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【課題】特定のケース部分の貯留油が、別のケース内の機器へ供給されることを避け、摩耗による機器の早期の劣化、及びケース形状の複雑化やメンテナンス作業の煩雑化を避けながら、シール構造の適正化を図る。
【解決手段】入力ケース30に貯留された貯留油の供給対象となる各機器に対して貯留油を供給する給油ポンプ36と、入力ケース30内を循環する貯留油を濾過するためのフィルタ37とを、入力ケース30に設け、左又は右の車軸ケース40のそれぞれに設けてある油圧式無段変速装置41に対して、その油圧式無段変速装置41が存在する側の車軸ケース40内の貯留油を供給する給油ポンプ45と、各車軸ケース40内で循環する貯留油を濾過するフィルタ46とを、左又は右の車軸ケース40ごとに設けてある。 (もっと読む)


【課題】作業車両のミッションケースに直接オイルフィルタを取り付けた構成で、オイルフィルタメンテナンスを行い易くし、保護する。
【解決手段】機体の左右中央に配置するミッションケースのリアケース8Rから後輪3の後輪出力軸68を左右側方へ突出した四輪走行の作業車両において、ミッションケース内のオイルを浄化するオイルフィルタ160を後輪3のリム3Rの空間部3RKに入り込む状態でリアケース8Rの側面に取り付けたことを特徴とする作業車両とする。また、オイルフィルタ160をリアケース8Rの左右どちらかの側面最下部に取り付けたことを特徴とする作業車両とする。また、オイルフィルタ160を後輪出力軸68の軸方向と平行にリアケース8Rに取り付けたことを特徴とする作業車両とする。 (もっと読む)


【課題】従来より、電動モータからの動力をギア部を介して車軸に伝達する車軸駆動装置では、駆動ケース底部の第一油溜まり内の潤滑油を、ギア部のギアの回転により掻き上げて駆動ケース上部の第二油溜まりに供給し、第一油溜まりの油面高さを調整するが、作業車両が前進時にしか第二油溜まり内には潤滑油が導入されず、前記油面高さが高すぎてギアの撹拌抵抗が大きくなる、という問題があった。
【解決手段】ギア部23のギア52・54の回転により掻き上げられた第一油溜まり25内の潤滑油を第二油溜まり26内に導入する導入構造は、前記車軸24L・24Rの前進回転に応じて回転するリングギア54により掻き上げられた潤滑油を受け入れる第一導入油路81と、前記車軸24L・24Rの後進回転に応じて回転する大径ギア52・リングギア54により掻き上げられた潤滑油を受け入れる第二導入油路82とを有する。 (もっと読む)


【課題】走行安定性の向上、製造コストの低減、変速性能の向上、ミッドマウント対地作業機25の揚げスペース確保等を簡単に達成できるようにした作業車両を提供しようとするものである。
【解決手段】前輪6及び後輪7にて走行自在に支持された走行機体2に、対地作業機25,31を装設する作業車両において、原動機5を搭載した走行機体2の前部に変速機8を配置し、原動機5の動力が変速機8を介して前輪6に伝達されるように構成したものである (もっと読む)


【課題】大型作業車両で、連続変速可能なデュアルクラッチ式変速装置に油圧式無段変速装置を並設する際には、良好な装置交換性等が要求される。一方、小型作業車両では、設置空間が小さいため、油圧式無段変速装置とそれ以外の変速機構の収容には、変速機構を油圧式無段変速装置の入力軸体に対して適正な位置に配置する必要がある。
【解決手段】デュアルクラッチ式変速装置5をミッションケース3内に設けた変速装置2では、油圧式無段変速装置4をエンジン出力軸7と副変速入力軸24とから着脱可能な着脱構造23を設け、一方、変速入力軸251に略平行なクラッチ軸295・カウンタ軸297等を備える前後進切替装置247をミッションケース246内に設けた変速装置241では、前後進切替装置247は、変速入力軸251に直交する方向から見て該変速入力軸251の両端幅内に配置した。 (もっと読む)


【課題】変速装置を、高馬力のエンジンにまで対応させる場合、当該変速装置が大型化し、当該変速装置を作業車両へ搭載することが困難になる点で不利であった。そこで、変速装置の大型化を伴うことなく、高馬力のエンジンに対応させることができる作業車両の変速装置を提供する。
【解決手段】エンジン3からの動力を伝達する入力軸20と、入力軸20上に配置され、入力軸20から伝達される動力を無段階に変速して出力する無段変速機40と、無段変速機40から出力される動力を順回転方向又は逆回転方向に取り出して出力するリバーサクラッチ装置50と、を、動力を左右の後輪6・6に分配する差動機構90の動力伝達上流側に具備した。 (もっと読む)


【課題】装着後におけるホイールモータ装置へのアクセス性の向上、並びに、ホイールモータ装置の接続ポート及び外部配管に関する設計自由度の向上を図る。
【解決手段】本発明に係る作業車輌は、対応するメインフレームに連結されるフレーム連結部と前記フレーム連結部から下方へ延びる下方延在部とを有する一対のマウント部材を備える。一対のホイールモータ装置のハウジングは、対応する前記メインフレームより下方に位置するように対応する前記マウント部材を介して前記メインフレームに吊り下げ状に支持される。 (もっと読む)


【課題】使用寿命の減少を防止することができ、作業効率の向上を図ることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】水平方向に配置されたクランク軸31を有するエンジン8の動力を、垂直方向に配置された入力軸12aを具備するモア9、及び入力軸4aを具備する後車軸駆動装置3に伝達する動力伝達装置100であって、クランク軸31に対して平行に配置された駆動軸120と、クランク軸31に対して垂直に配置された第一従動軸130等と、クランク軸の動力を駆動軸120に伝達するベルト機構180と、駆動軸120の動力を第一従動軸130及び第二従動軸140に伝達するベベルギヤ160・160と、第一従動軸130及び第二従動軸140の動力を入力軸12a及び入力軸4aに伝達するベルト機構190と、駆動軸120及び第一従動軸130を内装し、作業車両1の機体側に取り付けられるギヤボックス110と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】 システム全体におけるエネルギー効率を改善し、簡素な構造で前後進の加減速を制御可能とし、エンジンの燃費、排ガスの面から見ても最も効率的なエンジン運転を可能とし、更に作業機動力と走行動力とを効率よく、しかも、リアルタイムに変速ショックなく分配できる動力伝達構造を備えた走行作業車両を提供する。
【解決手段】 エンジン2に直結して第一発電電動機3を設け、第一発電電動機3の軸Bを油圧ポンプシステム6の軸Cに連結すると共に、遊星歯車機構5に接続する。第二発電電動機4の軸を遊星歯車機構5に接続し、遊星歯車機構5の軸Eをホイール駆動システム10に接続する。エンジン回転数と、走行作業車両の走行モードと、軸Eの回転数とに応じて、第一発電電動機3及び第二発電電動機4の使用モードを制御する。
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【課題】一つのギヤケース内に、前輪の駆動部材も容易に収容しうるようにし、前後寸法の小さなトランスミッションを提供する。
【解決手段】前輪出力軸34を、エンジンに連係された第2入力軸21と同一軸線上に並ぶように配置し、第2入力軸21の回転を、その下方に配置した中間出力軸28に、変速クラッチ23とそれに連係された複数のギヤ27、30を介して伝達しうるようにし、かつこの中間出力軸28の中間出力ギヤ29に、前輪出力軸34の前輪駆動ギヤ35と、中間出力軸28の下方に配置した後輪出力軸32の後輪駆動ギヤ33とを噛合させ、前記諸部材を一つのギヤケース13に収容する。 (もっと読む)


【課題】掘削車の動力伝達装置の効率を改善する。
【解決手段】ディーゼルエンジン140を装備し、タワー95を支持した搭載回転テーブル104を支持している下部走行体110を包含する掘削車91の一体型動力伝達装置は、ディーゼルエンジンに連結された発電機142と回転テーブルの回転を指令するための第1のリニア電気モータ100と車両の並進を指令するための少なくとも1つの第2の高トルク・可逆型電気モータ121と発電機に接続された少なくとも1つの電圧及び電流強さ調整グループ144と回転テーブルに設けられ、第1のリニア電気モータ及び第2の高トルク・可逆型電気モータに電気的に接続した接点付回転分配器147と調整グループに接続されたバッテリグループ145を包含する。 (もっと読む)


【課題】トラクタ等の作業車では、移動のために路上を高速走行する際の運転操作性や走行安定性の向上に対する要請が高まっているが、従来の技術では、依然として煩雑な変速操作自体はなくすことができず、運転操作性等が悪い、という問題があった。
【解決手段】前記エンジン2とギア式変速装置33との間にトルクコンバータ4を介設し、該トルクコンバータ4を介して前記ギア式変速装置33にエンジン動力を伝達して変速を行う高速走行モードと、前記ギア式変速装置33にエンジン動力を直接伝達して変速を行う作業走行モードとを設け、該作業走行モードと前記高速走行モードのいずれか一方の走行モードに、前記ギア式変速装置33の各速度段、例えば副変速装置9の高速段、低速段、クリープ段を設定可能な変速制御構成とした。 (もっと読む)


【課題】作業車の一時停止時の移動を防止できる作業車の走行伝動構造を低コストで実現する。
【解決手段】作業車の走行伝動構造において、エンジン1からの動力を変速装置6及び前後進切替装置33を介して走行装置24,39に伝達するように構成し、変速操作具56が中立位置Nから前進位置Fに操作されると、前後進切換装置33を前進位置に操作し、変速操作具56が中立位置Nから後進位置Rに操作されると、前後進切換装置33を後進位置に操作する第1操作手段と、変速操作具56が中立位置Nに操作されると、変速装置6の伝動比の異なる複数の変速位置を共に伝動状態に操作し、変速装置6の上流側の動力の伝達を遮断する第2操作手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 前進時の静粛性を向上させることができ、トランスアクスルをコンパクト化できる車両用トランスアクスルを提供すること。
【解決手段】 ケーシング2内に、エンジンの動力が入力される入力軸7と、この入力軸7の動力を伝達する中間軸10と、この中間軸10の動力を出力する車軸8とを互いに略平行に配置し、前記中間軸10と前記車軸8との間に動力を伝達する伝達ギヤ機構26を設け、前記入力軸7と前記中間軸10との間に、この入力軸7から前記中間軸10に後進動力を伝達する後進用ギヤ機構25と、この入力軸7から前記中間軸10に前進動力を伝達する前進用チェーン機構24とを設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の車軸駆動装置のハウジングは、車軸上のブレーキ装置が駆動取出し装置の取付けに干渉しないようにハウジングの構成部材を増やす必要があり、組立性が低下する等の問題があった。更に、前記駆動取出し装置を取り付ける際にギア接続部を視認できず、シムによる噛合い調整を精度良く行うことが難しい、という問題があった。
【解決手段】車軸駆動装置4のハウジング31には、車軸8に加えてブレーキ装置22の少なくとも一部を収納可能な拡張型アクスルケース30を設け、該拡張型アクスルケース30で駆動取出し装置2側に膨出させた膨出部30bに、前記駆動取出し装置2を取り付け、更に、前記駆動取出し装置2は、複数に分割可能な駆動取出しケース15内に収納し、該駆動取出しケース15の分割面74を、駆動取出し装置2から駆動力を出力する駆動取出し軸63の軸心に沿って形成する。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内へのトロイダル変速機構の組込み構成を工夫することで作動油用オイルタンクを不要にすることを課題とする。
【解決手段】エンジン出力軸の軸心延長上でミッションケース1内の最上位にトロイダル変速機構4を装着するバリエータ軸10を設け、該トロイダル変速機構4への入力ディスク4bをバリエータ軸10に装着し、この入力ディスク4bを前後に挟んで出力ディスク4aをバリエータ軸10に固着すると共に、このバリエータ軸10の下位で同軸10と並行に設けた走行駆動入力軸11から前記入力ディスク4bへギア21,22,23によって回転力を伝動すべく構成した。 (もっと読む)


【課題】左右独立の車軸駆動装置を備える作業車両において、走行・旋回安定性のため、エンジン位置を低くする。
【解決手段】上面に原動機(E)を立設した車両フレーム(79)の下方に、単一の車軸(4)をそれぞれに有する左右一対の車軸駆動装置(TL・TR)を並設しており、該車両フレーム(79)の下方に延設した該原動機(E)の出力軸(20)より、該左右一対の車軸駆動装置(TL・TR)への走行用ベルト伝動機構を配設する。該車両フレーム(79)より該走行用ベルト伝動機構用のカウンタ軸(84)を下方に垂設し、該カウンタ軸(84)に上下二連のプーリ(84a・84b)を設け、下側のプーリ(84a)を該原動機(E)の出力軸(20)からのベルト(7)巻回用、上側のプーリ(84b)を該左右一対の車軸駆動装置(TL・TR)へのベルト(8)巻回用とする。 (もっと読む)


【課題】原動機と車軸との間に介設したベルト式自動無段変速機とギア式変速機とを有する走行動力伝達装置における該ギア式変速機の煩雑な変速操作を省く。
【解決手段】該ギア式変速機(50)は、該ベルト式自動無段変速機(40)からの動力を受ける入力部と、該車軸へと動力を出力する出力部との間に、該入力部の回転数が所定値以上の場合において係合する第一クラッチ(71,73)を介装した第一ギア列(50H)と、該第一クラッチが係合しない状態において係合する第二クラッチ(72)を介装した第二ギア列(50L)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】磨耗部品の交換を簡易に行うことができ、補修コストを低減できるアクスル装置および作業機械を提供すること。
【解決手段】アクスル装置6であって、軸方向を中心にして回転するトルクシャフト7と、前記トルクシャフト7と回転中心を同じにして配置され、当該トルクシャフト7と一体に回転するサンギア911と、サンギア911と略同じ位置に中心軸を有し、サンギア911の外側に配置されるリングギア912と、サンギア911およびリングギア912と噛合して、サンギア911の外周に沿って回転するプラネットギア913と、トルクシャフト7の端面に対向して配置され、プラネットギア913またはリングギア912を介して回転する回転機構92とを備え、トルクシャフト7の端面と回転機構92との間には、トルクシャフト7と同じ回転速度で回転するシャフト側保護部材9111が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 左右幅を狭くして左右方向のコンパクト化を図ったホイール式作業機を提供する。
【解決手段】 前後輪4,5によって支持された機体フレーム6にエンジン7を搭載すると共に該エンジン7からの動力を後輪5に伝達する走行系動力伝達機構8を備えてなる走行体2を備え、この走行体2上に旋回台201を上下方向の旋回軸心X回りに旋回自在に支持し、この旋回台201の前部に対地作業装置203を、後部に運転席205を設けると共に、該旋回台201に走行系の操縦装置202と対地作業装置用の操作装置206とを備えてなるホイール式作業機において、機体フレーム6は、上壁18と該上壁18の左右両端から下方に延設された左右側壁19とを有し且つ前記エンジン7,動力伝達機構8及び後車軸39を支持するメインフレーム9と、このメインフレーム9の前部に固定されていて前輪4を懸架する前車軸ケース96を支持するフロントフレーム10とで主構成され、前記メインフレーム9の左右側壁19の後部間にエンジン7を配置する。 (もっと読む)


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