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Fターム[3B099DA10]の内容

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【課題】シートバックフレームに、車両の側突に対しては高い支持強度を発揮し、前後衝突に対しては高い衝撃吸収性を発揮することのできる補強構造を設定する。
【解決手段】シートバックフレームの左右両側部間にコネクティングロッド4bと操作軸4aとが一体的に結合された状態で架設された車両用シートである。コネクティングロッド4bと操作軸4aとは、互いの結合部が、シート前後方向に嵌合する凹凸形状とされて、ピン4cの差込みより互いにシート前後方向と幅方向とに面当接した状態として保持されており、車両側突等の発生によりシート側方からの衝撃力を受けてもシート幅方向に真っ直ぐな状態を維持して補強部材として機能するが、車両後突等の発生によりシート前方からの衝撃力を受けることで、コネクティングロッド4bがピン4cを変形させながら操作軸4aからシート後方側に離間する形で変位する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】リクライニング装置の操作軸にロックの回転方向への附勢力をかけるトーションスプリングが、操作軸に軸方向のガタ付きがあっても、操作軸との掛着から外れにくくなるようにする。
【解決手段】リクライニング装置4の操作軸4aにロックの回転方向への附勢力をかけるトーションスプリング7は、操作軸4aのシート外側に突出する外側の端部と、同外側に位置するシートクッションフレーム3aに固定されたバネ掛片3b1と、の間に掛着されている。このトーションスプリング7は、操作軸4aの外側の端部にシート外側から軸方向に挿通されて巻装され、その挿通先となるシート内側の端部7aが操作軸4aに掛着され、シート外側の端部7bがバネ掛片3b1に掛着されて設けられている。 (もっと読む)


【課題】シートバックフレームに、車両の側突に対しては高い支持強度を発揮し、前後衝突に対しては高い衝撃吸収性を発揮することのできる補強構造を設定する。
【解決手段】シートバックフレーム2aの左右両側部間にロッド4bが架設された車両用シート1である。ロッド4bは、複数本のリンク部材4b1が互いにシート前後方向に回動可能にピン連結されて1本の棒形状に繋げられた構成となっている。各リンク部材4b1は、常時はガイド板4b3により互いの相対回動が規制された状態として、車両側突等の発生によりシート側方からの衝撃力を受けてもシート幅方向に真っ直ぐな状態を維持して、シートバック2の構造強度を担保する補強部材として機能する構成とされるが、車両後突等の発生により着座乗員がシートバック2に圧し掛かるような、シート前後方向からの衝撃力を受けることで、ガイド板4b3が壊されて前後方向に回動変位する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】モータの駆動力によりシートバックをシートクッションに対して傾倒させるリクライニング機構を備えた車両用シートにおける鞭打ち性能を向上する。
【解決手段】車両用シート10では、センターシャフト64に低剛性部66,68,70が設けられており、低剛性部66,68,70以外の部分の曲げ剛性に比べて、低剛性部66,68,70の曲げ剛性が低く設定されている。このため、乗員Pの腰部がシートバック40の下部を押圧する際に、センターシャフト64が車両後方へ大きく撓む。これにより、乗員Pの腰部が車両後方へ移動することで、乗員Pの身体全体が車両後方へ移動されるため、乗員Pの胸部における加速度と乗員Pの頭部における加速度との差が大きくなることを抑制できる。したがって、鞭打ち性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】自動車用両持ち式リクライニングシートにおいて、連結シャフトが折れ曲がる等の如きリクライニングロック機構自体の変形を伴わず、また、複雑な機構の変更をリクライニングロック機構の内部に加えず、荷物等の衝突負荷によるリクライニングロック機構の解除阻止対策を図る。
【解決手段】シートバックの背部に対する荷物等による負荷を受け止める受け金10を備え、受け金10を連結シャフト5の後部側から斜め下方に向けてシャフトの軸上に取付け固定し、荷物等による負荷がシートバックの背部に加わるに伴って、両リクライニングロック機構の連結シャフト5を負荷の受け金10でリクライニングロック機構のロック方向に押え止むよう構成した。 (もっと読む)


【課題】スプリングの取付を容易にできるようにすると共に、スプリングの設置スペースを小さく抑えることができるリクライニング装置を提供する。
【解決手段】スプリング2の端部にシャフトと嵌合可能なシャフト取付部22を設けたことで、容易にスプリングの取り付けをできるようにし、また、スプリング2を円錐渦巻状に巻き付けることで巻き付け部21を形成したことで、スプリング2の巻き付け部21の高さ寸法を小さくできるようにした。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時の補強パイプを介した速やかな荷重伝達を犠牲にすることなく、作動ロッドとリクライニング機構の結合作業性を向上させることのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】左右の側部フレーム部13cにリクライニング機構40を設け、リクライニング機構40同士を作動ロッド52で連動可能に連結する。作動ロッド52の周域に補強パイプ15を配置し、側面衝突時には、一方の側部フレーム部13cから他方の側部フレーム部に補強パイプ15を介して荷重を伝達する。補強パイプ15の軸方向の端部にカラー部材53を取り付ける。カラー部材53には、補強パイプ15の外周面に嵌合される嵌合壁23と、補強パイプ15の端面が突き当てられる当接壁25を設ける。 (もっと読む)


【課題】シャフト形状によってスプリングの取付を容易にしたリクライニング装置を提供する。
【解決手段】スプリング6は、シャフト取付部61と、バネ部62とから構成されている。シャフト取付部61は板状で、取付穴6aが設けられており、取付穴6aはシャフト1のスプリング取付部3の断面形状と同じく四角形などの多角形に形成されている。この取付穴6aにシャフト1を挿入し、スプリング取付部3と嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】リクライニング装置自体に強度、剛性等の増大化をさせず、組付誤差の吸収機能を損なわずに、連結ロッドによる左右のリクライニング装置連結構造を補剛構造にできない。
【解決手段】一方側リクライニング装置14Lのカムシャフト16のシート内方側延出部16aに、一端部12aの連結された連結ロッド12の他端部12bが、他方側リクライニング装置14Rのカムプレート18Rの貫通孔20に対応した非円形の断面外形を有している。カムプレートの貫通孔20に対するシート外方側への所定長の延出を伴う非円形外形部の遊挿により、左右のリクライニング装置を同期作動可能に連結し、一方側リクライニング装置のカムシャフトのシート外方側延出部16bの端面と、連結ロッドのシート外方側延出部12bの端面とがサイドフレーム24のカバーブラケット32により所定のクリアランスを介して覆われている。 (もっと読む)


【課題】支軸に対する格別の抜け止め手段を施すことを不要にして、支軸によりリンク要素の先端に座を取り付ける際の取付作業の簡素化を図る。
【解決手段】リンク要素7aの基端を支基3に回転可能に支持させ、先端を少なくとも一部がチャネル状をなす取付部材71の対向壁711間に位置づける。そして、その位置で取付部材71の一方の対向壁711から他方の対向壁711に亘って支軸74を貫通させ、その貫通状態を保って取付部材71の対向壁711の外側面を両側から抱くように取付部材71に座Zを上載し、座Zの適宜部位を取付部材71に取り付けることとした。 (もっと読む)


【課題】シートのインナ側にリクライナを設ける一方、アウタ側に操作ハンドルを設ける。
【解決手段】クッション側アーム1bと該クッション側アームに対して回動可能なバック側アーム2bとのいずれか一方に結合されたベース部材4と、他方に結合されると共にベース部材4に対して周方向に相対回転自在な回動部材5と、ベース部材4に対して回動部材5の回動をロックするロック手段と、該ロック手段によるロックを解除する操作軸6とから構成されるリクライナ3を備え、シートのインナ側のクッション側アーム1bとバック側アーム2bとの間にリクライナ3を設ける一方、アウタ側のクッション側アーム1aに対してバック側アーム2aを回動自在に支持する中空軸7を設け、該中空軸7の内部に回動自在に回動軸11を設け、該回動軸11の外端部に操作レバーを設ける一方、内端部を連結軸12を介して操作軸6に連結した。 (もっと読む)


【課題】片側のリクライニング・デバイスの断面方形シャフトと連結パイプ・シャフトの複数面幅の差込み口とのはめ合いに位相ずれが発生しても他側のリクライニング・デバイスのシャフトにその連結パイプ・シャフトをロボット溶接を可能にする。
【解決手段】連結パイプ・シャフト13が、所定のパイプを用い、そのパイプの片側端を所定の複数面幅の差込み口に成形してその差込み口にそのインナー・リクライニング・デバイスのその段付きインナー・シャフトのその連結シャフトを差し込み、そして、そのパイプの他側端21にそのアウター・リクライニング・デバイス12のその段付きアウター・シャフト17のその連結シャフト19をはめ込んでそのアウター・リクライニング・デバイス12のその段付きアウター・シャフト17にそのパイプのその他側端21を溶接してそのインナーおよびアウター・リクライニング・デバイス12を同期的に連動可能にする。 (もっと読む)


【課題】医療用又は介護用としてより実用的なチェアベッドを提供する。
【解決手段】本発明のチェアベッドは、座部13、背もたれ15、大腿受け部17及び下腿受け部19を備えている。背もたれ15は椅子状態とベッド状態とショック体位状態とで固定可能であるとともに、これらの間で揺動可能である。背もたれ15がベッド状態であれば、大腿受け部17及び下腿受け部19は略水平であるが、背もたれ15がショック体位状態であれば、下腿受け部19は人の足P6が下端になる下り傾斜となるように構成されている。また、背もたれ15がベッド状態であれば、大腿受け部17は略水平であり、下腿受け部19は、人の大腿P3を大腿受け部17の上方に位置させながら、略水平で大腿受け部17より上方に持ち上がるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ISO−FIXバーのシートクッションフレームに対する取り付け剛性を向上させること。
【解決手段】シートバック3を傾動可能に支持するリクライニングプレート7と、シートクッション2を支持するシートクッションフレーム5とを別々の部材として備え、
リクライニングプレート7及びシートクッションフレーム5にそれぞれボルト挿通孔19が設けられており、
チャイルドシートを固定するためのバー12の端部に雌ねじ部22aが設けられており、
リクライニングプレート7及びシートクッションフレーム5の両ボルト挿通孔19を貫通してバー12の雌ねじ部22aに螺合し得るボルト13によって、リクライニングプレート7、シートクッションフレーム5、及びバー12が共締め固定されていることを特徴とする車両用シート1。 (もっと読む)


【課題】左右一対のヒンジピンを車両シートの内側から挿通可能とするとともに、ヒンジピンの互いに対向する内側端に形成した結合部をコネクティングパイプに結合することにより、左右一対のヒンジピンとコネクティングパイプとを同一軸心上に整列でき、かつ車両幅方向のバラツキを吸収できる車両用シートリクライニング装置を提供する。
【解決手段】左右一対のリクライニング機構18の間に配設され左右一対のヒンジピン40を一体回転するように互いに連結するコネクティングパイプ43を備えた車両用シートリクライニング装置において、左右一対のヒンジピンをリクライニング機構に対して車両シート13の内側から挿通可能とするとともに、少なくとも一方のヒンジピンの他方のヒンジピンと対向する内側端に形成されコネクティングパイプと結合される結合部41を有する。 (もっと読む)


【課題】連結軸と作動部材の連結部におけるガタを極力低減して、ガタに起因する異音の発生を防止することのできる車両用シートを提供すること。
【解決手段】シートクッションと、該シートクッションに対し傾倒自在に取り付けられたシートバックと、シートクッションとシートバックとの連結部に設けられた左右一対のリクライニング装置とを備えた車両用シートであって、シートバックを構成するシートバックフレーム10に張設された複数の弾性部材18の一つに連結材56の一端を係止し、連結材56の他端を左右一対のリクライニング装置を連結する連結軸20に係止した。 (もっと読む)


【課題】シートリクライニング装置において、ヒンジピンと筒状接続部材をかしめ結合させつつ、小型、軽量に構成することが可能なヒンジピン結合構造を提供する。
【解決手段】外側から内径方向への押圧により変形押圧凹部Rが形成されてヒンジピン12と結合される筒状接続部材13が、変形押圧凹部Rの底部に位置する底面部R1と、底面部R1から筒状接続部材13の先端部方向に進むにつれて筒状接続部材13の外周面に接近するように傾斜するテーパー面部31aと、筒状接続部材13の軸方向において底面部R1を挟んでテーパー面部31aと反対側に位置し、筒状接続部材13が押圧変形される前の外周面位置よりも外径方向に隆起された肉盛り部Sとを有し、筒状接続部材13を回動操作部材に埋設させたシートリクライニング装置のヒンジピン結合構造。 (もっと読む)


【課題】リクライニング装置のヒンジピンと連結ロッドとの相対的な回転位置を中立に保つセンタリング用のキャップ部材が、溶接熱などの影響を受けるのを解消する。
【解決手段】ヒンジピン16が筒形の連結ロッド26内に挿入され、かつ、ヒンジピンと連結ロッドとの相対的な回転位置が中立に保たれたセンタリング状態で連結されるリクライニング装置であって、ヒンジピン16と連結ロッド26とは、回転伝達可能な多角形状に設定されている。連結ロッドの端部外周に筒形状をしたセンタリング用のキャップ部材30が圧入される。キャップ部材30はヒンジピン16が通る挿通口32を有する。キャップ部材30は連結ロッド26外周の多角形状の平面を基準として連結ロッドに対する回転位置が決められ、ヒンジピン16は挿通口32によって連結ロッド26に対する回転位置が決められる。 (もっと読む)


【課題】シートの両側に配置されている不連続機構を単一制御レバーによって同時にロック解除できる自動車車両シートの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)第一の側面(6)の調整機構と第二の側面(7)の調整機構を設けるステップ、その各々に制御部材(16)とロッキング機構が設けられる、(b)硬いリンク部材(21)で二つの制御部材を結合するステップ、前記リンク部材(21)を第一の側面(6)の調整機構の制御部材(16)に固定し、前記リンク部材を第二の側面(7)の調整機構の制御部材に結合するステップ、前記リンク部材と前記第二の側面の調整機構の制御部材の一方を他方に挿入するステップ、及びそれに半径方向の変形を加えるステップ、を含む。 (もっと読む)


【課題】左右のリクライニングユニット間で回転方向の遅れが生じずかつ摩擦抵抗の生じない車両のシートリクライニング装置を提供する。
【解決手段】シートクッションに対して回動可能なシートバックをロックしたりロック解除したりする一対のリクライニングユニット1と、夫々のリクライニングユニット1のカム9の角孔9aに異形嵌合により遊嵌される四角形断面の挿入部15a,19aを有する一対のシャフト15,19と、該一対のシャフト15,19を連結する連結軸16と、シャフト15の外端部に結合された操作レバー17と、該操作レバー17をロックする方向へ付勢するばねとを備え、操作レバー17の結合されたシャフト15を一方のリクライニングユニット1に対して軸方向に規制する大径部15b,プッシュナット23を設け、他方のシャフト19は他方のリクライニングユニット1に対して軸方向へ移動自在に設けた。 (もっと読む)


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