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Fターム[3H040CC06]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 目的、機能 (1,587) | 潤滑 (110)

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【課題】ロータの外周面に固形潤滑剤皮膜を形成するために使用する固形潤滑剤の塗布量を相対的に低減することが可能なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジング2内に収納されるもので、真円状の内周面を有するシリンダ8aと、シリンダ8aの中心P1に対して偏った位置にその中心P2が配されるようにシリンダ8a内に収納された真円状のロータ4と、ロータ4の貫通孔4aに圧入されるシャフト3とを少なくとも有するベーン型圧縮機1において、ロータ4の外周面4bと側面4cとに固体潤滑剤皮膜30を形成し、固体潤滑剤皮膜30の厚みLは、仕上げ加工を施すことなく初期段階から10μmから20μmまでの範囲とすることで、固体潤滑剤の塗布量を相対的に減少させる。 (もっと読む)


【課題】各ボビンの成形型を共通化し得るトルクセンサを提供する。
【解決手段】第1、第2レゾルバの検出側を構成する第1、第2ステータ22,32の構成に供する第1、第2ボビン25,35を互いにほぼ同一形状を成す第1、第2ボビン本体26,36と第1、第2端子保持部27,37を備えるように形成すると共に、第1検出コイルの制御基板12への接続に供する第1、第3接続端子P1,P3を第1端子保持部27に、第2検出コイルの制御基板12への接続に供する第2、第4接続端子P2,P4を第2端子保持部37に、それぞれ同一の軸方向に向けて保持固定させ、かつ、第2、第4接続端子P2,P4については第1端子保持部27を貫通させるかたちで第1、第3接続端子P1,P3と同様に当該第1端子保持部27から突出させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】省スペースと開発の手間の削減とを実現しつつ、冷媒ガス等の逆流と駆動軸の逆転とを防止可能なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のベーン型圧縮機では、駆動軸9の後端に供給室17fが形成されている。リヤサイドプレート5と駆動軸9との間には滑り軸受8が設けられている。リヤサイドプレート5には、吐出室16の下端から上方に延びる第1上流路5mと、第1上流路5mから供給室17fまで延びる第2上流路5nとが形成されている。滑り軸受8には、径方向で貫設された第1下流路8aが形成されている。リヤサイドプレート5には、第1下流路8aと連通して滑り軸受8の外面に沿って形成された第2下流路5sと、第2下流路5sから各背圧室40まで延びる第3下流路30とが形成されている。駆動軸9には軸孔9a及び径孔9bが形成されており、軸孔9a及び径孔9bは供給室17fから滑り軸受8の内面まで延びている。 (もっと読む)


【課題】制御弁を駆動する電動アクチュエータの通電制御によって、ポンプ容量を可変制御する可変容量型ポンプにおいて、ポンプ容量制御の異常時に必要なポンプ容量を確保する。
【解決手段】制御弁駆動用のソレノイドの通電量を減少するほどポンプからのオイル吐出量が減少する設定とし、実電流が目標電流より所定量大きい過電流検出時つまりオイル供給量不足時(S3の判定がYES)に、ソレノイド駆動リレーを遮断操作する一方(S5)、エンジン出力を制限してオイルが供給されるCVT変速機構の運動量を減少し(S6)、要求オイル量を減少して潤滑,冷却性能を満たし、その後、オイル供給量不足が解消されると、エンジン出力の制限を解除する(S11)。 (もっと読む)


【課題】ベーン先端部の境界潤滑状態の摺動による機械損失や短寿命化を改善するために、ベーン先端部のR形状の半径とシリンダ内径をほぼ同等に形成するとともに、両者のR形状の法線が常にほぼ一致するように圧縮動作を行なうことで、ベーンの先端とシリンダが流体潤滑可能なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係るベーン型圧縮機は、略円筒状で、軸方向の両端が開口しているシリンダと、シリンダの両端を閉塞するシリンダヘッド及びフレームと、シリンダ内で回転運動する円柱形のロータ部及びロータ部に回転力を伝達するシャフト部を有するロータシャフトと、ロータ部内に設置され、先端部が外側にR形状に形成されるベーンを有するベーン型圧縮機において、ベーンの先端部のR形状とシリンダの内径の法線が常にほぼ一致する状態で圧縮動作を行なうものである。 (もっと読む)


【課題】運転時の圧力条件に関係なく安定的に作動室内およびベーン側面、先端等の摺動部に潤滑油を供給できるようにする。
【解決手段】圧縮要素11に動力を伝えるシャフト6の軸心部に、密閉容器底部に溜まった潤滑油を当該シャフトの回転により吸上げる油吸込み穴6aを設けるとともに、シャフト6におけるローラー7の少なくとも一方の端面の近傍に、シャフト内外を貫通する給油穴6bを設け、少なくとも一方の軸受におけるシリンダー5を閉塞する端面には、給油穴6bと連通するように給油溝10を設け、ベーン8には、そのベーン溝7aとの一方の摺動面に、所定の回転位相で給油溝と連通するように、かつそれよりもベーン8がベーン溝7aからローラー外周部へ突出する回転位相で圧縮室と連通するようにベーン給油溝8aを設ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮されて密閉ケース内に吐出されるガス冷媒が密閉ケース内の潤滑油を撒き上げないようにし、ガス冷媒と共に密閉ケース外に排出される潤滑油の消費量を抑制する。
【解決手段】密閉型圧縮機において、潤滑油9が収容される密閉ケース5と、密閉ケース5内に上下方向の軸心をもって収容された固定軸6と、固定軸6の外周部に回転可能に設けられた回転部材11を有してガス冷媒を圧縮するとともに圧縮したガス冷媒を密閉ケース5内に吐出する圧縮機構部7と、回転部材11を回転駆動させる駆動機構部8と、固定軸6の内部に形成されて圧縮機構部7で圧縮されたガス冷媒を固定軸6の上部側の吐出位置まで導く通路25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ベーン型圧縮機のシェル部材の下部にオイルが溜まることを防止するとともに、脈動の低減を図る。
【解決手段】ベーン型圧縮機1は、シリンダ8aが形成された固定部材8と、ロータ4と、ロータ4に設けられたベーンと、シリンダ8aの開口端側及び外周面を少なくとも包囲するシェル部材9とを備え、シリンダ8aの内周面とロータ4の外周面との間にベーンによって画成される圧縮室19が設けられると共に、シリンダ8aの外周面とシェル部材9の内周面との間に吐出ポートを介して前記圧縮室19と連通可能な吐出空間15が設けられ、吐出空間に吐出された作動流体をシリンダ8aに設けられたフランジ部8dの通孔を介して吐出口11へ導く。吐出ポートから吐出空間に吐出された作動流体はシリンダ8aの下側を通過して通孔に導かれる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構の吐出側に、圧縮された高圧ガス冷媒から潤滑油を分離する分離室を設けて、オイル循環率を低減した圧縮機において、スラスト隙間を確保することにより耐久性を向上させること。
【解決手段】後部側板7の高圧室15と貯油室17を仕切る高圧ケース14の区画壁18の根元部に分離室16に相対する位置に薄肉部24を設けることにより、高速高負荷運転時にロータ2と前部側板6及び後部側板7とのスラスト隙間が適度に拡大するので、圧縮機の耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の体格を大型化させることなく油貯留室内での潤滑油の巻き上げを抑制することができる圧縮機を提供する。
【解決手段】ベーン圧縮機10において、油分離器40には一端が油分離室43の最下部に向けて開口するとともに他端がケース42外に向けて開口し水平方向へ延びる油排出孔42bが形成されている。また、ベーン圧縮機10は、油排出孔42bと油貯留室31とを繋ぐ油排出通路50を備える。この油排出通路50は一端が油排出孔42bの他端に連通するとともに、油排出通路50は、他端に油貯留室31に開口する排出口53を有する。そして、油排出通路50は排出口53が、油排出孔42bの他端より上方に位置するように、第2通路部52が鉛直方向に沿って上方へ延びるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】油貯留室での潤滑油の巻き上げを無くして油供給通路に冷媒ガスが進入すること防止することができるとともに、吐出脈動を低減することができる圧縮機を提供する。
【解決手段】ベーン圧縮機10において、油分離器40には潤滑油の油排出口42c、及び冷媒ガスのガス排出口42bが形成されている。吐出室30内において、リヤサイドプレート15における吐出室30に対向する端面には貯留室区画部50が接合されるとともに、リヤサイドプレート15の端面と貯留室区画部50の内面との間には油貯留室31が区画されている。油排出口42cは油貯留室31に向けて開口している。さらに、吐出室30内には貯留室区画部50によって、第1マフラー部51、及び第1マフラー部51より広い第2マフラー部52が区画されている。油分離器40のガス排出口42bは第2マフラー部52に向けて開口している。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧縮機本体の導油路に圧縮気体が導入されるのを防止乃至抑制する。
【解決手段】サイクロンブロック70の底部71aを、圧縮機本体60に形成されている導油路22に近い側の領域部分71gと遠い側の領域部分71hとに領域を仮想的に分割したとき、サイクロンブロック70の底部71aに形成される油排出孔71cの開口面積を、導油路22に近い側の領域部分71gのものを、遠い側の領域部分71hのものよりも小さくするように油排出孔71cを形成したことで、導油路22に導入されやすい、導油路22に近い側の領域部分71gに形成された油排出孔71cからの冷凍機油(油分)や冷媒ガスG(気体)の排出を抑制して、導油路22に冷媒ガスG(圧縮気体)が導入されるのを防止乃至抑制する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、高速回転時にオイル循環率の過度の低下を防ぐ。
【解決手段】サイクロンブロック70(油分離器)は、圧縮冷媒ガスG(圧縮気体)が導入されて冷凍機油R(油分)を分離する略円筒状空間75(油分離空間)を有し、本体部材71と内筒部材72とにより画成された略円筒状空間75に、略円筒状空間75よりも圧力の低い吐出室21に連通する圧力バイパス通路76(本体部材71座面71eと内筒部材72のフランジ部72bとの間の隙間)が形成され、圧力バイパス通路76には、圧力バイパス通路76が形成された略円筒状空間75の内圧に応じて、圧力バイパス通路76を開閉する圧力弁(本体部材71座面71eと内筒部材72のフランジ部72bとつるまきバネ73(押さえ部材74も含めて)とからなる)が設けられ、高速運転時には、圧力バイパス通路76から、冷凍機油Rの分離が十分でない冷媒ガスGを吐出する。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転時には外気への潤滑油の漏れを抑制しつつ潤滑油をハウジング内に供給すると共に、ロータ停止時にはハウジング内への潤滑油の引き込みを抑制する。
【解決手段】バキュームポンプ10Aにおいて、ロータ18は、第1ハウジング24および第2ハウジング26によって形成される負圧発生室S1の内部に収容され、回転することにより負圧発生室S1内部に負圧を発生させる。遮蔽リング40は、ロータ18の回転中はシャフト17が回転することでスプリングが収縮して外気連通孔17fの開口部を遮蔽する位置に移動し、ロータ18が停止したときにスプリングの付勢力により外気連通孔17fの開口部の遮蔽を解除する位置に移動する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、吸入側が吐出側よりも高圧となる状況下においても、内部からの油分の流出を防止する。
【解決手段】圧縮機本体60の圧縮室48の出口からサイクロンブロック70における内筒部材72の下端縁72cに至る冷媒ガスGの経路(吐出孔23、ガス流路71f,71g、吹出し孔71a、本体部材71の内周面と内筒部材72の外周面とで囲まれた略円筒状の空間、内筒部材72の内周面側の空間、吐出室21、吐出ポート11a)のうち、液状冷媒Gで堰き止められた上流側の経路(吐出孔23、ガス流路71f,71g、吹出し孔71a、本体部材71の内周面と内筒部材72の外周面とで囲まれた略円筒状の空間)から、圧力Pの一部を下流の吐出室21に逃がす分岐路71bが、サイクロンブロック70に形成され、圧力Pは分岐路71bを通って吐出室21に逃がされる。 (もっと読む)


【課題】密閉型回転圧縮機の運転時、シリンダのベーン溝で摺動するベーンにより跳ね上げられた冷凍機油が密閉容器の外に冷媒ガスと共に放出される。また、冷凍機油が放出される量を抑制する為に、前記ベーン溝上部の主軸受の鋳抜き穴を無くすとベーン及び前記ベーン溝の潤滑は、密閉容器下部にたまっている冷凍機油に依存するだけであり、潤滑性が低下するという課題を有していた。
【解決手段】本発明の圧縮機は、シリンダ6のベーン溝13とその上部の主軸受4の鋳抜き穴12を無くし、また、前記ベーン溝13とその上部の主軸受4のフランジ部に隙間を設けることにより、前記ベーン溝13で摺動するベーン8により跳ね上げられる冷凍機油11が密閉容器10の外に放出される量を抑制し、かつ、上部からも前記ベーン溝に冷凍機油11を冷凍機油の流れ14に示すように供給することができ、潤滑性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、気体圧縮機に戻る油分の量が減少しても、ベーンの先端とシリンダの内周面との間の摩擦力の増大を抑制する。
【解決手段】
ロータ50の外周面50aから突出するベーン58に、埋設側端部58bから突出側の先端58aに連通する油分通路58c,58f,58hが形成されているとともに、油分通路58c,58f,58hの通過を許容する開位置と阻止する閉位置との間で変位する、ボール58dおよびバネ58eからなるボール弁が油分通路58fに配設され、ボール弁は、埋設側端部58bに作用するベーン背圧室59における冷凍機油Rの圧力Pvとボール58dに作用する遠心力Cとの合力(合圧力)Fが所定の閾値未満のときは閉位置に位置し、合力Fが所定の閾値以上のときは開位置に位置する。 (もっと読む)


【課題】遠心力の作用によりベーンの先端部がポンプ室の内周面に圧接される力が働いても、ベーンの先端部とポンプ室の内周面との間の摩擦による抵抗の増大および摩耗の増大が生じてしまうことのないベーンポンプを提供する。
【解決手段】内部にポンプ室2を形成したケーシング10と、ポンプ室2に収納したロータ3と、ロータ3をケーシング10に対して回転させるための回転駆動手段と、ロータ3に設けられて先端がポンプ室2の内周面に摺接される複数のベーン4を備え、ポンプ室2の内周面2aとロータ3の外周面とベーン4とで囲まれてロータ3の回転駆動によりその容積を大小変化させる作動室5と、容積拡大過程の作動室5に作動流体を流入させる吸入口部6と、容積縮小過程の作動室5から作動流体を排出させる吐出口部7を備えたベーンポンプにおいて、ベーン4の前記ポンプ室2の内周面2aに摺接する先端面4aに作動流体が溜まる凹溝41を凹設した。 (もっと読む)


【課題】車両の坂道走行・でこぼこ道走行等いかなる走行状態においても、車両用空調装置の圧縮機貯油部に貯えられた潤滑油面が波立って潤滑油中にガス成分が混入することを防止すること。
【解決手段】φ0.5〜2mmを無数設けた油面安定板A21aと油圧安定板B21bとシート21cで構成する油圧安定板完成21を高圧室10下部の貯油部10aに設け、油面安定板支持ガイド22により支持する構造にすることにより、いかなる車両走行においても潤滑油中にガス成分が潤滑油中に混入することを抑制することになり、ベーン背圧部16及び潤滑部位にガス成分を含まない安定した潤滑油を供給することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の騒音改善と耐久性向上及びシステム性能向上のため、高圧室内に吐出された気流体による貯油室に貯えられた潤滑油の波立ち、泡立ちを防止して貯油量の減少を抑制し、冷凍サイクル中への潤滑油の排出を抑えること。
【解決手段】高圧ケース13内に後部側板7と隔壁16によって区画形成された高圧室14と貯油室15を備え、隔壁16の一部を凹めた油溜部18と油溜部18に気流体から分離された潤滑油を貯油室15へ排出する連通路19を設け、その油溜部18の上部に整流板26bを設けて気流体の主流が油溜部18に流入しないようにし、連通路19は気流体から分離された潤滑油が油溜部18に溜まることなく貯油室15へ排出される通路面積としたもので、これにより起動時に大量の冷媒が吐出されても、潤滑油の波立ち、泡立ちを防止して貯油量の減少を抑制し、冷凍サイクル中への潤滑油の排出を抑えることができる。 (もっと読む)


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