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Fターム[3C001KB02]の内容

工作機械の自動制御 (2,390) | 加工形態 (457) | ドリル加工 (41)

Fターム[3C001KB02]に分類される特許

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【課題】穴明け加工によって穴が形成されるときに生じるバリの高さを事前に予測することが可能な穴明け加工装置及び穴明け加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】穴明け加工装置1は、被加工対象を穴明け加工する切削工具の駆動状況に基づいて切削抵抗を測定する切削抵抗測定部4と、切削抵抗と被加工対象に形成される穴周りに生じるバリの高さとの相関関係を記憶する記憶部6と、切削工具による穴明け加工時に測定された切削抵抗と相関関係に基づいて、穴明け加工時に生じるバリの高さを予測するバリ高さ予測部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】移動テーブルの移動方向に狭い幅のワークを搬入位置から加工位置へ移動させてもワークの破損を防ぎ、加工品質の劣化を防止する。
【解決手段】ワークとドリルとを相対的に移動させてワークを加工するワーク加工方法であって、固定テーブルからX方向に外れた予め設定された搬入位置にワークを配置する工程と、ワークを第1の速度V1でX方向の加工位置側に移動させる工程(S201)と、搬入位置にあるワークの固定テーブル側のX方向の端部Wxが、固定テーブルから搬入位置側に予め定められたX方向の第1の位置Cxに到達したとき、速度を第1の速度V1から第2の速度Vxに減速する工程(S204,S205)と、ワークの固定テーブル側のX方向の端部Wxが、固定テーブルからX方向の機械原点に対応する第2の位置Oxへ到達したとき、速度を第2の速度V2から第1の速度V1に戻し、加工位置に移動させる工程(S207)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】制御軸の移動の指示があった場合に速やかに制御軸を移動できる数値制御装置及びクランプ解除方法を提供する。
【解決手段】数値制御装置はNCプログラム中に制御軸移動指令があった場合、クランプ制御装置にアンクランプ信号を出力する(S11)。回転テーブルを移動させる目標移動量のうちの微小移動量の移動を指示する第一移動指令を回転テーブル駆動モータに送信する(S16)。回転テーブルはアンクランプされた直後に移動できる。回転テーブル装置は高速駆動が可能となる。さらに回転テーブルが移動した場合(S17:YES)、目標移動量から微小移動量を差し引いた残存移動量の移動を指示する第二移動指令を回転テーブル駆動モータに送信する(S18)。回転テーブルは当初の目標移動量を速やかに移動できる。 (もっと読む)


【課題】ステッピングモータを使用した構造で位置ずれの補正を行え、加工時間が長くなることを低減しつつ、加工精度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】S2で、指令に基づくステージの位置とエンコーダの検知結果とのずれ量が第1の所定量よりも大きい場合に、ステッピングモータを停止する(S3)。そして、ステージの位置をエンコーダの検知結果に置換する位置ずれ補正を実行する(S4)。これにより、ステッピングモータを使用した構造で位置ずれ補正を可能としている。また、位置ずれが生じないようにステージの移動速度を低下させる必要がないため、加工時間が長くなることを低減できる。また、位置ずれが第1の所定量の範囲内に抑えられるため、加工を精度良く行える。 (もっと読む)


【課題】工作機械の電源投入直後からより高精度に熱変位補正が可能な工作機械の熱変位補正方法および熱変位補正装置を提供すること。
【解決手段】傾斜量取得部52は、電源投入(時点t0)直後に、コラム10に設定された傾斜検査点P1の傾斜量θaを直接取得するようにしているので、この傾斜量θaをもとにコールドスタート時に高精度な熱変位補正が可能となる。この傾斜量の取得はコラム10が移動しているときは困難であるが、温度変化量取得部55は、電源投入(時点t0)から所定時間(時点t1)経過後に、コラム10に設定された各温度検査点Pa0〜Pa5の温度分布の時間的変化量を取得するようにしているので、コラム10が移動していても温度分布の時間的変化量をもとに高精度な熱変位補正が可能となる。よって、加工のサイクルタイムのロスを解消することができ、加工効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】異なる材質の材料により形成されていることで区分される複数の形成領域を有するワークに穴を形成するために、穴が形成される2以上の加工対象層をドリルに作用する負荷トルクに基づいて自動的に判別可能とすると共に、加工対象層毎に設定された加工条件での穴あけ加工の容易化および加工効率の向上を図る。
【解決手段】異なる材質の材料で区分される形成層51〜56を有するワーク50に穴70を形成する穴あけ加工装置において、加工対象層判定手段は、穴あけ加工の開始とドリル4に作用する負荷トルクの変化とに基づいて加工対象層51a〜56aを穴あけ加工の順に判定し、加工条件決定手段は、各加工対象層51a〜56aの形成材料に対応した設定加工回転速度および設定加工前進速度を決定し、駆動制御手段は、ドリル4が設定加工回転速度および設定加工前進速度で穴70を形成するように、主軸モータおよび送りモータを制御する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でより高精度に熱変位補正が可能な工作機械の熱変位補正方法等を提供すること。
【解決手段】支持剛性推定部54は、コラム10に対する経時変化した水平方向の支持剛性Kh、垂直方向の支持剛性Kvを、熱伸長量取得部52、温度変化量取得部53において取得される部材15(コラム10)の熱伸長量ΔL、温度変化量Δtに基づいて推定している。コラム10の姿勢に大きく影響する支持剛性Kh,Kvが経時変化した場合、支持剛性推定部54は、熱伸長量ΔL、温度変化量Δtに基づいて経時変化した支持剛性Kh,Kvを一旦推定し、熱変位量導出部55は、該支持剛性Kh,Kvに基づいてコラム10の水平方向の熱変位量ΔM1hおよび垂直方向の熱変位量ΔM1vを求めている。よって、水平方向の熱変位量ΔM1hおよび垂直方向の熱変位量ΔM1vの精度を高めることができ、簡易な構成でより高精度な熱変位補正が可能となる。 (もっと読む)


【課題】工作機械において、加工のサイクルタイムを大きく損なうことなく、工具の旋回によっても、加工待機位置での工具の干渉を防止する。
【解決手段】ワーク200を加工する工具40を装着保持した第2工具装着部37と、工具40の刃先がワーク200に対して傾くように第2工具装着部37を旋回させるモータ53と、ワーク200の加工に際して、工具40の刃先がワーク200の表面に近接する加工待機位置x2に位置するように工具40を待機させ、加工待機位置x2から加工移動を開始させる制御手段70とを備え、制御手段70は、モータ53による旋回状態で工具40を加工待機位置x2に待機させる際に、工具40の直径dと第2工具装着部37の旋回角度θとに応じて、工具40がワーク200に干渉しないように、加工待機位置x2を補正後加工待機位置x3に補正する加工待機位置補正手段として機能する。 (もっと読む)


【課題】加工における熱変位を制御し、加工の高精度化を図ることができる工作機械の制御方法および制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の検査位置の温度を取得する温度取得工程52と、複数の検査位置における温度に基づいて支持体10の温度分布を作成する温度分布作成工程53と、支持体10に熱変位が生じているものと判定する判定工程54と、複数の動作経路を作成する動作経路作成工程55と、未加工の動作経路の順序を温度分布に基づいて変更する動作経路変更工程56とを備える。 (もっと読む)


【課題】工作機械の熱影響による多様な変位状態に対応し、より高精度に熱変位補正が可能な工作機械の熱変位補正方法および熱変位補正装置を提供することを目的とする。
【解決手段】支持体10に設定された少なくとも3箇所の各検査点の熱変位位置を取得する検査点位置情報取得工程60と、各検査点における熱変位位置に基づいて、支持体10の変形形状の近似曲線Cを算出する近似曲線算出工程52と、移動体20の指令位置と近似曲線Cとに基づいて指令位置に対する補正値Rzを算出する補正値算出工程53と、補正値Rzにより移動体20の指令位置を補正する補正工程56とを備える。 (もっと読む)


【課題】 主軸の軸心と工具の刃先間の主軸半径方向の距離を精度良く計測することができて、加工精度の向上が図れる工作機械を提供する。
【解決手段】 第1基準位置P1に対する主軸半径方向の主軸軸心位置Oを計測する主軸側位置計測手段20と、第2基準位置P2に対する刃物台7の位置を計測する刃物側位置計測手段30とを設ける。主軸側位置計測手段20は、主軸半径方向に延びるスケール21および読取部22からなり、スケール基端および読取部22のいずれか一方を主軸台5等の主軸軸心Oの付近に設置し、他方を第1基準位置P1に設置する。刃物側位置計測手段30は、スケール31の基端および読取部32のいずれか一方を刃物台7等に設置し、他方を第2基準位置P2に設置する。 (もっと読む)


【課題】工作機械の熱変位を高精度に補正する。
【解決手段】ボールネジシャフトの回転速度の増大に応じて向上する放熱性を考慮して熱変位量を演算することで、ボールネジ機構の為の精度を高めた熱変位補正方法及びその熱変位補正装置を提供する。非定常熱伝導方程式の熱伝導マトリックスに含めた放熱関数h(ω)は、サーボモータ71の回転数が増加するのに応じて放熱性が増加する特性に設定され、熱伝導マトリックス[H]は、区分の形状及び材質を反映する第1熱伝導マトリックス[K]と放熱関数h(ω)とボールねじ機構の構造を反映する第2熱伝導マトリックス[hF]とから構成されるため、ボールネジシャフト81からの放熱量を加味した熱変位量を演算して、高精度な熱変位補正を行う。 (もっと読む)


【課題】一つのモータを備えた機械であっても、大きい記憶領域を必要としない。
【解決手段】制御装置(1)は、モータの負荷電流値を測定する測定部(25a)と、可動部を所定位置に停止させたときに、負荷電流値を基準値として記憶する記憶部(12)と、機械を所定時間にわたって稼動させた後で可動部を所定位置に停止させたときに、第二の負荷電流値を基準値と比較して基準偏差を算出する算出部(21)と、可動部を第一及び第二の方向に移動させるパルスをモータにそれぞれ出力したときに、第三及び第四の負荷電流値を基準値と比較して算出された偏差と基準偏差とに基づいて、第三及び第四の負荷電流値が基準値により近い方向を決定する方向決定部(22)と、決定された方向に可動部を移動させる補正パルスをモータに出力したときに、第五の負荷電流値を基準値と比較して算出された偏差が所定の範囲内に在るように可動部を位置決めする位置決め部(23)とを含む。 (もっと読む)


【課題】工作機械においてクランプされた加工品を正確に機械加工できるようにすること
【解決手段】加工品がクランプ手段内にクランプされている場合にクランプ手段内に加工品のクランプ状況の目標とする状態を示すクランプ状況の目標状態に従って、クランプされた加工品を機械加工するために工具がどの第1工具配向でどの第1工具パスを移動すべきかを表示する制御データ決定ステップを備え、更にクランプ状況の現在の状態を検出するステップと、クランプされた状況の現在の状態とクランプされた状況の目標とする状態との間のクランプされた状況の偏差を検出するステップと、検出されたクランプされた状況の偏差に応じて、変換された制御データを発生するステップとを更に備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実加工時に発生する切削抵抗から大きく乖離することなく精度良く切削抵抗を算出することができる切削抵抗の解析プログラムを提供すること。
【解決手段】切削加工における切削抵抗をコンピュータを用いて解析する解析プログラムに、切削抵抗の算出中に微少時間Δtにおける切削抵抗の傾きをモニタリングするステップと、そのモニタリングしている切削抵抗の傾きがマイナスになった場合に切り屑を除去するステップとをコンピュータに実行させる切り屑除去プログラムを追加する。 (もっと読む)


【課題】 加工材料を弾性支持する弾性力を調整することができる加工装置の提供
【解決手段】本発明に係る加工装置は、加工材料が載置される加工材料載置手段、加工材料を加工するための工具を保持し、前記加工材料を前記工具によって加工する加工手段、弾性力を発生する弾性支持手段であって、前記加工材料載置手段を弾性的に支持する弾性支持手段、前記加工材料載置手段の傾斜量を検出する傾斜量検出手段、前記加工材料載置手段の傾斜量に基づき、前記加工材料載置手段を所定の状態にするように前記弾性力を調整する制御装置、を有する。これにより、加工材料載置手段の傾斜量に基づく弾性力の調整により、容易に加工材料載置手段の状態を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】モータが過負荷で切削を停止したりワークや工具や工作機械の損傷等しないように回避動作を行う。
【解決手段】工作機械1の制御方法は、実際に切削する工具の駆動源であるサーボモータMのトルクをトルク検出センサ6で検出する。この実測トルクと当該トルクを生じる微少時間との積算を演算指令部11で行って二乗平均トルクを算出する。二乗平均トルクが定格トルクを越えた場合、メモリ10に予め設定した「トルク−時定数特性」テーブルに基づいて工具の早送り時定数を延長するよう変更する。変更した時定数によって、モータの二乗平均トルクが定格トルクを越えないように制御する。モータの二乗平均トルク及びピークトルクとこれらの定格トルクに対する比率、変更後の早送り時定数をディスプレイ13に表示し、作業者の操作を支援する。 (もっと読む)


【課題】移動距離が短い場合であっても、加工精度を維持すると共に、保守を容易にする。
【解決手段】ボール(転動体)を有する直線案内装置50をベース(移動体)11とクロススライド(固定体)7との間に介在させる。NC装置(制御装置)39は、ベース11をクロススライド7に対して下方に移動させる際に、ベース11に対する毎回の移動距離の指令を監視し、第1距離Lよりも短い移動距離の指令が所定値Nだけ連続し、且つ、(N+1)回目の指令が第1距離Lよりも短い移動距離である場合は、(N+1)回目の指令を実行するのに先立ち、ベース11を第2距離Mだけ上方に移動させ、その後、(N+1)回目の移動距離の指令に基づく位置にベース11を移動させる。 (もっと読む)


【解決手段】マシンツールプラットホーム(8)で用いられるスマートツールホルダー(10)である。スマートツールホルダー(10)は、第1端部(14)及びその反対側に第2端部(16)を有する本体(12)と、該本体(12)に配置されたプロセッサ(20)と、本体(12)に配置され、プロセッサ(20)と通信可能な送受信装置(22)とを具えている。送受信装置(22)は、外部受信装置(28)と通信可能に構成される。本体(12)の第1端部(14)は、マシンツールプラットホーム(8)に選択的に連結可能に構成され、本体(12)の第2端部(16)は幾つかのセンサー(26)を有する切削アッセンブリ(18)に選択的に連結可能に構成される。プロセッサ(20)は、切削アッセンブリ(26)が本体(12)に連結されたとき、前記幾つかのセンサー(26)と通信可能となるように構成される。プロセッサ(20)は、モデルベースのデータ分析、デジタルフィルタリング及びその他技術を用いて、データの分析タスクを実行することができる。スマートツールホルダー(10)は、受信装置又はインターフェース装置を通じて、マシンツールコントローラとの双方向通信に基づいて、機械加工プロセスの変化を告知することができる。 (もっと読む)


【課題】非接触でワーク支持台および刃物台を原点復帰させるとともに、原点復帰した状態のワークと刃物との間の水平方向の距離を自動的に測定することができるマイクロマシンの工具長補間方法を提供する。
【解決手段】ワークを支持するワーク支持台25を、原点復帰センサー33,34を用いて原点に位置させる工程と、刃物台9を、原点復帰センサーを用いて原点に位置させる工程と、この刃物台を原点に位置させる工程で刃物台が原点に位置するとともに、前記ワーク支持台を原点に位置させる工程でワーク支持台が原点に位置した所で、前記刃物台に支持されている刃物工具8の先端部と前記ワーク支持台に支持されているワーク原点との間の水平方向の距離を、ベース板5にアーム35を介して設けられたCCDカメラ36を用いて測定する測定工程とでマイクロマシンの工具長補間方法を構成している。 (もっと読む)


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