説明

Fターム[2H049AA57]の内容

回折格子、偏光要素、ホログラム光学素子 (44,531) | 回折格子 (6,153) | 用途 (968) | 光ディスク用光学系 (236)

Fターム[2H049AA57]に分類される特許

1 - 20 / 236


【課題】本発明の複合光学素子は、光学設計の自由度が高くしかも量産性に優れた、樹脂とガラスとからなる複合光学素子を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラスからなる光学構造部(両面非球面レンズ10)と、透光性の樹脂からなる回折構造部13とを有し、回折構造部13が鋸歯状の回折構造単位11から構成されている複合光学素子において、回折構造部13が形成されていない部分の両面非球面レンズ10の光学機能面(第2の光学機能面10b)14を輪帯状に露出させる構成にすることによって、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】BDとHDの情報記録面に対し、同一波長の光束を共通の対物レンズを用いて集光し、情報の記録又は再生を可能とし、BD又はHDに対し、及び/又は、記録時又は再生時において作動し、エラー信号の発生を抑えた対物光学素子および光学素子ユニットを提供する。
【解決手段】対物光学素子の光路差付与構造は、光束が通過したとき、m次回折光とn次回折光(m、nは整数)を発生させ、m、nは以下の式(1)を満たし、│m−n│=1(1)m次回折光は、第1光ディスクの情報記録面上に集光され、n次回折光は、第2光ディスクの情報記録面上に集光され、第2領域を通過した光束は第1光ディスクの情報記録面上に集光され、第2領域を通過した光束は第2光ディスクの情報記録面上に集光されず、光路差付与構造は光軸を含む断面がブレーズ型形状である複数の輪帯を有し、少なくとも1つの輪帯の段差はそれより光軸から離れた輪帯の段差よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】基板厚の異なる2つの光ディスクに対して光源からの光を集光する際に発生する球面収差をより好適に補正できる対物レンズユニット及び対物レンズアクチュエータモジュールを提供する。
【解決手段】半導体レーザからの光をBD3及びHD4に選択的に集光する対物レンズユニット100であって、HD4の開口数の範囲において、BD3とHD4との中間の基板厚を有する光ディスクに対して半導体レーザからの光を集光する非球面形状と、HD4の開口数の範囲より外縁側かつBD3の開口数の範囲において、BD3に対して半導体レーザからの光を集光する非球面形状と、を有する対物レンズ1と、HD4の開口数の範囲において、透過光に対して略(j/k)λの位相差を与える液晶素子2と、を備え、液晶素子2は、BD3又はHD4に半導体レーザからの光を集光する際、前記位相差の符号を変えて、当該位相差を加えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】レーザ素子の温度変化によりレーザ光の波長が変動した場合にも、回折素子とレーザ素子との距離にかかわらず、レーザ光の回折角度が変動するのを抑制することが可能な光学系、光学装置、光ピックアップおよび光ディスク装置を提供する。
【解決手段】この光学系(光ピックアップ装置100)は、半導体レーザ素子1と、透過型ホログラム素子3と、透過型ホログラム素子3を加熱するヒータ30とを備え、半導体レーザ素子1に流れる電流に基づいてヒータ30の温度を制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】記録密度が異なる3種類のディスクに対して情報の記録及び/又は再生を適切に行うことができ、その構成の簡素化、低コスト化を実現可能な光ピックアップ装置及び対物光学素子を提供する。
【解決手段】対物光学素子の光学面は、第一光路差付与構造を有する中央領域と第二光路差付与構造を有する周辺領域の二つの領域を有し、光学素子はその中央領域を通過する第一光束、第二光束、第三光束を、それぞれ第1光ディスク、第2光ディスク、第3光ディスクの情報記録面上に集光し、周辺領域を通過する前記第一光束、第二光束を、それぞれ第1光ディスク、第2光ディスクの情報記録面上に集光する。 (もっと読む)


【課題】
CD、DVDともに良好に再生できる対物レンズを提供する。
【解決手段】
対物レンズは、その基本形状を、DVDの軸上、軸外収差およびCDの軸外収差を良好に補正したものとし、その片面に、第1の波長の光に対しては、収差の発生を出来るだけ抑え、第2の波長の光に対しては、収差を低減できるように選ばれ段差を有する位相シフタを設ける。対物レンズの片面には、光軸を中心とする輪状の段差部を備える位相シフタが設けられ、この位相シフタは第1の波長の光に対して、第1の波長をλ1とするとき、位相差の絶対値が距離に換算した場合に、1.01λ1から1.13λ1の範囲の段差で構成されている。 (もっと読む)


【課題】耐光性を高め得ると共に回折効率を高速に変化させ得るようにする。
【解決手段】可変回折格子10は、周期cの格子g11が形成された回折格子11の格子面11Aと周期cの格子g12が形成された回折格子12の格子面12Aとを対向させ、z方向に関して格子g11及び格子g12の山状部分同士の位置を揃えた第1状態では、z方向から入射する光ビームに対し(1)式により表される位相深さφ1の回折格子として作用する一方、回折格子11が回折格子12に対し周期cの半分である幅hだけx方向へ移動され格子g11及び格子g12の山状部分と谷状部分との位置を互いに対応させた第2状態では、(3)式により表される位相深さφ2の回折格子として作用することにより、それぞれ異なる回折効率の回折格子として作用することができる。 (もっと読む)


【課題】歩留まりを向上できる対物レンズとこれを用いた光ピックアップを提供する。
【解決手段】405nm程度の波長の光源3と、プラレンズで、温度変化による収差の発生を抑える輪帯回折構造が形成された回折手段が設けられ、光ビームを集光する開口数0.82以上の対物レンズ7とコリメータレンズ6とを備える光ピックアップ装置1において、温度変化による対物レンズでの3次球面収差の変化量と、波長変化に対する3次球面収差の変化量とが所定の関係を満たし、回折構造による光路長の付加量を、所定の光路差関数で表したとき光路差の2次項及び10次項の係数が所定の関係を満たし、波長変化に対する対物レンズでの3次軸上球面収差の変化量と5次変化量とが所定の関係式を満たし、対物レンズ7は、温度変化による球面収差の発生を抑えられるとともに、光源の波長が変化したときに、コリメータレンズ6の位置を移動させて球面収差の発生を抑えられる。 (もっと読む)


【課題】青色レーザ光に対する耐光性が良好であって、他の重合性液晶性化合物との相溶性にも優れた液晶性化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式で表され、PおよびPの少なくとも一方は、アクリル酸基またはメタクリル酸基を含み、また、これらの少なくとも一方は、トランス−1,4−シクロヘキシレン基を含むオクタフルオロビフェニレン環を有する液晶性化合物。この液晶性化合物は、ベンゼン環にフッ素を含まない比較化合物よりも、短波長側まで低いモル吸光係数を示す。また、他の重合性液晶性化合物との相溶性にも優れている。
(もっと読む)


【課題】空間光変調器への電圧の入力が不能となった場合に記録材料上に光が照射されることを防止する。
【解決手段】画像記録装置は、基準面331cに平行な帯状の固定反射面332bを有する固定リボン331bと基準面331cに平行な帯状の可動反射面332aを有する可動リボン331aとを所定の配列方向に交互に配列して備える回折格子型の空間光変調器33を備え、光源からの光が照射される空間光変調器33からの0次光が感光材料上へと導かれる。空間光変調器33では複数の固定リボン331bおよび複数の可動リボン331aが交互に並ぶ各変調素子の可動リボン331aに電圧が入力されない状態にて、感光材料上において当該変調素子からの光の強度がほぼ0とされる。これにより、仮に、空間光変調器33への電圧の入力が不能となった場合でも、感光材料上に光が照射されることが防止される。 (もっと読む)


【課題】 構成を複雑にすることなく、共通の一の対物レンズを用いてそれぞれ使用波長を異にする3種類の光ディスクに対する互換と波長変動耐性とを実現する。
【解決手段】 第1の波長の光ビームを出射する第1の出射部と、第2の波長の光ビームを出射する第2の出射部と、第3の波長の光ビームを出射する第3の出射部と、第1乃至第3の出射部から出射された光ビームを光ディスクの信号記録面上に集光する対物レンズ34と、第1乃至第3の波長の光ビームの光路上に配置される光学素子35の一方の面に設けられる回折部50とを備え、回折部50は、最内周部に設けられ略円形状の第1の回折領域51と、第1の回折領域の外側に設けられ輪帯状の第2の回折領域52と、第2の回折領域の外側に設けられ輪帯状の第3の回折領域53とを有し、第1乃至第3の回折領域51,52,53は、輪帯状で複数の段部からなる凹凸形状の単位周期構造等が半径方向に連続的に形成された第1乃至第3の回折構造が形成される。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ用光学部品の製造コストの削減と同時に素子の複合化による性能の向上を図ることを可能とする偏光変換素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明による回折格子一体型偏光変換素子は、同一の樹脂基板で偏光変換素子と回折格子とを一体的に形成して製造する。例えば、樹脂からなる偏光変換素子に、前記樹脂と同一の樹脂基板からなる回折格子を溶着させて、回折格子を偏光変換素子に一体的に形成して、回折格子付き樹脂製偏光変換素子を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回折格子DPの回折効率を迅速に切り替えることができる。
【解決手段】効率可変回折素子30は、回折格子DPの周囲を撥水層38で囲んで形成された空洞AR内に電解水L1及びシリコンオイルL2を充填し、電圧の印加によって撥水層38に生じる静電エネルギーによって当該撥水層38のぬれ性を変化させる、いわゆるエレクトロウェッティング作用を利用し、非相溶でなる電解水L1及びシリコンオイルL2と、撥水層38との3相の界面エネルギーEの関係を変化させ、電圧の印加に応じて回折格子DPに対して接触する液体を電解水L1又はシリコンオイルL2に選択的にかつ迅速に切り替えることにより、回折格子DPに接触する領域の屈折率を電圧の印加に応じて変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】同一の光束を用いるBDとHDの対物光学素子での互換を可能とする光ピックアップ装置及び対物光学素子を提供する。
【解決手段】波長λ1の光束を出射する光源と、光束を厚さt1の保護層を有する第1光ディスクに集光させ、光束を厚さt2(t1<t2)の保護層を有する第2光ディスクに集光させることによって情報の記録や再生を行う光ピックアップ装置において、前記対物光学素子はプラスチック製であって、その光学面が同心円状の複数の領域に分割され、その領域は、少なくとも一つの第1光ディスク用領域と、少なくとも一つの第2光ディスク用領域とを有し、前記第1光ディスク用領域を通過した光束は前記第1光ディスクに集光され、前記第2光ディスクに集光されず、前記第2光ディスク用領域を通過した光束は前記第2光ディスクに集光され、前記第1光ディスクに集光されず、前記第1光ディスク用領域には、光路差付与構造が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 接着剤を用いずに、樹脂の位相差板上に直接回折格子を設けることで、小型・軽量で耐環境性能に優れる複合素子を提供する。
【解決手段】 折格子付き波長板において、ナノインプリント法によりフィルム樹脂表面に凹凸形状をつけて、フィルム樹脂表面に直接回折格子が形成される。 (もっと読む)


【課題】短波長の入射光に対しても十分高い信頼性を持ちつつ、設計自由度の大きい光ピックアップを提供する。
【解決手段】光ディスク7に対向して、対物レンズ6、コリメートレンズ5、ビームスプリッタ4、波長選択性回折素子20および2波長用半導体レーザ30を互いに所定間隔隔てて直線状に配設し、ビームスプリッタ4からの反射光を集光する光検出器8を設ける。前記波長選択性回折素子20は、Au又はAgのナノ微粒子を透明誘電体(例えばSiO2)中に分散させた材料より構成する。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ低コストでありながら、同一の光束を用いるBDとHDについて一つの光学素子ユニットで互換可能に情報の記録及び/又は再生を行える光ピックアップ装置用の補正素子及び光学素子ユニット並びにそれらを用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光源側光学面S1の第1領域A1に、図2に示すように光軸に平行な光束Lが入射した場合、その一部は第1領域A1で反射することとなるが、第1領域A1は円錐面であるので、その反射光は、光軸に対して傾いた方向に戻ることとなる。これにより第1領域A1の反射光が光ピックアップ装置の光検出器に入射することが抑制され、エラー信号の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】所定の波長で入射する光の利用効率および信頼性が高く、材料選択の自由度が大きくかつ、光の焦点距離を容易に切り替え可能な液晶回折レンズ素子を提供する。
【解決手段】一対の透明基板101a、101bの対向するいずれかの面にフレネルレンズ形状に加工された第1の複屈折材料を設け、透明基板間の空隙に液晶材料104を注入し、透明電極102a、102bによって液晶材料に電圧を印加できるようにする。対向する透明基板102b、102cのいずれか一方の面にフレネルレンズ形状に加工された第2の複屈折材料を設け、等方性材料106で充填する。第1の複屈折材料103aと透明電極102bの面の配向方向を直交させ、第1の複屈折材料103aと第2の複屈折材料103bの配向方向を直交させる。電圧非印加時に入射する光は直進透過し、電圧印加時に発散させて焦点距離を電圧によって切り替える液晶回折レンズ素子。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ低コストでありながら、同一の光束を用いるBDとHDについて一つの光学素子ユニットで互換可能に情報の記録及び/又は再生を行える光ピックアップ装置用の補正素子及び光学素子ユニット並びにそれらを用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】第1領域A1と第2領域A2の形状が異なる場合、図2に示すように、両者の境界に段差が生じることとなる。本実施の形態においては、かかる光源側光学面S1の段差を、光軸に対する傾き角がθ1の傾斜面CP1で連結し,光ディスク側光学面S2の段差を、光軸に対する傾き角がθ2の傾斜面CP2で連結しているので、成形時に補正素子OEを離型させる際の抜き勾配を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】周囲の温度又はレーザの波長が変化した場合であっても収差を低減することができるレンズユニット、収差補正用素子、及び収差補正用素子の設計方法を提供すること。
【解決手段】レンズユニットは、プラスティック製のピックアップレンズ15と、ピックアップレンズ15のレーザ光源側に配置され、複数の輪帯段差を有する平板状の収差補正用素子14とからなる。収差補正用素子14は、通常時における光透過時の位相が相互に波長単位で異なる厚さであって、温度及び/又は波長が変化した場合にピックアップレンズ15で発生する収差を低減するような段差量の複数の輪帯段差が形成されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 236