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Fターム[3G384FA44]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | 触媒機能状態(吸着量の飽和状態等) (337)

Fターム[3G384FA44]に分類される特許

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【課題】排気ガス処理装置の下流に設けたNOxセンサを用いて、実際の燃料噴射量と指示された燃料噴射量との偏差を補正することができる内燃機関の燃料噴射方法と内燃機関を提供する。
【解決手段】排気通路7に設けた排気ガス浄化装置15の下流に設けたNOxセンサ21の酸素濃度値O2_exhから算出した実空気過剰率λ1と、吸気通路5に設けたMAFセンサ22で検出された新気空気量m_airと現指示燃料噴射量Q_finから算出した目標空気過剰率λ2との偏差値Δλを算出し、コモンレール圧と指示燃料噴射量をベースとする学習領域マップM1に記憶され、且つ、現学習値を偏差値Δλがゼロになるように補正して新たな学習値L(I,J)を算出し、燃料噴射に際しては、現指示燃料噴射量Q_finと現コモンレール圧Pに対応する現噴射時間T(i,j)を学習値L(I,J)で補正して、燃料噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排気通路におけるフィルタとPMセンサとの間に選択還元型NOx触媒が設けられた構成において、PMセンサの出力値を用いたフィルタの故障検出の精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】選択還元型NOx触媒より下流側の排気の亜酸化窒素濃度又は該排気中の亜酸化窒素量に基づいて、PMセンサに堆積したPMの酸化量を算出し、該PM酸化量に基づいて、フィルタが所定の状態であると仮定して算出されるPMセンサにおけるPM堆積量を補正する。そして、補正されたPMセンサにおけるPM堆積量が所定量以上であることを条件として、前記PMセンサの出力値に基づいて前記フィルタの故障を判定する。 (もっと読む)


【課題】貴金属排ガス浄化触媒を用いても排ガス浄化触媒の劣化を正確に検出できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る劣化検出方法は、強制リッチ制御と、該強制リッチ制御における酸素放出量の検知と、強制リーン制御と、該強制リーン制御における酸素吸収量の検知と、排ガス浄化触媒の酸素吸蔵能の算出を包含している。そして、この劣化検出方法は、排ガス浄化触媒中の貴金属触媒の含有量を、排ガス浄化触媒の容量1Lあたり2g以下に設定することと、OSC材を含む担体への添加物としてバリウム化合物を用いること、強制リッチ制御における混合ガスの空燃比をA/F<14.7に制御し、強制リーン制御における混合ガスの空燃比をA/F=14.7±0.05の範囲内の値に制御すること、算出した酸素吸蔵能に基づいて排ガス浄化触媒の劣化判定を行うこと、をさらに包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】触媒コンバータの劣化診断の誤診断を防ぎつつ、実施頻度を高める。
【解決手段】内燃機関への燃料の供給を停止した後、燃料の供給を再開した時点から酸素濃度センサの出力が所定値以上になるまでの期間に、酸素消費量を算出する酸素消費量算出手段M5と、中心A/Fを、酸素消費量を基に補正する中心A/F補正手段M11と、補正後の中心A/Fを基準として、触媒コンバータへ供給あるいは触媒コンバータから消費する酸素量を相対O2ストレージ量として算出する相対O2ストレージ量算出手段M7と、相対O2ストレージ量に基づいて、補正後の中心A/Fを基準として、空燃比をリッチ、リーンの交互に操作する空燃比制御手段M8と、空燃比センサと酸素濃度センサの出力の相関性を数値化して算出した劣化判定パラメータが基準値を上回っている場合に触媒コンバータの劣化と判断する触媒劣化判定手段M6とを含む。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路における触媒の劣化診断において、コストの高騰を伴うことなく、中低速での加減速運転の多い一般道路走行を含めた走行時に、触媒の劣化状態の診断を可能にする。
【解決手段】内燃機関の排気通路に備えられた三元触媒の下流側に、排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサを備え、減速運転域での燃料カット制御後に生じさせた空燃比リッチスパイク時における、酸素濃度の経時的変化量を計測し、前記経時的変化量から前記触媒の酸素吸蔵能力を評価し、前記酸素吸蔵能力を触媒劣化指標として、前記触媒の劣化判定の基準となる閾値と比較することによって、前記触媒の劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料中のアルコール濃度が高い場合でも、触媒の劣化とアルコール被毒の両方を防止することを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、弁停止機構となる可変動弁機構36,38を有する。ECU60は、少なくとも吸入空気量と燃料中のアルコール濃度とに基いて触媒24のHC被毒量を推定し、被毒解除要求を発生させる。そして、燃料カットを行うべき条件が成立した場合には、被毒解除要求の有無に基いて弁作動燃料カットと弁停止燃料カットとを使い分ける。弁作動燃料カットでは、吸気バルブ32と排気バルブ34とを作動させた状態で燃料カットを実行し、触媒24のHC被毒を解除する。一方、弁停止燃料カットでは、バルブ32,34の少なくとも一方を弁停止した状態で燃料カットを実行し、触媒24の劣化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】触媒の温度を所定値以下に抑制する内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料を噴射する噴射バルブ118と、排気通路125に設けられ排気を浄化する排気浄化触媒127とを備え、高負荷運転領域にて燃料噴射量を増量させる内燃機関の燃料噴射制御装置において、排気浄化触媒127の触媒温度を推定する触媒温度推定手段と、排気浄化触媒127に吸着する酸素の吸着量を検出する酸素吸着量検出手段と、触媒温度推定手段により推定された触媒温度が閾値温度より高い場合に、噴射バルブ118を制御し燃料噴射量を増量する制御手段とを有し、制御手段は、酸素吸着量検出手段により検出された酸素の吸着量に応じて閾値温度を設定する。 (もっと読む)


【課題】吸蔵還元型NOx触媒の劣化判定を速やかに且つ正確に行なう。
【解決手段】触媒へ還元剤を供給する供給装置と、触媒よりも下流の排気中のNOxを検
出するNOxセンサと、EGR装置と、NOx触媒に吸蔵されているNOx量が所定量以下
のときであって還元剤の供給が行われていないときに、EGR装置によるEGRガスの供給を停止させた場合のNOxセンサによる検出値に基づいて触媒が劣化しているか否か判
定する判定装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排出ガス規制に適合し、エンジン燃費及び性能を最適化する排気ガス再循環制御を提供する。
【解決手段】エンジン(12)、エンジンと上流で連通する吸気サブシステム(14)、エンジンと下流で連通する排気サブシステム(16)、ターボチャージャタービン(38)の上流及びターボチャージャコンプレッサ(28)の下流の排気サブシステムと吸気サブシステムとの間の高圧EGR通路(46)、及びターボチャージャタービンの下流及びターボチャージャコンプレッサ(28)の上流の排気サブシステムと吸気サブシステムとの間の低圧EGR通路(48)を備えるターボチャージャ付き圧縮着火エンジンシステム(10)における排気ガス再循環(EGR)の制御方法。排気ガス基準に適合する目標総EGR率が決定された後、目標HP/LP EGR比が決定され、決定された目標総EGR率の制約内で他のエンジンシステム基準が最適化される。 (もっと読む)


【課題】燃料の硫黄濃度を好適に推定可能な燃料性状判定装置及びこれを備えた触媒異常診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に設けられた上流触媒および下流触媒の温度をそれぞれ上流温度センサおよび下流温度センサにより検出する。上流触媒の検出温度に基づき下流触媒の温度を推定し、この推定温度と、下流触媒の検出温度とに基づき、使用燃料の硫黄濃度を推定する。触媒異常診断装置は、空燃比をリーンおよびリッチに交互に制御するアクティブ空燃比制御を実行し、リーン制御中およびリッチ制御中に上流触媒が吸放出する酸素量を計測する。そして計測された複数の酸素量に基づき上流触媒が正常か異常かを判定する。使用燃料の硫黄濃度が所定値以上であると推定されたとき、上流触媒に対する硫黄影響を低減するための制御変更を実行する。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化を適切に判定する。
【解決手段】改質部20の触媒室26には改質触媒が収容されている。改質部20では、燃料および空気を受け入れて、燃料について部分酸化反応および水蒸気改質反応を生起させて、燃料改質を行う。熱伝導度計40は、改質部26から排出される改質ガスの熱伝導度を検出する。熱伝導時計40において検出した改質ガスの熱伝導度が所定の低下を示した場合に触媒の劣化を判定し、改質部26における燃料の改質を停止する。 (もっと読む)


【課題】EGR導入の如何によらず、触媒の劣化を好適に診断することのできる触媒劣化の診断装置を提供する。
【解決手段】EGR実施時に触媒劣化有りと診断されるCmaxよりも、EGR非実施時に触媒劣化有りと診断されるCmaxの方が大きくなるように、EGR実施時、非実施時とで劣化判定値を異ならせるようにすることで、EGRの実施、非実施による触媒の酸素吸蔵容量の変化によらず適切に劣化の有無の診断を行うことを可能とした。 (もっと読む)


【課題】気筒別空燃比の気筒間における不均一性が過大になっていることを検出し、対策を講じることは、エミッションを悪化させないために重要である。
【解決手段】燃料噴射量制御装置(制御装置)は、三元触媒43に流入する排ガスの空燃比が目標空燃比に一致するように燃料噴射弁33から噴射される燃料の量を上流側空燃比センサ56の出力値に基いてフィードバック補正する。制御装置70は、上流側空燃比センサの出力値に基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値を取得するとともに、その空燃比不均衡指標値に基いてインバランスリッチ補正量を算出し、そのインバランスリッチ補正量により機関の空燃比をリッチ側に補正する。但し、機関の始動後の所定の期間においては、始動補正量により機関の空燃比がリッチ側に補正されるので、制御装置はインバランスリッチ補正量を減少補正する。 (もっと読む)


【課題】排気通路に配設された触媒の酸素吸蔵量を推定するとともに、その推定酸素吸蔵量を使用して機関を制御する。
【解決手段】制御装置は、機関の運転中に機関停止要求が発生したか否かを判定し、機関停止要求が発生した場合に「触媒の実際の酸素吸蔵量」が「最大の量又は最小の量」になるように、その触媒に「過剰な酸素又は過剰な未燃物」を供給する。そして、制御装置は、触媒の酸素吸蔵量が「前記最大の量又は前記最小の量」に到達したと推定される時点にて、前記機関の回転を停止させる。加えて、制御装置は、機関の回転を停止させた時点にて推定酸素吸蔵量を、予め取得された最大酸素吸蔵量に基く値又は最小酸素吸蔵量である「0」に設定することにより、推定酸素吸蔵量を初期化する。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化の有無を判断するための同触媒の酸素吸蔵量から触媒下流センサの信号の応答遅れ時間に起因する誤差を取り除き、且つメモリの必要記憶容量を小さく抑える。
【解決手段】触媒の劣化の有無を判断するために用いられる判断用酸素吸蔵量OSCは、微小時間Δt毎に算出される酸素吸蔵量OSAに対し酸素センサ18の出力信号VOの応答遅れ時間Trに起因する誤差を取り除くための補正量H分の補正を加えて得られる値である。補正量Hは、メモリ21aに記憶された傾きθn、すなわち応答遅れ時間Trに対応した記憶周期T(>Δt)の回数分(k回分)の傾きθn(n=1〜k)等を用いて算出される値であって、応答遅れ時間Trに対し記憶周期Tを相対的に短くしてメモリ21aに記憶される傾きθnの数kを多くするほど上記誤差に対応した値として正確になる。数kを多くしてもメモリ21aの必要記憶容量が過度に増大することは抑制される。 (もっと読む)


【課題】排気ガス後処理システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】排気ガス後処理制御方法は、還元剤を噴射する間の触媒前後端の温度差(ΔT)が基準温度差(X)以下であれば触媒の温度を設定値に高めて脱硫黄再生する段階と、脱硫黄再生後に燃料が補充されたかを判断する段階と、脱硫黄再生後の運行距離、燃料消費量、又は運行時間が基準値を超過したかを判断する段階と、脱硫黄再生後の運行距離、燃料消費量、又は運行時間が基準値を超過せずに燃料が補充されたと判断された状態で、還元剤を噴射する間の前記ΔTがX以下であれば、高硫黄燃料が注入されたと判断する段階とを含む。排気ガス後処理システムは、触媒と、検出部と、検出部で感知された車両の状態に応じて触媒を再生するためのプログラムを実行する制御部とを含む。 (もっと読む)


【課題】診断精度を向上して誤診断を抑制する。
【解決手段】触媒上流側の空燃比をリーンおよびリッチに交互に制御するアクティブ空燃比制御を実行する。触媒後センサ出力が所定の閾値に達し、これと同時にリーン制御とリッチ制御とが切り替えられた後に、触媒前空燃比がストイキに到達した時点で触媒後センサ出力が所定の参照値を超えるよう変化しているとき、そのストイキ到達時点での触媒後センサ出力と参照値との差がなくなるよう閾値をフィードバック補正する。差がなくなったときの閾値に基づいて触媒が正常か異常かを判定する。 (もっと読む)


【課題】適切なタイミングで診断を中止する。
【解決手段】内燃機関の触媒に対する排気空燃比を所定の中心空燃比(ストイキ)を境にリーン・リッチに切り替えるアクティブ空燃比制御を実行し、その実行中に触媒の吸蔵酸素量OSCaおよび放出酸素量を計測して触媒の異常を診断する。リーン・リッチの一方への切り替え中に実際の空燃比A/Ffが中心空燃比に対し他方側になっているとき、実際の空燃比と中心空燃比との差に基づく触媒の反吸蔵酸素量AOSCaまたは反放出酸素量を計測し、当該計測値が所定の判定値βを超えたときに診断を中止する。当該判定値βを、所定回前の診断時に計測された吸蔵酸素量および放出酸素量の少なくとも一方に基づいて設定する。 (もっと読む)


【課題】大気中に排出されるアンモニア濃度を許容濃度以下に維持する。
【解決手段】機関排気通路内に、吸着したアンモニアによりNOXを還元するNOX選択還元触媒13が配置される。NOX選択還元触媒13へのアンモニアの吸着状態として低温時に吸着したアンモニアの第1の吸着状態と高温時に吸着していたアンモニアの第2の吸着状態とが存在している。NOX選択還元触媒13の温度が上昇したときには第1の吸着状態から脱離するアンモニアの濃度を許容濃度以下に制御するために第1の吸着状態にあるアンモニア吸着量が制限され、NOX選択還元触媒13の温度が上昇したときには第2の吸着状態から脱離するアンモニアの濃度を許容濃度以下に制御するために第2の吸着状態にあるアンモニア吸着量が制限される。 (もっと読む)


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