説明

Fターム[2G088JJ08]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 検出器の窓、フィルタ (156)

Fターム[2G088JJ08]に分類される特許

1 - 20 / 156



【課題】 エネルギー分散型X線検出器において、試料上への電子線照射により発生したX線の検出効率を上げるとともに、S/Nの良いX線信号検出することを目的とする。
【解決手段】X線を検出する半導体検出素子と、前記半導体検出素子を収容し、真空雰囲気に保持するための検出器チャンバと、検出器チャンバのX線導入するための開口部を封止するように配置されるX線を透過する薄膜と、前記薄膜を検出器チャンバ内側から支持する補強部材からなる検出器において、前記補強部材は、間隔を置いて平行配置された複数のリブ状部材から構成される間隙を持つと共に、前期複数のリブ状部材に永久磁石を組み込むことにより、又はリブ状部材を永久磁石で構成することにより前記複数のリブ状部材間に磁場を発生させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シンチレータを有する放射線検出器において、鉛でシンチレータを覆うことなく、放射線エネルギーに対する感度分布の均一性を高めることを課題とする。
【解決手段】放射線があたると光を発するシンチレータ30と、シンチレータ30が発する光を電気信号に変換する光検出器20と、鉛以外の金属で構成され、シンチレータ30の少なくとも一部を覆い、一部の放射線を遮蔽する遮蔽材40と、を有する携帯型放射線検出器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】実施形態は、安価な平板形状のプラスチックシンチレータを使用して、ライトガイドにプラスチックシンチレータを確実かつ容易に溶着することのできる放射線検出部材の製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、放射線の入射によって蛍光を発する平板形状のプラスチックシンチレータの放射線入射面全面をマスキングして、プラスチックシンチレータの表面にレーザー吸収剤を塗布するレーザー吸収剤塗布工程S2と、棒状のライトガイドの各側面にプラスチックシンチレータをマスク面が上側となるように配置し、ライトガイドにプラスチックシンチレータをレーザー溶着する溶着工程S3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】より的確に放射線の照射量を検出することができる。
【解決手段】放射線が照射されることにより光を発生する発光層13と、発光層13に積層され、発光層13で発生した光を受光することにより電荷が発生するセンサ部および当該センサ部で発生された電荷を読み出すためのスイッチング素子を含んだ画素が複数個形成された基板22と、発光層13の基板22が積層された側と反対側、または基板22の発光層13が積層された側と反対側に積層され、各々重ならないように配置された各々互いに異なる波長帯域の光を通過させる複数のフィルタ25と、複数のフィルタ25の発光層13が積層された側とは反対側またはフィルタ25の基板22が積層された側と反対側に積層された導光板26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】高い線量の放射線の検出とエネルギ情報の収集とを同時に行うことができ、しかもエネルギ情報を精度良く取得する。
【解決手段】入射した放射線から付与されたエネルギによって電荷を発生する複数の検出素子11,…,13が、放射線の入射線上に入射端からの距離が互いに異なる位置に配設され、前記検出素子の列の検出素子間の1箇所以上に吸収体14が設置されている。これら複数の検出素子は全て同一の検出媒体を用いた同一構造であって、それらが3〜6個、一列に配列されている。前記吸収体としては、例えば錫などを用いる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで操作性が良好なサーベイメータを構成する。
【解決手段】サーベイメータは可搬型の放射線測定装置であり、それは先端部10、中間部12及びグリップ部14を有する。中間部12の上面には表示部が設けられている。中間部12に対して屈曲部を介して先端部10が連なっており、先端部10が傾斜部を構成している。グリップ部14はくびれ形状を有している。先端部10内には放射線検出部が設けられ、それは左右方向に並んだ複数のセンサを有している。 (もっと読む)


【課題】一般人が簡便かつ迅速に正確な放射線量等の情報を共有することが可能な線量計付き携帯通信端末装置及び環境放射線モニタリングシステムを提供する。
【解決手段】放射線検出部3と、前記放射線検出部3に接続され放射線量を演算する信号処理部4と、位置検出手段と、前記放射線量及び各種情報を保存するメモリ12と、前記放射線量及び各種情報を表示する表示部5と、外部との間でデータの送受信をおこなう通信機能と、を有する線量計付き携帯通信端末装置1において、前記放射線検出部3、信号処理部4及び表示部5の電源として前記線量計付き携帯通信端末装置1に搭載された電源を共用する。 (もっと読む)


【課題】CMOSセンサの特性がX線の照射によって劣化するのを抑制するととともに、撮影時にかかる重量によってイメージセンサが破損するのを防止する。
【解決手段】放射線撮影装置7は、X線が照射される天板13の内側に、低エネルギ吸収部材20、センサパネル25、シンチレータ26を順に配置している。センサパネル25は、単結晶Siからなる基板に信号出力回路が設けられた複数枚のCMOSセンサ33からなる。低エネルギ吸収部材20は、天板13を透過したX線から、信号出力回路の特性劣化の原因となる低エネルギ成分を吸収するとともに、中央部分に収容した緩衝材20bにより、天板13に加わった衝撃や荷重によってCMOSセンサ33が破損しないように保護している。 (もっと読む)


【課題】CMOSセンサの特性がX線の照射によって劣化するのを抑制するととともに、撮影時にかかる重量によってCMOSセンサが破損するのを防止する。
【解決手段】放射線撮影装置7は、単結晶Siからなる基板に信号出力回路が設けられた複数枚のCMOSセンサ33からなるセンサパネル25を用いている。X線が照射される天板13の上面には、信号出力回路の特性劣化の原因となるX線の一部、例えば低エネルギ成分を吸収する放射線吸収部20が配置されている。放射線吸収部20は、例えば袋体47内に収容された放射線吸収製流動体48からなり、被写体Hと当接して変形することにより、X線がCMOSセンサ33に直接照射される素抜け領域においてX線を吸収し、被写体Hが載置される際の衝撃や荷重によってCMOSセンサ33が破損しないように補強している。 (もっと読む)


【課題】シンチレータや光検出部に形成された凹凸構造の損傷を防止する。
【解決手段】放射線の入射により光を発生するシンチレータは、立設された複数の柱状結晶31からなり、柱状結晶31の錐状の先端部31aが光検出部17に形成された樹脂層20に埋入している。樹脂層20は、熱硬化性樹脂材からなり、柱状結晶31の先端部31aを埋入させた状態で加熱することにより形成される。樹脂層20は、柱状結晶31より屈折率が低くいため、柱状結晶31と光検出部17との間における各層での平均屈折率が連続的に変化する。樹脂層20は、柱状結晶31の先端部31aを防止するとともに、光検出部17への光入射効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】X線減衰を抑え,強靱な支持構造を有するX線窓を提供する。
【解決手段】炭素複合材料リブ11を含むX線窓用の支持構造は、マトリックス中の炭素繊維を有する。支持構造は、外周および開口部を画成する支持フレーム12と、炭素複合材料を有する複数のリブ11であって、支持フレーム12の開口部15上に延在し、支持フレーム12に搭載されるものである、複数のリブ11と、複数のリブ11間の開孔14とを有することができる。膜13は、複数のリブ11上に配置、且つ搭載され、リブ11全体に亘り、また開孔14上に配置、且つ開孔14全体に亘る。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成によって良好なエネルギーサブトラクション画像を得る。
【解決手段】放射線画像検出装置3は、照射される放射線の低エネルギー成分を主として吸収して第1の蛍光を発する第1の蛍光組成物、及び前記放射線の高エネルギー成分を主として吸収して第2の蛍光を発する第2の蛍光組成物を含有してなる蛍光体30と、前記第1の蛍光を検出する第1の画素のアレイ41を有し、前記蛍光体の放射線入射側に配置される第1のセンサパネル32と、前記第2の蛍光を検出する第2の画素のアレイ51を有し、前記蛍光体を挟んで前記第1のセンサパネルと対向して配置される第2のセンサパネル32と、を備え、前記蛍光体における前記第1の蛍光組成物及び前記第2の蛍光組成物の含有率は、前記第1のセンサパネル側においては前記第1の蛍光組成物が高く、前記第2のセンサパネル側では前記第2の蛍光組成物が高い。 (もっと読む)


【課題】X線入射面の平面度を確保し、X線の感度を均一にすることを目的とするものである。
【解決手段】真空密封された本体ケース19aと、この本体ケース内19aに順次設けられたターゲット部12と、電子源16と、を備え、前記本体ケース19aのターゲット部12に対向する面をX線入射面とし、このX線入射面の外面31の表面粗さは、この内面32の表面粗さよりも粗く形成したX線センサであり、これにより課題を解決するものである。 (もっと読む)


【課題】従来のX線センサーの課題は、X線センサーの感度が低いことであった。
すなわち、従来のX線センサーのX線入射面となる蓋体は、ガラスやアルミを材料としており、このガラスやアルミにおいては、X線透過率を向上できないという課題があった。
そこで、本発明は、X線センサーの感度を向上することを目的とする。
【解決手段】容器10aと、この容器10aを真空密封し、外面をX線入射面とする蓋体1と、この蓋体1の内面と対向して順次設けられたターゲット部3、電子源5と、を備え、蓋体1は、CFRPから構成した。 (もっと読む)


【課題】X線吸収部内にボイドやシム等の欠陥が無いグリッドを提供する。
【解決手段】X線透過部25を構成するX線透過性基板27に設けられた溝27a内に、X線吸収材を充填してX線吸収部24を形成する際に、X線吸収部24及びX線透過部25からなるグリッド構造が変形する可能性がある温度よりも低い融点を有する金属からなるX線吸収材を充填する。X線吸収部24内にボイド34やシム35等の欠陥が生じている場合には、X線吸収部24を溶融してボイド34やシム35等の欠陥を修復し、欠陥修復により生じた凹部24a内にX線吸収材を補充する。 (もっと読む)


【課題】超伝導トンネル接合素子(STJ素子)が吸収するフォノンの量を多くでき、高い感度でフォトンを検出できる超伝導トンネル接合検出器を提供する。
【解決手段】基板11のSTJ素子10を搭載しない側の端面からテラヘルツ波を照射する。基板11内では、テラヘルツ波の吸収によって格子振動(フォノン)が発生し、このフォノン群は基板11内を伝播し、フォノンがSTJ素子10の下部超伝導電極12に到達することで、電極内のクーパー対を解離して準粒子を生成し、この準粒子の増加に伴うトンネル電流の増加分を信号として検出する。基板11のテラヘルツ波を照射する側には、単体のSTJ素子10と基板11を挟んで対向するように、集光用レンズ21を配置してある。これにより、テラヘルツ波は、集光用レンズ21によって単体のSTJ素子10に向けて集光されることになり、フォトンの集光効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】位相イメージングを行う放射線撮影において、イメージングの精度向上を図る。
【解決手段】X線源11と、第1の透過型格子31と、第2の透過型格子32と、第2の透過型格子32を移動させる走査機構と、フラットパネル検出器30と、フラットパネル検出器30で取得される複数の画像に基づき、被写体の位相コントラスト画像を生成する演算処理部と、を備え、第1の透過型格子31は、第1の方向に複数の第1の格子片31Aを連結してなり、第2の透過型格子32は、第1の方向に複数の第2の格子片32Aを連結してなり、X線源11の焦点を視点としたフラットパネル検出器30への投影において、隣り合う二つの第1の格子片31Aの連結部31cが投影されるフラットパネル検出器30の各画素40と、隣り合う二つの第2の格子片32Aの連結部32cが投影される各画素40との間には、少なくとも一つの画素40が介在している。 (もっと読む)


【課題】真空引きや大気圧への開放(リーク)に対して破損しにくく丈夫なX線検出器及びそれを備えた表面分析装置を提供する。
【解決手段】開口部11aとガス導入口11bとガス排出口11cとを有する検出器筐体11と、開口部14aを有する窓枠14と、検出器筐体11と窓枠14とで挟持されることにより、検出器筐体11の開口部11aと窓枠14の開口部14aとの間に配置され、特性X線を透過する樹脂製の平板形状の窓材12と、検出器筐体11の内部に配置され、電流を測定する芯線13とを備え、真空引きと大気圧への開放とが可能な試料分析室の内部に配置されるX線検出器10であって、特性X線を透過しない金属製の第一メッシュ17a、第二メッシュ17bとを備え、検出器筐体11の開口部11aと窓枠14の開口部14aとの間には、第一メッシュ17aと窓材12と第二メッシュ17bとをこの順で挟持されるように配置する。 (もっと読む)


【課題】極低温マイクロカロリーメータの持つ高い検出効率、低いバックグランドを活用し、数十μm〜cmオーダーの厚みの試料に対して高い精度の放射能測定方法を提供する。
【解決手段】放射線発生測定試料に、放射線吸収材でなる放射線吸収層を成層したり、放射線吸収材を混合して、測定試料より放出される放射線のエネルギーの一部または全部を測定試料中に付与できる構造を形成する。放射線吸収層があったり、内部に放射線吸収材が含まれる放射線発生試料100を極低温マイクロカロリーメータまたは吸収体付極低温マイクロカロリーメータの放射線吸収体112に熱的に接触させることで、測定試料中の放射性核種が崩壊したときに、非常に高い確率で放出される放射線のエネルギーの一部または全部を、極低温マイクロカロリーメータに熱的に接触した放射線吸収体112や極低温マイクロカロリーメータに熱として伝熱させる。 (もっと読む)


1 - 20 / 156