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Fターム[2G053CB11]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 信号検出、処理回路 (1,804) | 補正、補償回路 (160) | 零点、オフセット (14)

Fターム[2G053CB11]に分類される特許

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【課題】曲管部におけるノイズを低減して欠陥検出性能を向上できるリモートフィールド渦電流探傷システムおよびリモートフィールド渦電流探傷方法を提供する。
【解決手段】検出コイル203は大径の外側コイル301と小径の内側コイル302を同心軸上で2層構造とし、同構造のコイル303,304を軸方向に2列配置した構造である。2個の外側コイル301,303は相互に差動結線され、2個の内側コイル302,304も同様に差動結線されている。
欠陥が無い場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じになり(ステップ1)、差分演算をすると零になる(ステップ2)。一方、欠陥がある場合、行列Aによる変換後のX2・Y2信号はX1・Y1信号と同じにならず(ステップ1)、差分演算をすると(ステップ2)、X3・Y3信号が出力される。更に行列Bにより欠陥のサイズを示すX・Y信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】基板に配置された平面コイルを駆動コイル及び差動コイルとする場合に、基板上でゼロ調整することを可能にする。
【解決手段】第1の差動コイル6は、基板の第1の面に配置された平面状のコイルである。第1の差動コイル6の最外周を構成する線材が分岐された5本の第1の分岐線6c1〜6c5は、第1の駆動コイル4が駆動された場合に、第1の分岐線6c1〜6c5のそれぞれを通る磁束量が異なるように配置されている。第2の差動コイル7は、基板の第2の面に配置された平面状のコイルである。第2の差動コイル7の最外周を構成する線材が分岐された5本の第2の分岐線7c1〜7c5は、第2の駆動コイル5が駆動された場合に、第2の分岐線7c1〜7c5のそれぞれを通る磁束量が異なるように配置されている。第1の分岐線6c1〜6c5のいずれか一つを選択し、第2の分岐線7c1〜7c5のいずれか一つを選択して、ゼロ調整をする。 (もっと読む)


【課題】駆動コイルと差動コイルとの磁気結合を大きくし、かつ、磁気センサーを小型化する。
【解決手段】第1の駆動コイル4、第1の差動コイル6及び接続パターン10a,10bは、基板の第1の面に配置されている。第2の駆動コイル5及び第2の差動コイル7は、基板の第2の面に配置されている。第2の面は第1の面の反対側に位置する。第2の駆動コイル5を構成する線材と第2の差動コイル7を構成する線材とは逆向きに巻かれている。接続パターン10a,10bを、第3の接続部材53a〜53dによって、第2の差動コイル7を構成する線材と接続させている。これにより、第2の差動コイル7を構成する線材と第2の駆動コイル5を構成する線材とを立体交差させる。 (もっと読む)


【課題】被検査体上において把握されるコイルの運行情報に基づいてコイルの検知信号の感度補正を実行し、探傷精度に優れる渦電流探傷技術を提供する。
【解決手段】渦電流探傷装置1は、被検査体Uの表面にコイル23を運行させる運行制御部10と、このコイル23に励磁信号Jを送信して被検査体Uに渦電流を生じさせる送信部22と、この渦電流に誘導される磁場を検知したコイル23が出力する検知信号Dを受信する受信部24と、被検査体Uの表面を運行しているコイル23の運行情報Kを取得する情報取得部12と、この運行情報Kに関連付けした補正情報Hを保持する補正部25と、この補正情報H、励磁信号J及び検知信号Dに基づき被検査体Uの探傷信号Nを演算する演算処理部26と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】液中の粒子を定量的に且つ連続的に把握する粒子の濃度検出方法およびその装置を提供する。
【解決手段】粒子を含み得る液Sの流路L2に磁性部材14と対応部材16とを配置し、液S中で磁性部材14と対応部材16との少なくとも一方を他方に押圧して動かし、液S中の粒子により磁性部材14を摩耗して磁性粒子を発生させる磁性粒子発生手段2と、
磁性粒子発生手段2と同じ流路L2に位置して液S中の磁性粒子の濃度を計測する磁性粒子計測手段3と、
予め測定した磁性粒子の濃度と液S中の粒子の濃度との相関関係を示す検量線から、磁性粒子計測手段による磁性粒子の濃度を液中の粒子の濃度に換算し、液S中に含まれる粒子の濃度を検出する制御部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】MPI装置において、装置全体の大きさを小型化する。
【解決手段】円筒状に形成された撮影領域内でゼロ磁場領域を三次元方向に移動する3対のゼロ磁場領域移動コイル13x、13yおよび13z、ならびに、ゼロ磁場領域11を発生させる1対の静磁場発生コイル12が、撮影領域を巻装するようにそれぞれ配設する。また、ゼロ磁場領域移動コイル13x、13yおよび13zは、それぞれ、すべてのゼロ磁場領域移動コイルに電流が流れていない状態でゼロ磁場領域の中心に幾何学的中心が一致するように配設する。 (もっと読む)


【課題】丸棒状の被検査材が偏芯した場合にもこれに無関係に常に疵の有無を正確に判定する。
【解決手段】励磁コイル2A,2Bの間の中間位置で丸棒状の被検査材LMの周面に対して間隔をおいて周方向に複数配設され、上記周方向で検出される磁気の強さに応じた検出信号を発する磁気抵抗センサ3と、被検査材LMの偏芯方向と当該方向における偏芯位置を検出する偏芯検出センサ5と、被検査材LMを励磁コイル2A,2Bの軸心に対し所定の径方向へ正逆偏芯させた時の、当該径方向における各偏芯位置での検出信号を基準オフセット信号として記憶するとともに、上記検出された偏芯位置に応じた基準オフセット信号を選択し、上記検出された偏芯方向と上記所定の径方向との方向差に応じて、上記選択された基準オフセット信号の位相を変更してオフセット信号を得るとともに、当該オフセット信号を検出信号から差し引いて判定信号を得て、当該判定信号より被検査材周面の疵の有無を判定する判定回路とを備えている。 (もっと読む)


動的に調整可能なオフセット閾値信号に基づいて磁界信号のDCレベルを調整するためのオフセット調整回路を含む通過する磁気物品を検出するための装置および方法。検出器は、磁界信号の正のピークを追跡するためのPDACおよび磁界信号の負のピークを追跡するためのNDACを含む。1つの実施形態ではオフセット閾値信号は、最初に固定された各信号レベルに設定され、PDAC信号のインクリメントおよびNDAC信号のデクリメントの数をカウントするカウンタが所定のカウント値に到達することに応答してそれぞれPDAC信号およびNDAC信号のレベルになる正のオフセット閾値信号および負のオフセット閾値信号を含む。
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【課題】S/N比を向上させる。
【解決手段】本発明の装置は、金属物(2)の近傍において交流電磁場を第1周波数fiで発生させる電界エミッタ(3)と、交流電磁場によって金属物(2)に誘発された渦電流で再発生する戻り電磁場によって構成された応答信号を検出する磁気抵抗センサ(1)と、磁気抵抗センサ(1)がその場変調器の役割を果たすように、第2周波数fcの電流によって磁気抵抗センサ(1)を駆動する駆動回路(230)と、磁気抵抗センサ(1)の端子間で応答信号を検出する検出手段と、周波数和(fi+fc)または周波数差(fi−fc)を保持するように磁気抵抗センサ(1)によって検出された応答信号をフィルタリングするフィルタと、フィルタリングされた応答信号を処理し、金属物(2)の欠陥に関する渦電流情報を抽出する処理装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】鉄系構造物を磁気インピーダンス効果センサにより適確・容易に検査できる方法を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子を備えたセンサを、磁気インピーダンス効果素子に励磁電流を通電すると共に直流分に交流分を重畳したバイアス磁界をかけながら鉄系構造物に沿い走行させる。鉄系構造物もバイアス磁界に対し磁気回路の一部となり、バイアス磁界の強さが鉄系構造物の傷・腐食・減肉の程度に応じて変化し、その出力変化から鉄系構造物の欠陥の程度を検査する。 (もっと読む)


【課題】鉄系構造物の壁内面の腐食等の欠陥を壁の外面から充分な精度で容易に検査できる鉄系構造物の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】磁気インピーダンス効果素子にバイアス磁界用コイルを付設し、その素子の出力を検波回路に通して検出する検出チャンネルを複数チャンネル備え、前記磁気インピーダンス効果素子を並列配置とした欠陥検出装置で鉄系構造物の被検査面を磁気インピーダンス効果素子をその被検査面に近接させてスキャニングする。バイアス磁界用コイルが発生するバイアス磁界に対し、鉄系壁もその磁界の回路の一部となり、バイアス磁界の強さが壁裏面の腐食・減肉の程度に応じて変化し、磁気インピーダンス効果素子の出力変化が壁裏面の腐食・減肉の程度に相関し、その出力変化から壁裏面の腐食・減肉の程度を判定できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、複数のセンサにより構成されるマルチセンサにより取得された検出信号の異常を検知することのできるマルチセンサ信号異常検知装置および方法を提供することである。
【解決手段】
(1)標準要因の信号を予め定めた値になるよう調整する規格化処理を行う。
(2)また、規格化処理された全てのセンサにより取得された規定要因信号のセンサ間一様成分信号を求める。そして、規格化処理されたそれぞれの検出信号から、求められた一様成分信号を引去する。
(3)一様成分信号を引去する処理を行った、全てのセンサにより取得された規定要因信号に特異値がないかをチェックすることにより異常を検知する。
上記処理により、従来では標準信号に対して相対的に小さな変化としてしか捕らえられずに見逃していたマルチセンサ信号の異常を、確実に検知することができる。 (もっと読む)


【課題】外乱に対しゼロ点を自己補償することができ、メンテナンスフリーで連続的に磁性体濃度の検出でき、コイル付近に堆積した磁性体等の固形物を容易且つ確実に排出することができるようにする。
【解決手段】一方の発振回路11,12により流体2の影響を受けないよう回転体7により覆って周波数を検出した場合には、他方の発振回路12,11では流体の影響を受けるよう回転体7により覆わずに発振周波数を検出するようにした、コイル9,10を備えた発振回路11,12と、両発振回路11,12で検出した周波数の周波数の差を求める重ね合わせ回路13と、重ね合わせ回路13からの前回の周波数の差と今回の周波数の差から周波数の差のピークの差を求めるF/Vコンバータ14と、F/Vコンバータ14で求めたピークの差から磁性体濃度を求める信号処理回路15を設ける。 (もっと読む)


Nは少なくとも2であるN個の並列磁気センサーストリップを有する少なくとも1つの磁気センサー素子が提供される。またN個の磁気センサーストリップにわたり一定電圧が印加される。センサー装置は、高い均一な感度を備えた広いセンサー表面が要求されるアプリケーションに有利に適用され得る。

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