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Fターム[2G086EE08]の内容

Fターム[2G086EE08]に分類される特許

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【課題】被検体としての光学部品に対するレーザ耐力を非破壊で定量的に測定することができ、損傷メカニズムについても高精度に分析する。
【解決手段】光源11により発生された光パルスをポンプ光とプローブ光に分離するビームスプリッタ13と、分離したポンプ光とプローブ光との遅延時間を調整する遅延時間調整部15と、ポンプ光に対するプローブ光の偏光方向を互いに直交する方向に制御する第1の偏光素子36と、ポンプ光及びプローブ光を被検体2に照射する照射光学系と、プローブ光が被検体2から反射したプローブ信号を検出する受光素子31と、受光素子31により検出されたプローブ信号に基づいて被検体2からの反射率を解析するPC33とを備え、反射率から電子励起とその緩和による反射率ピークの高さ及び/又は幅を同定し、予め入力されている損傷度合と反射率ピークの高さ及び/又は幅の相関情報を照合して、当該被検体の損傷度合を判別する。 (もっと読む)


【課題】実際の光学系を用いてゴーストを検査できる検査装置を提供する。
【解決手段】発光ダイオードLEDと絞りAPをX軸方向及びY軸方向にマトリクス状に移動させ、撮像素子CCDをZ軸方向に移動させながら、ゴーストの検査を行うことで、ゴーストが発生する、光学系OPSに対する、発光ダイオードLED、絞りAP、撮像素子CCDの相対位置がわかる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小型且つ軽減化で、高精度且つ安定的にプリズムの屈折率を測定することができる屈折率測定装置を提供する。
【解決手段】屈折率測定装置(10)は、頂角(θ)を構成する入射面(S1)と射出面(S2)とを有する試料(P)の屈折率(n)を測定する屈折率測定装置(10)である。該屈折率測定装置(10)は回転軸(0A)を中心に回転可能であり試料(P)を載置する試料台(21)と、測定光を入射面(S1)に入射させる測定光発生光学系(11)と、射出面(S2)から射出した測定光を反射するとともに回転軸(0A)と共通の軸を中心に回転可能な回転反射鏡(16)と、回転反射鏡(16)で反射された測定光を射出面(S2)及び入射面(S1)を介して受光する受光部(18)とを備える。 (もっと読む)


【課題】干渉計を用いて屈折率を測定する技術において、測定に用いる光源における波長の不確かさの影響を排除するための技術を提供する。
【解決手段】干渉計9および31内に配置した被測定プリズム1を特定方向に移動させて、光源3から出射して被測定プリズム1を通過する第1の光の光路長と、同じ光源3から出射して被測定プリズム1によって反射される第2の光の光路長とをそれぞれ変化させ、それらの変化を測定し、測定した、上記第1の光の光路長の変化と上記第2の光の光路長の変化との関係に基づいて、被測定プリズム1の屈折率を算出する。 (もっと読む)


【課題】光学物品の反射偏角を精度よく測定できる光学物品の偏角測定装置の提供。
【解決手段】端面が直角二等辺三角形とされた基準プリズム2と、基準プリズム2の斜辺部2B又は光学物品1の斜辺部1Bに向けてレーザー光を出射するレーザー光源3と、レーザー光源3の基準プリズム2又は光学物品1を挟んで反対側に配置され基準プリズム2又は光学物品1の一方の隣辺部1A,2Aにレーザー光を照射する光源41及び隣辺部1A,2Aで反射された反射光を受光する受光部42を有する第一測定部4と、レーザー光源3から出射されて基準プリズム2又は光学物品1の斜辺部1B,2Bで反射した反射光を受光する第二測定部5と、第二測定部5及び第一測定部4からそれぞれ出力される基準プリズム2の測定値の信号と光学物品1の測定値の信号とを対比して光学物品1の偏角の補正値を演算する演算装置6とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シンプルな構成で高精度な測定が可能な屈折率測定装置を提供する。
【解決手段】屈折率測定装置は、プリズム状の測定対象物(16)へ測定光(LM)を投光する投光光学系(4、9、11)と、測定光に対する測定対象物の配置角度を変化させる回転台(15a)と、測定対象物からの戻り光と測定光との角度関係を検出する検出光学系(11、14)と、制御手段とを備え、制御手段は、斜面(s)へ測定光を投光すると共に、斜面(s)を通過してから斜面(s)で裏面反射した戻り光と測定光との角度関係が所定の関係となるような回転台の回転位置θを検出し、斜面(s)へ測定光を投光すると共に、斜面(s)で表面反射した戻り光と測定光との角度関係が所定の関係となるような回転台の回転位置θを検出し、斜面(s)へ測定光を投光すると共に、斜面(s)で表面反射した戻り光と測定光との角度関係が所定の関係となるような回転台の回転位置θを検出し、θ、θ、θに基づき屈折率nを算出する。 (もっと読む)


【課題】XYシフトやXY面内の回転などの偏心を容易に測定することができる光学素子を提供する。
【解決手段】光学素子1の回折面2と反対側の面3である平面、屈折面、第二の回折面に、少なくとも2個のアライメントマーク4が設け、回折面2の回折パターンと回折面2と反対側の面3のアライメントマーク4の相対的位置関係を求め、求めた相対的位置関係で光軸と直交する方向のXYシフトやXY面内の回転を容易に検出して光学素子1をセットしたときの偏心を容易に測定する。 (もっと読む)


【課題】干渉計測の精度を向上させ、屈折率の標準測定装置としても使用可能な、高精度の屈折率の計測を行うことができるようにする。
【解決手段】被測定プリズム1と補償用プリズム2の斜面11、21を近接対向配置してプリズム対を形成し、これをマッハ・ツェンダー干渉計等の干渉計の中に配置し、レーザ測長器10によって被測定プリズムの移動量を測定可能とする。被測定プリズムを補償用プリズムに向かい合っている面内で平行移動させ、干渉計中の被測定プリズム中の光路長を変化させ、被測定プリズム中の光路長変化と、レーザ測長器で測定した被測定プリズムの移動量の関係から、プリズムの屈折率を求める。被測定器物はプリズム、くさび、それらの形状の容器に液体を充填したものでも良く、また種々の二光束干渉計を使用することができ、プリズムへの入射も種々の態様で実施することができる。 (もっと読む)


【課題】測定装置として大型化することなく、また測定が短時間で可能であって、測定対象物の三次元的な屈折率分布を定量的に求めることが可能な屈折率分布測定装置を提供する。
【解決手段】コヒーレンスの高い複数の光源を平面上に配して成る複数点光源、被検光路と参照光路、及び二次元イメージセンサー281を有する干渉計光学系を有し、前記被検光路には、測定対象物9をマッチング液11と共に内包する容器8が配設され、前記測定対象物9が前記被検光路の光軸6に沿って移動可能とされ、前記干渉計光学系において、前記複数点光源が、前記容器8内に結像され、更に、前記容器8内に生成された複数点光源像が前記二次元イメージセンサー281近傍に結像されるようにした。 (もっと読む)


【課題】光学素子の光の透過面及び反射面の状態を、当該光学素子を搭載する電子機器の使用状態と同じ波長で検査できる光学素子の検査方法を提供する。
【解決手段】プリズム50の検査方法は、光源20または光源60からプリズム50を搭載する電子機器にて使用するレーザビームと同波長のレーザビームを射出し、前記レーザビームをプリズム50の表面に照射して得られる反射光または透過光の光量を光検出器100にて検出し、光検出器100にて検出した前記光量と基準光量との差からプリズムの透過面(面X,Y,U)または反射面(斜面Z)の表面状態の良否を判定することを特徴とする。このような検査方法は、特にプリズム50のくもりの検出に有効である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、構成の簡素化、十分な角度分解能、操作性向上を同時に得ることのできるオートコリメータを提供することにある。
【解決手段】 測定面30aからの反射パターン光32の計測用結像点42での結像位置に基づき計測を行うための計測用光学系16と、該測定面30aからの反射パターン光32の広範囲観察用結像点46での結像位置に基づき広範囲観察を行うための広範囲観察用光学系18と、を備え、該計測用光学系16はレンズ全長が焦点距離よりも短く設計された正のパワーを持つ該前段レンズ38及び該前段レンズ38の結像側に設けられ負のパワーを持つ後段レンズ40を含むテレタイプ光学系34を含み、また該広範囲観察用光学系18は該計測用光学系16の該前段レンズ38を含み、さらに、該前段レンズ38と該後段レンズ40との間に設けられた光路分岐手段20を備えことを特徴とするオートコリメータ10。 (もっと読む)


【課題】 クロスダイクロイックプリズムを、組み上げた状態や組み立て途中で性能を評価することを可能にする、検査装置を提供する。
【解決手段】 光源32,33と、光路分離手段35と、この光路分離手段35からの光を反射させて戻す反射鏡37,38を有して成る2つの光学系と、2つの光学系からそれぞれ光路分離手段35へ戻った光を検出する手段39,40とを少なくとも備えて検査装置を構成する。2つの光学系のうち一方は、検査対象のクロスダイクロイックプリズム31を通る光学系であり、他方は基準となる光学系である。そして、光源として、少なくとも、クロスダイクロイックプリズム31の寸法よりも短い可干渉距離を有する光源32を用いる。 (もっと読む)


【課題】 従来、屈折率均質性の高い水晶を選別するために、屈折率均質性そのものを測定する方法においては試験サンプルの加工や測定準備に手間がかかるという問題があった。
【解決方法】 高精度光学部品用として、可視域での屈折率均質性の高い水晶を選別するにあたり、可視域での屈折率が赤外域での不純物による吸収係数と相関があることを利用して、この吸収係数もしくは透過率のばらつきを測定し、これらのばらつきの小さい水晶を屈折率均質性の高い水晶として選別することを特徴する光学用水晶の選別方法。 (もっと読む)


【課題】高精度に光学部品の性能を評価できる検査方法を提供する。
【解決手段】検査方法では、光学部品18を通過した光16から、異なる位相を有する第1と第2の光24,26を形成し、第1と第2の光を干渉させて干渉領域30を形成する。干渉領域30に、直線66、直線70、直線72を設定し、各直線72上で光強度の分布を求める。また、最大の光強度に対応する周波数を求める。さらに、直線72のそれぞれについて求めた複数の周波数から、近似直線又は近似曲線を求める。そして、近似された直線又は曲線の係数をもとに光学部品の収差を評価する。 (もっと読む)


【課題】 少ない作業で容易にダハ角度及び交点位置を測定することができ、コストの低減化を図ることが可能なダハ面特性測定方法及びダハ面特性測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係るダハ面特性測定装置1は、1対のダハ面12a,12bに光を照射するレーザ4と、ダハ面12a,12bで反射するレーザ4の光を受光してその受光位置Sを検出するCCD5と、入射する光を平行光とするコリメータレンズ6とを備え、ダハ面12a,12bで反射してからCCD5で受光されるまでの光路上に、コリメータレンズ6が進退自在に設けられ、CCD5によって検出されたコリメータレンズ6が光路上に介在する場合の受光位置Sの情報と、介在しない場合の受光位置Sの情報とに基づいてダハ面12a,12bのダハ角度θ及び交点位置Pを測定する。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも二つ以上の光学面の偏心量を容易かつ高精度に測定することのできる光学素子、その測定方法及びその製造方法を得る。
【解決手段】 金型15,16によって成形された光学素子10であって、光学面11,12の有効径内に調整用マークとして凹部11a,12aが設けられている。一対の光学顕微鏡を光学素子10の上方及び下方に配置し、各顕微鏡にて凹部11a,12aを検出し、凹部11a,12aの偏心量を算出する。さらに、この偏心量に基づいて金型15,16の位置を微調整し、光学素子10を成形する。 (もっと読む)


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