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Fターム[3G018AA06]の内容

特殊操作のための弁装置 (44,128) | 機関型式,用途 (862) | 気筒数、配列 (616) | 多気筒 (615) | 直列 (275)

Fターム[3G018AA06]に分類される特許

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【課題】カム軸間狭小化によるエンジンのコンパクト化を阻害することなく、カムホルダの肉厚化および大型化を抑制し得る油路構造を備えた動弁機構を提供する。
【解決手段】シリンダ軸線7方向に互いに異なる高さ位置に配置され、ともにVTCアクチュエータ17、18を備えた吸気カムシャフト8及び排気カムシャフト9と、シリンダヘッド4と協働して排気カムシャフト9の第1軸受28を形成する中間カムホルダ31と、中間カムホルダ31と協働して吸気カムシャフト8の第1軸受26を形成するアッパカムホルダ32とを有するエンジン1の動弁機構において、ロア側の排気側VTCアクチュエータ18への排気側進角油路60のうち、中間カムホルダ31およびアッパカムホルダ32に形成するホルダ内油路64を、アッパカムホルダ32に設けたアッパホルダ内油路64Bを含むように構成する。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の外部ロータと内部ロータとの相対回転角を最遅角に設定してエンジンを始動する際の相対回転角を安定させる。
【解決手段】エンジンを自動始動する際に、外部ロータ11と内部ロータ12との間に形成される遅角室Cbにアキュムレータ27の作動油を供給し、外部ロータ11と内部ロータ12と一時的に最遅角に拘束し、この後、相対回転角を進角方向に変化させて中間ロック機構Lによるロック状態に移行する。 (もっと読む)


【課題】二重軸構造のカム軸のいずれかに固着が発生した場合にフェイルセーフ制御を実行することのできる、可変動弁機構の制御装置を提案する。
【解決手段】アウタカム軸1とインナカム軸2との二重軸構造のカム軸を有し、これらカム軸1,2にメインカムMCとサブカムSCをそれぞれ取り付けて、アウタカム軸1のメインカムMCに対しインナカム軸2のサブカムSCの位相を調節できるようにしてあり、これらのカムにより内燃機関の吸気及び排気バルブの少なくとも一方を動作させる可変動弁機構の、制御装置3であって、カム軸1,2の異常を監視し、カム軸1,2のうち、一方のカム軸(1又は2)に異常が検出されたときに、該異常カム軸のカムの現位相を判定し、該判定したカムの現位相に応じて、他方のカム軸(2又は1)のカムについて位相を制御する、制御装置を提案する。 (もっと読む)


【課題】 単一のVTCアクチュエータをもってカム位相と開角との可変制御を実現した開弁特性可変型内燃機関を提供する。
【解決手段】 エンジンECUは、第2ロックピン36の作動油を第2ロック解除油路58から排出させた状態のまま、進角側油路55を介して進角側油室51a〜54aに作動油を供給する一方、第2ロックピン36の作動油を第2ロック解除油路58から排出させる。これにより、ロータ23が進角側に回転してインナカムシャフト62(第2カム73)のカム位相は最進角となるが、アウタカムシャフト61(第1カム68)は、第2ロックピン36によってハウジング22に固定されていることから、そのカム位相が最遅角のままとなる。その結果、第1カム68のカムプロフィールと第2カム73のカムプロフィールとにより、有意に広い開角が形成される。 (もっと読む)


【課題】全てのリフト位置でモータ停止時に制御軸の回転位置を保持し易くし、可変動弁制御を正確に行えるようにする。
【解決手段】電動モータ8からウォームシャフト71とウォームホイール72とからなる減速機構70を介して制御シャフト28を所定角度範囲内で回転させ、当該制御シャフト28の回転位置に応じて吸気バルブの開閉量を可変制御する内燃機関の可変動弁装置であって、ワンウェイクラッチ87を備えたフリクション付加装置80によって、吸気バルブの低リフト側への回転時にのみ、ウォームシャフト71にフリクションが付加されるようにした。 (もっと読む)


【課題】駆動シャフトを支持するジャーナルスペースを確保するとともに、部品点数を削減して、作用角の気筒間のばらつきを抑制し、コスト低減を図る。
【解決手段】第1カムピースは第1リンク部により駆動シャフトと接続される。第2カムピースは第2リンク部により駆動シャフトと接続される。第1リンク部の一部は、第1ドライブディスクに支持され、第2リンク部の一部は第2ドライブディスクに支持される。駆動シャフトの中心軸と、第1ドライブディスクの中心軸及び第2ドライブディスクの中心軸とは、偏心軸部材によって偏心状態となる。第1ドライブディスクと第2ドライブディスクは、隣り合った2気筒間に対向状態で配置される。第1ドライブディスクは、第2リンク部との干渉を回避する干渉回避部を備え、第2ドライブディスクは、第1リンク部との干渉を回避する干渉回避部を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な処理構成で、エンジンの回転数に応じた最も早いタイミングで確実に弁停止機構を動作させること。
【解決手段】トリガFC検知部が、「トリガFCオン」を検知し、弁停止制御部が、検知された「トリガFCオン」およびクランクシャフトの回転によって推移するクランク角に基づいてステータス遷移を制御することとしたうえで、エンジンの回転数に基づき、弁停止機構に対する通電指示のタイミングを所定のクランク角周期単位で早められるか否かを判定し、早められると判定した場合には、弁停止機構が所定の連動動作を完了させるタイミングである目標タイミングを変更することによって、通電指示のタイミングを早めるようにエンジン制御装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】ロック機構部のロック解除動作が確実に行われるように従来の弁開閉時期制御を改善する。
【解決手段】弁開閉時期調整システムは、クランク軸に対するカム軸の回転位相を遅角位置と進角位置との間で変位させる変位機構部と、回転位相の変位範囲内に位置する中間ロック位相でロックピンをロック凹部に係入することで回転位相をロックするロック機構部と、変位機構部とロック機構部とを油圧駆動する油圧制御弁の動作を制御する制御系を有する制御ユニットを備えている。油圧回路の油圧動特性に関する特性情報を取得する特性取得部と、ロック解除行程において、ロックピンがロック凹部から係脱するまで回転位相を遅角位置に待機させる待機時間を特性情報に基づいて変更する待機時間変更部とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】回転位相を変位させる動作及びロック動作やロック解除動作がスムーズに行われるように従来の弁開閉時期制御を改善する。
【解決手段】弁開閉時期調整システムは、内燃機関のクランク軸に対するカム軸の回転位相を変位させる変位機構部と、回転位相の変位範囲内に位置する中間ロック位相で回転位相をロックするロック機構部と、変位機構部とロック機構部とを油圧駆動する油圧制御弁の動作を制御する制御系を有する制御ユニット9とを備えている。制御ユニット9が油圧回路の作動油の劣化度を評価する油劣化度評価部を備え、劣化度に基づいて制御系の時間応答性を変更する。 (もっと読む)


【課題】目標回転位相を実現するための制御が改善された弁開閉時期調整システムの提供。
【解決手段】内燃機関のクランク軸に対するカム軸の回転位相を進角方向または遅角方向に変位させる変位機構部と、回転位相の変位範囲内に位置する中間ロック位相で回転位相をロックするロック機構部と、変位機構部とロック機構部とを油圧駆動する油圧制御弁の動作を制御する制御系を有する制御ユニット9が備えられている。制御ユニット9は、回転位相が遅角方向に変位する遅角制御モードと回転位相が進角方向に変位する進角制御モードとで制御系の時間応答性を変更する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で装置の製造コストを低減できること。
【解決手段】動弁装置のカムシャフト位相可変装置42は、クランクシャフトの回転が伝達され、吸気側カムシャフト37に対して回転方向に相対変位可能で軸方向に相対変位不能な従動部材45と、吸気側カムシャフトと回転一体に設けられ、従動部材に対して回転方向及び軸方向に相対変位可能なガイド部材46と、従動部材とガイド部材間に配設された遠心ウェイト47と、従動部材及びガイド部材を接近する方向に付勢する付勢部材48とを有し、吸気側カムシャフトの貫通孔61に係合軸60が挿通され、ガイド部材の内周面の係合溝63に係合軸の突起62が係合されてガイド部材と吸気側カムシャフトが回転一体に構成され、ガイド部材46は、遠心ウェイト47が遠心力の作用で移動することで従動部材45に対し相対変位して、クランクシャフトに対する吸気側カムシャフトの回転方向の位相を変化させる。 (もっと読む)


【課題】制御軸が規制部材に当たるときの衝撃をより好適に抑えることのできる可変動弁機構の制御装置を提供する。
【解決手段】駆動制御ユニット203は、規制部材に当たるまで制御軸3を移動させる際に、制御軸3の目標位置が減速開始位置に達すると制御軸3の動作速度を減速させる。駆動制御ユニット203は、規制部材に当たるまで制御軸3を移動させるに際して、その移動開始以前に駆動制御ユニット203に対して通電停止が発生していたときには、制御軸3の可動限界位置から離れる方向に減速開始位置を補正する。 (もっと読む)


【課題】運転者がスロットルを開いている状態で、内部排気ガス再循が行われても、エンジンの出力低下を回避することができ、ドライバビリティを向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気弁が開いている期間の少なくとも一部の期間において、クランク軸に連動して排気弁を一時的に開く排気補助カム158と、エンジン回転数Neに応じて、前記一部の期間において排気弁を一時的に開閉する補助カム作動状態と、前記一部の期間において排気弁を開閉しない補助カム非作動状態とを切り換える補助カム制御装置210と、アクセルの操作量に応じてスロットル弁104を駆動し、吸気通路を開閉するスロットル制御装置212とを有し、スロットル制御装置212は、スロットル弁104が開状態で、且つ、補助カム作動状態とする場合に、スロットル弁104の開度を所定の開度だけ増加させる。 (もっと読む)


【課題】排気成分についての様々な量のリブリーズを可能にし、排気成分のリブリーズを必要に応じて停止させ、排気成分のリブリーズを吸気行程の終了時近くで生じさせる動弁装置を提供する。
【解決手段】内燃機関用の動弁装置は、排気閉位置と排気開位置との間を移動可能な排気弁を含む。カムシャフトは、排気弁を排気閉位置と排気開位置との間を移動させて燃焼室から排気成分を排出する主排気ローブと、排気弁を排気閉位置と排気開位置との間を移動させて排気成分を燃焼室内に送り込む排気リブリーズローブとを含む。2段階装置は、カムシャフトから排気弁に動きを伝達し、動き伝達位置では排気リブリーズローブから排気弁に動きを伝達させ、動き阻止位置では排気リブリーズローブから排気弁に動きが伝達されるのを妨げるように、動き伝達位置と動き阻止位置との間で切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】剛性強度に優れ、円滑作動を保証する内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】シリンダヘッドに回転自在に軸支されたカムシャフトと、カムシャフトに回転一体で設けたカムと、カムに摺接して転動するタペットローラ36を介して、カムのプロフィルに追従してバルブを開閉動作させるようにバルブ軸端を押圧するタペット21と、タペット21を所定動作するようにガイドするタペットガイドと、を備える。タペットローラ36の内周面に沿って配置した複数の針状ころ軸受37を備え。タペットローラ36の側面がタペットガイドのガイド部に接触し、そのカム軸方向の移動が規制される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置およびそれを備える内燃機関に関し、バルブの作用角を小作用角側と大作用角側との間で往復的に変化させる場合にアクチュエータに大きな負荷が作用しないようにし、そのような大きな負荷がアクチュエータに作用することに伴う不具合の発生を防止することを目的とする。
【解決手段】吸気弁26の作用角を変化させるべく位置が調整される制御部材であるガイド部材66と、ガイド部材66の位置を作用角可変カム82の回転位置を制御することによって調整するアクチュエータ72とを備える。アクチュエータ72によって吸気弁26の作用角が大作用角側から小作用角側に向けて変更している期間中に現在の作用角よりも大きな作用角が要求された場合に、アクチュエータ72の動作方向を変更せずに、要求された吸気弁26の作用角が得られる位置にガイド部材66が移動するように作用角可変カム82の一方向制御を行う。 (もっと読む)


【課題】二つのカムを揃えるための調整代を設けることにより、組立後加工をなくし、製造工程を簡素化して、リードタイムを短くした可変動弁機構を提供することを目的とする。
【解決手段】一つの気筒14の吸気側又は排気側に複数のバルブ11、12が配設された内燃機関に用いられる可変動弁機構10において、複数のバルブのうちの第一バルブ11を開閉する第一カム31と、第二バルブ12を開閉する第二カム32とを備え、第一カム31と第二カム32とが回転位相を互いに相対変位することで、第一バルブ11を開けている第一開弁期間と、第二バルブ12を開けている第二開弁期間とが重なる期間が変更され、第一バルブ11及び第二バルブ12の少なくとも一方が開いている開弁全期間の変更を行い、この変更により開弁全期間の最短開弁全期間が、第二開弁期間と同じ期間になるよう、第一開弁期間を第二開弁期間より短くしたことを特徴とする可変動弁機構。 (もっと読む)


【課題】エンジンがローリングしてもハーネスの移動量を小さくすることができる配索構造を提供する。
【解決手段】車体10のエンジンルーム20に横置き形のエンジン30とトランスミッション31が収容されている。エンジン30に設けられた電動アクチュエータ45は、ハーネス46を介してコントローラ47に接続されている。クランクシャフト41は車体10の幅方向に延びている。エンジン30とトランスミッション31を含むエンジンユニット32は、マウント50,51,52,53によって車体10に支持されている。これらマウントのうち、クランクシャフト41の回転軸41aに最も近い位置にあるエンジンマウント50に沿って、ハーネス46の長さ方向中間部46aが車体側ハーネス支持部70とエンジン側ハーネス支持部71との間に配索されている。ハーネス46の長さ方向中間部46aは、上方から見てエンジンマウント50の少なくとも一部と重なっている。 (もっと読む)


【課題】モータケーシング内圧の変化に拘わらずオイルシールの安定した装着状態を得てシール性能の低下を抑制できるアクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータ31のモータケーシング33の一端側に形成された軸挿通孔36にボール螺子機構と連係するモータ出力軸34が挿通配置され、前記軸挿通孔とモータ出力軸との間に、内部に金属製の環状のシールリテーナ52が埋設された環状メカニカルシール37が介装されている。ばね鋼の細線材でほぼコ字形状に形成されたストッパ部材38は、基端部位38aと各先端部位38c、38cが軸挿通孔の嵌着溝39内に嵌着保持されている一方、ほぼ直線状の一対の梁状部位38bがメカニカルシールの内周側でかつ直径方向線とほぼ平行に配設されていると共に、上下4箇所のC部でシールリテーナにモータ出力軸の軸方向から対向配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で油路のシール性を高めると共に、油路のレイアウトの制約を低減し得る。
【解決手段】2方向弁24から各分岐路36a・37aが接続された1本のオイル供給路が大径の第6油路36と小径の第7油路37とその間の圧入部44とからなり、圧入部に圧入固定されたシールボール43により分断された2方向の独立した油路を形成する。ドリル加工とシールボールの圧入とにより2方向の油路を容易に形成することができ、加工作業の効率が向上すると共に、別個に油路を設ける必要が無いことから、油路を配管するスペースの省スペース化を促進することができる。 (もっと読む)


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