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Fターム[2H088KA16]の内容

液晶−応用、原理 (75,011) | パラメータ、数値の規定 (2,039) | c−ダイレクタの向き (12)

Fターム[2H088KA16]に分類される特許

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【課題】VAN型の液晶表示素子を用い、高いコントラストを安定して出力することを可能にした投射型画像表示装置を提供する。
【解決手段】光源と、照明光学手段と、垂直配向型の液晶表示素子と、液晶表示素子からの光を拡大投射する投射手段と、照明光学手段からの光を偏光に応じて液晶表示素子に導き、変調された光を投射手段へと導く偏光分離合成手段からなり、前記偏光分離合成手段が誘電体多層膜からなる偏光ビームスプリッタと1/4位相差板を含み、前記液晶表示素子の液晶分子ダイレクタの方位角が液晶表示素子の長辺/短辺を基準に反時計回りに略45°であり、前記1/4位相差板の遅相軸が液晶表示素子の長辺/短辺を基準に時計回りに3°から6°の間であり、前記液晶表示素子に電圧印加した状態での最低の黒表示照度をαとし、電圧無印加時の照度をβとしたときに、0<α/β<0.8となるプレチルト角の関係となる構成とする。 (もっと読む)


【課題】垂直配向型ECBモード液晶表示素子の視角特性を向上させる。
【解決手段】液晶表示素子は、第1基板1、第2基板2、液晶層3、第1光学板6、第2光学板7、第1偏光板4、第3光学板8、第4光学板9、第2偏光板5を備える。第1偏光板と第2偏光板は、各々の吸収軸が略直交に配置され、かつ何れか一方の吸収軸を液晶層の層厚方向の略中央における液晶分子の配向方向と略45°に配置される。第1光学板及び第3光学板は、各々の光軸がプレート面法線に対して0°より大きく15°以下の範囲で傾き、かつ各々の光軸の傾き方向が相互に反平行に配置され、かつ各々の光軸の傾き方向が第1偏光板又は第2偏光板の何れか一方の吸収軸に対して略直交、略平行又は0°より大きく5°以下の角度をなして配置される。 (もっと読む)


フレクソ電気光学効果液晶材料からなる層と、その液晶材料からなる層に電場を印加するための電極とを有する光位相変調装置。このようにして、その液晶層の光軸を偏向させることができる。これにより、その液晶層を通過する光に対する位相シフトを実現できる。その装置の基板は、シリコン上液晶(LCOS)マイクロディスプレイに基づいている。その装置は、例えば、ホログラフィックディスプレイのための多段階の位相シフトを実行できる。 (もっと読む)


【課題】液晶装置において、例えば、高コントラストの表示を実現する。
【解決手段】プロジェクタ(10等)は、光を出射する光源(12)と、配向膜を夫々有する一対の基板の間に、プレチルトを付与された液晶分子(51)からなる液晶が挟持されてなり、光を変調する液晶パネル(15c)と、一対の偏光板(15b等)と、(i-a)第1基板及び(ii-a)第1屈折率異方性の第1光軸が前記プレチルトによる光の特性変化を打ち消す第1方向に傾斜するように第1基板上に斜方蒸着された第1蒸着膜を有する第1位相差板(15a)と、(i-b)第2基板及び(ii-b)第2屈折率異方性の第2光軸がプレチルトによる光の特性変化を打ち消すと共に第1方向と異なる第2方向に傾斜するように第2基板上に斜方蒸着された第2蒸着膜を有する第2位相差板(15e)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 表示品質の良好な液晶表示素子を提供する。
【解決手段】 電極を備え、88.5°〜89.5°のプレティルト角を備える第1及び第2基板と、両基板間に挟持され、電圧無印加時には両基板にほぼ垂直に配向し、電圧印加時には、160°以上240°以下のねじれ角でねじれ構造を形成する液晶分子材料を含む、厚さdの液晶層であって、カイラルピッチpのカイラル材を含み、d/pが0.2〜0.74である液晶層と、第1基板の液晶層とは反対側の面に向き合うように配置され、透過軸の方向が第1方向である第1偏光板と、第2基板の液晶層とは反対側の面に向き合うように配置され、かつ、第1及び第2基板の法線方向から見たとき、透過軸の方向が、第1方向と85°〜95°の角度をなす第2方向である第2偏光板と、第1基板と第1偏光板との間、第2基板と第2偏光板との間の少なくとも一方に、第1及び第2偏光板と面内方向が相互に略平行となるように配置された光学異方性板とを有する液晶表示素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】横電界駆動方式の液晶表示装置において、高い透過率を簡素な電極構成で実現可能な液晶表示装置及びそれを用いた端末装置を提供する。
【解決手段】液晶表示装置1においては、主基板2aと対向基板2bとが液晶層を挟持して対向配置され、主基板2aの対向基板2b側の表面には、櫛歯状に形成された平行電極対である画素電極3aと共通電極3bとが形成されている。また、主基板2a及び対向基板2bの対向面側の表面には夫々配向膜4が形成されている。平行電極対の電極幅を液晶層の厚さより小さく形成することで、平行電極対で発生する電界により電極間の液晶分子が配向変化し、この配向変化に追従して電極上の液晶分子が電極間の液晶分子と同様に配向変化する。 (もっと読む)


【課題】自発分極を持つ液晶材料を用いた液晶表示装置において、ディスクリネーションやジグザグ配向欠陥の発生が少なく、広い温度範囲にわたって高コントラスト表示を可能とする液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の基板12に液晶駆動用電極26が形成された一対の基板12,13を有し、その基板12,13間に自発分極43を持つ液晶材料14が封入されている。液晶材料の液晶分子41は、液晶駆動用電極26に電圧を印加しないときには光学的に等方配向し、液晶駆動用電極26に電圧を印加したときには光学的な一軸配向が誘起され、その一軸配向の軸方向が前記電圧の大きさに応じて連続的に回転し、その回転の方向が前記電圧の極性によって異なるものである。 (もっと読む)


【課題】 液晶場を歪ませ、該歪み発生現象から得られる物理的変動を利用したスイッチング・メモリ素子の提供。
【解決手段】 液晶に対する配向処理を施された第1配向面を有する光透過性の第1部材と、前記第1配向面に対向する面に該第1配向面と異なる強さの液晶配向に対する束縛力を有する第2配向面を備える光透過性の第2部材と、前記第1配向面と前記第2配向面の間に形成される空間内に流動可能に封入される液晶と、前記第1部材及び前記第2部材に光を照射し、前記第1部材及び前記第2部材との間に形成される液晶配向場を通過する光を測定する光測定手段を備え、前記第1部材或いは前記第2部材の一方が、他の一方に対して往復移動することを特徴とするスイッチング・メモリ素子である。 (もっと読む)


【課題】特定の液晶構造を安定させる通常の表面アラインメント回折格子を有する液晶素子、特に少なくとも1つの安定状態が「欠陥」状態である多安定素子、また、特に通常の表面アラインメント回折格子が破断部又は不連続部を有するそのような液晶素子を提供する。
【解決手段】本発明は、表面アラインメント回折格子の表面プロフィールが少なくとも1つの安定状態で安定する液晶素子に関する。本発明は、回折格子を複数の溝セグメントに分割するために、破断部(34、36、38)又は不連続部の回折格子(10)内への導入を伴っている。破断部は、破断部の各側に実質的に同じ溝方向を有する回折格子における溝方向の不連続部である。破断部の導入は、回折格子の溝に沿った欠陥の自由な移動を防止し、従って、「欠陥」状態又は「連続」状態のいずれかである望ましい液晶構造を安定させることを助けるものである。適切な破断部は、溝隆起(30)における間隙(34)、溝隆起(30)間のネック(36)、及び回折格子のスリップ部又は相対変位部(38)を伴っている。
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【課題】 黒が浮いた表示を抑制し、高コントラスト化を実現できる投射型表示装置を提供する。
【解決手段】 光変調手段を備えた投射型表示装置であって、前記光変調手段は、プレチルトを有する負の誘電異方性の液晶層80と、光軸方向に屈折率異方性を有する光学補償板92とを備え、前記光学補償板92について、その平面内における互いに直交する方位角方向の屈折率をnx、nyとし、厚さ方向の屈折率をnzとした場合に、nz<nx若しくはnz<nyが成立し、前記光学補償板92は、nx>nyが成立することで面内位相差を有し、当該面内位相差の遅相軸92aが前記液晶層80のプレチルトの方位角方向に対して略垂直であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 1つの光偏向素子で光の偏向方向を画像表示素子の画像形成領域の矩形状の辺と鋭角をなす方向にできるようにする。
【解決手段】 透明な一対の基板2には、キラルスメクチックC相からなりホメオトロピック配向をなす液晶を含む液晶層3が設けられている。一対の電極7は、透明抵抗膜4を介して、この液晶層3に対して電位勾配を与えて液晶層3を透過する光の光路を偏向する。このような光偏向素子1の有効領域8は矩形形状であり、電位勾配の方向は基板2の板面方向で有効領域8の矩形形状の辺の方向と鋭角をなしている。 (もっと読む)


本発明は、係留破壊によって得られる2つの安定状態を電場なしで呈するネマチック液晶を用いたディスプレー装置に関するもので、この装置の特徴は、2つの偏光子(10、40)を備え、1つの偏光子(10)は観察者の側に配置され、他の偏光子(40)は液晶セルの反対側の面に配置され、後者は反射(又はトランスフレクション)モードを鮮鋭画定するべく少なくとも部分的に反射性であり、2つの偏光子(10、40)の向きはほぼ±30°におけるセルの回転力に等しい値だけオフセットされていることからなる。 (もっと読む)


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