到達する前に歯部42、42の面に接触する外径に設定されている。すなわち、接触点44、44に接触しているため、球体25の図左右方向及び上下方向の位置が規定される。併せて、球体25の中心は歯底41の中心に合致する。
【効果】歯車の温度及び予め定められている温度補正情報に基づいて測定値を補正する。真空浸炭処理後の高温歯車の温度が下がりきる前に測定するので、工数を低減できる。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭処理された歯車の強度評価法の信頼性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】検出コイル28は、絶縁性に富む三角形断面の樹脂体36を介して検出コイル支持体24に支持されている。樹脂体36が三角形断面であるため、検出コイル28を歯車15の歯底37に接近させることができる。
【効果】歯底の浸炭深さに基づいて合否判定を行う。歯底が合格基準深さ範囲内であれば、歯部は全体的に合格レベルにあるとみなすことができるため、強度評価の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】表面硬化処理が施されているワークの局所における表面硬化深さを非接触で連続的又は断続的に測定し、工数を低減する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】検出コイル28は、絶縁性に富む三角形断面のナイロンなどの樹脂体36を介して検出コイル支持体24に支持されている。樹脂体36が三角形断面であるため、検出コイル28をワーク15の表面に接近させることができる。すなわち、ワーク15の局所を測定できる。
【効果】励磁コイルでワークの局所を励磁し、ワークに発生した渦電流を信号検出部で検出する。信号検出部をワークの局所に近づけるので、ワークの形状が複雑であってもワークの局所における表面硬化層深さを測定できる。加えて、渦電流を利用してワークを連続的又は断続的に測定するので、工数を低減できる。 (もっと読む)


【課題】表面処理されたワークの強度を測定する測定機構の故障率を低減し、寿命を長くすることができ、さらに毎測定ごとに精密に測定する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】固定された測定機構29に対して歯車15をスライド機構20で進退させる。測定機構29の移動による振動がないため、安定した状態を保ち、故障率を低減できる。
【効果】固定した測定機構に対して、ワークを進退させる。測定機構が固定されて振動しないので、測定機構の故障率を低減できる。 (もっと読む)


【課題】転動装置部品の表層部に形成された浸炭層、浸炭窒化層等の表面硬化層の深さを精度よく検出することのできる転動装置部品の検査方法を提供する。
【解決手段】転動装置部品の表層部に形成された表面硬化層の深さを測定する手段として電磁誘導センサ11を用い、電磁誘導センサ11の誘導コイル11bに発生した誘導起電力に基づいて表面硬化層の深さを測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】 肉厚の大きい機器や配管において、スポット的に発生し、肉厚方向に進展した浸炭でも感度良く測定が可能な、検出感度の高い渦流探傷試験用プローブを提供する。
【解決手段】 本発明の渦流探傷試験用プローブは、プローブのコイルの間隔が10〜50mmであることを特徴とし、コイルの内径が1〜50mmφ、コイルの幅が1〜10mmであることが好ましく、更にコイルの内側に磁石、フェライトまたは高透磁率金属を配置していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】誤認識が生じることなく、疵が確実に検知され、高品質である条鋼又は鋼管が生産性高く製造される方法の提供。
【解決手段】ビレットが圧延によって長尺化されて丸棒鋼が得られ、その後、丸棒鋼表面の疵の有無が、漏洩磁束探傷法によって検査される。検査工程におけるハイパスフィルター設定値が、下記数式(1)で算出されるXに対して0.8倍以上、1.2倍以下である。
X=0.36×V ・・・(1)
(Vは、漏洩磁束探傷素子に対する条鋼又は鋼管の相対的な周速(mm/sec)を表す)
この製造方法においては、丸棒鋼に疵が存在してないにも関わらず存在していると誤認識されることが防止され、確実に表面疵が検知される。 (もっと読む)


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