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Fターム[3G018DA01]の内容

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【課題】ヘリカルスプラインの角度を急にすることなく、バルブの駆動タイミングを十分大きく変更できるようにする。
【解決手段】内燃機関の回転に従い回転する駆動シャフト10と、該駆動シャフト10に左方Lに進むに従い回転方向Pにずれる一方向側のヘリカルスプラインの噛み合いで連結されたカムシャフト20と、カムシャフト20に左方Lに進むに従い反回転方向Qにずれる他方向側のヘリカルスプラインの噛み合いで係合してバルブ3を駆動するカムピース30とを設ける。それによって、駆動シャフト10及びカムピース30に対してカムシャフト20を左右方向L,Rに駆動した際には、駆動シャフト10に対するカムシャフト20の回動と、該カムシャフト20に対するカムピース30の同方向への回動との和により、カムピース30の回転位相が変化するようにする。 (もっと読む)


【課題】駆動シャフトを支持するジャーナルスペースを確保するとともに、部品点数を削減して、作用角の気筒間のばらつきを抑制し、コスト低減を図る。
【解決手段】第1カムピースは第1リンク部により駆動シャフトと接続される。第2カムピースは第2リンク部により駆動シャフトと接続される。第1リンク部の一部は、第1ドライブディスクに支持され、第2リンク部の一部は第2ドライブディスクに支持される。駆動シャフトの中心軸と、第1ドライブディスクの中心軸及び第2ドライブディスクの中心軸とは、偏心軸部材によって偏心状態となる。第1ドライブディスクと第2ドライブディスクは、隣り合った2気筒間に対向状態で配置される。第1ドライブディスクは、第2リンク部との干渉を回避する干渉回避部を備え、第2ドライブディスクは、第1リンク部との干渉を回避する干渉回避部を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の可変動弁装置に関し、クランク軸の回転力によって駆動カム軸を駆動する構成を用いる場合において、装置構成を極力複雑にすることなく可変速度カム機能を実現し、かつ、更なるバルブの開弁特性の切り替えをも可能とすることを目的とする。
【解決手段】駆動カム軸12と、当該駆動カム軸12と同心となる従動カムロブ14aを有し、当該駆動カム軸14によって回転自在かつ軸方向の移動自在に支持されたカムユニット14とを備える。軌道面44a1を有するガイド部材44を備える。駆動カム軸12および従動カムロブ14aに連結され、軌道面44a1と接触する制御ローラ36を有するリンク機構42を備える。ガイド部材44を駆動する作用角可変アクチュエータ50を備える。バルブ16と機械的に連結される対象となる従動カムロブ14aを、リフトカム14a1とゼロリフトカム14a2との間で切り替えるカム切替機構64を更に備える。 (もっと読む)


【課題】電動アクチュエータを有する駆動手段によって被駆動部材を軸方向一方側に押すことで機関弁の作動態様を変化させるようにした内燃機関の可変動弁装置において、電動アクチュエータの大型化を回避しつつ駆動手段の高速動作を可能とする。
【解決手段】駆動手段69が、被駆動部材74に同軸に対向するピストン97と、待機位置ならびに被駆動部材74を押し込むまでピストン97を移動させる射出位置間で移動可能な押出し部材99と、押出し部材99およびケーシング98間に設けられる押出しばね100と、押出し部材99に係脱可能に係合する係合部材101と、該係合部材101に連動、連結される電動アクチュエータ102とを備え、押出しばね100のばね力が蓄えられるように押出し部材99を移動させた後に押出しばね100のばね力を解放して押出し部材99を射出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、位相の可変を行なう可動側の第2カムの角部がタペット部材のクラウニング形状と当るのを防げる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】本発明の可変動弁装置は、第1カム20を基準に位相の可変を行なう、シャフト部材17に周方向に変位可能に嵌めた第2カム22aを有する構造において、第2カムのクラウニング形状60cまたは第2カムと当接するタペット部材9のクラウニング形状50cについては、同一機種の内燃機関で適用されるクラウニング形状、または第1カムのクラウニング形状60b、または第1カムと当接するタペット部材9のクラウニング形状50bのいずれかよりも小さな曲率で形成した。同構成により、たとえ第2カムが、必要なクリアランスや公差などによりミスアライメントが生じることがあっても、第2カムの角部22cと当るのが避けられる。 (もっと読む)


【課題】高圧流体の供給導管に2重壁を不要とする。
【解決手段】例えば、クロスヘッド型大型ユニフロー式2サイクルディーゼルエンジンを次のように構成する。すなわち、前記エンジンは、それぞれ少なくとも1つの排気弁を有する複数のシリンダと、前記シリンダに隣接して前記エンジンの長手方向に延在し、前記排気弁を作動するためのカム軸が内部に配されるカム軸ハウジングと、各々前記カム軸上の対応するカムによって駆動される複数の油圧ピストンポンプと、開放方向に前記排気弁を動かすための油圧アクチュエータと、前記油圧ピストンポンプを前記油圧アクチュエータに接続する油圧導管と、前記エンジンの長手方向に沿って分布する複数の燃料駆動要素を有する電子燃料噴射システムと、前記電子燃料噴射システムの前記燃料駆動要素に、前記カム軸ハウジング内に配される供給導管を介して高圧流体を供給する高圧油圧システムとを有する。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな構造を用いることなく簡素な構造で吸気カムの位相を広範囲に変更する。
【解決手段】 吸気カムシャフト1に吸気カム11F、11Rを回動自在に支持し、吸気カム11F、11Rの回転位相を互いに逆方向に変更する流体流路を備え、吸気カム11F、11Rの位相を逆方向に変更することで、簡素な構造で吸気カム11F、11Rの位相を広範囲に変更する。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな構造を用いることなく簡素な構造でカムの位相の変更を可能にする。
【解決手段】吸気カムシャフト1に吸気カム11Rを回動自在に支持し、吸気カム11Rのカムシャフト1に対する回動位置を変更することで吸気カム11Rの位相を変更し、吸気バルブ13Rのリフト時期を可変にする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、制御軸に加わるバルブ反力を低減し、可動部をバルブ反力から保護することを目的とする。
【解決手段】可変機構16の制御軸18は、モータ20により減速機構22を介して回転駆動され、その回転角に応じてバルブの作用角を変化させる。減速機構22には、制御軸18に加わるバルブ反力を低減するために、このバルブ反力と逆方向の磁力を制御軸18に作用させる反力低減機構34を設ける。反力低減機構34は、固定磁石36と可動磁石38とにより構成し、固定磁石36はギヤケース28の最大側ストッパ30に設け、可動磁石38は減速機構22の従動ギヤ26に設ける。これにより、簡単な構造で制御軸18や減速機構22に加わるバルブ反力を低減させることができる。また、磁石36,38の取付位置等を調整するだけで、磁力が作用する回転範囲を自由に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】作動角の可変に伴って作動角の中心位相が変化する作動角可変機構と、カムシャフトのクランクシャフトに対する回転位相を可変とする可変バルブタイミング機構とを備えた内燃機関において、目標の中心位相に精度良く制御できるようにする。
【解決手段】機関運転状態に基づいて目標作動角及び目標進角量を演算する一方、前記目標作動角に基づいて前記目標進角量を補正するための補正値を設定する。そして、前記目標進角量を前記補正値で補正した値に基づいて、前記可変バルブタイミング機構を制御させる。これにより、作動角の変化に伴って中心位相が変化することを加味して、可変バルブタイミング機構における位相の進遅角量が設定されることになり、作動角が異なっても、作動角の中心位相を目標に精度良く制御することができる。 (もっと読む)


本発明は、切替ゲート(10a;10b;10c)によって軸方向にスライド可能な、調整可能なバルブトレインを実現するために備えられた少なくとも1つのカム要素(11a;11b;11c)と、カム要素(11a;11b;11c)の軸方向の切替位置を決定するためのセンサユニット(12a;12b;12c)とを具備した、特に内燃機関のバルブトレイン装置に関する。センサユニット(12a;12b;12c)が少なくとも1つの、少なくとも部分的にカム要素(11a;11b;11c)の軸方向動作と連結された第1のセンサ要素(13a;13b;13c)を有し、そのセンサ要素を使って対応するセンサ要素(14a;14b;14c)によって切替位置が決定可能であることを特徴とするバルブトレイン装置を提案する。 (もっと読む)


【課題】開弁特性の変更に応じて動弁機構を構成する部材の位置関係が変化しても、部材の暴れを適切に抑制することができ、さらに、ばねの弾発力の伝達効率の低下を回避して、部材の暴れを適切に抑制することにより動弁機構の円滑な動作を確保することができるようにする。
【解決手段】揺動支点の変位に応じてバルブのリフト量を変化させるローラリンク22のローラ31をカム3に圧接させる向きに付勢するスプリングユニット41を、ローラの移動領域の全体に渡って延在するように設ける。特にスプリングユニットに、コイルばね42・43をローラの移動方向に並んで設け、ローラに当接する当接面47は、ローラの移動方向に沿って傾きが次第に変化する曲面に形成する。 (もっと読む)


【課題】焼結合金材によって成形された駆動カムの外周面に膜厚の十分な皮膜を形成して摩耗量の低減化を図り得るカム部材を提供する。
【解決手段】駆動軸の外周に一体に固定された駆動カム5と、吸気弁を開閉作動させる揺動カムと、前記駆動カムがリンクアームの嵌合孔内で回転摺動し、この回転運動をロッカアーム及びリンクロッドを介して揺動運動に変換して前記揺動カムに伝達する伝達機構と、を備えている。前記駆動カムを焼結合金材によって一体に成形すると共に、外周面5cを砥石33によって研削することにより表面の金属密度を高くして、内部の潤滑油の染みだしを防止した上で、リン酸マンガン33の皮膜処理を行うことによって前記外周面に十分な皮膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】カム部材の表面全体に膜厚の十分な皮膜を形成して摩耗量と処理コストの低減化を図り得る動弁装置を提供する。
【解決手段】駆動軸に設けられた駆動カムの回転力を、揺動運動に変換する伝達機構によって揺動して吸気弁を開閉作動させるカム部材4を備えている。このカム部材は、駆動軸に支持孔9aを介して揺動自在に支持され、かつジャーナル部9bが軸受部によって回転自在に支持された揺動軸9と、該揺動軸の軸方向両端部に一体に設けられて、前記一対の吸気弁をバルブリフターを介して開閉作動する2つの揺動カム10,10とからなり、表面全体に表面処理によりリン酸マンガン皮膜34を施した。また、前記皮膜の膜厚を1μm〜5μmの範囲内に設定すると共に、駆動軸の外周面と前記支持孔の内周面との間のクリアランスを25μm〜65μmの範囲内に設定した。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトに動弁カム部材を周方向摺動可能に嵌装し、該カムシャフトに固定された駆動カラーと、上記動弁カム部材との間に、偏心シャフトで偏心する偏心カラーを介在させ、上記偏心カラーの一方の挟持部に係合する上記駆動カラーの駆動突起と、上記偏心カラーの他方の挟持部に係合する上記動弁カム部材の従動突起とからなる連結機構を介して、上記偏心カラーの偏心により、上記カムシャフトに対する上記動弁カム部材の回転位相を周期的に変化させて弁開閉時期を調整する可変バルブタイミング機構において、偏心シャフトの制御駆動部と動弁カム部の一方に大きい力が加わった場合においてもその大きい力が他方に伝わることを阻止し、上記他方の部材の破損等が生じないようにする。
【解決手段】上記偏心シャフトの制御用動力の入力部と偏心部との間に、異常過大入力が発生した場合に破断することのできる破断可能部を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、制御シャフトの変形を抑制できる可変式動弁機構を提供する。
【解決手段】可変式動弁機構50は、カム51aが設けられるカムシャフト51と、吸気弁用ロッカアーム61と、揺動カム64と、揺動カム64とカム51aとの間に介在されてカム51aの変位を揺動カム64に伝達するセンタロッカアーム62と、吸気弁用ロッカアーム61を揺動可能に支持し、かつ、センタロッカアーム62を支持するとともに軸心線回りに回転することによってセンタロッカアーム62の姿勢を制御する吸気弁用ロッカシャフト52と、吸気弁用ロッカシャフト52を保持するとともにシリンダヘッド12の取り付け面312に固定される第1〜3のホルダ300〜302と、取り付け面312に対して斜め方向に第1〜3のホルダ300〜302を貫通するとともに、第1〜3のホルダ300〜302をシリンダヘッド12に固定する第2のボルト304とを備える。 (もっと読む)


【課題】ロッカアームとリンクロッドなどの各枢支部へ潤滑油を強制的に供給して潤滑性能を向上できる動弁装置を提供する。
【解決手段】駆動カム5の回転力を、リンクアーム14とロッカアーム13及びリンクロッド15を介して揺動カム7に伝達して各吸気弁2を開作動させると共に、制御軸17と制御カム18の回動によって吸気弁のバルブリフト量を可変制御する。カムノーズ部7bを、第1枢支部であるピン20の軸心Qと駆動軸3の軸心Xとを結ぶ直線Sよりも、制御軸17側に配置して、制御カムとロッカアームとの間から流出して揺動カムの上面に滴下した潤滑油が、揺動カムの跳ね上げに伴い前記ピン20方向へ跳ね上げられて強制的に潤滑するようにした。 (もっと読む)


【課題】小型かつ低コストで、エンジン回転速度に応じてカムを最適に切り替えることができる可変動弁装置、それを備えるエンジン装置および車両を提供する。
【解決手段】エンジン7の回転速度が低い場合には、ウエイト221,226の回転動作が制限される。この場合、ロックピン240,245の先端部はロックピン嵌合部310のピン嵌合孔311およびピン摺動孔312に挿入されず、遊動カム部300はカムシャフト350のカム固定軸352周りで回転可能となる。エンジン7の回転速度が高くなると、ウエイト221,226が回動軸225,230周りで回転しようとする。それにより、ロックピン240がピン嵌合孔311に挿入されるとともに、ロックピン245がピン摺動孔312に挿入される。その結果、カムシャフト350に対する遊動カム部300の回転が阻止される。 (もっと読む)


【課題】電動モータの回転位置とカムの回転位置との対応関係を精度良く把握できる弁駆動システムを提供する。
【解決手段】本発明の弁駆動システムは、電動モータ8Aの回転運動をカム9Aを介して内燃機関1の気筒2に設けられた吸気弁3の開閉運動に変換して伝達する動力伝達機構10Aと、電動モータ8Aから吸気弁3までの運動伝達経路に設けられ、カム9Aの回転運動を所定の位置で阻止することによりカム9Aの回転を制限可能な機構部21Aと、電動モータ8Aの回転位置を検出する回転位置検出センサ37とを備える。機構部21Aにてカム9Aの回転運動が阻止された状態で電動モータ8Aの回転位置を回転位置検出センサ37から取得し、かつその状態で取得した電動モータ8Aの回転位置に基づいて電動モータ8Aの回転位置とカム9Aの回転位置との対応関係を記憶する。 (もっと読む)


【課題】構成要素の圧入変形に起因する従来問題を解決するバルブタイミング調整装置の提供。
【解決手段】バルブタイミング調整装置1は、出力回転体としての回転軸体7を有し、回転軸体7から出力する制御トルクを発生するトルク発生系4と、回転軸体7に連結される入力回転体としての遊星キャリア40を有し、回転軸体7から遊星キャリア40に入力される制御トルクに応じてクランク軸及びカム軸2の間の相対位相を調整する位相調整機構8と、遊星キャリア40を回転自在に支持するための転がり軸受84とを備え、遊星キャリア40は、転がり軸受84の内周側に圧入される筒状の入力壁42を形成し、入力壁42の内周側に開口し回転軸体7と嵌合する嵌合凹部90と、入力壁42を径方向に薄肉化してなる薄肉部92とが、入力壁42の周方向の異なる箇所に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


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